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    <title>Aries @Wiki -アリーズ大辞典</title>
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    <description>Aries @Wiki -アリーズ大辞典</description>

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    <title>佐倉 亜理沙/ベルセフォネー</title>
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    <description>
      ■ベルセフォネー
-デメテルとゼウスの娘。（デメテルはハデスを愛していたが、それを快く思わなかった事とデメテルの美貌とが理由でゼウスによって手折られてしまう。）
-実質は、父親不在で母デメテルが女手一つで育ててくれた。デメテルにとっては目の中に入れても痛くないほどの愛娘。


*ハデスと出会ってから

-ハデスとの最初の出会いは、幼少時、花を一人で摘んで遊んでいたとき。（見た目の年齢は人間の年に換算すると5歳ぐらい）　　（２巻内「偽りの星座宮」＆２０巻内「序章の星座宮」より）

-母デメテルを尋ねてきたハデスに連れ添っていたケルベロスに吠えられ、大声で泣き出してしまう。それを見たハデスに抱きかかえられ、デメテルの神殿まで送ってもらうが、ハデスをいたく気に入り、母デメテルの差し出す腕を拒み、ここがいいとハデスの膝の上に乗っていた。　　（２巻内「偽りの星座宮」より） 

-もう戻らねばならないからと、ハデスに母の元に行くよう言われると「お花をあげる、おじちゃまのお国には咲かないんでしょ？」と、自身がかぶっていた花冠を差し出した。また、ハデスの首に抱きつきながら、母の所に連れて来てくれたお礼を言いつつ、「また来てね」と無邪気に微笑む。　　（２巻内「偽りの星座宮」より）

-数十年後―――成長後（見た目の年齢は15－16ほど）、母の病状を憂い、ハデスに母への面会を願うため、冥府へ降りる。やって来たハデスからなぜ一人で来たのか尋ねられ母デメテルが病気だと伝え、口に出さずとも会いたがってるから迎えに来たのだと答えた。　　（２巻内「偽りの星座宮」より）

-ハデスを見て、昔会った時のまま少しも変ってないことを伝えると、自分にも姿をとどめる力がいずれつくはずだと告げられる。そして、そのまま部下に自分をデメテルの神殿まで送るように言いつけるハデス。　　（２巻内「偽りの星座宮」より）

-ハデスが来ないと意味がないのだと詰め寄るが、今さら自分が会いに行ってなんになる？とハデスから答えられて、思わず頬を張り飛ばしてしまう。驚いてこちらを見るハデスに、涙ながらに、「母様はまだ　あなたのコトが好きなのに・・・」と訴えた。（２巻内「偽りの星座宮」より）

-小さな頃から本当はティターンで一番優れた神だと、ハデスの話ばかり聞かされたことを話すと、ハデスが部下に馬車の準備を命じ、来てくれる様子なのを見て胸をひとなでした。（２巻内「偽りの星座宮」より）

-デメテルの部屋へ、母さまと呼びかけながら、元気一杯飛び込んで、見なれぬ先客を発見。自分に向けて嫌な笑みを浮かべ「おまえがベルセフォネーか」と確認され、思わず怯えてカーテンの陰に隠れようした。そんな自分の後ろからハデスが現れると、ハデスと先客の双方が驚いた様子を見せたが、ハデスの言葉からその先客がゼウスだと知る。（２巻内「偽りの星座宮」より）

-自分と一緒にオリンポスへ来いと言うゼウスに、母デメテルは抗議の声をあげる。思わずハデスの横に擦り寄って行くと肩を抱いてくれたが、そんなことに構わず、どんどん話を具体化し、進めるゼウスに、ハデスが一言口を挟んでくれた。（２巻内「偽りの星座宮」より）

-ハデスに対し、お前は関係ないと言うゼウスに、「かっ関係あるわっ」と反論。ハデスを好きなことを告げ、皆が驚いている間にいずれは冥府へ嫁ぐためオリンポスには行かないと力説した。そんな自分の発言により今日は退散することにした様子のゼウスだったが、諦めないと言われてしまう。　　（２巻内「偽りの星座宮」より）

-庭でハデスと二人になり、まず、でまかせを言ったことを謝った。そして暫らく沈黙した後、まだ母デメテルのことを好きなのかと尋ねてしまう。自分は、幼く小さい頃に一度見たキリのハデスの顔を忘れたことや、母の口から名前を聞くたびに会いたくて仕方がなかったことを告げる。　　（２巻内「偽りの星座宮」より）

-そうして、正式に冥府の女王になりたいことを告白した。ハデスはそんな自分を抱きしめつつ、承知してくれた。
「あたしじゃ冥府の女王になれない…？高望みだと思う…？」 
「似合いすぎるくらいだ・・・　おまえのように気の強い娘には・・・」 　　（２巻内「偽りの星座宮」より）
顔を真っ赤にしながら、泣きながらの告白は名シーン。 

-冥府へ降った後―――陰気臭い所だと言い切り、もっと快適にと、掃除やインテリアなどにてきぱき指示をした。　　（２巻内「偽りの星座宮」より）

-見知らぬ女性がハデスに何かを叫び去っていくのを見て、ハデスのマントを引っ張って合図を送った。「今の人は・・・　ひょっとして・・・」と気にすると、ハデスからは、ティターンの時からの一番の部下、死と氷の女神ヘカーテだと紹介されたが、自分が聞きたいのはそんなコトではなかった。　（４巻内「古の星座宮」より）

-ハデスとヘカーテの間柄を気にして、「あたし　考えなしだった―――？」と問うが、ハデスからは、いらぬ心配だと言われ、気に病むコトなど何もないと言う答えと共に、微笑みをもらう。　　（４巻内「古の星座宮」より）

-ある時、ハデスに呼ばれ、無限地獄タルタロスのことを説明され、この先は近づかないように注意をされる。「怖いか？」と問われ、「べっ・・・別に・・・」と強がる自分を微笑んで見つめながら、キスをくれた。　　（２巻内「偽りの星座宮」より）

-冥府での生活の中、女官が止める中、自分が「いいのよ　あたしは好きで　やっているんだもの―――」と言いながら、　ケルベロスにご飯をやったり、なでてジャレあったりしている所にハデスも来る。二人で過ごす時間は、穏やかに過ごせた。　（４巻内「古の星座宮」より）

-好んで散歩をする場所、光り（フォース）の森と呼ばれる場は、黒ポプラの森の別名だったが、よくケルベロスを連れて行った。　（１５巻内「消光の星座宮」より）

-ハデスの元を訪てきたヘルメス。自分はハデスの横に座し、共に祝いの言葉を聞いていたが、今日はデメテルの使いで来たと告げられる。そして、デメテルの病気が悪化し、今では閨から出ることもできないと報告され、驚いていると、デメテルが自分に会いたがっているため、一度地上に戻るようにと告げられる。　　（２巻内「偽りの星座宮」より）

-即戻ろうとしかけるが、ハデスに待てと制される。ハデスがヘルメスに、猜疑心を露わにすると、命が大切なら信じていただくしかないと答えられる。直後、衛兵からタルタロスの門が何者かの手で開けられ、中の罪人出て来ていることが報告された。　　（２巻内「偽りの星座宮」より）

-一瞬の隙をついて、ヘルメスがハデスに剣を突きつけ脅すのを見て、慌てたがハデスの術ですぐにヘルメスは無力化された。ハデスがヘルメスを尋問している内に、化物が神殿の中まで入ってきた。　　（２巻内「偽りの星座宮」より）

-ヘルメスの言葉を受けてハデスを一斉攻撃し始めた妖魔達。自分を連れ去るために来たヘルメスに腕を掴まれて、思わず声をあげてしまうが、その声を聞きつけたハデスが助けようとこちらに駆けつけようとして、背後から襲われるのを目撃。そのまま安否を確かめることもできずに連れ去られてしまう。　　（２巻内「偽りの星座宮」より）

-オリンポスへと連れ去られた後は、ヘルメスに世話をされていたが、強情を張って食物も受け付けようとしなかった。ヘルメスに対し、非難を浴びせかけるが、ヘルメスからハデスはかなりの深手だっただろうと告げられ、ハデスのことは諦めるようにと言われてしまう。　　（２巻内「偽りの星座宮」より）

-どの道ハデスはここに入れないのだから、自分を助けに来ることはないと語りかけて来るヘルメスの言葉に、ただハデスが無事でいることを祈って涙していた。自分のことなど助けに来てくれなくても構わなかった。　　（２巻内「偽りの星座宮」より）

-オリンポスにはゼウスの結界が張られているため、自分一人の力での脱出は無理だと、窓辺に立ちつつ思案していると、背後から「ここから出たいか？」と声をかけられた。黒髪の見知らぬ女性を発見するが誰なのか分からない。（２巻内「偽りの星座宮」より）

-その美しい女性は、「出してやってもよい」と言う。しかも簡単なことだと言いながら、「死んでしまえばよい」と口にして来た。その言葉に驚くが、自分のような小娘にゼウスを奪われたくないと言った彼女の言葉から、ゼウスの正妻である女神ヘラであることを察する。　　（２巻内「偽りの星座宮」より）

-自分を殺そうとするヘラは、ただ殺すだけなのは哀れだと言いつつ、天空の星の乙女座（ヴィルゴ）の栄誉を与えてやろうとも告げてきた。そして、持っていた短剣を光らせながら迫って来たのだった。襲ってくるヘラから、一度は逃れ、彼女に向かってやめるように懇願しながらも、心の中で、母デメテルやハデスに助けを求めていた。（２巻内「偽りの星座宮」より）

-ヘラの短剣を持つ手を、背後から止めるハデスの姿が急に現れた。ハデス出現に驚くヘラを尻目に、彼が無事であった喜びの声を上げながら、ハデスに抱きついた。　　（２巻内「偽りの星座宮」より）

-ハデスがヘラに向かって、ゼウスに結界をとかせるよう告げるが、既に後ろにはゼウスが兵を率いてやって来ていた。ハデスとゼウスのやり取りの後、ゼウスは兵士達に向かってハデスを殺すようにと命じる。ハデスから自分から離れないように言われてしがみつく。ハデスの力で一瞬の内に兵士達が倒れていた。自分の肩を抱きかかえながら、こんな雑魚が相手になるかと言うハデス。だが、レアが復活の星と予言した、自分だけは渡せないと、ゼウス自身が剣を抜いた。　　（２巻内「偽りの星座宮」より）

-いずれ神代が滅び、自分が生まれ変わる地に再びティターンがよみがえるため、ハデスだけには渡せないと剣で襲って来たゼウスに、ハデスは応戦の構え。ハデスの心配をする自分に向かって、少し離れるようにと手で制して来た。（２巻内「偽りの星座宮」より）

-ハデスとゼウスの二人の戦いが暫らく続いたが、ハデスの剣がゼウスの剣を跳ね飛ばした後、首元に刃をつきつけた。ハデスがゼウスに対して話しかけている向こう側では、自分を襲おうとしたヘラの短剣が、今度はハデスに向かっていることに気づく。　　（２巻内「偽りの星座宮」より）

-ヘラの毒牙から、急いでハデスを守ろうと飛び出すと同時に、ハデスを庇う形で背後からヘラからの刃を受けてしまう。逝く間際に涙をこぼしつつ微笑みながら、ハデスに残した言葉はそのまま未来・・・来世への約束へとなった。
「あたしたちは必ず・・・・・・　必ず　もう一度出会うわ・・・・・・　そのときは・・・・・・　だれよりも早くに・・・・・・　あたしを　見つけ・・・て・・・」
待っているから・・・　数百年でも　数千年でも　そのときを　待っているから・・・・・・    　　（２巻内「偽りの星座宮」より）
は「アリーズ」におけるベルセフォネーを象徴する名台詞　　 

-その後、母デメテルの手によって牡羊座（Aries）の星座へと変えられた。死してなお、天空で輝くように。　　(２巻内「偽りの星座宮より」）



**しかし転生後は宇宙の意思ガイアに運命を託され、全ての渦の中心となる牡羊座（アリーズ）として生まれる。

----

■佐倉 亜理沙（さくら　ありさ）

※注）亜理沙視点重視の為、前世の記憶の無い彼女が知らない人物は、前世名は無しか、形容詞のみで表記。
ただし、現世名が分かっている場合は、彼女が知らなくても一応カッコ内に前世名も表記。

-１７歳。３月２１日生まれ、牡羊座。Ｏ型。好きな色は、淡いピンク。（５巻内「悪戯の星座宮」後キャラプロフより）

-母は有名な占星術師、父は小さい頃に他界、一人っ子。趣味は、星占い。（５巻内「悪戯の星座宮」後キャラプロフより）

-亜理紗の名前の由来は、牡羊座生まれのため、それを意味する「アリーズ」から母がつけている。 （２巻内「偽りの星座宮」より）
 
-肩くらいの長さの髪の毛。ウェーブがかかっている。

-「アリーズ」のヒロイン、ベルセフォネーの生まれ変わりであり、ティターン復興の鍵を握る乙女。

-私立聖和学園高等部二年生。勝ち気な美少女。星座宮クラブの部長をつとめる。その性格故か美少女という設定でありながら、作中ではよく崩れる(笑)後半部に入っては哀しげな表情を浮かべることが多い。

-当初は記憶を失っているため、本人は理由の分からないまま、色々な陰謀や愛憎に巻きこまれ、その度に、ハデスの生まれ変わりのクラスメート、天野に助けてもらうことになる。

-学校から帰ると、母の占星術の客に、歌手の堤麻弥子（ヘラ）が来ていた。帰り際の彼女からコンサートチケット２枚をプレゼントされるが、母からはそれを捨てるように忠告される。　（２巻内「魔性の星座宮」より）

-翌日の学校。チケット１枚を手元に席についていると、天野（ハデス）がいつもの調子で話しかけて来て、チケットを取り上げた。食ってかかると、返して来たが、手に戻る直前、チケットが破けてしまう。　（２巻内「魔性の星座宮」より）

-天野（ハデス）に、何かしただろうと訴えるが受け流されてしまい、ヒステリックに、家にもう１枚本人からもらったものがあることを怒鳴った。　（２巻内「魔性の星座宮」より）

-コンサート当日、結局一人で訪れていた。ステージに堤が立ちコンサートが始まったが、途中会場全体が揺れ始め、逃げようとした最中天井が崩れてきて埋もれてしまった。　（２巻内「魔性の星座宮」より）

-気がつくと、病院のベットの上でカスリ傷ひとつ負って居なかった。会場は大崩壊の上、死者・重症者多数だった状況の中、なぜ無傷ですんだのか考えこみそうになるが、叔母のゆりえ（デメテル）の来訪でその考えは中断した。　（２巻内「魔性の星座宮」より）

-ゼウスと手を結んだ松本（ヘカーテ）から、母の事故の報を聞かされ、麻宮（ヘルメス）によって、オリンポスへと連れ去られてしまう。その時に、泉（ゼウス）や小さな少女から、前世を思い出すよう言われ困惑するが、天野（ハデス）と共に潜入した一条（ポセイドン）と共に無事に脱出。　（４巻内「嘆きの星座宮」より）

-オリンポスに誘拐された件で、自身の周りでの出来事に疑問を持ち、天野（ハデス）に問いただすが、うまく話しをはぐらかされてしまう。　（５巻内「輝きの星座宮」より）

-負傷している天野（ハデス）の世話をしに行った所、毒蜘蛛使いに襲われる。輝（アポロン）が間一髪助けてくれ、天野（ハデス）と共に屋上に逃れる。しかし、この事で自身が一連の事に関係あることを確信。天野（ハデス）を問い詰める。
「オレを信じろ」
「いいわ―――　信じてあげる　　でも　あんまりハラハラさせないでよね」
現実ばなれした事象や、自分が知らない事のへの不安とは裏腹に、即答で信じると言った彼らの間で、確かに絆が見えた瞬間だろう。　（５巻内「輝きの星座宮」より）

-ディオニュソスの策略で、心が石と化す呪いを受けてしまう。　（７巻内「召喚の星座宮」より） 

-亜理沙（ベルセフォネー）の呪いを解くべく、ディオニュソスに戦いを挑んだ天野（ハデス）。エリス・麻宮（ヘルメス）の助力を得て、ディオニュソスの両目を潰すことに成功し、亜理沙（ベルセフォネー）の呪いは無事解けた。　（８巻内「反撃の星座宮」より）

-呪いが解け、自分がどんな状態だったのか記憶に無く、何故そんなことになったのかに悩む。ふと窓の外には時空の歪が…そんな時、天野（ハデス）の声が頭に響いて、思わずとびだすとワケの分からないままに、傷だらけの天野（ハデス）に抱きしめられていた。　（８巻内「奸計の星座宮」より）

-自分が元気になったことを喜び祝ってくれる、母とゆりえ（デメテル）。亜理沙（ベルセフォネー）は、心配かけたことを謝りつつ、ゆりえ（デメテル）が一条（ポセイドン）と知り合いだったことに驚く。また、あれきり別れ、相変わらず何も話してくれない天野（ハデス）や、何故麻宮（ヘルメス）が一緒だったのか。一緒だった少女に関しても、疑問は膨らむ。　（８巻内「奸計の星座宮」より）

-天野（ハデス）の怪我の具合が気になり、家を尋ねるがエリスと同居していることを知り、ショックを受ける。改めて、自分と天野（ハデス）との関係を考えてしまう。　（８巻内「裏切りの星座宮」より）

-レアに番犬扱いされ、逆上したディオニュソスに襲われるが、既に天野（ハデス）が守るために側に居てくれた。２人共に暗黒神殿ニューサへと異動させられる。そこで、改めて今迄もずっと天野（ハデス）が、自分を守ってくれていたのだと気付く亜理沙（ベルセフォネー）だが、それがどうしてなのかは、怖くて聞けないでいた。　（１０巻内「告白の星座宮」より）

-自分を守り庇っているため、攻撃に転じられない天野（ハデス）を見て、自身の無力を痛感する。とうとう、まともに攻撃を食らって倒れてしまった天野（ハデス）を抱きしめながら、無意識に“誰か”に助けを求めていた。救援の想いを、ニューサへの道を迷っていた麻宮（ヘルメス）とエリスの内、エリスが感知。２人ともニューサへと辿り着く事ができた。　（１０巻内「侵入の星座宮」より）

-麻宮（ヘルメス）に守られつつ、ディオニュソスと闘う、天野（ハデス）の姿を見ながら、共に戦えるエリスを羨ましく思い、自分が足手まといだとこぼしてしまうが、麻宮（ヘルメス）には、「ハデス様は君がいるから戦えるんだ」と、だから頑張れとはげまされる。　（１０巻内「壮絶の星座宮」より）

-ディオニュソスがエリスと共に逝って、ニューサからは開放された物の、いまだに、何が起こっており、どんな渦中にいるのかも分からないまま。校内教室で…、できることと言えば、悩み苦しむ天野（ハデス）の姿を、少し離れてそっと見守ろることだけだった。　（１０巻内「覇王の星座宮」より）

-プロメテウスとアルテミスは、亜理沙（ベルセフォネー）が亡くなればゼウスの野望も終わると考え、薬入りのお茶を飲ませた。そのせいで、一時は永遠の仮死状態であったが、その効力をプロメテウスが肩代わりし、目覚めることができた。（１２巻全編「月光の星座宮」より）

-自分の前世がギリシア記憶を取り戻すため、天野（ハデス）と共に、ギリシアへ行くことに。 
「思い出してくれ―――――おまえの前世を」
「前・・・世？あたしの・・・」
これまでこの話はコチラが話すのを待てと言っていた天野が言った言葉は、亜理沙にとって重く聞こえただろう。　（１３巻内「前兆の星座宮」より）

-最終的に様々な陰謀を経て、仲間になったのは前世のポセイドン・アポロン・アルテミス。

-記憶は失っているのではなく「３つのカギ」によって封印されていた。記憶の封印を行なったのは、叔母のゆりえ（デメテル）によるものだった。　
：３つのカギとは・・・|
　１つ目　天野（ハデス）の前世の記憶を消すこと。（１４巻内「誘引の星座宮」で判明）
　　　　　実際にレテの水で消えた記憶は、前世のハデスの記憶のみ。
　　　　　現世の天野の記憶は残った。　（１４巻内「陥穽の星座宮」封印解除）
　２つ目　天野（ハデス）の消えた記憶を亜理沙（ベルセフォネー）が蘇らせること。
　　　　　（１５巻内「造反の星座宮」封印解除）（１６巻内「反旗の星座宮」で判明）
　３つ目　天野（ハデス）自身の手で、大母神レアを殺すこと。
　　　　　（１６巻内「反旗の星座宮」で判明）（１７巻内「使命の星座宮」封印解除）

-１つ目のカギが解けた後、冥府の国のコトのみ思い出す。そして、冥府にある黒ポプラの森の光で天野のハデスの記憶を取り戻そうとする。冥府の門（アイデース）から、冥王に仕えていた者を名乗る、謎の人物が助け手として現れ案内をしてくれる。　（１５巻内「開路の星座宮」より）

-化け物に怯えつつ道を進むと、記憶が次第に鮮明になっていき、近道まで思い出した。やっと辿りついた森は何故か枯れていて、唯一の希望をたたれたショックを受けて座り込んでしまう。しかし、そんな彼女がついた手が触れてる部分から光り、森は蘇った。　（１５巻内「消光の星座宮」より）

-２つ目のカギを解いた後、オリンポスへと連れ去られてしまう。３つ目のカギが解ける直前に、叔母ゆりえ（デメテル）が自分を庇って逝ってしまう。天野（ハデス）以外のことは既に思い出しいる為、嘆き悲しむ。その頃、天野（ハデス）は、３つ目の封印をそれとは知らずに解いていた。

----
※注）以降、全ての人を前世名で表記します

-完全に前世の記憶が蘇ったが、オリンポス潜入に成功したハデスやアルテミス達にやることがあるからと、別れを告げた。
「でもあたしは佐倉亜理紗のまま　あなたのそばにいたほうがよかったのかもしれない」
「？！」
　　―――――――　　中略　　―――――――
　ハデス・・・どうか忘れないで　あたしが愛するのはあなただけ・・・
　あたしにとって―――　あなただけが真実―――　　　　（１７巻内「昇華の星座宮」より）
　　
-オリンポスに残ったのは、記憶と共に、世界の命運をかけられた使命をも思い出したためだった。
：再興のカギとしての使命とは？|
　ティターンの、神の歴史を完全に完成させること。（１７巻内「昇華の星座宮」より）
　魂が眠っている間に知らされたのは、
　「おまえが愛し愛され心を通じさせる者に無限の力を贈れ」――――ということ　（１７巻内「錯誤の星座宮」より）

-前世での記憶通り、ハデスが愛しているのは、デメテルだと誤解したままだった。
「でも…ハデスが真実愛しているのは　あたしじゃないわ　　彼が本当に愛したのは　デメテル母様だけ　あたしにむけられる瞳も　母様の面影を見つめているだけ　ベルセフォネーじゃないわ…　あたしじゃないのよ」
「思い出さなければよかった…　こんな悲しい気持ちは…」　（１７巻内「錯誤の星座宮」より）
このセリフからも、ベルセフォネーの哀しみの深さが伺えるようだ。

-ハデスがデメテルの二の舞にならないように、婚礼の夜にゼウスを殺そうとする。しかし、すぐに阻まれてしまい反対に襲われそうになって、風の刃でゼウスをしりぞけた。同質の術は返せない。前世でゼウスの娘だったことが幸いした。　（１７巻内「錯誤の星座宮」より）

-自分の救出のため、ワザと囚われの身となったハデス。意識の無いハデスの治療をしようとするが、ゼウスが彼女の悲哀の心にさらに追い討ちをかける言葉を吐き、彼女の哀しみを煽る。ゼウスの術で、体が動かなくなった彼女の目前で、ハデスが殺されそうになるのを見て、思わず瞬間移動させてしまう。　（１８巻内「覚悟の星座宮」より）

-慣れない神術を急に使い、意識を失っていたが、その間に、ハデスが、ポセイドン・アポロン・アルテミスを呼び寄せたと知る。彼女は（一方的な誤解から）彼らに合流もできない。だが、ハデスの傷の深さが心配で祈った時、その姿はデメテルとなって、ハデスの傷を癒していった。　（１８巻内「憐愛の星座宮」より）

-ヘルメスに監視されていたが、ポセイドンの部下達が上手く、宮殿を抜け出すのを助けてくれた。　（１８巻内「真理の星座宮」より）

-自分やハデスをはじめとして、ティターン一族全員が、総母神ガイアよりティターン一族へのメッセージを受け取った。
「ようこそ　我が愛し子達よ！　　―――――　中略　―――――　　ハデス　ベルセフォネー　一族の歴史を完結させなさい　そのためにすべきことを忘れずに―――　私はあなた達ふたりに賭けたのです！！」　（１９巻内「真理の星座宮」より）
妙に納得してしまう、ガイアの言葉だった。

-ガイアからのメッセージを受け取った後、宮殿から抜け出し、アポロン・アルテミスと合流。しかし、その直後アポロンの刃を受けたアテナは、執念で自身の身体を捨て、ベルセフォネーの意識を支配し、身体を乗っ取ってしまう。　（１９巻内「真理の星座宮」より）

-ポセイドンの死で大きな精神的ダメージを受けたハデスは立ち上がる気力さえ失っていた。そこへ、ベルセフォネーの意識を乗っ取ったアテナが忍びよるが、ハデスの姿を見た途端、哀しく重い感情に苦しみ、身体からはじき出されてしまった。（１９巻内「抱擁の星座宮」より）

-アテナが去った後、こちらに来るハデスの傷をデメテルの姿で癒そうとするが、ハデスはそれがベルセフォネーだと分かっていた。再度出会えた二人だが、デメテルが死んだのは自分のせいだと、ハデスに謝り、二人の仲をまた引き裂いたと懺悔する。しかし、反対に誤解させたことを詫びられ、自分を愛していることを告白される。
「オレがおまえを守りたいのは　おまえがデメテルの娘だからではない　愛している　愛している　ベルセフォネー」
「う…うそ…」　（１９巻内「抱擁の星座宮」より）

-ハデスへの想いが通じた瞬間、ハデスの中に大きな力が宿った。しかしこれ以上、ハデスが戦うのは嫌だと、「行かないで！！」と止めてしまう。（１９巻内「抱擁の星座宮」より）

-ゼウスとの決着をつけに行ったハデスと共に戦う力が無いことを、もどかしく思いつつ
足でまといだけは避けたいと、自分に出きること…すなわちアテナによって次元の狭間に飛ばされたアポロンとアルテミスを捜し、導くことだった。　（１９巻内「決戦の星座宮」より）

-天空神殿崩壊とハデスが迎えに来てくれたことで、勝利したことを知った。ハデスに守られながら、地上に降りるとヘルメスがゼウスの後を追おうとしていた。ベルセフォネーは来世でまた会えるのだから、残された者の務めとして今の世界を美しく残さなくてはと説く。
「あ…　会…える…？　ゼウス様に…　もう一度…」
「だいじょうぶ　必ず会えるわ」　（２０巻内「明日の星座宮」より）
ベルセフォネーが言うと妙に説得力があるのは彼女の優しげな雰囲気のおかげだろう。

-日本に帰る前にハデスと共にポセイドン神殿のある海辺を訪れる。ハデスを庇って、逝ってしまったポセイドンに日本帰省の報告をし、感謝の意を捧げる。そして、次代に目覚めるまで安らかにと・・・・・・・。今迄、ハデスの現世名は“天野”で呼んでいたがはじめて“翔”と呼びかけている。　（２０巻内「明日の星座宮」より）    </description>
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    <title>天野 翔/ハデス</title>
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    <description>
      ■ハデス
-クロノスとレアの長男。黄泉の神にして冥界（冥府）の王。
-雷や闇を操る。
-元々冷静沈着なタイプで、あまり物事に動じない。強大な力を持つが、戦いや騒乱を好まない。しかし、大切な者を守るためなら、自分の心を殺し、相手を傷つけてでも守ろうとする。

*幼少～冥界に下る迄　（２０巻内「序章の星座宮」より）

-幼少の頃は、闇に包まれた時の神殿で過ごす。小さい時から冷静沈着。当初は自身が何者なのか知らなかったが、立ち入り禁止の地下に行った弟ポセイドンを助ける為、思わず力を放つ。結果クリュメネーから自分を含めた弟妹たちの生い立ちを打ち明けられる。人を殺すことは本意では無かったが、弟妹たちを守る為、父クロノスと戦うことを決断。神殿脱出の雷の術等の力をふるった。

-ポセイドンを庇ったクリュメネーとクロノスがそのまま消えたのを見て、涙しつつポセイドンの言葉を受けて、弟妹達を促がして、新しい世界へと。初めて地上へ。太陽のまぶしさにただ立ち尽くすばかりだったが、母を名乗る女神レアと、自分より年長に見えるが、弟だと名乗るゼウスが迎えに来た。時の神殿と地上では、光や大気の影響で成長速度が違うのだという説明を受け、自身もすぐ成長すると告げられた後、皆と共に何処かの神殿へと招かれる。

-クロノスは大怪我だが生きている事を知る。しかし、クリュメネーは逝っただろうとの言うレアの言葉に涙を堪える。そんな中、平和に生きていくためにクロノスを打倒せよとレアに言われる。我侭なポセイドンをなだめつつ、デメテルの配慮に、弟妹たちを守るためなら、自分は大丈夫だと微笑んで見せる。

-打倒クロノスを告げられ、約１年近く。立派な青年に成長を遂げていた。レアから、雷を操る雷鳴の剣を贈られ、兵の準備も出来ていることも告げられる。出撃前には、留守の間の妹達のことをレアに頼んでおいた。

-ポセイドン・ゼウスと共に兵を率いて、クロノス神殿へ出撃。出撃直後に、ヘスティアに話しかけられ、彼女が黙って従軍していたことに驚くが、特に何も言わなかった。迎撃軍と衝突後、ほぼ全滅させた為、兵の休息を取る為天幕を張る。少し、増長気味なポセイドンの発言を嗜めている中、天幕の間にデメテルの姿を見つけて驚く。

-デメテルには、すぐ神殿に帰るよう言うが、泣きながら自分に訴えて来るデメテルが、自分を理解してくれており、心の支えとなるような言葉を言ってくれたことで、彼女への愛しさを認識。デメテルを抱きしめるのだった。
おまえが愛しい・・・　　必ず守る―――　　父の手から―――

-明日の予定確認のために、ポセイドンの天幕を訪れ、クリュメネーそっくりな人物の存在に驚くが、すぐに違うと気付き、誰なのか尋ねる。彼はクリュメネーの息子プロメテウスであり、母の遺言で来たという。遺言内容に、思わずクリュメネーに思いを馳せる。また、同じくクロノスの所を抜けた者として、ヘカーテを紹介された。

-次々現れる迎撃軍。兵士達の疲労を理由に、進軍について話し合われたが、意見がまとまらない。そんな中ヘカーテから、クロノス神殿侵入の別働隊を提案される。プロメテウスから隠し通路などの説明を受け、正面突入しか頭になかったハデス達は、驚きを隠せない。じっとしていられない言い、別働隊に志願するポセイドン。そんなポセイドンの気持ちをくみ取り、共に自分も志願。

-ヘカーテの案内で、クロノス神殿に侵入することになるが、「生きて帰れる保証がない」と言う言葉を耳にしたデメテルに、辞めるようせがまれてしまう。そんな彼女に、必ず帰ると約束し、これが終われば平和だと確信しつつ、戻ったら共に暮らそうと約束のかわりにキスをした。

-出発前、ゼウスには兵は要らないかと聞かれるが、小人数の方が動きやすいと断り、三人で別行動開始。無事にクロノス神殿への侵入を果たし、クロノスと直接対峙。当初怯えた様子のクロノスだったが、ポセイドンの最初の一打で本気になったクロノスは強かった。ヘカーテには下がるようにと伝えて、ポセイドンと共に攻撃をするが、苦戦。

-そんな強大な力を持つクロノスに呪詛ごときをなぜ恐れ、自分の子を殺そうとするのかと疑問をぶつけた。その答えに、愕然とした表情を浮かべるが、襲いかかって来るクロノス相手に、剣を握り直し、結局は留めを刺すことになった。しかし、クロノスを刺し貫いた瞬間、怒りからか哀しみからなのか・・・苦しげな表情を見せ、彼が倒れると血塗られた剣を持ったまま、黙ってその場で涙し、気遣うポセイドンに抱きしめられた。
「なぜ呪詛ごときを恐れて自分の子供を殺そうとする？！」
「バカめ・・・　呪詛などなくとも私以外の　強い力など許せるものか！！　　自分の子だと―――？　　私は　おまえ達を愛しいなどとは一度も思ったことがないわ！！」
留めを刺した瞬間の苦しげな顔や、その後涙するシーンは、彼の性格そのものを表わしているようだ。

-無事クロノスに勝利した後、オリンポスと名付けられた新しい神殿で、兄弟皆と共に天地の支配権を持つ神として暮らすことになった。ヘカーテに尋ねると、プロメテウスは何も言う間も無く去っていた。ゼウスがヘラと結婚するつもりらしいとポセイドンに伝えると、いまだにゼウスを快く思わない発言をしたため、嗜める。一方で無邪気に、デメテルを迎えるのだろう？と問われ、もう少し落ちついたらと、幸せそうに肯定した矢先のある夜、母レアから呼び出された。

-訪れたレアからクロノスを倒した褒美だと、ポセイドンと共に与えられた短剣。だが、レアは短剣を持つ自分の腕を掴んだまま、自らを刺し傷つけた。母のワケの分からない行動に驚いていると、背後から現れたゼウスに、「母上まで亡き者にするつもりか？！」と言われ、すぐさま反逆罪で捕らえられる命令を出されてしまう。

-あまりの出来事に唖然呆然としていたが、ポセイドンに腕を掴まれてその場は逃れた。いまだ呆然としていた腕を掴まれたまま、ヘスティアの所を訪ねたポセイドンが事情を説明。結局、神殿からは逃亡せざるをえない状況に陥っていた。

-神殿の門の外では、ヘスティアとデメテルの協力で、オリンポス神殿から脱出する準備ができていた。自分を見つめるデメテルが、泣きながら約束を口にし、自分は一緒に暮らせるその時を待つからあなたも忘れないでと頬を包まれた。そんな彼女を抱きしめるが、兵士達が近づいて来た音に気付いたヘスティアに促され、デメテルへの想いを立ちきるように神殿を後にする。

-レアとゼウスに嵌められ、ポセイドンと共に追われる身となったが、とりあえず追っての手が来ない所まで来た後、ポセイドンに今後について相談される。生来戦いや騒乱は好まない性格であり、争いの聞こえない場所で暮らしたい・・・と、自ら死者の国、冥府へ降りることを希望。止めるポセイドンには、海に行くように伝え、時々は会いに行く事を約束。

-ポセイドンに別れを告げると、泣きながらしがみついて来て、ゼウスやレアに対しての理不尽な怒りの言葉を吐き出しはじめたが、そんな弟の頭を黙って、抱えてやり、その後は去っていく後ろ姿を見送った。

-冥府へと向かう道中、ヘカーテが共に降りることを申し出る。バカなマネをと止めようとするが、ヘカーテいわく自分のやりたいようやすだけだと言って、そのまま共に闇の国へ消えていった。

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*冥界に降り、冥王になってから

-久々に地上でのデメテルとの待ち合わせ。彼女との時間はしばしのやすらぎの時。自分を探すデメテルの声に、ここだと木陰から返事を返した。会いたかったと言いつつ、どのくらい久しぶりなのかしらと嬉しげに微笑むデメテルにに、そうそう冥府を空けるわけにはいかないからなと告げた。そんな自分に、本来ならあなたが一族の長をつとめるべき神なのにともらすデメテルだったが、自分はどうせ権力に興味がないと告げた。　　（５巻内「悪戯の星座宮」より）

-ただし、この地上に一つだけ思い残すものがあることを述べると、「思い残すもの？」と不思議気に問われた。それはデメテルだった。自分にとって、デメテルだけは地上の光よりも捨てがたかった。　　（５巻内「悪戯の星座宮」より）

-デメテルを、「オレといっしょに冥府に来る気はないか？」と誘ってみるが、それができればどんなにいいかと言いつつも、どんなに自分を愛していても冥府には行けないと、うつむいたまま告げてられた。その後、「許してくださいハデス―――　私は　この地上を見捨てられない・・・」と、泣きながら謝罪しつつ、涙をこぼしつつも真っ直ぐ自分を見つめて来たのだった。　　（５巻内「悪戯の星座宮」より）

-自分の幼少時に想いを馳せ、立ちつくしていたハデスにミノースが声をかける。冥府に降りてどれ程の月日が経ったのか、冥府では季節もなく時間すらも分からなくなってしまうが、地上からのかすかなウワサで、ポセイドンは天地の支配権を巡り、ゼウスと争い続け、デメテルはゼウスの子を産んだらしいと知っていた。そんなハデスにミノースが地上が春だそうだと伝え、たまには地上に訪ねられたらいかがですか？と勧める気遣いに、肯定の返事をした。　　（２０巻内「序章の星座宮」より）

-地上に行くにあたり、国を空ける留守をヘカーテに頼むため、自分の神殿に呼んだ。ヘカーテに留守を告げると、自分が地上へ行くことを察して、一人で大丈夫なのかと尋ねて来た。ケルベロスを同行するので心配ないと答えると、微笑んで留守を請け負い見送ってくれたため、そのまま地上へと向かった。　　　（４巻内「古の星座宮」より）

-ケルベロスを共に地上に出てみた。その心中は、時の神殿での日々の弟妹達が自分の全てであり、懐かしさが足を運ばせていた。いつかは自分にも心から笑えるような日もくるだろうか―――心から幸せを感じられる日もくるのだろうか・・・と思いつつ、ケルベロスの唸り声で、幼いベルセフォネーと出会うのだった。　　（２巻内「偽りの星座宮」＆２０巻内「序章の星座宮」より）

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*ベルセフォネーと出会ってから 

-デメテルの神殿に向かう途中、ケルベロスに驚いて泣き出した少女ベルセフォネーを、抱きかかえたままデメテルの神殿を訪れた。子供があんなに大声で泣くとは知らなかったと少々呆れ顔で述べる自分に、デメテルはその子は元気がよすぎで困っているくらいだと述べつつ、ベルセフォネーにこちらに来るように言い、手を差し伸べて来るのだが、ここがいいと自分の膝に居座られてしまう。　　（２巻内「偽りの星座宮」より）

-ベルセフォネーに気に入られたようだと言うデメテルに、誰もが恐れる冥府の王をか？と問う。そんな自分に、あなたはゼウスとヘラの奸計に嵌っただけで、誰もあなたのことを恐れたりはしていないと告げるデメテルだったが、一族でそんなことを口にするのはデメテル、おまえくらいだと自嘲する。　　（２巻内「偽りの星座宮」より）

-もう戻らねばならないからと、ベルセフォネーに母様の所に行くように言うと、ベルセフォネーは自分がかぶっていた花冠をはずし、「お花をあげる、おじちゃまのお国には咲かないんでしょ？」と差し出した。また、自分の首に抱きつきながら、母様の所に連れて来たお礼も言われ、「また来てね」と無邪気に微笑まれた。　　（２巻内「偽りの星座宮」より）

-神殿を出て、デメテルと共に歩きながら、一国の王がいつまでも独り身でも良いのかと尋ねられるが、デメテルが娘を産んだ時にあきらめたと答えてから、返答に詰まった彼女が哀しそうな顔をするのを見て、別に責めているわけではないからそんな顔をするなと告げる。　　（２巻内「偽りの星座宮」より）

-ゼウスに奪われる前に、なぜデメテルを冥府にさらわなかったのか悔やんでいるだけだと言いつつも、今更遅いなと最後にもらし、自国へと帰って行った。　　（２巻内「偽りの星座宮」より）

-数十年後の冥府の国―――ミノースから、レテ川に若い娘の生者が迷いこんだと報告を受ける。会いに行ってみると、面影でベルセフォネーだと分かった。１人だと答えるベルセフォネーから、デメテルが病気だと伝えられた。口に出さずとも会いたがってたから迎えに来たのだと答えて来た。　　（２巻内「偽りの星座宮」より）

-自分の姿を見て、昔のままだと告げるベルセフォネーに、いずれベルセフォネーにも姿をとどめる力がつくと告げて、彼女をデメテルの神殿まで送るようにミノースに言いつけた。　　（２巻内「偽りの星座宮」より）

-ベルセフォネーから、自分は来ないのかと詰め寄られたが、今さら自分が会いに行ってなんになる？と答え、肩頬を張り飛ばされた。驚いていると、ベルセフォネーから涙ながらに、「母様はまだ　あなたのコトが好きなのに・・・」と訴えられた。（２巻内「偽りの星座宮」より）

-ベルセフォネーに、小さな頃から、本当はティターンで一番優れた神だと、自分の話ばかり聞かされたことを聞き、しばし無言で考えた後、自分が行くことを告げ、ミノースに馬車の準備を命じた。　　（２巻内「偽りの星座宮」より）

-ベルセフォネーが、デメテルの部屋に入っていった後、様子がおかしくなったため、どうしたのか声をかけつつ、入って行くと意外な先客、ゼウスが居て驚く。ゼウスとは短い言葉の応酬を交わしたが、その後、本題は娘の方だと言わんばかりに、ゼウスがベルセフォネーに話しかけた。　　（２巻内「偽りの星座宮」より）

-自分と一緒にオリンポスへ来いとベルセフォネーに言うゼウスに、デメテルは抗議の声をあげ、ベルセフォネーは自分の横に擦り寄って来た。ベルセフォネーの肩を抱いやったが、どんどん話しを具体化して進めるゼウスに、そんなことは正妻ヘラが許さないだろうと口を挟む。そんな自分におまえは関係ないと言うゼウスに、ベルセフォネーが、「かっ関係あるわっ」と反論。そして彼女の口から、自分を好きなだと言われて驚いていると、ベルセフォネーから、いずれは冥府へ嫁ぐためオリンポスには行かないと力説された。　　（２巻内「偽りの星座宮」より）

-庭でベルセフォネーと二人になると、すぐに、でまかせを言ったことを謝って来た。気にしてないことを告げると、しばしの沈黙の後に、まだ母デメテルのことを好きなのかと尋ねられた。ベルセフォネーから、幼く小さい頃に一度見たキリの自分の顔を忘れたことなどなく、デメテルから自分の名前を聞くたびに会いたがっていたことを告げられる。　　（２巻内「偽りの星座宮」より）

-そうして、正式に冥府の女王になりたいことを告白された。そんな彼女を抱きしめながら、快諾した。
「似合いすぎるくらいだ・・・・・・　おまえのように　気の強い娘には・・・・・・」　　（２巻内「偽りの星座宮」より）

-夜になり、デメテルに相談を受ける。ゼウスは諦めないだろうが、娘のベルセフォネーに、自分の二の舞をさせたくはないと独白するデメテル。デメテルは、娘が冥府へ嫁ぐのに賛成の様子だったが、自分はそれでも本当に良いのかと尋ねてきた。微笑みながら、少々気は強いけれど、少女の頃のおまえにそっくりだと答えて肯定の意を表しつつ、心中では・・・おれで守れるなら　そうしてやりたい　とも思っていた。　　（２巻内「偽りの星座宮」より）

-冥府に嫁いで来たベルセフォネー。その様子を見て、感想を述べるミノースには、好きなようにさせておけば、その内慣れるだろうと告げておいた。　　　（２巻内「偽りの星座宮」より）

-自分の神殿を訪れ、ベルセフォネーを見たヘカーテが、「花嫁ですって・・・？　あの娘が・・・」と、問うてきた。デメテルの娘のベルセフォネーだと紹介した。ヘカーテはベルセフォネーを見ながら、まだ子供ではないかと述べてきたが、結婚しておかしい年でもないと応じると、「あんな小娘が冥府の王妃だなど　絶対に認めない！！」と、叩きつけるように言ってから、その場を去って行った。　　（４巻内「古の星座宮」より）

-去っていくヘカーテの後ろ姿を見ていると、背後のミノースからは、おずおずと、「ハデス様・・・　ヘカーテ様はあなたのことを・・・」と忠言されたが、それに関しては黙したままだった。　　（４巻内「古の星座宮」より）

-ベルセフォネーが自分のマントを引っ張って合図を送って来た。自分とヘカーテの口論のような会話が聞こえたのか、「今の人は・・・　ひょっとして・・・」と気にするベルセフォネーに、ティターンの時からの一番の部下である、死と氷の女神ヘカーテだと紹介しておいたが、ベルセフォネーはそんなことを聞いているわけではなかった。　（４巻内「古の星座宮」より）

-ヘカーテとの間柄を気にして、自分は考えなしだったかと問うベルセフォネーに、「いらぬ心配だ　おまえが気に病むコトなど何もない―――」と答え、微笑んだ。　　（４巻内「古の星座宮」より）

-ある時、ベルセフォネーを呼び無限地獄タルタロスのことを説明し、この先は近づかないように注意を促した。「怖いか？」と問うと、「べっ・・・別に・・・」と強がるベルセフォネーを微笑んで見つめながら、キスをした。　　（２巻内「偽りの星座宮」より）

-冥府での生活の中、ベルセフォネーが、好きでやっていると言いながら、ケルベロスにご飯をやったり、なでてジャレあったりしている所に、声をかけて共に過ごした。ベルセフォネーと共に過ごす時は、穏やかに笑える時間となっていた。　　（４巻内「古の星座宮」より）

-自分の元を訪てきたヘルメス。ベルセフォネーは、自分の横に座し、共に祝いの言葉を聞いていたが、今日はデメテルの使いで来たと告げられる。そして、デメテルの病気が悪化し、今では閨から出ることもできないと報告される。隣で驚くベルセフォネーに向かい、デメテルが会いたがっているため、一度地上に戻るようにと告げてきた。　　（２巻内「偽りの星座宮」より）

-すぐ戻ろうとするベルセフォネーを制して、ヘルメスに、おまえはゼウスの一番の腹心だが、信じてよいのか？と猜疑心を露わにしたが、お命が大切なら信じていただくしかないと答えられる。直後、衛兵からタルタロスの門が何者かの手で開けられ、中の罪人出て来ていることが報告された。　　（２巻内「偽りの星座宮」より）

-その一瞬の隙をついて、ヘルメスが剣を突きつけ脅してきた。やはり、ゼウスの命だと確信し、慌てる部下に騒がないように指示。術を使って、あっけなくヘルメスを無力化して、ヘルメスにタルタロスの門を開けたのもおまえの仕業かと尋ねる。　　（２巻内「偽りの星座宮」より）

-運悪く化物達が神殿の中まで入って来た。ヘルメスが、冥府の王を倒した者は地上に戻してやると叫んだ。（２巻内「偽りの星座宮」 ＆ ４巻内「古の星座宮」より）

-ヘルメスから自分の言葉はゼウスの言葉だと言われたタルタロスの妖魔共は、一斉に自分を襲って来たが、自分の力の前では敵では無かった。しかし、ベルセフォネーがヘルメスに連れ去られようとしている声に気づき、彼女を助けようと向かう途中、背後から化物に襲われてしまう。　　（２巻内「偽りの星座宮」より）

-ベッドの上で気がつき、起き上がろうとすると慌てて、ミノースに止められた。上半身だけ起こすと自分の胸の辺りには包帯が巻かれていた。ミノースからは、人間だったら即死の傷だったと言われ、横になるように勧められる。

-ベルセフォネーの安否を尋ねると、ミノースから、「申し訳ありません」の一言。ヘルメスがオリンポスへ連れ去ったことを知って、出かけることを告げた。「いけません。その傷で・・・」と慌てて止めるミノースに口出ししないように告げる。　　（２巻内「偽りの星座宮」より）

-いくらベルセフォネーがデメテルの娘でも命をかけることはないと告げながら、ミノースが必死で止め食い下がって来たが、ベルセフォネーのこと思い浮かべつつ、デメテルのためではなく、自分自身のために取り戻したいのだと告げた。　　（２巻内「偽りの星座宮」より）

-言葉を失うミノースに、ひとあし先にヘスティアの力を借りたい旨の伝令を、デメテルの所に出すようにと命令した。　　（２巻内「偽りの星座宮」より）

-自分が倒れていた間に、妖魔達を封印し、自分の神殿で部下から少し休むかと尋ねられていたヘカーテが、自分の元へ向かうと告げているのを聞き、その必要はないと姿を現した。ヘカーテから側に駆け寄られ、傷の心配をされたが、「騒ぐほどのものではない―――」という答えておいた。　　　（４巻内「古の星座宮」より）

-ヘカーテに対し、妖魔の封印で苦労をかけたようだと謝った。苦労をかけついでに、もう一つ頼みがあると述べると、「頼み・・・・？」と聞き返された。「オレは　これからオリンポスへ行く―――　オレが戻らなかった時は　おまえがこの国を統治しろ」と、告げた。　　　（４巻内「古の星座宮」より）

-自分の言葉にヘカーテには、死にに行くつもりなのかと、止められたが、「ベルセフォネーを見捨てるコトはできない」と告げると、肩を掴まれ、デメテルの娘だからなのかと尋ねられ、今でもそんなにデメテルを愛しているのかと問い詰められた。　　　　（４巻内「古の星座宮」より）

-ヘカーテからの問いかけに、「ベルセフォネーは確かに少女のころのデメテルにそっくりだ―――　だが　あれにはデメテルにはない強さや明るさがある―――」と答えた。　　　（４巻内「古の星座宮」より）

-「後を頼む　こんなコトを頼めるのは　おまえしかいない」と、告げつつ、立ち去ろうとすると、ヘカーテが「行かせないわ・・・ハデス・・・」という言葉と共に、力を使って来た。ヘカーテが、氷に神殿の入り口を全て閉ざすようにと伝たが、そんなものは自分には無意味だと述べて、やめるように告げると、今度は氷の攻撃を受けた。　　（４巻内「古の星座宮」より）

-逃がさないと告げ、涙を流しながら、自分を傷つけてでも、オリンポスへは行かせないと述べて来るヘカーテを前に、ただ名前を呼びかけ立ち尽すしかできなかった。　　　（４巻内「古の星座宮」より）

-自分に向かって、「私は　ずっと待っていたのに・・・」と、語りかけ、「なぜ　私の想いはあなたに届かないの・・・？　こんなにも長く時を共にしているというのに・・・」と、涙をこぼしながら問いかけ、訴えて来るヘカーテをジッと眺めた後、衝撃波を与えて気絶させた。　　　（４巻内「古の星座宮」より）

-気絶したヘカーテを抱きかかえながら、弱い衝撃波だからすぐに目は覚めると話しかけるように、呟いた。涙をこぼしながらも気絶しているヘカーテの顔を見つめた。

-自分もヘカーテのことは愛しいと想っているが、それは部下として、仲間としてだった。それ以上ヘカーテの心には応えられないと、気絶しているヘカーテに、心の中で許してほしいと詫びたのだった。　　（４巻内「古の星座宮」より）

-デメテルの神殿へ行くと彼女が慌てて駆け寄って来た。ゼウスがひどいことを、と言うデメテルに対し、自分の力不足を謝罪した。デメテルからオリンポスへと向かうのかと尋ねられ、そうするつもりの意を伝えた。（２巻内「偽りの星座宮」より）

-ヘスティアを呼び出し、力を貸してくれるように頼むと、これきりという条件と、後のことは一切関知しないことを告げられ、炎と共にオリンポスへ送ってもらった。（２巻内「偽りの星座宮」より）　

-炎の揺らめきと共にオリンポスへ現れると、目の前にヘルメスが居た。自分の出現に驚いている様子の彼を剣で脅しつつ、ベルセフォネーの元へ案内するようにと告げた。　　（２巻内「偽りの星座宮」より）

-ベルセフォネーの所へ行くと、ヘラが短剣で彼女を襲っている所だった。短剣を持つヘラの手を背後から止めると、ベルセフォネーには自分が無事だった喜びの声を上げられながら、抱きつかれた。ヘラに向かって、ゼウスに結界をとかせろと告げるのだが、ヘラからは、「その必要はない――――　後ろをごらん」と不適に微笑まれた。（２巻内「偽りの星座宮」より）

-後ろを振り返ると、ゼウスが兵を率いてやって来ていた。自分に対し、よくぞオリンポスヘと入りこんだと褒めつつも、一人でどうするつもりだった？と問いかけて来た。　　（２巻内「偽りの星座宮」より）

-ゼウスに向かって、「おまえを殺してでも　外にでる――――」と言うと、ゼウスの怒りが爆発。自分の言葉を後悔するなと言われ、同時に兵士達に侵入者である自分を殺すようにと命じられた。襲ってくる幾人もの兵士達。ベルセフォネーには自分から離れないように言い置いて、力を放つと、そこには昏倒した兵士達と、驚いた表情のゼウス。そして、表情の読めないヘラが居た。（２巻内「偽りの星座宮」より

-ベルセフォネーを抱きかかえながら、こんな雑魚が相手になるかと言うと、ゼウスには地底に引きこもっても力は薄れていないか・・・と納得されたが、しかし、レアが復活の星と予言した、ベルセフォネーだけは渡せないと剣を抜いて来た。　　（２巻内「偽りの星座宮」より）

-いずれ神代が滅び、ベルセフォネーが生まれ変わる地に再びティターンがよみがえるため、ハデスだけには渡せないと剣で襲って来るゼウスに応戦の構え。心配するベルセフォネーには少し離れるように、手で合図をした。　　（２巻内「偽りの星座宮」より）

-暫らくは、ゼウスと二人で剣の殺りあいが続いたが、自分の剣がゼウスの剣を跳ね飛ばした。ゼウスの首元に剣をつきつけながら、結界を解くように言った、そして、ベルセフォネーに二度と近づかないようにと告げた。自分に向かってくるヘラの刃。それにいち早く気づいていたのはベルセフォネーだけだった。　　（２巻内「偽りの星座宮」より）

-ベルセフォネーが自分を庇う形で、背後からヘラの刃を受け、倒れこむのを慌てて抱きとめる。ベルセフォネーが　　（２巻内「偽りの星座宮」より）

-逝く間際に涙をこぼしつつ微笑みながら、自分に残した言葉は未来・・・来世への約束だった。そんなベルセフォネーを見送りつつも、心の中ではいくな呼びかけていた。自分がまだ何も言っていないと・・・。そして、ベルセフォネーの体を抱きしめて、自分の力を爆発させた。オリンポス神殿が崩れる中、ベルセフォネーを抱きかかえたまま、彼女が残した言葉に心の中で返事をしていた。
約束するベルセフォネー　　生まれ変わったら　　必ず　おまえを探し出す―――　　そして必ず伝える―――　　愛している―――　　デメテルの面影でもなんでもなく・・・　　おまえ自身を―――　　愛している――――    　　（２巻内「偽りの星座宮」より）
は「アリーズ」におけるハデスを象徴するような台詞

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■天野 翔（あまの　しょう）
※注）前世の記憶は持ち合わせているため、皆を前世名で表記。必要を感じた時＆亜里沙が同行している時等は現世名の方をカッコ内に表記。

-１７歳。３月２１日生まれ、山羊座。Ａ型。好きな色は、黒とセピア。（５巻内「悪戯の星座宮」後キャラプロフより）
-両親は海外（ギリシアのキフィシア）に在住、一人っ子。現在は日本に一人暮し。趣味は読書(どんな本なのかは不明) 　　（５巻内「悪戯の星座宮」後キャラプロフより）
-身長大体１８０ｃｍ　　（８巻内「満天の星座宮」内　アレスのプロフより） 

-前世の父、クロノスに襲われたのがキッカケで前世の記憶を取り戻した。　（１２巻内〔番外編〕「出逢いの星座宮」より） 

-私立聖和学園高等部二年生。前世でのベルセフォネー言葉を守り、この学校でやっベルセフォネーの生まれ変わりである亜里沙を見つけ出した。現在、天文部に在籍。　（１３巻内「〔番外編〕出逢いの星座宮」より）

-「アリーズ」の主人公。ヒロインであるベルセフォネーの生まれ変わりの亜里沙をいつも影で見守りつつ、一心に愛する。普段は無口無表情だが、亜里沙（ベルセフォネー）のことが絡むと人が変わる。

-記憶の戻らないままの亜里沙を影で表で守りつつ、お互いに引かれあっていく。彼女の記憶を無理やりに戻そうとはしない。

-黒髪でちょっと変わったヘアスタイル。ストレートだが、ワンレングスをどんどん変型させて行ったような髪型。　（６巻内「諍いの星座宮」後 製作うら話より）

-争いを好まない所は前世と同じで、今はただ愛する者のためだけに生きている。　（８巻内「裏切りの星座宮」より）　

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*前世への覚醒　 （１２巻内〔番外編〕「出逢いの星座宮」より） 
※注）前世の記憶が無いため、前世名は無名かカッコ内に表記。現世名を優先。

-幼少の頃より、親に抱かれていても人ごみの中で誰かを捜そうとする仕草をしていた。１４歳、区立第一中学校在籍。幼い頃からの誰かを捜すクセは治らず、自分でもそんなクセに首を傾げる日々だったが、捜さなければという不可解な感情は日毎に強くなっていた。　

-中学では天文部に所属。部室は不良の溜まり場になっていたが、毅然とした態度と反感を買うような言葉で去るように言い、翌日の下校時には、凶器を持った彼らに襲われる。余裕で避けていたが、クラスメートの女子、島田の叫び声で油断してしまう。かなり殴られるが、島田が襲われそうになるのを見て、本人の自覚のないまま力を使った。

-叫んだことを謝る島田に、自分の油断のせいで彼女は関係ないことを伝えるが、島田は関係ある述べ、告白して来た。しかし、こちらが何か言う前に、天野くんは遠くばかり見てる人だと知っているから返事はするなと言われてしまう。彼女を見つめながら、自分が捜している誰かと島田は、多分似ている―――でもそれが誰か分からないと困惑する。　

-父からギリシア転勤を伝えられ、自分はどうするか尋ねられる。少し考えさせて欲しいと、飼い犬サーベルを連れて散歩に出かけた。サーベルは子犬の頃に迷い込んできたが、自分にしか甘えなかった。散歩中、ギリシアという国名にひっかかりを感じていた。　

-なぜか今は行ってはいけない気もするが、その理由が分からずに、ボンヤリ考えていたが、サーベルの唸り声に目を向けると、サーベルをケルベロスの生まれ変わりだと言い、律儀に冥王を守っているのかとワケの分からないことを言う男が現れる。誰かと問うと、名をクロノスと答え、前世でおまえに殺された者だと言う。 

-クロノスを名乗る男に、自分のせいで世界を失った報いを受けてもらうぞと言われた瞬間、周囲で突風が吹き、木が折れた。驚いていると、小枝が自分に向かって刺さって来たが、サーベルが男に噛みついている隙に、石を投げつけてサーベルと共に逃げ出した。しかし、相手の正体も分からず自分の置かれている状況が把握出来ない。

-　「逃がさんぞ」という声と共に、自分の体が浮き始めた。自分が夢を見ているのかと思うほど、バカなという驚きの中、島田が飼い犬を追って現れた。自分が浮く姿を見て驚く彼女を、クロノスを名乗った男が攻撃をしたため、彼女を守るために力を発動。

-島田を抱きかかえながら、男の眼前に立ちつつ、以前にもこんな風に誰かを助けようとしたことがあったと回想。ハデスとしての前世を思い出し、ベルセフォネーの名を口にした。覚醒し力も自在に使えるようになったため、結果的にクロノスを倒すことになった。　

-父クロノスに対し、「オレを倒そうとして裏目に出たな・・・」と悲しげな表情で呟いている。彼を倒したことは本意ではなかった。気がついた島田に、以前言われたことが当っていたことと、これから遠くにあったものに自分から近づいていくと宣言するが、今後は彼女が危険なことに巻きこまれず平和な場で幸せになれるように、自分に対する想いや、今回の出来事などの記憶は消しておいた。両親には一人日本に残ることを告げ、サーベル（ケルベロス）に、自分のかわりに両親のことを守るように頼んだ。 

-聖和学園高等部入学式。前世での約束通り、ベルセフォネーの生まれ変わりである亜里沙を見つけ出した。今度こそ、この手で守りぬくために。 

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※注）前世の記憶は持ち合わせているため、皆を前世名で表記。必要を感じた時＆亜里沙が同行している時等は現世名の方をカッコ内に表記。

-学校で、ベルセフォネー（亜里沙）が手元に何か隠しているのを発見。いつもの調子で話しかけながら、それを手に取り、堤麻弥子のコンサートチケットだと確認。ベルセフォネー（亜里沙）に返す際に、力を使ってチケットをビリビリに破いておいた。　（２巻内「魔性の星座宮」より）
-ベルセフォネー（亜里沙）から何かしたんだろうと訴えられたが、軽く受け流すが、ベルセフォネー（亜里沙）が、チケットはもう１枚有り本人からもらった物だと言うことを、ヒステリックに怒鳴る声を聞き、本人からという部分に疑問を抱く。　（２巻内「魔性の星座宮」より）
-家のテレビで堤麻弥子の映像を見て、ヘラに間違いないと確認する。以前、黄泉に送ったハズの、平という名の同級生だったヘラだが、再度この世に舞い戻って来たようだった。だが、ベルセフォネーに狙いを定められ罠をしかけられても、自分には引くつもりはなかった。　（２巻内「魔性の星座宮」より）
-コンサートの開始後、しばらくしてから会場内へと足を踏み入れた。すると、ヘラの力により会場全体が揺れて崩れてしまった。ステージにたたずみながら、満足げに笑っていたヘラに背後から「ベルセフォネーひとりを消すためにたいした企みだなヘラ」と声をかけた。　（２巻内「魔性の星座宮」より）
-ヘラからは、こんな手にはかからないと見えると感心されるが、その後勝ち誇ったかのように、ベルセフォネーは無力なままここで死んだのだから、自分が現世に執着する必要はないだろうと宣言された。　（２巻内「魔性の星座宮」より）
-ヘラの言葉を無言で受けとめたまま、片手をスッと上げて、ある箇所に力を送ると、瓦礫がのいて、下からはベルセフォネーの体がフワリと浮き上がった。　（２巻内「魔性の星座宮」より）
-ベルセフォネーの体を浮遊させたまま引き寄せ、自身の腕で抱き上げた。そしてヘラを見据え、「そばにいながら守りきれないのは　１度でたくさんだ　２度とそんな失敗はしない」と宣言した。　（２巻内「魔性の星座宮」より）
-悔しげなヘラが、ベルセフォネーを消し去るためには、まず自分を殺さなくてはならないのか？と問いかけて来たため、「そういうコトだな」と、簡単明瞭に答えながら口元は笑みを浮かべていた。　（２巻内「魔性の星座宮」より）
-そのまま、その場を去ろうとするとヘラから、「このまま帰すと思うのか？！」という怒声。肩越しに振り返り、「ゼウスひとりのために今度はなん人　殺す気だ？　やつにはおまえが心を捧げるほどの価値はないぞ」と、苦笑を浮かべた。　（２巻内「魔性の星座宮」より）
-ヘラから自分などにゼウスの価値が分かるものかと、言われて、「おまえの価値観は愛するがゆえのおろかさが基準だ　オレにわかるはずなどない」と言い置いて、今度こそ立ち去った。　（２巻内「魔性の星座宮」より）    </description>
    <dc:date>2006-07-27T21:48:56+09:00</dc:date>
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    <title>鈴木/泉 圭介/ゼウス</title>
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    <description>
      ■ゼウス
-天空と大気の神、全能神であり、オリンポスの主。
-好色で浮気ばかりしている。正妻はヘラだが、愛人も多く、そのために子供も多い。
-ヘラとの間には子供が５人いたが、本編で登場するのは、争いの女神エリスと軍神アレスのみ。　
-いつも特殊な空気のバリアを体の表面に張っている。だが、左肩の後ろには、大母神レアへの忠誠の証として、オリーブ葉の形のアザが刻まれており、その部分はバリアが張れず、生身の人間と同じままであり、弱点となる。　（６巻内「諍いの星座宮」より） 

** クロノスを倒し全能神となる迄　 （２０巻内「序章の星座宮」より）
-母のレアに遅れて、ディクテーから、兄や姉を迎えに来た。「初めまして」と挨拶する彼に、ヘスティアから「私達より、年上に見えるが・・・？」と疑問を受ける。レアが時の神殿と地上では、光や大気の影響で成長速度が違うのだと告げ、兄姉達もすぐ成長すると説明した後、クロノスの兵に見つかることを懸念して、早々に用意していた神殿へと移動。

-散歩をしている黒髪の姉を見つけ、話しかける。笑われて、「何か　おかしいですか？」と問うと、自分よりも大きな青年が弟だとは信じられず、自分に「姉上」と呼ばれて可笑しな気分だと言う。そんな彼女に、ここで一年も過ごせば自身くらいに成長し、さぞ美しくなるだろうと褒めるのだが、彼女はその前に、クロノスに見つかるかも、ともらすのだった。そんな彼女に、自分が姉上をお守りしますよと笑顔で答えると、彼女は極上の微笑みで、「私の名まえはヘラよ」と名乗ってくれた。改めて、「お守りします―――ヘラ」と名を口にしながら、守る約束をする。

-ある日、母レアに呼ばれた。訪ねていったレアから、あの５人と上手くやって行けそうかと尋ねられる。もちろんだと答える自分に対して、打倒クロノスに必要不可欠な者達だが、自分達が真に欲しているのは、天地の支配権だとは、決して悟られないようにと釘をさされる。そのことは十分承知していると答えると、レアは「愛しい子・・・・」と言いつつ、自分を抱きしめた。クロノスの目を逃れて、レアがその手で育てることができたのは自分だけであり、レアがどれほど自分を大切に思ってくれているのか感じつつ、ふと「他の兄弟はふびんだとお嘆きですか？」と問うてみるが、当然のように「何故じゃ？」と問い返えされた。自分以外の子供に愛情が注がれることなど「あり得ぬ」と言いきるレア。そして、レアにとっての宝は自分のみだとも言われる。

-５人の兄弟が、打倒クロノスを告げられて、約１年近く。彼らも自分と同じくらいの姿に成長を遂げていた。レアから、大気を操る天空の剣を贈られ、兵の準備を出来ていることも告げられる。

-ハデス・ポセイドンと共に兵を率いて、クロノス神殿へ出撃。迎撃軍と衝突後、ほぼ全滅させた為、兵の休息を取る為に天幕を張った。天幕の外で兵士達に、負傷者の手当てや武器の修理などの指示を出した。

-次々現れる迎撃軍。兵士達の疲労を理由に、進軍について話し合われたが、相手に休息を与えたくないため、断固足を緩めることはしたくなかった。だが、ヘカーテからクロノス神殿侵入の別働隊の提案がされる。プロメテウスから隠し通路などの説明を受け、正面突入しか頭になかったゼウス達は、驚きを隠せない。戦力の半減を恐れ、プロメテウス・ハデス・ポセイドンが抜ける事に反対をするが、案内役をヘカーテが申し出たため、ハデス達と共にクロノス神殿侵入の別働隊を任せ、自分達はそのまま足を緩めて進軍することで納得。

-出発前のハデスに、兵をつけなくても良いのかと、彼なりの気遣いを見せるが、小人数の方が動きやすいと断られた。

-無事ハデス達がクロノスに勝利した後、オリンポスと名付けられた新しい神殿で、兄弟皆と共に天地の支配権を持つ神として暮らすことになった。オリンポスの庭には、彼がヘラの肩を抱いて寄りそわれる姿があった。

-ある夜、母レアの呼び出しを受け、ハデスとポセイドンとが、レアと会見している場へ行き、ハデスがレアを刺す場を目撃する。「母上まで亡き者にするつもりか？！」と叫んだ上で、兵に彼らを反逆罪で捕らえるように指示。逃げた二人を追うように命令した。誰も居なくなったところで、レアの傷を気遣うが、心配ないと告げられる。そして、微笑みながらこれでうまくいきそうだと言うレア。全てはレアが自分のために行なったことだと承知していた。自分の頬を優しく挟んで、おまえが唯一の全能神になるようにと優しく言われ、それに答えるように不適な笑みを浮かべるのだった。

* 全能神となった後

**反乱ｖｓ対オリンポス軍　（１１巻内「覇王の星座宮」より）
-神殿に駆け込んで来て、自分の名を呼ぶ来たアルテミスを見て、反乱軍制圧最前戦にいるはずのアルテミスが戻ってくるなど何事だ？と、問いかける。

-謁見の間で、跪きながらアルテミスから、自軍が反乱軍におされて、アテナが大変な苦戦を強いられていることを報告される。このままでは、すぐオリンポスへと進入して来るためすぐに援軍をと申し出された。

-あのアテナがポルピュリオンに苦戦しているという報に、驚きの声を上げると、アルテミスが言葉を続けて、敵の勢いを報告。それを聞いて、「鎧を持て　私が行く」と、自身が行くことを告げた。

-アルテミスは、自分が行くと告げられて驚きの声を上げていたが、「アテナすら苦しむ相手では　いくら援軍を送ったとて変りあるまい　私が陣頭指揮をとる」と重ねて告げた。

-そんな自分に対して、アルテミスはなおも反論しようとしたが、それを制すように、にこやかに微笑みながら、「私のオリンポスだ　私が守らずしてどうする」と、語りかけた。

-そこへ、ヘルメスが「自分もお連れください」と、アルテミスの隣に進み出てきた。そんなヘルメスに対して、おまえは兄弟の中でも年若くまだ子供だと述べ、戦場へは連れて行けないと、諭した。

-ヘルメスからは、もう１５になるし、必ず役に立つように努力するからと訴えられた。そんなヘルメスに返事をする前に、「僕も行くよ」と、声をかけて来た者がいた。

-声の主はアポロンだった。自分を真正面から真っ直ぐ見据えつつ、オリンポスにいても退屈だし、たまには戦もおもしろいかも、と述べるアポロンの口元には、笑みさえ浮かんでいた。

-しばらく無言だったが、「では　ふたりとも急いでしたくを整えよ　すぐに出発する」と、ヘルメスとアポロンの同行を許可したのだった。

-部屋で鎧を着こんでいると、ヘラが自分の名を呼びながら駆け込んで来た。振り向くと、鎧を着た自分の姿に、ヘラが一瞬絶句した後、本当に前線に立つのかと尋ねられた。

-ヘラからの問いかけに、「私はオリンポスの主だ　当然のことだろう」と、返答するのだが、自分にもしものことがと心配し、取り乱すヘラ。

-ヘラに対し、何をそんなに心配している？と問い、たかだかクロノスの残党を片付けるだけだと続けた。落ち着いてきた様子のヘラの両頬を包み込み、「何　すぐに戻る　おまえは安心していつものように過ごしていろ」と告げたのだった。

-ヘラから、折角この所、ポセイドンも戦を仕かけて来なかったのに、自分が休む暇がないとグチをもらされるが、そんなヘラに、「かまわぬ　おまえを始め愛する者達を守るためだ」と、極上の笑みで答えたのだった。その後ヘラには、必ず無事で戻ってくるようにと、見送られた。

-後ろにアポロン・ヘルメスと、援軍を率いて、アテナの所へ到着すると、すぐにアテナが出迎えに現われ、謝罪してきた。

-「気に病むなアテナ　私の読みが足りなかったのだ」と、アテナに告げると、すぐにアテナから詳しい戦況を話すと、彼女の天幕へと案内された。

-ヘルメスの所を訪ねると一人だった。「アポロンはどうした？」と、尋ねると、今ちょっと・・・と、言葉を濁しつつもアレスと鬼ごっこをと、伝えられ、「しょうがないやつだな　どういうつもりでついて来たのか・・・」と、もらした。

-その後、ヘルメスには、「アポロンに振り回されたりせずに　ゆっくりと休んでおけ　明朝　陽が昇るまえに総攻撃をかけるぞ」と、伝えると、ヘルメスが自分を見上げてきた。そこで、「初めての実戦なのだから　十分注意するようにな　もし何かあったら私はマイアに申し開きがたたないぞ」とも、告げておいた。

-敵の動きを見抜き、ワナをはってアレスを布陣させていたが、アレスが敵を追って行こうとするのを見て、「深追いはするな！！」と、心話を送った。自分が居たのは、アレスの居る場とは、切り立つ崖の淵で隔てれられていた。

-悔しげに自分を睨むアレス。背後にアテナ、アポロン、ヘルメスを従えて、「今は追撃をかけるときではない　敵を退けたらすみやかに戦列に戻れ」と、落ちついた様子で、冷静にアレスに命令した。その時、向こう側でポルピュリオン達と共に、撤退していくプロメテウスと、静かに目を合わせた。

-「プロメテウスの反乱軍参戦は真実だったか・・・」と呟き、すぐ後ろに付き従っているヘルメスに、「気に病むな」と、声をかけて言葉を続けた。「プロメテウスはおまえの母の一族だが　おまえはこの私の息子だ　おまえの肩身がせまくなるようなことはない」

-自分から諭されても、申しわけなさ気に、プロメテウスのことを、なぜ・・・ともらすヘルメスに、「やつのことだ　何か考えがあってのことだろうが・・・」と告げ、乗っている馬の踵を返すとアテナの横を通りぬけつつ、何も心配しないようにと、再度ヘルメスに申し伝えた。

-天幕にアレスの訪問を受け、ポルピュリオンの首を取るいい機会だったのに、なぜさっき止めたのかと、怒りも露わに抗議を受けた。アレスに、「追撃の時ではないといった　このあとの総攻撃に支障をきたす要因になる」と、説明をした。

-自分の説明で、「オレではポルピュリオンを倒せないと？！」と、更に逆上するアレスに、「あせるなアレス　敵はポルピュリオンひとりではないのだぞ」と、諭すと悔しげな表情は見せたものの、無言で天幕を立ち去って行った。

-夜明け前、馬上でアテナから出撃準備が整ったという報告を受けた。アテナには了解の返事を返し、その後全軍に、「出陣！！反乱軍を一気に鎮圧する！！」と、号令を下した。

-敵の姿が見えはじめると、アテナからは、敵は波動の戦術だと報告を受けるが、「わかっている　鷲翼の形をとれ　　中央をアテナ　左翼をアルテミス　右翼はアレスで攻めろ！！　決して戦列をくずすな！！」と、指示を出した。

-当初は自分の後ろに控えてヘルメスから、「前線に出してください見ているだけは嫌です！！」と、訴えられたが、「あわてるなおまえは　これが初陣だ」と、嗜めた。

-後方で戦況を見極めていたのだが、ヘルメスに話しかけ、自分は前へ出るがヘルメスには後方を守るようにと告げた。ヘルメスから、自分も行くと告げられたが、「だめだ」と、拒否。「プロメテウスとおまえをたたかわせたくはない」と述べてから、ヘルメスに、「後方は頼んだぞ！！」と、言い置いて馬を駆った。

-プロメテウスがアレスに傷を負わせ、今にも止めを刺さんとする所、アレスの後方から、現われ静止の声を投げかけた。そして、「おまえの相手は　私がしよう　その役が務まるのは　私くらいだからな」と、プロメテウスを真正面から見据えた。

-自分の出現にざわめく敵兵達だったが、プロメテウスが、誰も手だしをしないようにと、一喝した。その後、プロメテウスから「私が勝ったら―――必ず私の要求をのんでもらうぞ」と、告げられた。

-「要求―――？」と、最初、何のことだか分からなかったが、人間に火を与えることだと思いあたる。そのことなら、以前禁じたはずだと、述べると、「だから今度こそ認めてもらう」というプロメテウスの言葉に、「いいだろう・・・おまえが勝ったら認めてやる」と、承知した。

-自分の言葉を受けてプロメテウスは、「その言葉忘れるな」と、纏っていたマントを剥ぎ取りつつ、「勝負だ！！ゼウス！！」と、剣で挑んで来た。プロメテウスの剣を自身の剣で受け止め、何合も打ち合ったが、全く勝負がつかない。

-「どうやら―――剣では勝負がつかぬようだな」と、プロメテウスに話しかけると、「そのようだ」と、応じられて、神力戦の術にを行なうため、同時に打ち合いを止めて少し離れた。

-プロメテウスとの神力戦のため術の準備に入っていると、ポルピュリオンが自信満々に、後方から切りかかって来た。しかし、落ち着いて振り向きもせず、その首を術で飛ばした。

-生首の状態になってもまだ息絶えず、驚きの声をあげるポルピュリオンを、首だけで振り返り、「愚かな・・・　おまえの野蛮な気配を見逃したりするものか」と、言い捨てた。

-ポルピュリオンの姿に、総大将がやられたと慌てる敵兵士達だったが、ポルピュリオンが、「さわぐなっ！！わしはまだ死んでおらん」と、怒鳴るのを聞き、「しぶといな・・・　だがおまえは生かしてはおかぬぞ」と、止めを刺そうとする。

-ポルピュリオンが力を解放したことで、山津波が起こった。プロメテウスが皆へ警告を発していたが、「逃げてもムダだ　このままでは両軍ともつぶれる」と、無表情に呟いた。

-持っていた剣を大地に突き立て、「静まれ大地よ　しばらくの間は私の命令に従うのだ！！」と、力を放出。山津波がピタッと止まり、驚いている兵士達に、「両軍とも退けっ！！長くはもたぬぞ！！」と、怒鳴った。

-戦が終わり、後ろにアテナを従えて、無事にオリンポス神殿に帰還すると、ヘラが嬉しそうな笑顔で「ゼウス！！」と、自分の名を呼びながら出迎えてくれた。「おかえりなさいませ」と、首に抱きついてき、瞳を合わせながら、自分のすばらしい活躍はすべて聞いていると、告げられた。

-ヘラに「アレスが負傷している　あとで見舞ってやれ」と、告げるとヘラからは、「アレスが？！」と、驚きの声が上げられた。そんなヘラに、「すぐに行ってもかまわぬぞ」と、述べると、ヘラは謝りつつも慌てて身をひるがえし、去っていった。

-ヘラが去った後、アテナに、「兵士達に十分なほうびと休息を与えておけ」と指示。アテナから、「はい　ありがとうございます」という了解の言葉の後、地下牢の捕虜はどうするのか？と問いかけられ、「そのことはおって沙汰する　おまえも休め」と返事を返した。

-謁見の間で、皆が集まり居並んでいた。上座に座る自分に、アレスが大声で、プロメテウスの処刑の願いを申し出て来た。黙したままの自分に、重ねてプロメテウスの存在の危険性を指摘し、ついには、「一族すべてを処刑してしまうべきだ！！」と、過激な発言を続けるアレス。

-アレスの発言にざわめく人々の中、歩み出てアレスに話しかけたヘルメス。二人の言い争いを見守りつつも、座したまま静観している自分に、たまりかねたように、アルテミスが、「ゼウス様！！」と、声をかけ、助けを求めるような視線を送って来た。

-アルテミスからの呼びかけをキッカケにしたように、瞑目したまま、「プロメテウスを連れて来い」と、一言静かに命じた。

-アレスに強要されて剣を持ったまま、プロメテウスを前に躊躇しているヘルメス。後ろから、ヘルメスの持つ剣の柄に手を伸ばしながら、片腕でヘルメスを抱くようにしつつ、「剣を捨てろ―――私は　こんなことは望んでいない」と、告げた。

-抗議するアレスの声は無視し、プロメテウスを連行して来た兵士に、「錠をはずしてやれ」と、命じた。「プロメテウスは釈放する」と述べる自分に、涙を流して見上げ自分の名を呼んで来るヘルメスの頭にそっと手を乗せ、「まえの大戦ではずいぶんと世話になった男だしな」と、言葉を続けた。

-「後悔するぞゼウス　私は考えを改める気はない―――」と、告げて来るプロメテウスに対し、「構わぬ　私は誰にも負けはせぬからな―――」と、自信たっぷりに応えたのだった。

**デメテルを手折る　（５巻内「悪戯の星座宮」より）
-自身の神殿で思い悩むデメテルの背後から、ハデスのことを忘れるように告げながら、ハデスには冥府が似合いだと述べつつ、姿を見せた。自分を招いた覚えはないと拒否するデメテルに、ワザワザ会いに来たのだから、冷たくするなと側に寄って行った。デメテルの顔を覗きこみ、「相変わらず美しい　一族の中でもおまえは　ひときわ輝いている」とその美貌を褒め称えた。

-放すように大声を上げて身をよじり、無礼をやめるようにと抗議するデメテルに、「私に逆らえる者など　この世にいない」と落ちついた声で応じた。それでも、「誰かっ・・・」と助けを求める声も虚しく、力づくで手折ったのだった。
　
-帰る準備をした後、手折られた姿のままで泣いているデメテルに対して、ハデスには二度と会わないようにと命令し、終生大地を守ってゆくようにと告げた。その後、何事もなかったかのように去ったが、この行為によって、デメテルとハデスとを完全に引き離せた。

**レアの予言を受けて（ベルセフォネー争奪）　（２巻内「偽りの星座宮」より）
-娘ベルセフォネーの出産後は一度も訪れなかった自分への訪問に、戸惑うデメテルに、母レアからの忠告で来たことを述べた瞬間、若い娘がデメテルを母と呼びながら、部屋へ飛び込んできた。その娘に、おまえがベルセフォネーかと笑みを浮かべつつ確認するが、怯えた様子のベルセフォネーの後ろからハデスが現れたことに、驚きを隠せない。　　　

-意外な場所で、意外な相手ハデスに会い、短い言葉の応酬をを交わしたが、本来自分がここを訪れた目的は娘ベルセフォネーだと、彼女の方向を向いた。話しを切り出して、自分と一緒にオリンポスに来るように告げる。即座に上がった、デメテルは抗議を無視。怯えたようにハデスの方に寄って行ったベルセフォネーには、お構いなしに、自分と来るなら最高の暮らしを約束してやると、話しを持ちかけた。

-ハデスが口を挟んで来たが、おまえは関係ないと言うと、ベルセフォネーから、「かっ関係あるわっ」と反論される。そして彼女の口から、ハデスを好きなことを告げられて、驚いていると、いずれは冥府へ嫁ぐためオリンポスには行かないと力説された。

-ベルセフォネーの言葉に、仕方なく今日は退散することにするが、彼女に向かって諦めないことを告げ帰った。しかし、間もなくベルセフォネーが冥府に嫁いだことを知り、驚愕。こんなにハデスが早くに手を打ってくるとは思っていなかったためだった。　　

-報告に来たヘルメスに確認し、ハデスに対して憤っていると、ヘラがやって来た。嫉妬深いヘラには内密にことを運びたかった事柄だったので、ヘルメスならうまくやるだろうと、慌ててベルセフォネーの件を全て任せた。　

-母レアから「デメテルの娘を手に入れましたか？」と尋ねられ、「はい　母上おおせのとうりに―――」と答えると、娘はわれらの復活に関わる星らしいと告げられ、何があっても手放さないようにと言明される。

-オリンポスへのハデス侵入後、ヘルメスの報告で、兵を率いてハデスとベルセフォネーの所に向かった。自分を見るハデスに、多勢に無勢を確信してか、よくぞオリンポスヘと入りこんだと褒めたものの、一人でどうするつもりだった？と問いかける顔は優越心に満ちていた。　

-自分を殺してでも、外にでると言うハデスに怒り、ハデスには己の言葉を後悔するなと言いつつ、兵士達に侵入者であるハデスを殺すようにと命じた。ハデスに向かって、襲っていく幾人もの兵士達。ハデスはベルセフォネーに自分から離れないように言い、力を放つと、そこには木偶人形のように倒れた兵士達の姿が。

-驚きを隠せない自分に、こんな雑魚が相手になるかと、ベルセフォネーを抱きかかえながら、言い放つハデスに、地底に引きこもっても力は薄れていないか・・・と納得するが、レアが復活の星と予言した、ベルセフォネーだけはハデスに渡せないと剣を抜いた。　

-いずれ神代は滅びるが、ベルセフォネーが生まれ変わる地に再びティターンがよみがえるのだ。ベルセフォネーをハデス、「きさまにだけは渡せぬ！！」と、剣で襲いかかると、ハデスは応戦の構えをしつつ、自分側にいるベルセフォネーには少し離れるように、手で合図をしていた。

-暫らくは、ハデスと二人で剣での殺りあいが続いたが、ハデスに剣を跳ね飛ばされた。自分の首元に剣をつきつけたハデスは、結界を解くようにと言い、ベルセフォネーに二度と近づかないようにと告げて来た。

-ヘラが襲ったハデスへの短剣は、ハデスを庇ったベルセフォネーが受けてしまった。彼女を抱き締めたまま、力を爆発させ始めたハデスを見て、ヘラとヘルメスに逃げるように注意を促した。ハデスの力は、爆発すると手がつけられないものだった。

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■鈴木　（１巻内「伝承の星座宮」より）
-都立聖和学園高等部の化学の教師。下の名前は不明。
-ただの人間として生まれ変わっていたが、前世の記憶だけはしっかり持っていた。
-好色だけは前世のままで、相変わらず節操無しに、女生徒に手を出していた。亜里沙（ベルセフォネー）のことにも気付き、襲おうとする。
-前世の妻、平（ヘラ）が、起こした殺人により、事件の責任を取るといった形で転任。
※注）　当初「伝承の星座宮」は、読み切りのつもりで書かれたものであったため、連載決定後、改めて下記、「泉 圭介」の名で登場する。

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■泉 圭介（いずみ　けいすけ）
-２６歳。１２月１０日生まれ、射手座。Ｂ型。好きな色は、緑と茶色。 （６巻内「諍いの星座宮」内キャラプロフより）
-有名な作曲家。両親は既に他界、兄弟も無し。趣味は、やっぱり浮気。（６巻内「諍いの星座宮」内キャラプロフより）

-ヘラが迫って来つつも不満を漏らすのを聞き、「目の前に最高の女神がいるのに　ほかの誰を考える？」と、言葉ではヘラを賛辞しておいた。　（２巻内「魔性の星座宮」より）

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**新生ゼウス（１１巻以降　登場）
-影であったディオニュソス吸収後、復活。
-金髪の長髪になり、肌の色も琥珀色に。性格もやや冷徹になった。
-ディオニュソスを取りこんだ時に、左肩のうしろのオリーブの痣も消えた。（１６巻内「反旗の星座宮」より）    </description>
    <dc:date>2006-07-24T22:07:31+09:00</dc:date>
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    <item rdf:about="http://www6.atwiki.jp/aries/pages/37.html">
    <title>佐倉 沙織</title>
    <link>http://www6.atwiki.jp/aries/pages/37.html</link>
    <description>
      ■佐倉 沙織（さくら　さおり）
-３６歳。６月３０日生まれ、蟹座。Ｏ型。　好きな色は、アイボリーやサーモンピンク。
-ゆりえ（デメテル）が登場してからは、あまり目立たなくなってしまった、亜里沙の母（亜里沙を１９で出産）　趣味は、お料理。
-占い師としては、超一流でお客には大物政治家とかもいるらしい・・・。　（９巻内「新月の星座宮」内キャラプロフより）
当初、彼女がデメテルの生まれ変わりだと思った方も多かったのでは・・・？

-歌手の堤麻弥子を、占星術の客として迎えた。彼女が去り際に、娘亜里沙にコンサートチケットをプレゼントしてくれたが、亜里沙にはチケットを捨てるように忠告。　（２巻内「魔性の星座宮」より）

-堤麻弥子のホロスコープを見て、不吉を感じずには居られなかった。生きていることさえ不思議な邪悪な星まわりに、彼女の存在に疑問を持つがそのことを、亜里沙に対しては声を濁す。　（２巻内「魔性の星座宮」より）    </description>
    <dc:date>2006-07-19T01:31:40+09:00</dc:date>
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    <item rdf:about="http://www6.atwiki.jp/aries/pages/33.html">
    <title>香月 ゆりえ/デメテル</title>
    <link>http://www6.atwiki.jp/aries/pages/33.html</link>
    <description>
      ■デメテル
-大地の女神。
-クロノスとレアの次女。

 
*幼少時～オリンポスを出る迄　（２０巻内「序章の星座宮」より）

-幼少の頃は、闇に包まれた時の神殿で過ごす。小さい時からハデスの良き理解者。当初は自身が何者なのか知らず、両親についてどんな人なのか多少の楽しみはあった。しかし、クリュメネーがハデスに打ち明けた自分達の生い立ちを聞き、兄弟と共に、父にクロノスと戦うことを選択。神殿脱出のため地震を起こしたりもした。

-ポセイドンを庇ったクリュメネーとクロノスがそのまま消えたのを見て、顔を覆いつつ、彼女の命を無駄にせぬように促され、新しい世界へ。時の神殿を出て、初めて地上へ。太陽のまぶしさにただ立ち尽くすばかりだったが、母を名乗る女神レアと、自分より年長に見えるが、弟だと名乗るゼウスが迎えに来た。時の神殿と地上では、光や大気の影響で成長速度が違うのだという説明を受け、自身もすぐ成長すると告げられた後、皆と共に何処かの神殿へと招かれる。

-クロノスは大怪我だが生きている事を知る。しかし、クリュメネーは逝っただろうとの言うレアの言葉にショックを受け涙する。そんな中、平和に生きていくためにクロノスを打倒せよとレアに言われる。父クロノスとの戦いにポセイドンを参加させたくないと言うハデスの言葉に、あなたも辛いはずだと言うが、弟妹のためだ微笑むその心中を察し、かける言葉が見つからない。

-打倒クロノスを告げられ、約１年近く。少女から可憐で優しげな女性に成長を遂げていた。神殿からヘラと共に、クロノス神殿への出撃の軍を見送っていたが、男兄弟３人と共に、ヘスティアも行ったことを知った。ヘラに彼女は戦力になれる冷静に答えられて、兵を率いて行ったハデスの心配をするのだった。

-後から自分も軍を追いかけてしまう。戦力にはならないが、天幕の間で兵士の傷の手当て等をしていると、ハデスに「おまえには　戦など無理だ戻れ！！」と、すぐ神殿に帰るよう言われてしまう。だが、戦いに向いてないのはハデスも同じだと、戻ることを強固に拒んだ。涙を流しながら、少しでもハデスの助けになりたいと訴えた。
「だからお願い・・・　ひとりで苦しまないで・・・　少しでもあなたの助けになりたいの・・・」
「デメテル・・・」
少しでも、ハデスの支えになれればという思いからだったのだろう。

-ある夜、ヘカーテやポセイドンと共にハデスが歩いていたが、ヘカーテの言葉でハデス達が、日の出前に出発するを知るが、共に、「生きて帰れる保証は無いわ」という言葉を聞き、思わずよろけて音を立ててしまう。その音で、自分に気付いたハデスに、抱き寄りそんな危険なことはしないようにと泣きついてしまう。だが、必ず帰るから心配しないようにと宥められ、これが終わり平和になれば、一緒に暮らそうというハデスの言葉とキスに心配しつつも黙って見送るしか無かった。

-出発しようとするハデス達に、ただ声をかけることもできず、心配そうな顔で見送ることが精一杯だった。去っていく彼らを見送りつつ、彼女の胸の前ではその心中を表すように、祈るように手が組まれていた。

-無事ハデス達がクロノスに勝利した後、オリンポスと名付けられた新しい神殿で、兄弟皆と共に天地の支配権を持つ神として暮らすことになった。しかしある日、夜分の神殿内が急に兵士達がバタバタとにわかに慌ただしくなった。

-何事が起こったのか判じかねていた所へヘスティアがやって来て、ハデスとポセイドンが、反逆罪の罪を着せられたことを知らされ動揺する。ヘスティアから、もちろんワナだと説明されるが、とにかく二人をここから逃がさなくてはならないとを告げられ、逃亡用の一角獣の用意を頼まれる。

-指示通り、門の外に一角獣を連れて行き、ハデス達を逃がす手はずを整えた。神殿の門の外では、ハデス達が、オリンポス神殿から脱出する準備ができていた。ハデスを見つめつつ、泣きながらも約束を口にし、自分は一緒に暮らせるその時を待つからあなたも忘れないでとハデスの頬を包んだ。そんな彼女をハデスは抱きしめるが、兵士達が近づいて来た音に気付いたヘスティアに促されて神殿を脱出して行った。ハデス達の後ろ姿を泣きながら見送りつつ、心中ではハデスの名を叫んでいた。

-ハデス達が去った後、顔を覆って泣きじゃくる彼女に、ヘスティアがしっかりするようにと声をかける。その内に、自分達もオリンポスを出ることを提案してきたのだった。

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*オリンポスを出てから

-久々に地上でのハデスとの待ち合わせ。彼との時間はしばしのやすらぎの時だった。どこなのとハデスを探す声に、木陰から返事が聞こえた。ハデスを見つけ、「会いたかったわ　どのくらい久しぶりなのかしら―――」と、嬉しげに微笑みかけると、そうそう冥府を空けるわけにはいかないからなと告げられた。　　（５巻内「悪戯の星座宮」より）

-そんなハデスに、本来ならあなたが一族の長をつとめるべき神なのにともらすのだが、ハデスはどうせ権力などに興味はないと答えられた。　　（５巻内「悪戯の星座宮」より）

-ただハデスから、この地上に一つだけ思い残すものがあること述べられた、「思い残すもの？」と不思議気に問い返すと、それは自分だった。　　（５巻内「悪戯の星座宮」より）

-ハデスから一緒に冥府へと誘われた。その言葉どおりにできればどんなにいいか、どんなにいいか。しかし、大地の女神である自分が地上を離れれば、この美しい大地がたちまち凍てつき、全てが死に絶えてしまう。　　（５巻内「悪戯の星座宮」より）

-苦しい想いから、どんになにハデスを愛していても冥府には行けないと、うつむいたままハデスの誘いを断った。その後、「許してくださいハデス―――　私は　この地上を見捨てられない・・・」と、涙をこぼしながら謝罪しつつも、顔を上げて真っ直ぐハデスを見つめたのだった。　　（５巻内「悪戯の星座宮」より）

-自分にとってハデスはふたりといない愛しい人だった。本当になにもかも捨てて、ハデスについて行ければ・・・と、思い悩む背後から、ハデスのことなど忘れてしまえと声をかけてきた者が居た。　　（５巻内「悪戯の星座宮」より）

-振り返ると、ゼウスの姿があった。「あなたを招いた覚えはありません」と、拒否の言葉で避けようとしたが、そう冷たくするなと言うゼウスは、自分の顔を覗きこみ、その美しさを褒める言葉を口にした。　　（５巻内「悪戯の星座宮」より）

-身の危険を察知し、「放しなさい！！　無礼なマネは許しません」と、大声を出して身をよじったのだが、ゼウスからは、「私に逆らえる者など　この世にいない」と落ちついた声で応じられた。それでも、「誰かっ・・・」と助けを求める声も虚しく、心の中ではハデスの名を叫んでいた。　　（５巻内「悪戯の星座宮」より）

-自分のか弱い抵抗も虚しく、力づくで手折れてしまった後、身支度を整えたゼウスからは、ハデスには二度と会わないようにと命令され、終生大地を守ってゆくようにと告げられた。その間、手折られた姿のままで涙するしかできなかった。　　（５巻内「悪戯の星座宮」より）

-ゼウスの行為によって、ハデスとは完全に引き離された。そのうち、ゼウスの子をうみおとしたのが、ベルセフォネーだった。皮肉なことに、ベルセフォネーは、ハデスを愛することさえも許されなくなった自分にとって、唯一の宝となったのだった。　　（５巻内「悪戯の星座宮」より）

-女官が、自分の名を慌てて呼びながら、「ベ、ベルセフォネー様が」と言うのを聞き、娘がどうかしたのかと慌てるが、ベルセフォネーを抱きかかえ、連れて来たハデスの姿を見て驚く。子供があんなに大声で泣くとは、と少々呆れ顔のハデスに、その子は元気がよすぎて困ってるくらいだと述べつつ、ベルセフォネーに向かってこちらに来るように言い、手を差し伸べるが、ハデスの所が良いと拒まれる。　 （２巻内「偽りの星座宮」より）

-娘ベルセフォネーは余程ハデスを気に入ったようだった。ハデスには、彼がゼウスとヘラの奸計に嵌ってしまっただけであること、誰も彼のことを恐れたりはしてないことを告げるのだが、ハデスからは一族でそんなことを口にするのはおまえだけだと自嘲の笑みを浮かべられる。　 （２巻内「偽りの星座宮」より）

-ハデスが、もう戻らねばならないからと、ベルセフォネーに自分の所に行くようにといった。その後、神殿を出て、ハデスと共に歩きながら、一国の王がいつまでも独り身でも良いのかと尋ねるが、自分が娘を産んだ時にあきらめたと答えられて、返答に詰まる。そんな自分を見たハデスは、おまえを責めているわけではないからそんな顔をするなと告げてきた。　 （２巻内「偽りの星座宮」より）

-ゼウスに奪われる前に、なぜ自分を冥府にさらわなかったのか悔やんでいるだけだと言いつつも、今更遅いなと最後にもらし、冥府へと帰って行った。　 （２巻内「偽りの星座宮」より）

-自国へと帰る、ハデスの後ろ姿を見送りながら、ゼウスさえ居なければ自分達は幸せになれていたかもしれないと思いを馳せる。しかし、もう既に終わってしまったことだった・・・。だがハデスには、今からでも幸せな時間を作って欲しいと望んでいた。　 （２巻内「偽りの星座宮」より）

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*ベルセフォネーが成長してから

-病気で臥せっていたが、娘ベルセフォネーが生まれてこの方、一度も来たことのなかったゼウスの訪問を受け、どういう風の吹き回しかと、とまどっていると、ベルセフォネーが「母さま　起きてる？」と、部屋に元気に飛び込んできた。　 （２巻内「偽りの星座宮」より）

-自分を母と呼ぶことで、ゼウスはベルセフォネーに気づいた様子で、ベルセフォネーに話しかけたのだが、怯える仕草のベルセフォネーの後ろから、ハデスが現れ、ハデスとゼウスの双方が共に驚いた様子を見せた。　 （２巻内「偽りの星座宮」より）

-ゼウスとハデスが、短い言葉の応酬をした後で、ゼウスは本題はこちらだと娘ベルセフォネーに話しかけた。そして、自分と一緒にオリンポスへ来いとベルセフォネーに告げるゼウスに、慌てて、「なっ・・・何を言うのです？！ゼウス・・・」驚き、抗議するが無視される。ベルセフォネーは、ハデスの横に擦り寄っていき肩を抱いてもらっていたが、そんなことに構わず、どんどん話しを具体化し進めるゼウス。　 （２巻内「偽りの星座宮」より）

-そこへ、ハデスが一言口を挟んでくれた。そんなハデスにおまえは関係ないと言うゼウスに、ベルセフォネーが、「かっ関係あるわっ」と反論。そして娘の口から、ハデスを好きなことを告げられて、驚いていると、いずれは冥府へ嫁ぐためオリンポスには行かないと力説された。　 （２巻内「偽りの星座宮」より）

-夜になり、ハデスに相談をする。ゼウスが諦めないのは分かっていたが、娘のベルセフォネーに、自分の二の舞をさせたくはないと独白し、冥府ならゼウスも手出しはできないだろうし、ベルセフォネーがそれを望むならばとも思ったが、ハデスはどうなのか・・・それで本当に良いのかと尋ねると、ハデスは微笑みながら、少々気は強いが少女のころのおまえにそっくりだと答え、肯定の意を表わした。　 （２巻内「偽りの星座宮」より）

-自分の神殿に、ハデスの来訪を受け慌てて駆け寄った。伝令で状況は把握していたため、ゼウスがひどいことを、と言う自分に対し、ハデスは自分の力が及ばなかったことを謝罪してきた。　 （２巻内「偽りの星座宮」より）

-ハデスにオリンポスへ行く気なのかと尋ねると、そうするつもりの意を伝えらる。ハデスはヘスティアを呼び出し、彼女に協力を仰ぎ、ヘスティアからこれきりという条件と、後のことは一切関知しないことを告げられつつ、炎と共にオリンポスへ送られて消えた。　 （２巻内「偽りの星座宮」より）

-炎もハデスも共に姿が消えたと、ヘスティアに告げると、ヘスティアから今の炎はオリンポスの燭に通じるものだと説明があった。そして、ほどなくオリンポスへ潜入できるだろうと告げてくれた。説明を受けながら、ハデスの名を心の中で呟いていた。　 （２巻内「偽りの星座宮」より）

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■香月 ゆりえ（こうづき　ゆりえ）
-３２歳。４月２３日生まれ、牡牛座。Ａ型。好きな色は、淡い緑。
-女流カメラマン。風景写真で有名。　（６巻内「哀愁の星座宮」内キャラプロフより）
-亜里沙（ベルセフォネー）の叔母（母親の妹）でいまだ独身。

※注）記憶の無い亜里沙と違い、前世の記憶は持ち合わせているため、皆を前世名で表記。必要を感じた場合＆亜里沙が同行している時等は現世名の方をカッコ内に表記。

-仕事で大阪に居たが、ベルセフォネー（亜里沙）が事故にあったとの知らせを、姉沙織から受けて急いで飛んで戻って来た。考えこんでいた様子のベルセフォネー（亜里沙）に、「亜里沙？！」と声をかけ、心配気に質問を繰り出した。　（２巻内「魔性の星座宮」より）
-大丈夫そうだと分かり、「気をつけなくちゃだめじゃない　亜里沙は私の大事な姪っ子なのよ」と、注意していると、ベルセフォネー（亜里沙）の友人達が見舞いに来た。自分にはやらなければならない仕事があることを告げ、にこやかに立ち去った。　（２巻内「魔性の星座宮」より）
-病院の廊下を出口に向かい歩きながら、神代の星が動き始め、ゼウスやヘラがまたベルセフォネーを狙って来ていることを考えていたが、可愛いベルセフォネーを今度は絶対に、誰にも手放す気は無かった。　（２巻内「魔性の星座宮」より）
-病院入り口でハデスの姿を見かけるが、たとえ冥府の王ハデスでも、ベルセフォネーを渡す気はなく、ハデスの真ん前でその顔を見上げながら、心中で渡さないわ―――と呟いてからスッと道を空けてそのまま通りすぎた。　（２巻内「魔性の星座宮」より）    </description>
    <dc:date>2006-07-19T01:30:10+09:00</dc:date>
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    <item rdf:about="http://www6.atwiki.jp/aries/pages/32.html">
    <title>平/堤 麻弥子/ヘラ</title>
    <link>http://www6.atwiki.jp/aries/pages/32.html</link>
    <description>
      ■ヘラ
-クロノスとレアの三女。
-ゼウスの姉であり、正妻でもあるため、オリンポスの女王の立場にある。ゼウスを盲目的に愛している。
-とても美しいが、かなり嫉妬深く、ゼウスの愛人をいじめたり、次々殺してたりしていた。
-ゼウスとの間には子供が五人いたが、本編で登場するのは、争いの女神エリスと軍神アレスのみ。　
-中でもアレスは母ヘラの血を最も強く引いており、母ヘラにとっては、他の四よりも野獣のような残忍さを持つ軍神が一番の愛し子だった。　（２巻内「謀略の星座宮」より）

*幼少時～ゼウスの妻となる過程　　（２０巻内「序章の星座宮」より）

-幼少の頃は、闇に包まれた時の神殿で過ごす。時の神殿では、変化の無い毎日にうんざりしていたようだ。当初は自身が何者なのか知らなかったが、クリュメネーがハデスに打ち明けた自分達の生い立ちを聞き、兄弟と共に、父にクロノスと戦うことを選択。

-ポセイドンを庇ったクリュメネーとクロノスがそのまま消えたのを見たのに、ショックを受けつつ、彼女の命を無駄にせぬように促され、新しい世界へと向かった。時の神殿を出て、初めて地上へ。太陽のまぶしさにただ立ち尽くすばかりだったが、母を名乗る女神レアと、自分より年長に見えるのに、弟だと名乗るゼウスが迎えに来た。時の神殿と地上では、光や大気の影響で成長速度が違うのだという説明を受け、自身もすぐ成長すると告げられた後、皆と共に何処かの神殿へと招かれる。

-クロノスは大怪我だが生きている事を知る。しかし、クリュメネーは逝っただろうとの言うレアの言葉にショックを受け涙する。そんな中、平和に生きていくためにクロノスを打倒せよとレアに言われる。散歩をする所へゼウスが話かけてきた。「姉上」と呼ばれ、自身より大きな青年が、自分を姉だと言うのが可笑しく、思わず笑ってしまう。そのことを告げると、一年もすれば自分くらいに成長し、さぞ美しくなるだろうと褒められる。だが、その前にクロノスに見つかるかもしれないともらすと、自分が守りますよと言ってくれる。そんなゼウスに、極上の微笑で自分の名はヘラだと名乗るのだった。

-打倒クロノスを告げられ、約一年近く。時の神殿から出て、成長速度も速くなったためか、少女から美しく芯の強そうな女性に成長を遂げていた。

-神殿からデメテルと共に、クロノス神殿への出撃の軍を見送っていた。男兄弟三人と共に、戦力になるヘスティアも行ったことを知った。デメテルの呟きに、彼女は戦力になれるからと、冷静に答えた。

-レアと共に神殿で待っていたが、戦線から使いの者が来たことをレアに報告する。

-無事ハデス達がクロノスに勝利した後、オリンポスと名付けられた神殿で、兄弟皆と共に天地の支配権を持つ神として暮らすことになった。オリンポスの庭では、ゼウスに肩を抱かれて寄りそう彼女の姿があった。

----
*ゼウスの正妻となってから
**反乱軍 vs オリンポス軍（１１巻内「覇王」の星座宮より）

-ゼウスが前線に立つと聞き、ゼウスの名を呼びながら、彼の所へ駆け込んで行った。自分を振り向くゼウスは既に鎧を着ており、「その姿・・・」と、一瞬絶句。その後、「本当に前線にお立ちになるつもり・・・？」と、尋ねた。

-自分の問いに、ゼウスは、自分がオリンポスの主から当然のことだ、と返答されるのだが、「あなたにもしものことあったら・・・」と、心配し取り乱してしまう。

-ゼウスから、何をそんなに心配している？と問われ、たかだかクロノスの残党を片付けるだけだという言葉が続けられた。その言葉に落ち着きを取り戻すと、ゼウスから両頬を包み込まれ、すぐに戻るから、安心していつものように過ごしているようにと、告げられた。

-「せっかくこのところは　ポセイドンも戦を仕かけて来なかったのに　あなたには休む暇もないわ」と、グチをもらしてしまう。

-しかし、、ゼウスからは、自分を始めとする愛する者を守るためだとから、かまわない、と極上の笑み付きで答えられたのだった。その後は、「必ず　ご無事でお戻りを」と、ただ見送るしか出来なかった。

-戦が終わり、無事に帰還して来たゼウスを嬉しそうな笑顔で「ゼウス！！」と、呼びながら出迎えた。「おかえりなさいませ」と、首に抱きつき、今度は彼と瞳を合わせながら、ゼウスのすばらしい活躍はすべて聞いていることを告げた。

-ゼウスから、「アレスが負傷している　あとで見舞ってやれ」と、告げられて、「アレスが？！」と、驚きの声を上げてしまう。そんな自分にゼウスから、すぐ行ってもかまわないと許可され、「はっ・・・はい　申し訳ありません」と、慌てて身をひるがえした。

**ベルセフォネーの存在発覚（２巻内「偽りの星座宮」より） 

-ヘルメスから何かの報告を受けて、焦った態度でハデスに対して大声で憤っているゼウスに、何を慌てているのかと尋ね、「全能神が　あまりみっともないマネは　およしなさいまし」と諭す。自分が現れたことで、その『何か』を任されたヘルメスを見て、何の件なのか、不審な表情を隠せないでいた。

-ベルセフォネーの所から去ってい来るヘルメスを待つようにと呼びとめた。そして、彼が連れてきた娘は何者なのかと尋ねるのだが、ヘルメスは答えることをためらっていた。そこで再度、自分の機嫌を損ないたいのか、と答えを促した。

-窓辺に立ちつつ、思案しているベルセフォネーの背後から忍びより、「ここから出たいか？」と声をかけた。自分のことが誰なのか分からない様子のベルセフォネーには構わず、「出してやってもよい・・・　簡単なコトゆえ・・・」と続けた。

-変らない口調で「死んでしまえばよい」と口にして、ベルセフォネーのような小娘にゼウスを奪われてなるものかと語った。

-ただ殺すのは哀れなので、天空の星の乙女座（ヴィルゴ）の栄誉を与えてやろうとも告げつつ、持っていた短剣を光らせながら覚悟おしと迫って行ったのだった。

-ベルセフォネーを短剣で襲うが、一度は避けられ、やめるようにと懇願される。そんな自分の短剣を持つ手を背後からハデスに止められた。突然のハデス出現に、「どうやってオリンポスヘ・・・」と驚き呟く。

-ハデスからゼウスに結界を解かせるようにと告げられるが、彼女の前方・・・ハデス達の背後にはゼウスが兵を率いてやって来ており、「その必要はない――――　後ろをごらん」と不適に微笑んだ。

-ゼウスの命令でハデスに、襲いかかる幾人もの兵士達を、ハデスは力を放って一瞬の内に、昏倒させていた。その情景に、驚きを隠せないゼウスとは対称的に、なんの表情も出さなかった。

-ゼウスとハデスが剣での一騎打ちを始めたが、剣を跳ね飛ばされたのは、ゼウスの方だった。しゃがみこみ首元に剣をつきつけられたゼウスの横にたたずみながら、先ほどベルセフォネーを襲うために持っていた短剣の先をソッとハデスに向けた。

-ハデスを襲おうと短剣をつきつけたが、いち早く気づいたベルセフォネーに、その刃を刺してしまう。自分の刃で逝ってしまったベルセフォネーを抱き締めたまま、力を爆発させ始めたハデス。

-オリンポス神殿が音を立てて揺れ始め、神殿内に亀裂が入るのを見て驚くが、ゼウスから逃げるように注意される。そして同時にハデスの力が爆発すると手がつけられないとも告げられた。

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■平　（１巻内「伝承の星座宮」より）

-都立聖和学園高等部２年に在籍。下の名前は不明。
-ただの人間として生まれ変わっていたが、前世の記憶だけはしっかり持っていた。
-前世の夫である教師の鈴木（ゼウス）の、とりまきであり、恋人でもあったクラスメートを嫉妬心により次々殺害。
-亜里沙（ベルセフォネー）のことも、デメテルの娘の生まれ変わりだと理由で特別視し、殺そうとしたが、天野（ハデス）の力により、自身が持っていた短剣の切っ先で喉を貫かれ死亡。　
※注）　当初「伝承の星座宮」は、読み切りのつもりで書かれたものであったため、連載が決定後、一番慌てたのはヘラの死亡についてだったようだ。改めて別の人間として再生、下記「堤　麻弥子」の名で登場させた。（２巻内「謀略の星座宮」後うら話より）

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■堤　麻弥子（つつみ　まやこ）
-２７歳。１０月３１日生まれ、蠍座。ＡＢ型。好きな色は、赤。 （６巻内「諍いの星座宮」内キャラプロフより）
-人気歌手。両親と妹が一人いる。東京のマンションに一人暮し。趣味は、特に無し。（６巻内「諍いの星座宮」内キャラプロフより）

※注）前世の記憶は持ち合わせているため、皆を前世名で表記。必要を感じた場合のみ現世名をカッコ内に表記。

-アダルト派の歌手。妖艶な美貌としなやかな歌声でファンを魅了。プライベートは一切秘密とされ、謎めいた魅力にファンが急増中。（２巻内「魔性の星座宮」より）
-ベルセフォネーに近づく口実に、彼女の母に占星術を見てもらおうと、佐倉家を訪れ帰り間際にベルセフォネーと出くわした。さり気なさを装いながら、ベルセフォネーに、自身のコンサートチケット２枚を渡してその場を去った。その際、彼氏と来るように勧めておいた。　（２巻内「魔性の星座宮」より）
-ベットでゼウスに迫りつつ、「私といてもいつもあなたはウワの空・・・　誰のコトを考えてらっしゃるの？」と、不満を漏らす。ゼウスの賛辞言葉を受けながら、心中では相変わらずウソがヘタな人だと見抜いていた。　（２巻内「魔性の星座宮」より）
-ゼウスの心の中はベルセフォネーの事でいっぱいだと見抜きつつ、ゼウスを独占するために邪魔なものは全て消さなければと、考えながらベルセフォネーの事も何度でも殺してやる！！と、決心していた。　（２巻内「魔性の星座宮」より）
-コンサート開始直後に、席の中にベルセフォネーの姿を発見。しばらくすると、ハデスも姿を現した。ハデスがベルセフォネーから目を離すハズが無いと確信していた。現世では、愛する２人を引き離さないように仲良く殺してやろうと、一気に力を放出した。　（２巻内「魔性の星座宮」より）
-自分の力の放出で会場は崩壊し、ベルセフォネーは瓦礫の下敷きになった。一人たたずみながら満足気に笑い、ベルセフォネーに向かって、うらむなら自分の運命をうらむようにと独白していると、背後からハデスに話しかけられた。　（２巻内「魔性の星座宮」より）
-振り向いてハデスの姿を見つけて、「生きていたか・・・」と漏らした後、こんな手にはかからないと見えると感心するが、勝ち誇った笑みで、「おまえの最愛のベルセフォネーは無力なままここで死んだ　もう　おまえが現世に執着する必要もないだろう」と、告げるのだった。　（２巻内「魔性の星座宮」より）
-自分の言葉へは無言のまま、片手をスッ上げるハデスの行動の意図が理解出来ない。そのまま見守っていると、ハデスの力が送られた箇所の瓦礫の下から、ベルセフォネーの体がフワリと浮き上がって来たのを見て、驚く。　（２巻内「魔性の星座宮」より）
-そのまま、引き寄せたベルセフォネーの体を抱き上げたハデスが、自分に向かって、そばにいながら守れない失敗は２度としないと宣言してきた。　（２巻内「魔性の星座宮」より）
-悔しげに、「ベルセフォネーを消し去るためには・・・・・・まず　おまえから殺さねばならぬというわけか？」と、ハデスに問いかけると、「そういうコトだな」と、不適な笑顔で返答された。　（２巻内「魔性の星座宮」より）
-立ち去ろうとするハデスに、「お待ちハデス！！　このまま帰すと思うのか？！」と、怒声を浴びせるが、ハデスからはゼウスには自分が心を捧げるほどの価値はないと言われる。　（２巻内「魔性の星座宮」より）
-「おだまり　おまえなどにあの人の価値がわかるものか」と、ハデスに反論するが、自分の価値観は愛するがゆえのおろかさが基準だと言われて、反論もできずにそのままその場で、たたずんでいた。　（２巻内「魔性の星座宮」より）
-部屋に戻り、悔し気に、自分の価値観が愛するがゆえのおろかさが基準だと言ったハデスの言葉を反芻しながら・・・、ならば　ハデスそれはおまえも同じコト―――　あの小娘を愛し守ろうとするために　おまえは数多くの敵をつくるコトになる　と、思い巡らす。　（２巻内「魔性の星座宮」より）
-そして、覚悟するがいいハデス！！おまえは前世以上の苦しい時代を送るコトになるゾ！！　と、不吉な言葉を心中で奏でるのだった。　（２巻内「魔性の星座宮」より）    </description>
    <dc:date>2006-07-19T01:16:57+09:00</dc:date>
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    <item rdf:about="http://www6.atwiki.jp/aries/pages/46.html">
    <title>沖野 明夜/アルテミス</title>
    <link>http://www6.atwiki.jp/aries/pages/46.html</link>
    <description>
      ■アルテミス
-ゼウスとレトの娘であり、月の女神。双子の兄は太陽神アポロン。
-アテナのことをとても尊敬している。　（巻１７巻「昇華の星座宮」より）
*反乱軍ｖｓオリンポス軍　（１１巻内「覇王」の星座宮より）
-西で起こったポルピュリオンの反乱軍制圧に行っていたのだが、自軍が反乱軍におされ苦戦したため、援軍要請のために急ぎオリンポスへと戻った。

-神殿の謁見の間に入り、「ゼウス様」と呼びかけると、ゼウスからは、最前線にいるはずの自分がもどってくるとは、何事だ？と、問いかけられた。

-ゼウス向かい、自軍が反乱軍におされて、アテナが大変な苦戦を強いられていることを報告し、このままでは、すぐにオリンポスへと進入して来るためすぐに援軍をと申し出たのだった。

-アテナ苦戦の報に、驚きの声を上げるるゼウスに向かって、続けて敵の勢いなどを報告すると、ゼウスから、「鎧を持て　私が行く」と、自身が行くことを告げられた。

-ゼウスから自分が行くと告げられて驚くが、ゼウスからは、アテナすら苦戦するなら援軍を送っても変らないだろうから、自分が陣頭指揮をとると、重ねて告げられた。

-そんなゼウスに対して、「ですが・・・　大神　自ら前線へなど・・・」と、なおも反論しようとしたが、ゼウスからは、「私のオリンポスだ　私が守らずしてどうする」と、にこやかに語りかけられた。

-ヘルメスが、急に、「自分も　お連れください」と、自分の隣まで進み出てきたのを見て、思わず名前を呼びかけてしまう。ゼウスから反対されたヘルメスが、必死に訴えかける所に、背後から、「僕も行くよ」と、声をかけて来た者がいた。

-振り向くと兄アポロンが居た。「兄上！！」と、声をかけると、アポロンはオリンポスにいても退屈だし、たまには戦もおもしろいかもと、口元には笑みさえ浮かべながら、ゼウスを見据えつつ、述べていた。

-夜明け前、ゼウスから全軍に向けて、反乱軍鎮圧の出陣命令が下され進軍が開始された。敵の姿が見えはじめ、ゼウスからは、「鷲翼の形をとれ」と告げられた。自分は中央・左翼・右翼の内の左翼を任され、決して戦列をくずさいないようにと、指示された。

-ゼウスの指示どおり左翼の最前線で指揮をとりつつ、自身も敵と応じていたのだが、敵兵の矢によって乗馬を射殺され、そそまま落下するかと思って驚いたのだが、天馬に乗っていた兄アポロンが、上から自分の腕を掴み天馬の方に抱きかかえてくれた。

-アポロンに引っ張りあげられ彼の後ろに跨った後、敵陣砦の岩を見て、簡単にくずそうと言うアポロンに、「どうやって？！」と、尋ねると、岩に向かって矢を放つようにと告げられた。そこから、アポロンが力を広げると言うのだ。

-アポロンが味方に警告を発しながら、砦の方に駆ける中、指示された通りに、馬の後部で立ちあがって、弓をつがえた。砦となっている岩に一本の矢を命中させると、アポロンがそこから力を広げて、見事に岩を崩し砦を破壊した。

-アポロンの後ろで天馬に跨ったまま、上空からゼウスとプロメテウスが剣で打ち合っているのを眺め、呑気に感想をもらすアポロンに、「兄上！！下に降りて」と、頼む。

-ここのほうが安全だ、と笑顔で述べるアポロンに、呆れた様子で、「なっ・・・私達は戦いに来ているのよ・・・」と告げるのだが、アポロンは自分の言葉など全く意に介さず、無理して命を縮めることはないと、笑いながら告げて、妹である自分をあんな危ないところへ行かせないっと抱きしめて来た。

-自分を抱き締めて来たアポロンを、はたいておいて、「もうっならば飛び降ります！！」と、片手に弓を持ちつつ、跨っていた足を天馬の後方左側に向け、飛び降りる準備をした。

-天馬から、落ちかけている自分の体をアポロンが両手で持ち上げながら、わかった降りるからと告げられ、「かなわないなァ　君には」と、付け加えられた。

-間近でゼウスとプロメテウス達を見ながら、立ち尽くしていると、アポロンから神力戦になるため、近づかないようにと注意され、抱き寄せられた。そんな中、プロメテウスを見つめながら、その瞳に興味を持った。
あれがプロメテウス　ティターンの戦いではゼウス様のためにすばらしい戦歴を残したという・・・・・・　敵とはいえ―――　なんて瞳をした男だろう　澄んだ強い瞳・・・

-戦が終わって、無事オリンポス神殿に帰還。地下牢にまで足を伸ばすと、アレスが居た。その場の険悪な雰囲気など微塵も感じる様子を見せず、「アレス？こんなところにいたのか？　ヘラ様がお探しだったぞ　傷のぐあいを心配されていた」と、アレスに話しかけた。

-「ヘラが―――？」と、自分に反問してくるアレスに、「はやく行け　たいそう心配されていたぞ」と、促すと、アレスはヘルメスとプロメテウスの二人に捨てゼリフを残しつつ、地下牢を後にしていった。

-ヘルメスに、「だいじょうぶか？」と、問いかけると、礼を言われた。そこへプロメテウスから、真っ直ぐ見つめられ、「ずいぶんとまっすぐな瞳をしている」と、告げられて、赤面しつつ慌てて地下牢を飛び出してしまった。

-庭に腰掛け、何事か考えこんでいると、アポロンの、「見ーつけた」と言う声が聞こえ、「わーい　アルテミスー」と、満面の笑顔で抱きつかれ、自分もアポロンに、「兄上」と微笑み返した。

-アポロンから、ゼウスが今回の戦の褒美になんでもくれることを教えられ、何が欲しい？と尋ねられ、「私は別に・・・」と、言いかけてからハッとして、「ゼウス様は本当になんでもくださるのかしら・・・？」と、改めてアポロンに問いかける。

-自分の問いかけに、くれるさと、保証してくれたアポロンに、「命がほしいわ・・・プロメテウスの―――」と、自分の欲しい物を答えると、急に真面目な顔つきになったアポロンが、「どういうこと？」と、身を乗り出してきた。

-そんなアポロンに対し、「だって　このままではポルピュリオンのように殺されてしまうわ」と、説明した後、考え深げに、「殺すにはおしい気がするの・・・あんな瞳をした男」と、答えた。

-だが、アポロンからは即座に、「だめっ！！」の一言。「兄上？」と、アポロンを見つめる自分に、アポロンからは僕以外の男となんて仲良くさせない！！と抱きしめられた。

-アポロンをずるいと非難し、「自分はけっこういろいろな人と親しくしてるくせに！」と、述べるのだが、「でもだめっ！！」と、まるで駄々っ子のような言い草に、溜め息をつきながらも、「困った兄上ね」と、許してしまうのだった。

-謁見の間で、皆が集まり居並ぶ中に居た。そんな中アレスが、ゼウスに向かって、大声でプロメテウスの処刑の願いを行ないはじめた。

-黙するゼウスに対し、アレスは、プロメテウスの存在の危険性を指摘し、ついには、「一族すべてを処刑してしまうべきだ！！」とまで、過激な発言を続けた。その発言にざわめく皆の中、自分も驚きの表情を隠せなかった。

-皆の中を歩み出てアレスに話しかけたヘルメス。言い争う二人を見守っていると、アレスがヘルメスに潔白の証明にプロメテウスの首を落とすことを要求する展開となり、たまらずに座して黙したままのゼウスに、「ゼウス様！！」と、助けを求めるような視線を送ってしまう。

-アルテミス自分の声を受けてか、ゼウスが静かに、「プロメテウスを連れて来い」と、一言命じた。

-不慣れな両手でアレスの剣を握ったままのヘルメスが、プロメテウスを前に躊躇している様子が伺い知れたが、アレスの怒鳴り声とは裏腹に、「剣を捨てろ―――私は　こんなことは望んでいない」と、ヘルメスに告げるゼウスにほっと安堵の息をついた。

----

■沖野 明夜（おきの　めいや）
-設定年令、１５歳。恋人の松野尾（プロメテウス）とは、１５も年が離れている。　（第１７巻「天空の星座宮」巻末より）
-前世では、アポロンの双子の妹でも、今も昔も彼女の方がずっとしっかりしている。　（第１７巻「天空の星座宮」巻末より）
-普通は男言葉を使用。本当に好きな相手（心を許した相手）だと、言葉遣いがやわらかくなる。　（巻１８巻「虜われの星座宮」より）    </description>
    <dc:date>2006-07-02T23:59:40+09:00</dc:date>
  </item>
    <item rdf:about="http://www6.atwiki.jp/aries/pages/35.html">
    <title>須賀 聖/アレス</title>
    <link>http://www6.atwiki.jp/aries/pages/35.html</link>
    <description>
      ■アレス
-ゼウスとヘラの息子。中でもアレスは母ヘラの血を最も強く引いており、戦闘・闘争・虐殺の神として、父ゼウスからも忌み嫌われていたが、母ヘラにとっては、他の４人よりも野獣のような残忍さを持つ軍神が一番の愛し子だった。　（２巻内「謀略の星座宮」より）
-軍神であり、エリスの兄。

*反乱ｖｓ対オリンポス軍　（１１巻内「覇王」の星座宮より）
-アポロンとヘルメスが居るのを発見。「おまえら何をちょろちょろしている？」と、アポロンの背後から話しかけた。二人に、「ここは遊び場じゃないんだからな　ガキはひっこんでろ」と、言ってやるとアポロンから、マザコン呼ばわりされてしまう。

-「なんだと　きさまっっ！！」っと、怒るのだが、いつもヘラのおばさんにくっついてると、余計に怒りに火を注ぐようなアポロンに、「きさま　それ以上の侮辱は許さんぞ！！」っと、怒鳴りつけた。

-自分の怒鳴り声も一向に気にせず、舌を出しながら、「べーっだ！！僕に手を出せるもんなら　出してみろーっ」っと、逃げていくアポロンに怒り心頭。「待てっ！！」っと、鬼ごっこさながらの追いかけっこが始まった。

-夜襲をかけて来た敵軍だったが、ポルピュリオンとプロメテウスの背後の崖上に、既に陣取っていた。撤退を述べるプロメテウスと、それに反応するポルピュリオンに、「遅い！！」と、背後から怒鳴ってやった。

-得意げな笑みを浮かべて、「やはり夜襲をかけてきたな　ポルピュリオン　おまえ達の密偵はなかなか優秀なようだ」と、皮肉たっぷりに、ポルピュリオンに話しかけ、自分を見上げる２人。プロメテウスの隣にたたずみ、憎々しげに、「軍神アレス・・・」と呟くポルピュリオンに向かって話を続けた。

-得意げな笑みをそのままに、腰に手をやり余裕そうな姿勢で、「大神は全てお見通しだ　わざと　こちらの情報を流し　おまえ達を動かした　戦況は　ここで変るな　ポルピュリオン」と、話しかけてから、間を置かず、「行けっ！！」と、兵に号令を下した。

-ポルピュリオンもプロメテウスも共に、幾人もの兵に囲まれた状態だった。ポルピュリオンから撤退命令が出され、プロメテウスからも、「全員退けっ！！この作戦は失敗だ」と、怒鳴られる声を聞き、「待てっ！！」と、追おうとするのだが、ゼウスに心話で深追いしないように止められる。

-悔しげに振り向くと、切り立つ崖の淵の向こう側にアテナ、アポロン、ヘルメスを背後に従えたゼウスが居た。ゼウスからは、まだ追撃をかける時ではないため、敵を退けたら戦列に戻るようにと命令される。

-ゼウスの天幕を訪れ、「なぜ　さっきは止めたのです？　ポルピュリオンの首を取るいい機会だったのに！！」と、怒りの表情を見せつつ、ゼウスに向かって抗議した。ゼウスからは、追撃の時ではなく、「今後の総攻撃に支障をきたす要因になる」、と説明をされる。

-ゼウスの説明で、「オレではポルピュリオンを倒せないと？！」と、更に逆上するが、落ち着いた様子のゼウスから、あせるなと宥められ、「敵はポルピュリオンひとりではないのだぞ」と、諭されると、返す言葉もなく悔しげな表情しかできずに、無言で天幕を立ち去った。

-ゼウスの天幕を出てすぐの所で、「さっきはご活躍だったな」と、声をかけて来たアテナの姿があった。アテナから夜明け前には出撃開始をすることや、自分に先陣を勤めさせることを伝えられれ、少しでも休んでおくようにと、述べられる。

-だが、一言加えられた、「くれぐれも功をあせらぬことだ　いいなアレス」という言葉に、むっとし、立ち去って行くアテナに向かって、「敵将（ポルピュリオン）の首は必ずオレが取ってみせるぞ！！」と、言い放った。

-立ち去ろうとしていたアテナだが、自分の言葉に首だけで振り向きつつ、自分に取れる首ならこの戦はとうに終わっていると冷静に言い放たれ、敵を見くびらないようにと、忠告までされてしまった。

-ゼウスやアテナの言葉を受けて、立ち尽くしたまま心で叫ぶ姿があった。　くそっ　どいつもこいつもオレをバカにしやがって―――！！　見ていろ！！必ず大きな功績を上げてやる！！　必ず　きさま達を見返してやるからな！！

-夜明け前、ゼウスから全軍に向けて、反乱軍鎮圧の出陣命令が下され進軍が開始された。敵の姿が見えはじめ、ゼウスからは、「鷲翼の形をとれ」と告げられた。自分は中央・左翼・右翼の内の右翼を任され、決して戦列をくずさいないようにと、指示された。

-ゼウスの指示どおり右翼前線で指揮をとりつつ、自身も刃を交えていたが、崩れた砦を見て、砦が崩れたならこっちのものだと、敵陣へと突っ込んでいき、兵たちにもついてくるように指示をした。

-アテナの静止の声など聞こえず、ポルピュリオンに出てくるようにと、その名を叫びつつ、ただがむしゃらに敵陣に突っ込んで行っていた。戦場内で文字通り、敵兵を切りまくりながら、「ええい！！雑魚は寄るな　どこだ？！ポルピュリオン！！」と怒鳴っていると、プロメテウスが目前に現われた。

-自分のことを、能なし軍神呼ばわりし、ポルピュリオンの前に自分の相手をすると言うプロメテウスに、「きさまに能なし呼ばわりされる覚えはない！！」と、切りかかったが、逆に左肩に傷を負わされた。

-傷を負わされつつもプロメテウスのことを、「よっよくも・・・この裏切者めが―――」と、荒い息の下で睨んでいた。プロメテウスから、「ふ・・・・・・よくわめく口だ　今　おとなしくさせてやろう」と、止めをさされる寸前、自分の後方から現われたゼウスから静止の声が飛んだ。

-戦が終わって、無事オリンポス神殿に帰還したが、地下牢に行くとヘルメスがプロメテウスと会っていた。後ろから、「何をしている？！ヘルメス！！」と、怒鳴ると、ぎくっと体を強張らせるヘルメス。扉に立ち塞がって、「反逆者と密会か？！」と、詰問。

-ヘルメスの左肩を掴みながら、「きさまはそいつの血縁だからな　　案外　敵軍の密偵もおまえだったんじゃないのか？」と、問いかけると、捕虜であるプロメテウスからそれを否定するの声が飛び、「妙な詮索はよせ」と、続けられた。

-「黙れ！！きさまのいうことなど信用できるか」と、プロメテウスを怒鳴りつけると、プロメテウスから、「私がよほど憎いらしい　肩の傷はそんなに痛むか？」と、皮肉ともとれる言われように、「くそっ・・・よくも・・・」と、ムチを振り上げ、プロメテウスを一発打ち据えた。

-それを見たヘルメスが、慌てて間に入り、ゼウスの許しなくこんなまねはやめろ！！と抗議して来たが、「うるさい！！どけっ」と、一喝してやった。しかし、ヘルメスも退かず、「おまえに　こんなことをする権利はない　今すぐここを出て行け！！」と、怒鳴り返して来た。

-そんな必死なヘルメスの姿を見て、「きさま　そこまで反逆者をかばうのか？　ならばおまえも同罪だぞ！！」と、追求してやると、それ以上は何も言えなくなったヘルメスはただ口惜しそうに、歯噛みしていた。

-そこへ、アルテミスが自分の名を呼びながら、こんな所にいたのか？と、話しかけて来た。アルテミスの話しで、ヘラが自分の傷の具合を心配して捜していることを知る。

-「ヘラが―――？」と、アルテミスに反問すると、たいそう心配していたから早く行けと促されて、「ちっ・・・　きさまら！！ふたりとも必ず痛いめを見せてやる覚えていろ！！」と、ヘルメスとプロメテウスに言い置いて、地下牢を後にした。

-謁見の間で、皆が集まり居並ぶ中、「大神！！いつまでプロメテウスを放っておく気です？！　早く処刑命令を出してください！！」と、ゼウスに向かって大声で、プロメテウスの処刑の願いを行なった。

-黙するゼウスに、「あいつは危険な存在だ　人間に知恵を貸し神の敵を作ろうとしている！！　そんな危険分子はさっさと消すべきです！！　その血に近い者も！！　一族すべてを処刑してしまうべきだ！！」と、過激な発言を続けた。

-自分の発言にざわめく謁見の間の人々の中から、ヘルメスが歩み出てきた。自分を侮辱するつもりか？と問うてくるヘルメスに、「侮辱などではない　真実だ　おまえは　あの反逆者をやけにかばっていたからな」と、自分の正しさを指摘するように述べた。

-尚も言い訳をしようと、言い募るヘルメスの言葉を、「黙れ！！」の一言で遮り、冷笑さえ浮かべながら、「自分の身が潔白だというのなら証拠を見せろ！！　プロメテウスの首をおまえが落としてみろ！！」と、ヘルメスに迫った。　

-自分とアレスの言い争いを見守りつつも、座したまま静観しているゼウス対し、「ゼウス様！！」と、たまりかねたような声が、アルテミスから上がると、ゼウスから静かに、「プロメテウスを連れて来い」と、一言命じられた。

-間もなく、兵士達に囲まれて、連行されて来るプロメテウスの姿があった。動揺している様子のヘルメスの様子などお構いなしに、自分の剣を抜いて、「さあやれ！！」その手へと押しつけるように渡した。

-不慣れた様子で両手で剣を握ったまま、プロメテウスの姿を前に躊躇しているヘルメスを、「早くしろ！！裏切者といわれたくなければ」と、怒鳴りつけた。

-しかしゼウスからはヘルメスに、「剣を捨てろ―――私は　こんなことは望んでいない」と、告げられた。「大神！！」と抗議する声も無視され、プロメテウス釈放まで言い渡されてしまった。

----

■須賀 聖（すが　たかし）
-２３歳。１１月１７日生まれ、蠍座。Ｏ型。好きな色は、黒と赤。
-カメラマンをやっているが、どんな写真を撮っているのかは定かではない。
趣味は・・・・？？？　身長１８３ｃｍ　　（８巻内「満天の星座宮」内プロフより）    </description>
    <dc:date>2006-07-02T23:51:05+09:00</dc:date>
  </item>
    <item rdf:about="http://www6.atwiki.jp/aries/pages/21.html">
    <title>麻宮 利巳/ヘルメス</title>
    <link>http://www6.atwiki.jp/aries/pages/21.html</link>
    <description>
      ■ヘルメス

-ゼウスとマイアの息子。
-１５の時の初陣で参戦した反ゼウス軍（クロノスの残党）に、母の一族の長プロメテウスが参戦していたことにショックを受ける。プロメテウスもゼウスのことも敬愛していたため、自身の置かれた立場に苦しむが、ゼウスがプロメテウスを釈放する時の言葉で決心。
「構わぬ。私は誰にも負けはせぬからな――――」
「プロメテウス様―――――　僕はゼウス様についていきます。何があっても！！」
「信じた道を進め―――――　自分自身の真実のために―――――」
ヘルメスがゼウスに着いて行く決心を固めたシーン。
「アリーズ」においてのヘルメスの身の振り方を決定したシーンとも言える。　（１１巻内「覇王の星座宮」より）

-年が近いせいか、アポロンとは一番の仲良し。

-伝令神・・・使徒の神とも呼ばれるが、亡霊の案内人でもあり、冥府との行き来は自由。ゼウスの命令で、ハデスに嫁いだベルセフォネーを言葉たくみにオリンポスに連れ去った。伝令とは別に、商業の神でもあり、うそつきや盗人の庇護者でもある。

**反乱ｖｓ対オリンポス軍　（１１巻内「覇王」の星座宮より）
-笑いながら話しかけて来るアポロンに、女官への悪ふざけを嗜めると、本当はずっと年下のクセに説教をたれるなと鼻をつままれた。
注）作中の神々は好きな年齢で姿を止めているが、この時のヘルメスは、まだ成長段階だった。

-退屈なので人間界にでも行こうとアポロンから話しかけられていた途中、アポロンの妹アルテミスが慌てたように走って行くのが見えた。

-アポロンから、アルテミスは、西で起こったポルピュリオンの反乱軍制圧に行っていたハズだが、いつ戻ったのだろうという疑問を聞き、まさか戦況が、と嫌な予感を持つ。

-神殿内に駆けこんで行ったアルテミスが、ゼウスに謁見しているのをアポロンと共に見ていると、援軍の要請をし、アテナ苦戦に驚くゼウスに、敵の勢いを報告していた。

-「クロノス軍の残党に　まだそんな強力な者達が・・・」と、驚いていた。そんな中ゼウスは、「鎧を持て　私が行く」と、自身が行くことを告げたのだった。

-ゼウスが自分が行くと告げたことに、驚きの表情を隠せない。アルテミスも驚いて、反対するが、ゼウスは、「私のオリンポスだ　私が守らずしてどうする」と、にこやかに微笑んでいた。

-そんなゼウスを見て、「ゼウス様　自分もお連れください」と、口にしていた。アルテミスの隣まで進み出て行ったが、ゼウスには、自分は兄弟の中でも年若く子供で、戦場には連れていけないと、諭されてしまう。

-ゼウスに対し、「もう１５になります　かならずお役に立つよう努力しますから・・・」と、必死に訴えかけた。ゼウスから返事をもらう前に、背後から、「僕も行くよ」と、声をかけて来た者がいた。

-振り向くとアポロンが居た。アポロンは、オリンポスにいても退屈だし、たまには戦もおもしろいかもと、口元には笑みさえ浮かべながら、ゼウスを見据えつつ述べていた。

-アポロンの言葉を受けて、しばらく無言だったゼウスだが、すぐに出発するため、ふたりとも急いでしたくを整えるように、と告げて、自分とアポロンの同行を許可してくれたのだった。

-ゼウスの後に付き従って、援軍と共に戦地に到着した。ゼウスはすぐにアテナの出迎えを受け、天幕への入っていったため、その辺を見てまわったが、負傷した兵達がいるばかりで、まるで完全な負け戦の様相で、暗い顔を隠せなかった。

-アポロンが寄ってきて、敵軍を覗きに行こうと言い出す。突拍子もないことを言い出すアポロンに驚くが、偵察だと言うアポロンに対し、状況もわからないのだからと、焦ってやめさせようした。

-止めようとする自分に、アポロンは笑顔でへーきへーきと応じながら、自分の両肩を掴みつつ、有無を言わさないで、瞬間移動をしてしまった。移動した先で、アポロンに帰らないとゼウスに迷惑がかかると訴える。

-しゃべる自分に対し、しーっと唇の前に指を１本立てたアポロン。そして、ほら敵軍だと、眼下を指差された。アポロンに示された方向を見て、すごい数だと驚くと、アポロンがこれじゃアテナだって負けるよなと相槌を打ってきた。

-アポロンがポルピュリオンを発見し、小声でブサイクだと感想をもらしていたが、ポルピュリオンに話しかける人物には、え・・・？と目を疑う。あれは・・・どうして・・・？と、深く考える間も無く、背後から兵士に怒鳴られ、驚いてアポロン共々瞬間移動で自陣に戻った。

-自陣に戻っても、先程の人物の姿が忘れられず呆然としていると、アポロンから、「何　沈んだ顔してんのサ？怖かった？」と、鼻の頭を突かれ、「え・・・・・・」という声をもらす。

-背後からの、おまえら何ちょろちょろしてる？という声の方向を向くと、アレスが居た。ここは遊び場じゃないから、ガキは引っ込んでろというアレスに、マザコンと応じるアポロン。そのまま二人で言い合いになり、鬼ごっこさながらの追いかけっこで去って行くのを見送った。

-ゼウスがやって来て、アポロンはどうした？と尋ねられたため、「今ちょっと・・・」と、言葉を濁しつつ、「アレスと鬼ごっこを・・・・・・」と、伝えると、ゼウスからは明朝総攻撃をかけるため、アポロンに振り回されず、ゆっくり休むようにと告げられた。

-総攻撃を話しを聞き、ゼウスを見上げていると、ゼウスからは、自分にとっては初めての実戦なのだから、十分注意するようにとも言われ、もし、自分の身に何かあったら、マイアに申し開きがたたないとも、告げられた。

-ゼウスの言葉から、優しく美しい自分の母マイアのことを思い浮かべた。その優しい母上の一族の、長ともいうべきプロメテウス様が、先程見かけた人物だった。なぜ、反乱軍の陣営に―――？！どうして―――？！と、疑問を抱えたまま夜は更けていった。

-敵の動きを見抜き、ワナをはったゼウス。敵襲とは切り立つ崖の淵で隔てれられた場所で、ゼウスの背後に、アテナやアポロンと共に付き従い、あらかじめ布陣されていたアレスの戦況を見守っていた戦況を見守っていた。

-プロメテウスの反乱軍参戦についてが真実だったかと呟くゼウスに、ゼウス様はご存知で―――と、冷や汗をたらしつつ、ゼウスの横顔を見てしまう。そんな自分に、ゼウスから気に病むなと声をかけられ、思わずギクッと体を強ばらせてしまう。

-ゼウスから、プロメテウスは母の一族だが、自分はゼウスの息子だと断言され、自分の肩身がせまくなることはないと告げられるが、やはり申しわけなさそうに、暫らく沈黙した後、「ティターンの戦いではゼウス様の味方だった大叔父が　なぜ・・・」と、もらす。

-ゼウスからは、プロメテウスには何か考えあってのことだろうと、述べられ、去り際に再度、とにかく自分はなにも心配しないようにと、告げられ瞑目しながらその言葉を受け止めた。

-アポロンから、「そうか　あれプロメテウスだったのか」と、話しかけられた。そうして、あまり緊迫感のない顔をしながらも、アポロンには、反乱軍が強いわけがプロメテウスののせいでもあると、鋭い指摘をされた。

-暗い表情で、プロメテウスに、小さなころから随分かわいがってもらった・・・と、話し始め、今度は悲痛な表情で、プロメテウスがゼウスの敵なら、自分ににとっても敵・・・血のつながりは忘れるべきだろうかと、悩みを吐く。

-そんな自分に、「いーじゃん別に気にしなくったって　はっきりいって僕らみーんな血のつながった神族なんだし・・・」と、能天気な顔で応じたアポロンは、共に馬を並べて歩きつつ、「気にするだけバカらしーよ　楽にしてなよ楽に」と、自分の頭を撫でて来た。

-夜明け前、ゼウスから全軍に向けて、反乱軍鎮圧の出陣命令が下された。様々な思いで進軍を続けるが、敵の姿が見えはじめ、ゼウスは鷲翼の形をとるように指示。アテナ・アルテミス・アレスにそれぞれ、中央・左翼・右翼を任せていた。

-当初ゼウスの後ろに控えていたが、「ゼウス様　自分も前線に出してください見ているだけは嫌です！！」と、ゼウスに訴えたが、これが初陣なのだからあわてないようにと、嗜められて、「でも・・・」と、苦しげな表情を見せて口篭もる。

-後方で戦況を見極めていたゼウスの後ろに控えていたが、ゼウスから話しかけられた。ゼウスからは、これから前へ出るが、自分には後方を守るようにと告げられる。ゼウスに、「僕も行きます」と、述べるが、拒否された。プロメテウスと自分を戦わせたくないと告げるゼウス。

-ゼウスの言葉に呆然としていると、「後方は頼んだぞ！！」と、言い置いてゼウスは馬を駆って行ってしまった。そんなゼウスの名を、心中で叫んでいた。

-後方で兵を率いて控えていたが、アテナから、後方部隊も進め！！と、いう心話を受けて、「進め！！全軍で進軍する！！」と、兵士達に指示を出し、自分も馬を駆りながら、ゼウスの無事を祈っていた。

-戦が終わり、無事オリンポス神殿に帰還していたが、捕虜となり囚われたプロメテウスが心配で地下牢を訪れていた。「なぜ・・・逃げなかったのです・・・？」と、山津波の混乱に乗じてなら逃げられたはずなのにと、プロメテウスに向かって呟いていた。

-プロメテウスから諌められたが、「でも・・・このままでは・・・」と、プロメテウスの身を心配するが、プロメテウスから、心配するなと述べられ、それよりも、もっと近くで顔を見せるようにと告げられた。

-腰掛けるプロメテウスの側にひざまづくと、マイアに似てきたと笑顔で述べるプロメテウスを見上げ、「プロメテウス様・・・」と、声をもらす。プロメテウスに向かって、「なぜ　ゼウス様に戦いを挑んだりしたのです？　どうして・・・？」と、問いかけた。

-ゼウスとは理想が違うため、歩く道も違って来ると、穏やかに説くプロメテウスに、「そんな・・・僕はいやです！！おふたりが戦うなんて・・・」と、声を荒げてプロメテウスの腕にしがみつき、顔をうつむけた。

-自分に向かって、許せ―――と言い、自分の立場を苦しくするつもりはなかったと述べるプロメテウス。だが、尚もプロメテウスにしがみついて下を向き、小刻みに体を震わせていた自分に、プロメテウスから、自分が信じるゼウスならついて行け、それは間違いではないと諭された。

-後ろから、「何をしている？！ヘルメス！！」と、怒鳴られ、ぎくっと体を強張らせた。振り向くと、アレスが扉に立ち塞がっており、「反逆者と密会か？！」と、詰問された。

-「きさまはそいつの血縁だからな」と、ぐいっ左肩を掴んで来たアレス。敵軍の密偵も自分だったのでは？と言いはじめたアレスに、プロメテウスからそれを否定するの声が飛び、「妙な詮索はよせ」と、続けられた。

-すると、今度はアレスの矛先はプロメテウスへと向かってしまう。遂にはプロメテウスがムチで一発打ち据えるのを見て、「アレス！！」と慌てて、プロメテウスを庇う形で二人の間に割って入り、「やめろ！！ゼウス様のお許しもなくこんなまね―――」と、声を荒げて抗議した。

-自分の抗議などお構いなしに、「うるさい！！どけっ」と、強行な態度で一喝して来るアレス。しかし退かずに、「おまえに　こんなことをする権利はない　今すぐここを出て行け！！」と、怒鳴り返してやった。

-プロメテウスを庇う自分の言動に対し、アレスから「きさま　そこまで反逆者をかばうのか？　ならばおまえも同罪だぞ！！」と、痛い所を突かれて、それ以上は何も言えなくり、ただ口惜しそうに、歯噛みするのみだった。

-そこへ、アルテミスがアレスの名を呼びながら、こんな所にいたのか？と、現われた。アルテミスの話しで、ヘラが傷を心配して自分を捜していることを知ったアレスは、必ず痛いめを見せてやると、いう言葉を、自分とプロメテウスに向かって吐いた後、地下牢を立ち去った。

-アルテミスから、だいじょうぶかと、問われ、「ありがとう　アルテミス」と、礼を述べた。そこへプロメテウスが、アルテミスを見据え、「ずいぶんとまっすぐな瞳をしている」と、告げると、アルテミスは赤面しつつ慌てて地下牢を飛び出してしまい、その行動をただ不思議に思うのだった。

-謁見の間で、皆が集まり居並ぶ中に居た。そんな中アレスが、ゼウスに向かって、大声でプロメテウスの処刑の願いを行ないはじめた。

-黙するゼウスに対し、アレスは、プロメテウスの存在の危険性を指摘し、ついには、「一族すべてを処刑してしまうべきだ！！」とまで、過激な発言を続けた。その発言に一族に連なる者として、衝撃を受ける。

-謁見の間では、アレスの発言にざわめく人々。その中を歩み出て、「皆の前で僕を侮辱するつもりか？」と、アレスに話しかけると、侮辱ではなく真実だと述べられ、プロメテウスのことを庇っていたことを指摘される。

-アレスの指摘に対し、「それはおまえが酷なまねをしようとしたから―――」と、言葉を紡ごうとするが、アレスの、「黙れ！！」と、いう一喝に遮られてしまう。
-アレスは、酷薄な笑みを口元に浮かべつつ、自分の潔白を証明したいなら証拠としてプロメテウスの首を落せと、自分に向かって述べるが、返す言葉もなくその場に固まってしまった。

-自分とアレスの言い争いを見守りつつも、座したまま静観しているゼウス対し、「ゼウス様！！」と、たまりかねたような声が、アルテミスから上がると、ゼウスから静かに、「プロメテウスを連れて来い」と、一言命じられた。

-間もなく、兵士達に囲まれて、連行されて来るプロメテウスの姿を見て、動揺の色を隠せない。そんな自分にアレスは自身の剣を抜き、「さあやれ！！」と、抜き身の剣の柄を手渡して来た。

-アレスに強要されて不慣れな剣を両手で握ったまま、プロメテウスの姿を前に躊躇し葛藤を続ける自分が居た。そんな心中を表すかの如く、身体は小刻みに震えていたが、そんな自分をアレスが、早くしろと、怒鳴りつけてきた。

-しかし直後に、ゼウスが背後から片腕で自分を抱くようにして、剣の柄に手を伸ばして来た。驚き後ろを振り向くと、ゼウスから、「剣を捨てろ―――私は　こんなことは望んでいない」と、告げられた。

-アレスの抗議も無視して、プロメテウス釈放を告げるゼウスの声に、驚きと共に呆然。思わず涙を流して、「ゼウス様」と、ゼウスの顔を仰ぎ見るとそっと自分の頭に手を乗せて、まえの大戦では世話になった男だしなと、言葉を続けられた。

-プロメテウスには、後悔するぞと告げられたゼウスだったが、「構わぬ　私は誰にも負けはせぬからな―――」と、自信たっぷりに応じるゼウスの姿が、とてもまばゆく写り、感動を覚えるのだった。

-釈放され、去ろうとするプロメテウスに、「僕はゼウス様についていきます　何があっても！！」と、思わず話しかけ、プロメテウスから自分自身の真実のためにも信じた道を進むようにと、告げられる。

-プロメテウスからの言葉を胸に、　ゼウス様が僕の信じる道―――　　それこそが僕の真実です！！　と、自身の信じる道への迷いを捨て去ったのだった。

**ゼウスからベルセフォネーを連れ去る命を受けて
-ゼウスにベルセフォネーが冥府に嫁いだこと報告すると、慌てたゼウスが、「真実か？！」と確認して来たが、間違いはなかった。謁見の場にヘラが姿を現したため、ベルセフォネーの存在が知れることを恐れたゼウスから、彼女の件に関して任せられた。　　　（２巻内「偽りの星座宮」より）　

-打ちひしがれた様子のヘカーテの背後から、「どうしなさいました？」と声をかけた。自分の方を向いた彼女に、「長い間　慕い仕えてきた王が　こんな急に花嫁を迎えては・・・」と、不快になるのを承知で言葉を続けた。怒りを露わにし、「私に向かって　なまいきな口を利くつもりか？」と問うするヘカーテに、とんでもないありませんと断って、ヘカーテの心の内は十分存じ上げているので、どうか僕の話しを聞いてくださいと、相談を持ちかけた。　　（４巻内「古の星座宮」より）

-ヘカーテに、ゼウスがベルセフォネーを手に入れたがっていることを語った。ヘカーテにとって邪魔者であるベルセフォネーがオリンポスへ連れ去られれば、ハデスもどうすることもできないだろう。そうなれば、あきらめもつこうというもの。二人の利害は一致するハズ。自分に協力をしてくれるようにと頼んだのだった。　　（４巻内「古の星座宮」より）

-使徒の役目（亡者の案内）で冥府に降りたのだが、衛兵に亡者を引き渡すと、「王が花嫁を迎えられたそうだな　お会いできるか？」と確認して、神殿への道は心得ていると案内を断り、道を進んだ。そして、近づいていったのはタルタロスの門。門の衛兵から近づかないよう注意を受けるが、大神ゼウスの命で様子を見に来たとでたらめを述べ、兵を追い払う。兵が去ったのを見て、不適な笑みを浮かべた。　　（２巻内「偽りの星座宮」より）

-タルタロスの前で待っていると、話しを持ちかけたヘカーテがやって来た。ヘカーテの姿を認て微笑みながら、やはり来てくださいましたねと言うと、ヘカーテからは、ベルセフォネーを確かに連れ去ってくれるのかと確認された。　　（４巻内「古の星座宮」より）

-ヘカーテからの問いかけに、モチロンそうするのが自分の使命だと肯定の意を表した。それを聞いたヘカーテは、自分は何をすれば良いのかと尋ねて来たため、タルタロスの妖魔の呪縛を解いて欲しいと頼む。　　（４巻内「古の星座宮」より）

-自分にもタルタロスの門を開けることは可能だったが、中の妖魔を自由にすることは不可能だった。ためらう様子を見せるヘカーテに、「ためらっている場合ですか？」と問いかけておいた。　　（４巻内「古の星座宮」より）

-ハデスの元を訪ね、ハデスの横に座すベルセフォネー共々、祝いを述べたが、今日はデメテルの使いで来たと告げる。そして、デメテルの病気が悪化し、今では閨からでることもできないと報告して、ベルセフォネーに向かい、デメテルが会いたがっているため、一度地上に戻るようにと告げた。　　（２巻内「偽りの星座宮」より）

-すぐに戻ろうとするベルセフォネーを制したハデスが、ゼウスの一番の腹心である自分を、信じてよいのか？と猜疑心を露わにされるが、その命が大切なら信じていただくしかないと、涼しい顔で答えた。直後、衛兵からタルタロスの門が何者かの手で開けられ、中の罪人出て来ていることが報告された。　　（２巻内「偽りの星座宮」より）

-一瞬の隙をついてハデスに剣を突きつけ脅したが、ハデスの術の前にあっけなく不利な状態にされた。ハデスからタルタロスの門を開けたのもおまえかと尋ねられる。　　（２巻内「偽りの星座宮」より）

-丁度、運良く化物達が神殿の中まで入って来た。不適な笑みで、妖魔共に向かって、冥府の王を倒した者はタルタロスから開放し、地上に戻してやると述べ、これはゼウスの言葉だと叫んだ。　（２巻内「偽りの星座宮」　＆　４巻内「古の星座宮」より）

-ハデスは妖魔に任せ、自分はベルセフォネーの元へと向かった。彼女は抵抗し、声をあげられてしまうが、助けに来ようとしたハデスは背後から化物に襲われ、そのまま連れ去ることに成功。　　（２巻内「偽りの星座宮」より）

-ベルセフォネーをオリンポスに連れ去った後は、食物を運ぶなどの世話をしていたが、彼女は強情に食べようとしない。ベルセフォネーからは、非難を浴びせられるが、彼女にはハデスが深手だったろうと告げ、ハデスのことは諦めるようにと述べた。　　（２巻内「偽りの星座宮」より）

-どの道ハデスはここに入れないのだからと、助けてなどくれないと、ベルセフォネーに語りかけた。　　（２巻内「偽りの星座宮」より）

-ベルセフォネーの所から去っていると、ヘラに待つように呼びとめらる。自分が連れてきた娘、ベルセフォネーのことを気にし、何者だと尋ねて来たのだった。答えることをためらっていると、ヘラから再度、自分の機嫌を損ないたいのかと答えを促された。　　（２巻内「偽りの星座宮」より）

-ベルセフォネーのことがヘラに知られ、ヘラがベルセフォネーを殺そうとするに違いないだろうこと確信し、ゼウスに報告するために急いでいると、突然すぐ側の神殿内の燭の炎が大きく揺らめき、中からハデスの姿が現れた。　　（２巻内「偽りの星座宮」より）

-ハデス出現に驚いていると、ハデスから剣で脅され、ベルセフォネーの元へ案内するようにと告げられた。 　　（２巻内「偽りの星座宮」より）

-オリンポスに侵入したハデスの元へ、ゼウスが兵を率いたため、動向。ハデスの力の前に兵達が倒され、ゼウスとハデスとが剣での一騎打ちを始めたが、剣を跳ね飛ばされたのはゼウスの方だった。思わず、名前を呼び駆け寄った。そして、剣を向けられしゃがみこむゼウスの側に寄りそった。　　（２巻内「偽りの星座宮」より）

-ヘラが襲ったハデスへの短剣は、それを庇ったベルセフォネーが受けていた。彼女を抱き締めたまま、力を爆発させ始めたハデス。オリンポス神殿への異常に驚いているヘラと共に、ゼウスから逃げるように注意される。同時にハデスの力が爆発すると手がつけられないとも告げられた。　　（２巻内「偽りの星座宮」より）
  
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■麻宮 利巳(まみや としみ) 

-１７歳。７月１３日生まれ、蟹座。ＡＢ型。好きな色は、緑色。
-現世では家族を捨てて、オリンポスに仕えている。フェンシングが趣味。（５巻内「輝きの星座宮」後キャラプロフより）

-金髪できれいな顔立ち。
-彼にとっての唯一神は、現世でもゼウスのみのようだ。ゼウスの命令なら、人を陥れることも辞さず、ゼウスのためなら命もかける。
-私立聖和学園高等部には転校したがひと月足らずで、前の学校・・・白陽高に戻ったことになっているが本当かどうかは不明。なので、記憶のない亜里沙とも麻宮として顔なじみ。（１巻内「伝説の星座宮」＆３巻内「調べの星座宮」より）

-物語りの途中、ゼウス失踪時には、ディオニュソスに顔に傷をつけられたり、髪を切られたりと災難に会うが、天野（ハデス）に助けられる。
-エリスの力を借りて、ケーリュケイオンを呼び出す。（９巻内「新月の星座宮」より）
-ケーリュケイオンを呼出し後、神力での活躍がめざましくなる。一時は天野（ハデス）の力にもなってくれた。 

-死んだはずのゼウス復活後、新生ゼウスに忠誠を誓いオリンポスへと戻るが、アポロンのことは最後迄ゼウスに向かってかばい続けた。また、ハデスとしての記憶を失った天野を逃がしたりと、裏で力になってくれていた。     </description>
    <dc:date>2006-07-02T23:41:45+09:00</dc:date>
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    <title>松野尾 多季景/プロメテウス</title>
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    <description>
      ■プロメテウス
-時の神殿で、ハデス達の世話をしていたクリュメネーの息子。
-元々はクロノスの部下だったが、母の遺言でハデス達の味方に。
-ティターンの戦い後、ゼウスと志を違えて、戦うことに。
-ヘルメスの母、マイアの一族の長ともいうべき立場。
-最後まで、人間に火を与えることをゼウスに要求し続けた。

**クロノス神殿を出て、クロノスを倒す迄 　（２０巻内「序章の星座宮」より）

-時の神殿から子供たちが脱出してから、約１年近く。いまだに何の手がかりも掴めず荒れるクロノスに声をかける。その際、自分の予言力で子供達を捜せないかと問われるが、レアの強力な結界の前にはなす術はないと答えると、役立たず扱いされ、さがるように命じられる。去りぎわに、一言「お命をねらっているのは　お子だけではないかもしれませぬよ」との忠告をしておいた。

-クロノス神殿を出て行こうとすると、ヘカーテが自分も行くと言ってきた。「好きにするがいい」との言葉に「そうするわ」と答える彼女。

-ハデス・ポセイドン・ゼウス達の反乱軍と、クロノスの迎撃軍が衝突し、戦っているのをヘカーテと共に遠くから眺めつつ、この戦いが長びくだろうことをヘカーテに話しかけた。ヘカーテからこの勝負の結果が分かってるのではないかと問われるが、その問いには答えず、自分の好きなようにするだけだと述べるに留まる。

-ポセイドンの天幕を、援軍に加わりたいと訪れた。ポセイドンが自分の問いかけにも答えず、自分の顔に驚き思わず「クリュメネー？」と呼びかけてくる。「母はお前を庇って死んだらしいな」と言うと、やっと自分が何者なのか悟ったようだったが、そこへハデスが訪れて来た。ポセイドンと同じく、自分を見て「ク…クリュメネー…？」と呼びかけてきたが、すぐに違うと気付き、誰なのか尋ねて来た。

-自分はプロメテウスという名だと名乗り、クリュメネーの息子だと自己紹介をしておいた。そして、ハデス・ポセイドンに自分がここに来た理由は、魂が消滅する前に自分の所を訪れた母が残した遺言のためだと告げ、遺言の内容を教える。
「おまえ達兄弟の・・・　力になってやれと―――」

-母のことを聞き、感慨にふける様子のハデス・ポセイドンだったが、ヘカーテに話しかけられ、彼女を共にクロノスのもとを出てきた者だと紹介した。

-次々現れる、迎撃軍。兵士達の疲労を理由に、進軍について話し合われたが、まとまらない意見の中、ポセイドンにクロノスは前線に出て来ないのか尋ねられる。呪詛に怯えきったクロノスをあの男と呼び、出てくることを完全否定。するとヘカーテに、こちらから出向いてあげれば？と問われ、すぐにその意を組んで、別働隊を組むことを示唆した。それが可能なことかハデスに問われるが、かなり危険だがと前置きをした上で、元々クロノス側に長く居た自分とヘカーテは、クロノス神殿内部はもちろん、外からの隠し通路などにも詳しいことを説明。

-正面突入しか頭になかった、ハデス・ポセイドン・ゼウスには寝耳に水のような言葉で、驚きを隠せない様子だったが、クロノス神殿に行くのなら案内をと申し出た。ハデスとポセイドンが行くことを申し出たが、ゼウスにハデス達や自分に抜けられては、戦力が半減すると反対される。そこへ、ヘカーテが案内役を代わって買って出てくれた。

-出発前のヘカーテに、たのんだぞと声をかけた。見送っている顔は冷静そのものだが、心中では、これでこの戦さが終わること、ハデスに向かいしっかりするように、と呟いていた。

-皆に別れを告げることもなく、ヘカーテにだけ弟の所へ行くことを伝えて去っていった。

**反乱軍へ参戦後（クロノスの残党／総大将ポルピュリオン）
-オリンポス軍のゼウス参戦の報を聞き、ポルピュリオンを呼びとめ、「オリンポス軍はついに　ゼウスが出て来たらしいぞ」と、報告した。

-夜が更けてから、ポルピュリオンの天幕を訪れ、「オリンポス軍に送り込んでいた密偵から知らせが来た」と、報告をした。

-「ゼウスは　やはり夜明けまえをねらって　総攻撃をかけてくる気らしい」と、伝えると、忌々しげに返事するポルピュリオンに、ゼウスが連れてきた援軍が加わり、敵の兵力がこちらと同等になっているため甘く見ていると痛い目にあうぞと、忠告した。

-自分の忠告に対し、ポルピュリオンは、勝運が強い内にやつらをたたきのめすと言って、「夜襲だ！！」と、怒鳴った。ゼウスが動く前にこちらから仕かける旨を告げ、部下達に雷撃の戦術で行くことを伝えた。そして、将校達には戻って精鋭部隊を編成するよう指示を出していた。

-指示を出すポルピュリオンに、待つように伝え、反対の意を唱えた。「なんだと？！」と、ポルピュリオンから睨まれたが、ティターンの戦いでクロノス軍を破った強者であるゼウスの陣営にやすやす切り込めるとは思えないと自分の意見を述べた。
-自分の意見に、「援軍は到着したばかりで疲れているはず！！　攻めるなら今だ！！」と、反論してくるポルピュリオン。

-「しかし・・・」と、言い募る自分の言葉を遮り、自身満々に「勝機は我が軍にある！！この奇襲で一気にけ散らしてくれるわ！！」と言い放つポルピュリオンを見て、もはや何も言わずに黙して立っていた。

-ポルピュリオンの号令で転がされる巨岩石達。そして、天幕がつぶされた時点で何かに気付いた。ポルピュリオンの号令で、一斉に打って出た兵士が困惑しているのを尻目に、ポルピュリオンに向かって、これはワナだから撤退するようにと、呼びかけた。

-ポルピュリオンが、「何っ・・・」と、自分の方を振り向くが、自分達の背後の崖上には、既に軍神アレスが率いる兵が居た。やはり夜襲をかけてきたなと述べられ、自分達の密偵の優秀さを皮肉で褒められた。

-前方のポルピュリオンと共に、アレスを見上げていると、得意げな笑みを浮かべたアレスから、余裕そうな姿勢のまま、ゼウスは全てお見通しだったことや、わざと自軍の情報を流して、自分達の兵を動かすように仕向けたことが、たたずむポルピュリオンに告げられた。

-アレスから兵達に、「行けっ！！」と言う号令が下された。ポルピュリオンと共に幾人もの兵に囲まれて、ポルピュリオンに声をかけ、ポルピュリオンから撤退命令が出された後、「全員退けっ！！この作戦は失敗だ」と、自軍に向かって怒鳴った。

-自分達を追って来ようとするアレスだったが、崖の向こう側から、ゼウスに止められていた様子で、そのまま、ポルピュリオン達と共に撤退する中、向こう側に居るゼウスと静かに目を合わせていた。

-夜が明け、「迎撃態勢を整えよ！！オリンポス軍はすぐやってくる」と、身を潜めるための岩など、兵士に迎え撃つ準備をさせていると、ポルピュリオンに、昨夜の一件で勢いづいているオリンポス軍にどう対するのか？と、尋ねられた。

-昨夜の失敗で自軍の精鋭部隊の半数近くを失ったことや、戦力が敵の方がわずかながら上だということなどの事実を冷静に述べると、ポルピュリオンからは、どうするのだと再度尋ねられて、「全力で迎え撃つまで」と、落ち着いて答えた。

-ポルピュリオンから、戦法はおまえに一任すると任され、「おまかせを―――」と、返事をしておいたが、この戦は負けるかもしれないと思いはじめていた。だが、自分の目的は勝利ではなかった。自分の想いは人間へと向けられており、結果ゼウスの技量を試すことになったのだった。
我々が　こうして戦っている間も下界では人間が　未だ無知と暗闇の中で　獣のように暮らしている・・・　　人間に火を贈ることさえ許さぬゼウスに　私は忠告を与えたいのだ・・・・・・　そして改めて見せてもらうぞ　おまえが　まこと全能神にふさわしい技量の持ち主かどうかを―――！！

-ひずめの音と共に、オリンポス軍の姿が見えた。すぐに、「第一部隊まえへ！！　波動の陣形だ！！」と、指示をだした。

-砦を崩され、慌てながら報告してくる兵士に、落ち着いた態度で、「ひるむな！！戦列をくずしたほうが負けになる！！」と、応じておいた。

-右翼前線で指揮をとっていたアレスが、砦が崩れたのを機に兵士共々こちらに突っ込んで来るのを見て、「敵の左がくずれた！！攻め込め！！」と、的確に指示を出した。

-戦場内で、味方の兵士達を切りながら突っ込んできたアレスの剣を受けとめ、「ポルピュリオン殿のまえに　私がお相手しよう　オリンポスの能なし軍神殿」と、アレスに告げた。

-能なし軍神呼ばわりされて、怒ったアレスが切りかかって来たが、「能なしさ・・・」と、平然として答え、逆に左肩に傷を負わしながら、「自分の力も知らずに敵陣につっ込んでくるとはな―――」と、語った。

-傷を負いつつも荒い息の下、自分のことを裏切者と呼び、睨んで来るアレス。そんなアレスに「今　おとなしくさせてやろう」と、止めをさそうとしたが、それを静止する声と共にアレスの後ろからゼウスが現われた。

-ゼウスから、自分に向けて、「おまえの相手は　私がしよう　その役が務まるのは　私くらいだからな」と、告げられ、真正面見据えられて、自分もゼウスの名を呼びながら彼の方に向き真正面から受けて立った。

-ゼウスの出現に味方の兵士達がざわめき、「殺せっ！！」という声も上がっていたが、「誰も手を出すな！！」と、一喝しておいた後、自分が勝ったら必ず自分の要求をのんでもらうぞと、ゼウスに話しかけた。

-要求が何のことだか分からない様子だったゼウスだが、人間に火を与えることだと思いあたったようで、それならば、以前禁じたはずだと、告げられるが、「だから今度こそ認めてもらう」と、ゼウスを見つめると、自分が勝てば認めてやろうという、言葉をゼウスが告げて来た。

-ゼウスのの言葉を受けて、「その言葉忘れるな」と言いつつ、全身に纏っていたマントを背中の方に剥ぎ取り、「勝負だ！！ゼウス！！」と、剣で挑んで行ったが、自分の剣は彼の剣に受け止められてしまい、そのまま、何合も打ち合ったが全く勝負がつかない。

-ゼウスから、「どうやら―――剣では勝負がつかぬようだな」と、話しかけられて、「そのようだ」と、応じて、神力戦の術を行なうため、同時に打ち合いを止めて少し離れた。

-ゼウスとの神力戦のため術の準備に入っていると、ポルピュリオンがゼウスの後方から切りかかって行っていた。一瞬驚いたが、ゼウスは落ち着いて、術でポルピュリオンの首を飛ばしていた。

-ポルピュリオンは生首の状態でも息絶えずにいた。慌てる味方の兵士達を、一喝していたが、ゼウスから、止めを刺されそうになって覚悟を決めたポルピュリオンが、「皆　道連れだ！！わしの最期の力見るがいい―――っ」と、叫ぶ言葉を聞き、咄嗟に制止をするが、間に合わなかった。

-ポルピュリオンが力を解放したことで、山が唸りはじめた。「皆　逃げろ！！山津波が来るぞ！！」と、大声で警告を発したが、山津波の方が逃げる兵士よりも早かった。

-ゼウスが逃げてもムダだと呟いた後、剣を大地に突き立てて、大地に静まるようにと命令しながら、力を放出するのを目前に見る。

-山津波を止めつつ両軍に退くようにと怒鳴るゼウスの前にたたずみ、「この山津波をひとりで支えているのか・・・　なんという力だ・・・」と、驚きつつ、オリンポスの主の力量と自分の負けを潔く認めていた。
やはり　おまえはオリンポスの王―――　全能神に値する者であったか―――　私の負けだ―――

-戦が終わった後、オリンポス軍の捕虜となり、オリンポス神殿の地下牢に囚われの身となっていた。地下牢へ、ヘルメスが訪れ、なぜ逃げなかったのか？と問うて来て、山津波の混乱に乗じてなら逃げられたはずなのにと続けるのを、「めったなことを口にするなヘルメス　反逆罪に問われるぞ」と諌めた。

-「でも・・・このままでは・・・」と、自分の身を案じるヘルメスに向かって、「私のことは心配するな　　それよりもっと近くに来て顔を見せろ　ずいぶん大きくなった」と、世間話のように話しかけた。

-腰掛ける自分の側にひざまづくヘルメスの顔を覗きこみ、「だんだんマイアに似てきたな」と、嬉しげに笑顔で述べると、ヘルメスは自分を見上げながら、、「プロメテウス様・・・」と、声をもらした。自分を見上げた状態のヘルメスから、自分いに向かって、どうしてゼウスに戦いを挑んだりしたのか？と尋ねられた。

-穏やかな表情で、「ゼウスと私は理想が違う　歩く道もどうしても違ってくるのだ」と、ヘルメスを説くのだが、ヘルメスからは、おふたりが戦うなんて嫌です！！と、しがみつかれてしまった。

-自分にしがみつき、下を向くヘルメスの両肩に手を置き、「許せ―――おまえの立場を苦しくするつもりはないのだ」と、告げ、尚も小刻みに体を震わせるヘルメスに、「おまえがゼウスを信じるなら彼についてゆけ　それは決して間違いではない」と、優しく諭した。

-突如現われ、ヘルメスの詰問をはじめたアレスに向かい、「ヘルメスは私にゼウスに従うよう諭しに来ただけだ　妙な詮索はよせ」と、話しかけると、怒号のような声で、「黙れ！！きさまのいうことなど信用できるか」と応じられた。

-「私がよほど憎いらしい　肩の傷はそんなに痛むか？」と、アレスを見上げると、怒りにまかせ、実力行使に出たアレスから、ムチで一発バシッと、思い切り打たれ、痛みに顔を歪ませた。

-自分がムチ打たれるのを見たヘルメスが、慌てて自分を庇う形でアレスとの間に割って入り、アレスに抗議。しかし、アレスも強行な態度で、自分を庇うヘルメスに、反逆者を庇うならばヘルメスもも同罪だと言い放つ。

-アレスの言葉で、それ以上は何も言えなくり、ただ口惜しそうに、歯噛みするヘルメスだったが、そこへ、アルテミスがアレスの名を呼びながら、こんな所にいたのか？と、現われた。

-アルテミスの話しで、ヘラが傷を心配して自分を捜していることを知ったアレスは、必ず痛いめを見せてやると、いう言葉を、自分とヘルメスに向かって吐いた後、地下牢を立ち去った。

-ヘルメスと話すアルテミスの姿を、真っ直ぐ見つめながら、「太陽神の妹・・・月の姫か・・・　ずいぶんとまっすぐな瞳をしている」と、穏やかに告げると、アルテミスは赤面しつつ慌てて地下牢を飛び出してしまった。

-ゼウスの命令で、両手は枷に繋がれ足は裸足といった状態で、両脇に槍を持った兵士に囲まれて、謁見の間に連行されて来た。アレスに強要されて剣を持ったまま、自分を目前に躊躇しているヘルメスを穏やかに見つめて、目を閉じた。

-ヘルメスを片腕で抱くようにしつつ、「剣を捨てろ―――私は　こんなことは望んでいない」と、告げるゼウスの声に目を見開く。

-自分を連行して来た兵士に錠をはずさせ、自分の釈放を告げるゼウスに、「後悔するぞゼウス　私は考えを改める気はない―――」と、告げるが、ゼウスには、「構わぬ　私は誰にも負けはせぬからな―――」と、自信たっぷりに応じられた。

-「ふ・・・さすがは全能神だ―――」と、笑みをもらしその場を去ろうとすると、ヘルメスから、なにがあってもゼウスについて行くと真剣な顔で告げられる。

-「信じた道を進め―――自分自身の真実のために―――」と、振り返ってヘルメスへの言葉を残した。その言葉に、妙にスッキリした顔で「はい」と答えるヘルメスの姿があった。
プロメテウスの言動・行き様は、ヘルメスに多大な影響を及ぼしているようだ。

**ゼウスに敗れた後
-釈放されたその後、結局陽の出の火を盗み出し、人間に与えた。　（１２巻内「信念の星座宮」」より）
最後までゼウスとは違う信念を貫き、孤独な道を歩んで行ったようだ。

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■松野尾 多季景（まつのお　たきかげ）
-設定年齢３０歳。１５歳年下の沖野（アルテミス）の恋人。　（１７巻「天空の星座宮」巻末より）
-聡明で大人の男性をイメージして描かれている（１７巻「天空の星座宮」巻末より）
-医者であり、Ｇ県Ｋ村の岩鞍リゾートがある場所の山奥に、「松野尾診療所」という診療所を開いていた。（１２巻「月光の星座宮」より）　    </description>
    <dc:date>2006-07-02T23:21:12+09:00</dc:date>
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