軍隊でボウガン等は採用されているのでしょうか?
ヴェトナムやWW2(?)などで使われたそうだ。
連射性能では劣りますが、静粛性は比べ物にならないというメリットがあると読んだことがあるよ。
クロスボウの殺傷威力の十分な有効射程ってどれくらいですか?
それなりに訓練した射手なら、相手が鎖かたびらを着ていても200mほどなら十分打撃点を与えられます。
ブーメランってどうして作られたんでしょう?
ブーメランは本来戻ってこないものでした。
ただ単に投げやすいように整形しただけの木をぶつけるのが本来の使い方でした。
戻ってくるブーメランは、鳥を脅かすためのもので、ぶつけるための物ではありませんでした。
投げた奴を拾ってくるのが面倒といった理由から戻ってくるように改良されました。
日本刀とサーベルって何がどう違うのですか?
両手を使うか、使わないかの差。サーベルは、両手で握れない。
軍事的には、騎兵がサーベルを使って、スピードと剣の重さ(質量)で、
敵兵を切り下げた。
サーベルは突きが主体であるのに対し日本刀は斬る・突くが出来ます。
玉鋼という洋鉄には無い特別の材料と絶妙な刃付け角・反り角がそれを
可能にしています。
映画とかで逆手にナイフを持っている(親指側に刃でなく、小指側に刃)事が多いのですが、あれって見た目重視?
見た目重視ではないですよ。ナイフは刃渡りの長さが短いのでああいう握り方も有効では
あります。フックのような腕の動きで切りつけたり。喩えは良くないかも知れませんが、
時代劇なんかの忍者なんかの小刀の扱い方に似てると思っていただければ。
別にどっちの握り方が優れてるとか一概には言えませんが。
やはり、有名なナイフ格闘術は特殊部隊で訓練されてるような動きが有効なようです。
現代の戦場でナイフで戦うシチュエーションって普通ありうるんでしょうか?
相手が銃剣つき小銃を持ってる状況で、自分が素手はありえません
小銃に弾が残っている可能性を考慮すると、ナイフでも奇襲以外で
攻撃することはありえないでしょう
暗殺用に使われている小さくて薄いナイフがあると利きましたが、どんな名前なんでしょうか?
実際の暗殺で骨を避けて内部をえぐるような武器はわざわざ調達はせず、自前で作る事が多いらしいです。
長いアイスピックに近い物を作って使うのだとか。購入ルートから足がつく事を避ける為と、事後の処理
の段階でさっさと分解して武器そのものを処分し易いためだとか。
まぁ、闇の部分も多いので、断言は出来ないのですが。
旧ソ連参謀本部内にスパイが暗殺に使う武器を開発する専門部署があったことは余りにも有名なのだが
CIAにもあったな。
日本刀改造軍刀ってどんなのなんだろう。
片手でももてるような感じにしてあるというだけ。刀身はいじってないでしょう。
ハンドガードを付けて、サーベル風に仕立てたものを見た事があります。
サーベル風から殆ど改造していないの迄有ったらしいです。
そういえばその昔は巡査もサーベルだったですね。
「伝家の宝刀」でも無いでしょうが、自家に伝わる刀を持って行きたがる人が多かったとか。
戦中に量産された軍刀は「昭和刀」と云って、組成濫造のが多かったらしいです。
自衛隊の儀仗兵はサーベルですか?
その通りです。
旧軍でも、儀仗兵はサーベルを使っていたのでしょうか?
旧軍の場合、建軍当初から昭和の初めまでは、儀仗兵に限らず制式の刀は
サーベル系のものでした。
ただ、将校は基本的に自分の制服・個人装備は、
自費で購入したため、その負担軽減を配慮して、元々自宅にある日本刀を
改造することが認められていたため、日本刀改造軍刀を装備していた人も
いました。
が、昭和初期、ナショナリズムが高揚すると、軍刀は日本刀型のものが制式になりました。
この時期からの日本軍の儀仗刀は、この日本刀型のものになります。
旧軍は夜襲の際、白兵武器が光を反射するのを防ぐため、銃剣や軍刀に植物(?)を巻いたり、
「錆染め」ということをしたそうですが……
この「錆染め」というのは、具体的にどういうものなのでしょう?
検索した結果では「錆染め」というのは、鉄錆びを布に転写する染め技法のことのようです
この布を白刃にまいたのでは???
銃剣そのものを金属面を薬品で強制的に錆びさせることで黒く染める方法もあるよ。
今現在において、スペツナズナイフというのは固有名詞なのでしょうか?
ロシアの特殊部隊は「スペツナズ」と呼ばれています。
スペツナズナイフのネーミングの元になったのが、この「スペツナズ」
スペツナズナイフとは日本では主にスプリングでブレードを射出するものを呼びますが、あれが正式名称でもなければ、あれをスペツナズの人間が全員持っているor持っていたわけではありません。
よって回答は「日本では固有名詞同然で、たまにあの手のナイフの総称としても用いられる」です。
中国等のグリップに銃身を仕込んだナイフ同様、スペツナズの主流のナイフではないものではないでしょうか。
それと、そもそもスプリングで射出するナイフを本来のスペツナズは全く使っておらず、ただの商品名だという説もあります。
射程距離・威力はどのくらいなのでしょうか?
有効射程は7mほどで、威力は下手投げのスローイングダガーsに劣ります
伸縮式の特殊警棒(っていうのかな?)のさきっちょが丸いのは何故なんですか?
取り出す時に引っかからないようにする為
一般にスペツナズナイフと呼ばれるものは、刃が飛び出すのと隠し銃的なものがあると聞いたんですが、間違ってないでしょうか。
スペツナズ・ナイフといえばたいてい飛び出し式のナイフのことを指すと思いますが、
ロシアの特殊兵器研究所ではスペシャル・スカウトナイフと呼ばれるグリップに7.62mm弾を仕込んだ
ものが存在します。
また、中国のノーリンコ(中国北方工業工司)でも同様のナイフピストルが生産されています。
日本の戦国時代には鎌槍やら、柄の部分に返しのついた槍がありましたが、ヨーロッパも槍はそのように発展していったのですか?
ヨーロッパにも似たような発展を遂げた槍があります。
鎌槍といえば15世紀頃にイタリアで誕生したコルセルカが近いと思います。
両刃の槍に三日月型の刃が追加されたもので、形状も鎌槍とほとんど同じで、
三日月型の刃には穂先が敵の身体に深く刺さりすぎることを防止し、騎兵対
策や鍔の役割がありました。
柄の部分に返しのついた槍とは、騎兵槍のランスが有名だと思います。
オウル・パイクやキャンドル・スティックなど、穂先に鍔が付いたものもあ
りますね。
似ていると言えば似ていますがやや異なります。いわゆるスピアは石器時代までに遡る武器ですが
ヨーロッパでは13世紀ぐらいからハルバードの原型になるタイプの多様型の長柄武器が登場します。
15世紀~16世紀にかけて最も発達しますが、ヨーロッパでは銃火器の進歩により、
その後は槍は多用途性よりも、銃兵を防御するための手段として重要視されるようになり
パイクと呼ばれる槍が登場します。
パイクは日本の素槍に似た形状をしています(穂先は小さいですが)長さは長い物で6mを超えています
(ハルバードは平均3.5m程)。
そして銃の進化、銃剣の登場によりパイクは時代遅れの物となり徐々に姿を消していきます
(ハルバードはパイクよりやや早く消滅します)。
パイク自体も古くはギリシア重装歩兵や、マケドニアの重装歩兵が使用していました
(使用法は古代と中世ではやや異なりますが)。
とどのつまり似た経緯で似たような武器は生まれましたが最終的には元の槍に戻ったというのが
ぶっちゃけた言い方かとw
竹槍って接近戦武器として見た場合、どの程度洗練されているのでしょうか?
全然洗練されてません。重さがないから慣性による貫通力に欠けるし、
切る用途にはまったく使えないし、保存時に割れたり反ったりするし、
そのままでは滑るし、下手すると相手の刃物で切られるし。
とりあえず、工場も職人も要らずに手に入る点は認めないと。
だから百姓が使った。
弩ならチェインメイルなども貫通するのですか
板金鎧だとほぼ無理です。紹介したサイトでは一匁五分筒を使用していますが、
戦国期に実戦で使用されたのは三匁筒以上のモノです。
ttp://homepage3.nifty.com/sweeper/gun/burret/burret2.htm
長弓で100J以上、弩で200J以内で、射程、精度に付いては弩が同等以上です
から、弩→アルケビュース→マスケットへの発達の過程が「有効射程内での威力
」を求めてで有ったのは明白でしょう。
ナポレオン戦争当時のブラウンベスが14番(32g)、シャルルヴィルが22番
(21g)でソレゾレ九匁、六匁に相当します。
戦場での弓矢がいつごろ、どの火器の影響で完全に無くなったのか
弓矢はマスケットの集団運用が始まるとほぼその飛び道具としての役割を終えてしまいました
理由は銃よりも練度を必要とするからで、促成の俄か兵士でもある程度の火力を発揮出来たからです
バネでブレードの部分だけが飛んでいくというスペツナズナイフは、一回使って再装填する時にはどうしていたのでしょうか?
特殊な飛び出し機構なので、基本的に再装填は戦闘後にします
グリップ部分が二重になって居て、内蔵されたバネの圧力で飛び出しますが
引き鉄を起こすまでは通常のナイフと同様に使用できます
また本来はバックルピストルやナイフピストルのような補助的な武器なので
猫騙し的な使用法に適していますね。
スペツナズナイフは装填する時は鞘を被せて鞘ごとグリップに押し込むようにして
スプリングを圧縮する。
また、暴発防止のセフティロックがあるのでこれをかけておけば刀身は固定されてる
ので、その状態なら普通に斬ったり突いたり出来る。通常のナイフに比べれば強度で
劣ってるだろうけど。
ロングボウはクロスボウに比べて有効射程が圧倒的に長いと聞いたんですが、本当ですか?
長弓は以外に長射程で200m(イングランド軍の長弓で256m)は殺傷力を保持します
ただし弾道は文字通り弓なりなので命中精度は各射手の習熟度に拠ります
クロスボウは短弓を引き鉄機構を備えた銃床(ストック)に組み込み
連射能力としっかり保持出来る事による命中精度の向上を目指した物で
射程自体は短く半分ほどになったと言われています。
また似た形態の武器で弩(いしゆみ)と呼ばれる据え置き型の物は300mを越える射程を持つ物もありますが
これは現代で言えば拠点防衛や攻城戦に使う重機関銃のような重火器に当たる物でした。
投げナイフは柄の部分ではなく刃の部分を持つのは間違いですか?
専用の投げナイフを、柄の部分を持って滑らすように投げる方法と、
普通のナイフを刃の部分を持って回転させて投げる方法があります。
後者は距離によって回転数を考えないと柄から当たったり、横になって当たったりします。
距離が離れるとさらに不確実になる。決まった距離で投げることができる曲芸用か、
近距離で、その投げ方とそのナイフに慣れた人間が使う方法。
実戦で使用に耐える槍の長さの限界は、どの程度まででしょうか?
ヨーロッパで使われてた最長のパイクが7mぐらいだったかな?
5~6m程度。戦国時代に使われた長槍で、戦闘初期段階に於いて双方の長槍部隊が突付き殺しあい、
槍襖(やりぶすま)に穴が開いたところで短槍、騎馬などの部隊が突入。
この長さでは非常にたわみが大きくなりまっすぐに突く事は難しいが、
たわみとその反発を利用して穂先を振り回したり突いたりしたらしい。
実戦で使用できる限界としてはこの辺り。
防大生が掲げている軍刀は観閲式のときだけに貸与されるのですか。
防大の学生が持っている軍刀のようなものは儀礼刀と呼ばれているものです
観閲式の時に貸し出されるものであり、もちろん刃は入っていません
各大隊に規定数が渡され、指揮官職に当てられます
もっとも、中央観閲式では最前列に並んでいる彼等が使用しますので、
身長や練度、参加可能者などで持つ人はいろいろと選考されていることでしょう
蛇足ですが、防大は開校記念祭や入校式、卒業式等の他に月例観閲式というものがあるらしく、毎月パレードをしているようです
課業行進は最低限歩調を合わせる程度ですがパレードは真剣にやるようですね
(自衛隊板初質スレ110:1LT ◆JGSDF3rpf.)
なにかの本で槍は斬るもの、刀は突くものという解説を読んだのですが、本当なのですか?
「槍は切るもの」は一部の流派で言われてる。
突いた後、しゃくりあげるようにして切ったりする。
そういう使い方もあり、有効だ、ってこと。
日本式の槍は、突くだけではなく、斬るのにも使います。
大勢の雑兵が槍衾を作って、上から打ち下ろすような感じで。
刀も、初太刀は突けと教える流派も多いようですね。
太刀と刀は刃を向ける方向が逆なのはご存じですよね?
銘は普通、腰に差したときに外側になる方(表側)に切るので、太刀と刀は銘も逆になります。
時代によりけりです。
鎧が発達した時期には、槍も刀も殴るものという考え方もありました。
日本刀と軍刀は違うの?
日中戦争前期までは、サーベル式の洋刀が主でしたが、以後は復古調と言うことで、
陣太刀式の新軍刀となります。
様は、日本刀です。
柄頭には刀緒という平目打ちの紐が付き、その裏地の赤金、赤、青で将、佐、尉官の
別を現わします。
大抵は偕行社販売の量産昭和刀ですが、中には家重代の業物を軍刀拵えにして
持っていった人も居ました。
セレーションバックのサバイバルナイフとはなんでしょうか?
セレーションバックとは、刃の峰の部分が鋸状になって居る物の事で
所謂ランボーナイフの特徴的な形状を指した言葉です
これは当時、墜落した航空機に閉じ込められた場合に、
機体外壁を破り脱出する目的の装備、と説明されていました、
また、近接戦闘での使い勝手は確かに悪いですが、本来の用途がサバイバルツールですから
戦闘に使う事は主目的ではなく、飽くまで補助的な装備の一種なのです。
日本にクロスボウや弩が普及しなかったのは何故ですか?
そのものを生産する能力が低い、と言う技術的な側面と
当時の日本の戦闘形態に適合せず戦術的利用価値が低かった、と言う
複合的な要因がある為に、普及には至りませんでした
クロスボウは発射速度と射程で弓に劣り、また石弓はその重量が致命的でした。
そも石弓は、城砦などに据え付けて使用する、重火器に相当する武器なのです。