戦後56年の今だにある不発弾騒ぎ。あの信管を抜く作業ってどうやるんだろう?錆び付いたネジ山目がけてCRCシューッと一吹きなんてやっているのかな?
手作業で”えんやこら”と回して抜きます。作業する人は殉職覚悟とか。
また作業はビデオカメラを据え、安全なところに居る人はその作業を見守りつつ指示を出します。
(ってことは、爆発したら、スプラッタが見られる??)
で、手で回しても外れないときは火薬で回転する特殊なレンチで、”ドカッ”って回すみたいです。
なんか、最初っから”ボガン”て爆発させたほうが早そうな気もしますが、その場合、さらに不発だとその再発火に対する安全を確認する時間が必要とか。
(蛇足:何年か前は鹿児島の工事現場で二つに折れた魚雷が出てきました。なんで陸に?って思ったりしました。
あと、各種爆弾の信管の位置と抜き方を把握しておかなければならないから、結構大変でしょうね)
近所で1t爆弾の不発弾が出てきて、1km以上避難してくださいって言われたんですが、そんなに離れる必要あるんですか?
1t爆弾なら4~500M離れたあたりに居ても鼓膜が破れる可能性がある。
1kmは妥当なところ
通常爆弾の最大危害半径は破片飛散距離で決まり、
「最悪の場合、こんな破片ができてこんな状況でこんな角度に飛ぶと、この距離まで殺傷力がある」と想定すると、
えらい半径になります。
軍事的には、そんな半径まで実用的な効果が期待できるわけではありませんが、
爆弾処理となるとどうしても安全第一にせざるを得ないので。
地雷の処理なんかでも、普通の効果半径の数十倍~100倍ぐらい離れて爆破することが普通です。
だから長射程、大威力の対物ライフルが重宝されたりします。
NHKのニュースでアメリカが「バンカーバスター」を使用したって言ってたけど核爆弾じゃないよね?
GBU-28ですが、レーザー誘導の自由落下爆弾で、高性能爆薬300kg
による通常兵器です。
水素爆弾が最も重い爆弾ではないのですか?
米軍でもっとも重い核爆弾、B-53(9メガトン)で4トンちょいです。
ICBMの弾頭はミサイルのペイロードが重さを制限しますから、普通、一個400kgもありません。
ただし、通常爆弾でもBLU-82(コマンドボールト、あるいはビッグブルー。
デイジーカッターはやや誤った通称)が一番重いわけではありません。
英空軍が第二次大戦中に使用した「グランドスラム」は重量約10トンに達し、
これがおそらくもっとも重い実用爆弾だと思います。
ソ連の50メガトン爆弾の重さを見つけました。27トン。さすがに重い。
不発弾ってどういう不具合で不発弾になるんですか?
爆弾が起爆するには、トリガーとなる起爆剤即ち信管が必要です。
それが着発信管なら弾着した瞬間にその衝撃で起爆剤のアンプルが外れ、起爆します。
しかし、その信管が何らかの要因で働かなかった(例えば、偶々信管が付いていたところに堅いものが当らなかったとか)場合、不発弾になります。
従って、信管が生きている限り不用意に触ると爆発する危険があります。
半世紀前の1トン爆弾を撤去するのに、半径何キロの人を避難させるのはいつ爆発しないとも限らないからです。
XXkg爆弾、XXkt爆弾と爆弾の前に重さの単位がつきますけど、この数字を見てどれくらいの威力を想像したらいいのでしょうか?
○○kg爆弾>単純にコミコミの重さです。火薬の量はもっと少なくなります。
○○kt爆弾>核爆発の威力です。そのエネルギーがTNT火薬何トン分かで表されます。
戦術核なら10~400キロトン、戦略核だとメガトンぐらいになります。
なんで不発弾は爆弾を落した国が処理しないのですか?
ああ、簡単な話。
独立した後で他国の軍隊に領土内へ入ってきて欲しい?
自力で処理できないなら頼むんだろうけど、
その場合もいちいち処理要請出して入国許可出して作業中は
その人達への監視および護衛をしながら処理してもらう、
という手順を踏むことになる。
さらに見つけてから処理終了まで直径1kmの範囲は立ち入り禁止。
迅速に処理したければ自前で処理するべし。
誘導爆弾って、どうしてピンポイント攻撃とか出来るんだろう。
おそらくベープウェータイプの事でしょうが、その制御翼で誘導可能な範囲に投下するのです。
(「レーザーバスケットにほうり込む」と言う)
つまり自由落下と余り変わらない弾道を描きます。
GBU-15の様な滑空型になると、かなり異なります。
敵の艦隊に対して、超高空(敵戦闘機が迎撃しにくい高度から)からレーザー誘導か映像誘導式などの爆弾を投下するのは有効でしょうか?
えー、迎撃うんぬんに関係なく、基本的にはその発想は有効だと思います
無動力・滑空翼付きのレーザー誘導爆弾を目標の1万m上空で投下した場合
爆弾の滑空距離は50Km以上になるので、十分なアウトレンジが可能です
仮に3万m上空でリリースすれば、滑空距離は200km以上に及ぶという試算を
かつてマグダネルが公表しておりました
問題は、そこまで誘導用レーザーが届かないという1点でありまして、これが
現在のGPS爆弾開発につながっていますから、将来、B-2が超高空からの精密
爆撃に成功、とかいう記事が世界に配信される可能性は極めて高いと思います
通常の火薬を爆発させて電磁パルスを発生させることが出来ますか?
燃焼の際には必ず運動する電離気体が発生しますので、電磁ノイズは必発します。
爆発でも同じ。ただし強度が問題で、武器として使用できるほどの電磁ノイズ(パルス)にはなりません。
爆薬を用いた電磁パルス兵器では、電場の発生とその圧縮に爆薬を用います。
当然コイルや放射器といった構造が必要です。通常の爆弾ではダメ。
航空機から投下された後 地面で2,3回バウンドしてから地表の構造物に当たって爆発する爆弾があったように思うんですが
映画「633爆撃隊」なら作り話です。モスキートがトンネルに向けて爆撃す
るならこれ。
ランカスターがダムに向けて爆撃するなら通称「ダムバスター」かと。映画
「暁の出撃」(こちらは見た事無い)。
以上2者は円筒形の爆弾をくるくる回してから爆撃します。
対艦船用のスキップボミングは普通の爆弾かと。
爆弾とは基本的に爆発した時の破片で敵を殺傷する兵器なんですか?
その側面もあるが、爆轟時のエネルギーを利用して物、人を破壊殺傷することや
徹甲爆弾のように硬目標を破壊するもの
気化爆弾のように爆圧で破壊殺傷するものもある。
グレネードランチャーで発射するタイプの榴弾は、手で投擲して使用できないんですが?
できないです。
グレネードランチャーの榴弾
手榴弾
構造が全然違うのはわかると思います。グレネード弾には手榴弾のような延期信管がついていません。
また、この40mmグレネード弾は信管(着発式)に安全装置があり、発射の遠心力で外れます。
つまり、発射機で発射しないと使用できないのです。
40mmグレネードなどの手榴弾への流用、おっしゃるとおりなのですが、
例えば遠心力式の安全装置であれば、発射時の回転で信管が解放され、
打金の部分までバネで前進します。つまり、あらかじめ信管の拘束機構を
外しておけば、発射しなくとも起爆可能です。着発信管は横などからの衝撃
には不感な可能性がありますから、前から当たるように投擲する必要があります。
要するに、分解して安全装置を外し、組み立て直して棒の先に槍の穂先の
ようにとりつければ、投擲起爆させることが理屈では可能です。ただし
安全装置がないので一定以上の衝撃が加わればその場で爆発しますし、
分解組み立て中に暴発させる可能性もあります。もちろん適切な工具も必要でしょう。
40mmグレネードの中には、不発の場合一定時間(15秒など)後に自爆するものもあります。
これなど、上手にだますことができれば、使えそうな気もしますが、
とりあえず隣の男が40mmグレネードを分解し始めたら、私なら一目散に逃げ出しますね(笑)。
不発弾って、何年くらい爆発の危険があるんですか?
たとえば、米南北戦争や日本の幕末やWWⅠのときの爆弾が爆発することはありますか?
第一次世界大戦の西部戦線で塹壕線の下に仕掛けた爆薬が起爆しない
ままとなっていたが、1955年に落雷で爆発した例。
2.6万ポンドの爆薬で径250フィート、深さ60フィートの穴が空いたそうです。
何十年も経ってれば火薬がしけって信管も錆び付いたりと反応しないような気がするんですけど・・
爆弾がしけってるとは限らないし、新官もさび付いているとは限らない。
地中に埋まっていた所為で上手く保存されてる場合もあるし、
しけってても問題なく爆発する爆弾もある。
それに、不発弾というのは「何かの理由で信管が作動せず爆発しなかっただけ」
というきわめて不安定かつ曖昧な状態にあり、
逆に言えば何かの理由で数十年後に突然爆発を起こす危険な代物。
作動しなかった信管というのは作動しなかっただけであり、死んだり故障してるのではなく
「生きてる」と見なせるのだそうだ。(爆弾処理・解体の専門家の誰だったかの言葉)
戦車などの装甲なんかに対してプラスチック爆弾はどの程度の効果があるんでしょうか?
ホプキンス現象が起きて内部の装甲が剥離し人員、機器を殺傷する可能性があるデス。
えと、粘着榴弾というそういうのを狙った弾種があるデス。
ただ、空隙装甲や複合装甲では応力波が伝わらないので、均質防弾鋼板以外では意味なしデスけど・・・
ま、粘着榴弾の場合はその分汎用性が(普通の榴弾と近いデスね)高いデス。
現用機に搭載する高抵抗爆弾について質問です。
米軍の使用している高抵抗爆弾には「バリュートを開いて減速するタイプ」と「金属製の傘状のものが開いて減速するタイプ」の
二種類があるようなのですがそれぞれどのような長所・短所があるのでしょうか?
バリュートは250kgおよび1トン爆弾に採用されており、リターディングフィン金属製の傘。
リターダーテイルとも呼ぶ)は125kgスネークアイに採用されています。
これから憶測すると、リターディングフィンは簡潔な構造だが大重量の爆弾では減速に限界がある、ということではないでしょうか。
スネークアイ型(金属製の傘)はかなり昔に開発されたもので、機械的動作に頼るため信頼性100%というわけではないそうです。
対して空気の流れを利用して開傘するタイプは限りなく100%に近い信頼性だそうです。重量的、空力学的な利点もあると思います。
最近よく耳にする「クラスター爆弾」とか「気化爆弾」というのはどういった特徴があるんですか?
火薬が詰まった爆弾を一発落としても、そこに穴が開くだけで、ちょっと離れると耳が痛いで
すむこともあります。そこで替わりに小型爆弾をたくさん詰めてばらまくと、穴は開かない替わりに、
そこら中で手榴弾が爆発するようなものですから、万遍なく死んでくれますし、車両も壊せます。
これがクラスター爆弾です。
燃料気化爆弾(FAE)は空中で可燃物をばらまいておもむろに着火装置をボン。20気圧だかの
爆発圧がかかり、ついでその圧が抜けるときに肺胞が破れます。このため窒息死。
あと、その圧力で柔い建物をつぶしたり、ちゃちな地雷を起爆させることもできますが、
どうも見端の割に実効少ないし、最近の民間人巻き添えタブーにもかかりやすいので
見せてなんぼの心理兵器というウワサもあります。
似て非なるのがthermo-balometric、熱気圧兵器というのでしょうか。イギリスあたりが
けっこう熱心に開発にかかっており、ロシアはチェチェンで既にRPG-26、携帯ロケットの
弾頭で使用しています。どうもFAEほど爆圧に頼らず、むしろガス爆発的に熱で
やっつけるもののようです。爆薬よりも空気が使える分、力が強い。特にビルやバンカーに
立てこもってると、ガス爆発原理で有効なようです。
GPS誘導爆弾って衛星が壊れたら誘導できないの?
まずGPSは複数の衛星の発する電波を受けて位置を測定している。
電波を受信できなくても慣性航法で推定することは可能。
次にJDAMなどはレーザー誘導を最終的に受けてさらに命中精度を高める型もある。
理屈の上では地上局が自己位置を測定した上で同様の電波を送出すれば
代替することが可能ではあるし、GPS携帯などは地下鉄構内や地下街では基地局電波
を使って位置測定をするものがある。
GPSだけで誘導される爆弾は、使用される場所でその爆弾が受信できるGPS発信源の数が
3個未満(2個以下ってーか)になると誘導できなくなる。
しかし、GPS誘導爆弾と言っても >>839のように他の誘導装置(特に慣性誘導装置)を併用するものが多いので、
その場合には無誘導にはならないし、地上局やUAVを発信源とすることでGPS衛星を代替することもできる。
GPS衛星を受信範囲で2個以下になるまで破壊するのも大変だが、上記のような代替手段まで潰すのも大変。
素直に妨害電波でジャミングする方が賢明。
アメリカ以外、自前の全地球位観測衛星を持たない国が、JDAMやSDBのようなGPS誘導爆弾を地上目標に誘導させることは可能でしょうか?
可能。
ナブスター衛星からの電波は垂れ流しなので、
イランや北朝鮮でも、JDAMとJDAMの運用能力がある攻撃機さえ入手できれば、
使用することが出来る。
補足すると、軍用コードはもちろん利用できない
さらに米がその気になれば民生用の電波は止められる
(もっとも、これだけ普及してしまったGPSを、一時的にとはいえ止められるのか?という疑問もある)
軍用のPコードは使えないから精度はSA無しの状態でも落ちる。
必要があればSAがかけられて精度はINSだけと大して変わらない精度に落ちるはず
CEP
レーザー誘導:5m以内
GPS(Pコード):15m以内
INS(慣性誘導)オンリー:30~50m(距離、気象条件、投弾条件による)
だったわ。民生用コードのCEPは知らん。
(初心者スレ487:870,871,872,883*一部改編)
プライベートライアンの最初の方で工兵が爆破筒を使って鉄条網を吹き飛ばすシーンありますよね。なんで爆破『筒』、筒の形にしてるんですか?
普通の箱のような形じゃ何か不都合でも?
箱状では縦深がある破壊対象であるところの鉄条網の深奥部分を破壊できない可能性があるし、
爆破筒なら蛸壺などから身体を露出せずに、敵前面に押し出す事もできる。大変な労力が必要になるが。
それに破壊対象に不用意に近づかないで済む。
鉄条網は普通地雷原とセットで敷設されるものだから、数メートルでも離れられればそれに越したことは無い。
爆弾が水中で爆発した場合、破片効果は殆ど期待できないのでしょうか?
期待できません。
それよりも水圧による衝撃波の方が期待できます。
って水中爆発させる爆弾って爆雷のことだと思うが。
バンカーバスターの威力って?
地下60mほどの貫けるとのことですが、それは強化コンクリと土で60m? シェルターと土??
それうそでしょ?
バンカーバスター(GBU-28)の貫通力は地中100フィート(約30m)、
あるいはコンクリートで20フィート(約6m)ですよ。
ttp://www.globalsecurity.org/military/systems/munitions/gbu-28-specs.htm
60m貫通するのはGBU-28じゃなくてMOPだよ。長さ6m、重量13.6t、炸薬量2.7t。貫徹力は土質で60m、強度27000kg/cm^2の強化コンクリートで8m。
ソースは江畑謙介著『日本に足りない軍事力』
バンカーバスターとは、特定の爆弾の名称なのですか?地中貫徹爆弾=バンカーバスターだと思っていました。
バンカーバスターと言うのは地中貫通爆弾の総称では無くて、GBU-28の愛称だよ。
米軍でもBLU-109弾体を使ったGBU-24やB61-11もBunkerBusterと呼んでいる。
確かにGBU-28(愛称DeepThroat)はBunkerBusterの代表格だが、
BunkerBusterが硬目標用貫通爆弾を指す普通名詞であるのは確かだ。
先程からGBU-28との形式が出てるが、GBU-28とは爆弾に取り付ける誘導キットの形式なので、
貫通爆弾の事を指すならBLU-113とした方が間違いは少ない。
1トン爆弾とか100ポンド爆弾とか、あれは全体の重さですか、爆薬の重さですか?
全体の重さ。
飛行機に積むときに計算上必要なのは全体の重さだから。
ちなみに充填されている炸薬の重さは爆弾重量の約4割から5割くらい。
30トンのトレーラーにTNT満載して自爆テロやれば、どのくらいの威力がありますか?
自爆車両爆弾については
サウジのコバールタワー
レバノンで1982年におきた米海兵隊両用戦大隊本部 などが有名。
爆風と衝撃波をまともにうけた建物正面の壁は崩れ、室内が剥き出しになり、
内部にいた者は瓦礫の下に埋もれる。
車両の下を中心にクレーターができる。
建物が崩れるなどの被害が生じる。
このため、ホテルなどでは建物正面で車が接近しやすい方向を避けて
部屋を選ぶのがゴルゴ13の定番。
現在核兵器以外で最大の威力を持つ爆弾ってなんでしょうか?
MOABが最大じゃないかな。
ttp://www004.upp.so-net.ne.jp/weapon/moab.htm
TNT爆薬は、現在でも軍用爆薬として広く使われているのでしょうか(特に先進国)
今の主力爆薬は何でしょうか? トリアミノトリニトロベンゼン・オクタニトロキュバン・ PBX爆薬等々、
新爆薬の種類はいくつもありどれが何に使われているのか良く分かりませんでした。
第二次大戦当時でさえ、TNTにRDXなどを混合したComp.Bやらトーペックスなどが使われている。
現在でも、安定性や安全性の要求が高まり、日々改良が進められている。
アメリカのアニメなどでは、よくチリチリ燃える導火線のついた丸い爆弾が出てきますが、実際にあのような形の爆弾が使われていたことってあるのですか?
あれは17世紀から19世紀初頭までの擲弾や榴弾の表現だと思う。
擲弾はまあ原始的手榴弾のようなもの、榴弾はそのまんま。
榴弾を例に取るが、当時の火砲は前装式(砲弾を砲口から入れるもの)のため、
あのような円形の砲弾しか使えなかった。
また、弾道学上、円形が最も空気抵抗を少なく、射程を伸ばせると考えられていた。
導火線がついているのは、当然ながら火薬は火種がないと爆発しないから。
敵陣内に落ちてから炸裂するように発射前に導火線の長さを調節し、発射時の火花で点火した。
最大効果を引き出すために導火線の長さを調節するのは、
熟練砲手でも難しい仕事だったようで、不発や早発、遅発も珍しくなかった。
ナポレオン戦争期には、落っこちてきた砲弾の導火線の火をつまんで消したという逸話があるが、
いつ炸裂するかわからないからそういう芸当が出来たわけだ。
現代型の尖頭弾が開発されたのは19世紀半ばで、
これは冶金技術の発達で後装式ライフリング砲が大量生産できるようになったから。
ライフリングされていると、円形砲弾はうまく砲身にかまず、飛距離が出ない。
後装式になったのも、ライフリング砲では砲口から入れるのが難しくなったため。
航空爆弾とかデカイもの=FAE、歩兵とかの小さいの=サーモバリック、な使いわけ方をしてるような気がします。
別に「RPGのFAE弾頭」とか「航空サーモバリック」とかあっても良さげだと思うんですが、ないんですか?
FAEは燃料自体には爆発性はなく、空気と一定の割合で混合されて初めて爆発するようになります。
したがって、適切な混合が生じにくいような小規模な使用、閉所での使用では有効な爆発が期待できません。
開けた場所で使用するものです。
サーモバリックは内容物そのものが爆発作用を持ちます。ただし不完全燃焼の状態となって飛散し、
それが空気中の酸素と結合して二次爆発を起こします。このため、小規模、閉所での使用に適します。
逆にFAEで十分いけそうな場合は、空気中の酸素をフルに使用するFAEの方が効率的です。
不発弾で大怪我した人っていないんでしょ
きちんとした処理作業では、な
民間人がこっそり演習場から持ち帰って爆死した事件ならあった
新島にサーフィンしに行ったとき民宿のばあちゃんに聞いたんだけど
終戦間際、本土防衛(&自決用?)のため島にも弾薬備蓄庫があったんだそうだ
戦後も手榴弾がけっこう残ってて、島民はそれを魚採るのに使ってたらしい
事故も多かったらしいぞ
レーザー誘導爆弾って、全面鏡張りのビルだったらレーザーを照射しても乱反射して爆弾が誘導できないと思うのですが?
鏡は入射光の大半を限られた狭い範囲に反射しますから、センサーに戻るレーザー光は確かに減ります。
表面にほこりなどを付けず、乱反射、あるいは散乱光の発生を抑えればレーザー誘導爆弾の命中率は
確かに下がりそうです。
問題は、誘導レーザー光はたいてい上から当てられ、つまり屋根に照射され、屋根に鏡を張って
これを常に散乱光が生じないピカピカの状態に保つのは大変だということです。
もちろん割れやすい鏡の維持補修も必要です。
それだけの労力費用をかけて、レーザー誘導爆弾の命中率を下げられるだけ。GPS誘導爆弾には無効。
おまけにそんな酔狂な建物は少しでも守りたい重要な施設丸見えですから、いい的になります。
それをダミーとして、という考えもありますが、ダミーに巨額な費用をかけるのはいかがなものか。
また攻撃側も様々な状況証拠を総合して目標を決めるわけで。
精密誘導爆弾は周りに被害を及ぼさないように開発されたの?
一つの目標を破壊するのに命中率の悪い爆弾を何発何十発もばら蒔くのは
爆弾の無駄遣いだし、戦闘機は何度も出動しなきゃいけないから効率が
悪い(撃墜される確立も高まる)。
それを解決するために開発されたのであって、別に人道的配慮の見地から
開発されたわけじゃないからね。
誘爆ってなぜ起こるのですか?
爆薬は、信管がなければ安定した物質でコンロの固形燃料のようにチロチロ燃えると認識しています。
ならば、戦車や艦船の「弾薬に誘爆」というやつはなんなんでしょうか?
一つは密閉されているということです。主爆薬だけであっても温度が上がれば熱分解が始まります。
これによって温度がさらに上がるとともに圧が上昇し、分解速度は加速度的に速くなります。
結果として爆発にいたり、あとはその衝撃で隣接する爆弾などが誘爆します。
このため現在では熱分解を起こしにくい、起こしても圧上昇に対して鈍感な低感度爆薬が多用されます。
次に、信管と伝爆薬の問題があります。主爆薬は上記のような事情のため、低感度爆薬ほどでなくとも
ある程度鈍感なものが使用されています。信管だけで確実にこれを起爆するのは難しいため、
通常は信管の爆発を増幅するための伝爆薬が使用されます。これらは低感度にしにくいため、
熱が加われば爆発します。このため使用直前までセットされませんが、臨戦態勢であれば当然
セットされたものも存在します。これらが爆発すると周囲の未セットのものも誘爆します。
そのようなことがないよう隔離して置くのですが、いつもうまくいくとは限らない。
本来伝爆薬が起爆しても、安全装置が解除されるまでは主爆薬の間に物理的な隔壁があるよう設計されるのですが、
これも下手な設計もあれば予想外の状況もあり、なんだかんだで「弾薬に誘爆」の危険は常に存在します。
精密誘導爆弾の飛行制御部というのはどのようなものでしょうか
爆弾の尻尾の部分。
このフィンの角度を変えて落ちる方向を制御する。
姿勢を安定させるだけの原始的なものから
自己の位置を割り出して目標まで誘導するものまであるが
たいていはジャイロとアビオニクス(飛行制御プログラム)の組み合わせで動翼を制御する
飛行制御部というのは
慣性航法装置:直交する3軸方向の加速度を測定これを積分すると移動速度
さらに積分すると移動距離を割り出せ
発射地点が分かれさえすれば移動方向はもちろん
速度・距離が計算され、現在の位置がわかる
GPS:御馴染みのあれ
の二つのどれか、もしくは併用でできており
併用した場合は誤差10メートル以内という驚異的な数値をはじき出す
(292:名無し上級大将 ◆80fYLf0UTM)
TNTやダイナマイトなどを爆発させる装置について
T字になって押し込む奴ってなんて名前なんですかね?
あとゲームでC4を爆発させる時に片手で持った通信スイッチみたいな奴で爆発させるけど、それは何でしょう?
explosive plungerとかdynamite plungerとか呼ばれます。あるいは単にplunger boxとか。
棒を押し込むと、棒に刻んだぎざぎざに噛まされた歯車が回り、発電します。マグネトーの原理です。
その電力によって接続された電気信管に点火するので、別にあの箱がなくとも、
同様の電圧、電流を供給できるバッテリーとスイッチ(あるいはワイアを接触させるだけでも)で
代用できます。
ゲームの話はなんとも言えませんが、通常は有線で起爆させます。無線は送信、受信の双方に
電源と回路、電波が通る状況が必要であり、不確実だったり、ノイズによる誤作動の可能性があるからです。
ゲリラなんかは、携帯電話の受信音の電流を利用して、起爆装置を作動させる仕掛けを愛用してますが。
爆弾が爆発するプロセスを教えて
安全装置が解除され、設定された入力(衝撃、電気信号など)が加わった結果
起爆薬が発火し、安全装置が解除されたことでしかるべき位置に来ている伝爆薬に
爆発が伝達、強化されて、安全性のために鈍感に作られた主炸薬を爆発させます。
爆発は主炸薬の種類や爆弾の容器の形状、強度によって、目的に応じた性質
(衝撃波の強さ、爆風の強さ、破片の飛散速度、方向性など)を持つものに調整され、
効果を発揮します。
地上から爆弾の誘導って結構ありますか?
アフガニスタンでもイラクでもごく普通にやってますが何か。
いかに素早く、いかに間違わずに、地上からGPS座標やレーザー指示を
送るかが問題になっているほど。最近はレーザーで直接指示もあるけど、
地上から目標にレーザーあてて測距、方位確定。目標のGPS座標算出。
攻撃機に座標転送。というのが一番多いパターンみたい。