戦車の履帯って万一下の部分が切れちゃったりしたらどうやって交換するんですか?
ごりごりと戦車を前進させて外し、新しいのを巻きなおします。
上等の戦車だと、簡単に切れてしまわないように履帯の帯と帯をつなぐピンが二本あります(ダブル・ピンと言います)。
装甲車みたいな安めの車両だとピン一本(シングル・ピン)のことが多いです。
履帯の交換は言うまでも無く非常に面倒な作業です。それ以外にもすぐ調子が悪くなるエンジン、
すぐいかれるサスペンションの修理など、戦車の整備兵は大変な仕事です。
(くだらない質問はここに書け!:恋人は名無しさん)
戦車のエンジンでディーゼルエンジンはガソリンエンジンと同じ馬力を得るにはガソエンジンより大きくせなばならないって本当?
またこの二種の長所短所はどんなんでせう
ディーゼルエンジンは「重い」と言われますね。
日本とソ連が主にディーゼルエンジンを第二次世界大戦で多用してましたが、ディーゼルエンジンは、火がつきにくい、という長所があります。
ガソリンは揮発性が高いので被弾するとすぐに発火して火達磨ですがディーゼルはガソリンほどではないです。
圧縮比だとガソリンエンジンは1:14前後、ディーゼルは1:40くらいだったような。ディーゼルは一般的に燃費がいいともききます。
機関内効率と容積が同じなら、出力は回転数に比例します。ディーゼルは高圧縮率と、爆発圧に耐えるため、
エンジンのパーツは重く、圧縮行程の制限からも回転数はガソリンほど上がりません。ただしトルクは大きく得られます。
燃料の引火性の低さ、電装系の簡略さ、トータルの燃費の良さ、それに加えて重量物を動かすトルクへの必要性から、戦場では
ディーゼルエンジンが好まれます。ディーゼルバイクが作られるぐらい。
戦車の居住性というのは、どれほどのものなのでしょうか?
現代の戦車には空調がついているのでしょうか?
灼熱の砂漠に置かれた金属の箱の中はどうなってしまうんでしょうか?
M1にはついているようですね。九〇式はついてないらしいです。
(NBC戦用の空調はついているが、世間一般で言うところの「エアコン」ではないらしい)。ついているという説もありますが・・・。
現行の戦車って、100km/hぐらいでランダムに(三次元的に)動く標的に対して主砲を当てられるのでしょうか。
目標までの距離と目標の大きさによると思うけどほとんど当たらないんじゃないか?
そもそも戦車砲はそういう標的を想定して設計されたわけではないはず。第一砲塔がそんなに器用に回転するとは思えん。
戦車の戦闘距離は数キロです。マッハ5のAPFSDS弾と言えども、弾着までに1~3秒かかります。
この間に視線に対して垂直に100km/h(=30m/sec)動かれたら、当然あたりません。
移動中の敵に対する射撃は、基本的に相手がそのまま動くと仮定して見越し位置に向かって撃ちます。
相手が唐突に止まったり、進路変更すればずれます。
戦車砲打ちますよね?陶然車内にはカラ薬莢がたまると思うのですが、狭い室内どうなってるんでしょう?
車内はカラ薬莢だらけ?
撃ち合ってる最中は危ないから外に捨てるのを控えたようだ
M1エイブラムスは可燃性の薬莢を使っているよ。ソ連のT-62は薬莢を車外に自動排出。
戦車はどこまで大きくなるか
どこの国も次期主力として140ミリはある程度開発準備を行っていますが、140ミリが
必要な脅威は今のところごくわずかであり、デメリット(高価、発射速度低下、携行弾数
減少)の方がはるかに大きい、ということで進行が止まっています。現代の軍事の
潮流を考えても、140ミリが現実に配備され、有効に使用される可能性は低いでしょう。
戦車サイズはM1A2/HAの70トンで、機動性、輸送性などが限界に達しており、
さすがの米軍もも軽量化は考えてもこれ以上の重量増加は不可としているようです。
戦車はAT?MT? それともはじめからミッションなんてない?
74式はマニュアル。前6段、後1段
90式はAT。
最近の戦車装甲車のミッションは、一流国のものはオートマチックでエアコン付き
後発のはマニュアルで中東仕様などはエアコン付き、三流のはマニュアル、エアコンなし
が普通です。ちなみに、エアコンはNBC防御と表裏一体の関係にあります。
日本のけっこう最近の装甲車に、NBCなしがあったと聞きますが、まあなんとゆーか
結局国産実力は三流国かい、と一瞬思ったことであります。まあ、そんなのを作らせた
三流部分もある、ということですが。余談でした。
空挺戦車って、一体、どんな作戦に使うのでしょうか?。
普通の戦車より重量を軽くし、戦術輸送機に乗せられるようにしたものです。
(普通の戦車は戦略輸送機クラスしか載せられないので、長大な滑走路が必要ですが、
戦術輸送機は短距離離着陸性能がいいので、それほど長い滑走路は必要とせず、上手くいけば草地などの不整地でも離着陸できます)
空挺部隊が敵空港を確保した後に輸送機から降ろし、空挺堡を確保・維持するのに使用します。
相手の対空能力が低ければ、強行着陸して展開という手もありますが、
被害が大きくなるので、第二次大戦以降は余りやりません。
普通の戦車より重量が軽いと言うことで、装甲はその分減らされて、アルミ合金装甲というものが多いです。
米軍だとM551、旧ソ連だとASU-85(これは対戦車自走砲だが)が代表的です。
戦車の車高が、低い方が当たりにくいと思うのですが、なぜあんなに高いのですか?
そんなに低くはできません。砲塔なしで360度、どの方向にでも砲を撃ち込める
ようにでもなれば別ですが。
人間が乗りますから、最低でも座高分は必要。
転輪が小さいほど低速になりますから、転輪の直径分はそこそこ必要。
超壕能力も必要なので、長さと共に高さも必要。
砲塔の分、高さが必要
エンジンの高さ分、高さが必要。
など、諸々考えていくとある程度の高さは必要かと。
ちなみに、第二次大戦当時のアメリカの戦車は、空冷星形のエンジンを搭載していたので、車高が異常に高かったそうです。
(これは航空機エンジンの流用というのもありましたが)
F1並みの座席位置じゃだめ?
あんまり車高を低くすると、周囲が見回せま千円
地面と戦車の底との間が狭いと障害物に乗り上げたとき、動けなくなるかもなので難しい。
昔の戦車のクラッチはよくめげたそうなんですか、それは重量のせいですか?
先進国のものはオートマチック(トルクコンバーター)になってますが、
まだまだマニュアルミッションのものも多く使われ、新規製作されています。
古い戦車の話は良くわかりませんが、現代の戦車でも高出力に耐える
ミッションの製作には技術が必要なようです。
現代の戦車を、火炎瓶でやっつける事できますか?
エンジンの吸気部あたりを集中的に狙えば、フィルターをダメにしてエンストさせられる
可能性はあります。十分な量を使えば、かなりの確率で可能でしょう。
動けなくなった戦車はかなり料理しやすくなります。
熱で中身を焼くことはできませんが(車体の熱容量が大きくて温度が上がらない)、
周りでどんどん火を燃やせば酸欠死してくれるかもしれません。だいぶ燃料が
要りますし、酸素ボンベの一つや二つ積んでる気もしますが、動かない戦車相手
ですから、気長にやってればなんとかなるかも。あとは弾を避けるだけです(笑)。
「戦車肉弾撃破」って何を基準にそう呼んでるんですか?
肉弾と言うからには、肉が弾となって、戦車に破壊を届けなければなりません。
具体的に言えば、人が爆薬を戦車まで運んでいって初めて肉弾撃破になります。
戦車にCVTは使えないのかな?
ますます寿命が短くなりそうですな。
駆動系にあんまり先進的な装備をするのは、
かのポルシェティーガーの轍を踏むことになりかねんので(w
ちなみに自動車レベルでも、
たとえばGT-R800馬力マシンなんかになると
強化クラッチ入れても逝くときはあっさり逝きます。そんなもんです。
戦車には盗難防止措置とか取られてるんですか?
基本的に戦車に鍵の類はついていない。
戦場では乗員などが警備する。乗っ取られるようならただの間抜け。
平時には戦車は基地や駐屯地内の車庫などにある。
基地内の車庫にまで入り込まれるなら警備がお粗末すぎ。
ただしドイツ戦車には鍵がついている。なくしたらどうするんだろうね。
陸自では気休め程度ですが、ハッチなどのアクセスパネルには南京錠を付けてます。
いまの最新鋭戦車てレーザーで照準するっていうけど光学機器で照準することはないんですか?
レーザーを使用するのは距離を測定する時です。
昔は光学機器で測定していました。
照準自体は今も光学機器を使用しています。
現代の主要国の戦車は、射撃するときはレーダー管制しているのですか?
レーダーを敵発見、照準に使用している戦車はありません。案は出ていますが捜索レーダー止まりです。
対戦車ミサイルに対してレーダー警戒、対抗手段展開というものは実用化されています(ロシア)。
レーダーの精度では、ピンポイント命中の必要がある戦車砲弾(特に徹甲弾)は制御しきれないのです。
アクティブ誘導のミサイルであれば話は別でしょうが。
結局、レーダー電波で自己の所在を知らせて回るだけに終わりそうです。
まあ、そもそも見通し距離内の攻撃が主任務である戦車に、レーダーを搭載してもあまり意味がないわけです。
赤外の観測、照準装置が発達してからは特にそうです。
地上は空中や海上と違って障害物が多すぎるので
レーダーの使用は極めて限定されます。
戦車はコンピュータを使って弾道計算(こういう言い方をするのかわかりませんが)していますか?
レーザー測距装置で距離の変動も測りながら追跡し(双方とも静止していれば必要ありませんが)、
弾種、砲身のたわみや気温、湿度なども計算に入れて将来位置を割り出し、そこに砲身を向けます。
正確に言えば、水平方向は主に砲塔旋回でカバーし、上下方向を砲身の動きでカバーしますが、
砲身は水平方向にも動かせ、これで精密な追随が可能になります。
また、コンピューターが命中位置を割り出してOKを出し、砲手が引き金を引いても、
発射装置には発射OKのサインが出るだけで、発火は行われません。
機動中の戦車の砲身は一定の位置を保つことができませんから、
確実なロックオンを保つこともできないのです。
このため砲身は上下左右に微動し続けており、引き金を引かれた後、
最初に必中位置に砲身が来た瞬間にコンピューターが本当の発火を行います。
揺れる船の上で酔っぱらいの狙撃手が引き金を引くようなものです。
実際にはその遅れはわずかであり、意識されないぐらいのものだそうです。また、
戦車の動きが激しすぎると、いつまで経っても必中位置に砲身が来ず、砲手が
引き金を引いたのに発射できないロック状態になることがあり得ます。実際には
メカとソフトが進歩してきたため、まず、そのような事態は起きないそうです。
照準から発射まで完全手動で行う機能も、バックアップとして備えています。
この場合、距離測定も縮尺を用いた推定で手入力することも可能です。
米のM1の話です。
戦車の砲塔を回すのは、砲手、それとも車長、どっちの役目なんでしょうか?
通常砲手ですが、最近の戦車は車長がオーバーライドできるものが多いです。
つまり砲手の制御よりも車長の制御が優先されます。
砲手の作業中に、周囲を警戒している車長が差し迫った脅威などの優先目標を発見したときに、遅滞なく対応するためです。
オーバーライドして砲を向けながら砲手に指示を出すわけです。
戦車の車体横にかかれた 「>」 マークの意味を教えて下さい。
向きによって所属中隊を識別します。
たしか砲身にひかれたラインの本数によって所属小隊が識別されたはず。
森林での戦闘って、戦車とか使えます?使えなかったら攻撃ヘリって使う必要ありますか?
木がたくさんあるので車輛が入っていけないよ!
攻撃ヘリの場合は、ちょっとした林でしかも歩兵相手だと、あまりにも戦いにくいと思われます。
一人乗り戦車を開発、支障なく運用することは可能でしょうか?
現在の主な戦車が3人乗り組みなのは何故か考えてみてください。
操縦・射撃・全周監視(含む通信)を一人で行うと、下手をすりゃどれにも集中できない羽目に陥ります。
一人乗り戦車は、操縦・射撃の完全自動化システムがないと“支障なく”運用出来るレベルの物にはならないと思います。
その他に自衛隊が74式から90式に装備変更して乗員が1人減り、
4人で分担していた整備を(整備専任隊員だけでなく乗員も整備を行っている)3人でやらなければならなくなって、負担が増えたと言う話もあります。
整備班が後方に控えている戦闘時に、例えば履帯切れたりしたら乗員一名では応急修理も難しいでしょう。
戦車の条件って「キャタピラ」であることが必須なんですか?
MBTに必要とされる重火力を装備した上で
路外機動性を確保しようと思うと、無限軌道にせざるを得ないのではないでしょうか?
#装輪式MBTというのは寡聞にして未見ですし。
センタウロですか?アレは装甲薄いですし。
戦車の車体を装甲兵車に流用した場合、装甲兵車としての使い勝手(広さ、歩兵展開のしやすさ)などに問題は無いのでしょうか?
第二次大戦中のラム・カンガルー(カナダのラム巡航戦車の改造)とか、
戦後のBTR-50(PT-76軽戦車からの改造)などがありますが、基本的に広さは問題がなかったようですし、
装甲は(BTR-50は兎も角、ラム・カンガルーは)、主力戦車並みですから戦車にも随伴可能です。
反面、大きな機関室を後部に持つため、安全な後部からの乗降が出来ず、側面からは狙撃の危険があり、
上面からの乗降は車体が高い分、よじ登りにくいと言う短所があります。
戦車て撃破されると燃えるんですか?
戦車の部品は結構燃えるものがあります。
転輪、その他のゴム部品、内装品、もちろん燃タンがやられれば燃料も。
弾薬に引火すれば目も当てられませんしね。
「騎兵戦車」というのはどういうジャンルの戦車なのですか?
騎兵戦車:第二次大戦前のフランス陸軍で、騎兵支援、及び緊急展開部隊用に
高速、軽装甲の戦車を指して、そう呼称したようです。
たまに戦車に付いてる「シムファイア」って何に使う物なんでしょうか
Simfireは、演習用の発射模倣、着弾模倣用火工品の総称です。
肩撃ちミサイルのシムファイアもあれば、砲弾着弾模倣の爆発、あるいは色煙シムファイアもあります。
戦車についてるというのは、おそらく砲塔前面にずらっと並べた
小さな円筒状の部品の事をおっしゃってると思いますが、
通常は戦車の砲撃を模倣して臨場感(てーのも変ですが)を作るためのものです。
貫通したあとどうなるのか
戦車の砲塔内部には弾丸など爆発物がたっぷりあります
そこに超高速の金属が突っ込んでくるんですから、弾そのものに炸薬がなくたって、大爆発が起こります
また、破壊力は基本的にエネルギー量の関数であるので、
本質的には炸薬は必要ないんですけど
戦車兵は、敵戦車に命中した徹甲弾が弾かれたかどうか、眼で見て分かるものなんでしょうか?
わからないようです。砲手も発射炎で目が眩んでますし、マッハ5の弾体の行方なんか
命中時に飛散するもろもろに隠されて見えるもんじゃありません。
だから「火が出るか、砲塔が吹っ飛ぶまでは生きていると考えて次弾を撃ち込む」が基本となっています。
まあ、余裕がないときは死んだと見なして、こっちに砲口向けてる次の戦車を狙うでしょうが。
ついでにいえば、現代の徹甲弾は弾かれるのではなく、矢負い状態で止まるだけです。
もちろんいい角度になれば弾かれるし、その場合はトレーサーの残像でわかるかも知れませんが、
普通は貫通し損なった弾というのは、途中で止まる and/or 折れる、といった状態になります。
敵の戦車と対峙して砲弾が命中しなかったらかなり焦りませんか?
初弾命中は現代でもかなり難事なので。
初弾がどこにいったかを見ての修正射こそが本命。
ただし日本の90式戦車は距離4000、行進間(つまり戦闘速度で動きながら)射撃で初弾命中という神業を披露し、
試験場を提供した米軍の度肝を抜いたことがあります。
その後も平均行進間初弾命中率90%前後というとてつもない数字をたたき出しています。
キャタピラー式で一番速い戦車って時速何キロ?
実戦投入されたのだとM18ヘルキャット駆逐戦車やスコーピオン軽戦車が時速80kmぐらいで、
エンジンのリミッターを外したレオパルト2が時速90kmぐらいで、
砲塔を外したレオパルト2だと時速120kmだが、これは戦車に見えないw
戦車ってヘリとかに攻撃されたときに、具体的にどんな回避行動とるの?
スモーク(ディスチャージャーや排気)をばら撒いて回避機動。
反撃は回避機動中に弾をばら撒くか全く行わないか。
戦車砲で敵戦車を攻撃する時、方向や距離なんかを手入力してから発射するんですか?
あるいは何らかの方法で”敵”を自動認識しているとしたら、どのような方法で敵と認識しているのでしょうか。
「どの方向の」「どこに」敵戦車がいるのかは人間が自分で見つける。
基本は(潜望鏡とかを通じてとはいえ)目視だが、夜間には赤外線や光増幅式の
暗視装置も使う。
で、目標を見つけたら、今現在の新鋭戦車なら大概は照準器覗いて目標を指定すれば
あとはコンピューターが自動的に調整してくれる。
レーザー距離計測装置を使って目標との距離を測り、その距離に弾を飛ばすのに最適な
角度に砲を調節する。
昔は計測値を手で入力したり、コンピューターの計算結果を元に人間が砲を操作したり
する必要があったりしたが、今はその一連の作業は全部自動化されてるのが多い。
更には、照準器の中に目標を捉え続けるようにすれば、最初に捉え設定した時からの
ズレを全部コンピューターが計算して砲塔と砲を動かしてくれるので、目標が動いても
照準は捉えたまま、ということもできるようになった。
たださすがにカメラとかで特定の方向を映してそこに敵がいればあとは全部自動で
やってくれる、というところまではさすがにいってない。
戦車その他の戦闘車両に所謂家庭で言うエアコン(冷暖房)は搭載されていないのてしょうか?
戦車その他の戦闘車両に搭載されている『エアコン』が所謂家庭で言うエアコン(冷暖房)と異なる事はわかりますが
後者の意味の『エアコン』は搭載されていないのてしょうか?
基本的にはついてません。
砂漠用などあまりにも、というところで例外的についてることはありますが。
中東各国が使ってる装甲戦闘車両にはちゃんと「エアコン」というか
クーラーがついてる。でないと戦争できないって・・・。
ただ、ほとんどはオプションの装備だけど。
復古王制時代(パフラヴィ朝)のイランが注文したシール戦車(後のチャレンジャー1)
には、設計段階からクーラーついてたらしいけど。
現代の戦車に対して鉄条網は有効ですか?
まぁ、50トンを時速70kmでダッシュさせられるような馬力の戦車相手だと、あっさり
踏み千切られるけどね・・・。
ただ、例え戦車は踏み潰して進めるにしても、鉄条網があると歩兵がついてこれなく
なるので、戦車から歩兵を引き離す役には立つ。
歩兵の援護のない戦車は対戦車兵器のいい的なので。
そもそも鉄条網とか地雷といった障害は、
敵の進行を阻止するのではなく遅滞させることを目的として設置する。
だだっ広い平野を駆け抜けるより、鉄条網のある場所を抜ける方が時間がかかるだろ?
で、敵兵の行動を遅滞させているうちに、待ち構えている味方部隊が火力の指向によって敵を打撃する。
障害はこういう使い方をするもの。
戦車は視界外の戦闘をすることがありますか?
基本的に戦車は有視界で戦闘を行う。戦車駆逐車を戦車と勘違いでもしない限り”視界外の目標との交戦は無い”と言える。
あとは戦車の主砲を野砲や自走砲代わりに使って火力支援を行うケースくらいなのだが、効果が期待出来るほど
戦車を集中運用している国は後方に重砲を配備出来ているので余り戦車でそのような運用はする必要が無い。
ただ、日本の砲戦車を戦車に分類した場合、例えば1式砲戦車はそのような運用をした。
オープントップなので野砲本来の射程が得られやすく、遠距離への砲撃を実施した。
そもそも一式砲戦車は自走砲の火力に着目(M3軽戦車に対抗できる)して戦車として運用
することにした変り種。とは言え、戦闘室前面装甲を50mm厚にするなどの配慮もされている。
しかし、敵戦車と渡り合う上で使用可能な直接照準器すら無く、戦車長が目測した距離に俯仰角を調整して
射撃するようなものを戦車と呼んで良いかは疑問。
また、遠距離砲撃の実例も別に敵の装甲車輌など狙ったのではなく榴弾で嫌がらせ的な砲撃を
繰り返しただけ。(それでも昼間は隠れて夜間砲撃するなど効果的な運用をした)
また2式砲戦車は自走砲でありながら戦車の設計課を使ったので砲戦車と言われる車輌だが
こいつも完成すれば成形炸薬弾を使った戦車戦をしながら視界外の目標に砲撃支援をしたと思われる。
同様なことはアメリカのM4(105)が実施しているが、こちらは戦車の形を流用した自走砲である。
将来的には戦車やその後継が有視界外戦闘をする可能性は一応構想されている。
たとえばTERMという弾薬が構想されていたり、米陸軍の次期兵器体系FCSの装甲戦闘車両は
8kmで交戦するという目標が含まれている。
しかし、FCSがどの程度成功するかはまだまだ危ぶまれている段階ではある。
戦車の燃費について教えて
簡単に各国主要戦車の平均燃費を出してみた。
航続距離は整地でのもの。ソースがバラバラなので、参考程度に。
○74式戦車
エンジン:10ZF22WT型空冷V型10気筒ターボディーゼル 720HP
燃料搭載量:1150L(内部950L+外部増槽200L) 航続距離:約300km 平均燃費:約260m/L
○90式戦車
エンジン:10ZG32WT液冷V型10気筒ターボディーゼル 1500HP
燃料搭載量:1075L 航続距離:約390km 平均燃費:約362m/L
○レオポルト2(A5?)
エンジン:MB873Ka-501 12気筒多燃料液冷ターボチャージド・ディーゼル
燃料搭載量:約1200L 航続距離:約550km 平均燃費:約458m/L
○M1A1
エンジン:ATG-1500 ガスタービン
燃料搭載量:1920L 航続距離:約465km 平均燃費:約242m/L
○チャレンジャー2
エンジン:パーキンス・コンダーV-12 12気筒ディーゼル
燃料搭載量:1592L 航続距離:約450km 平均燃費:約283m/L
○ルクレール
エンジン:V8Xイペルバール 9気筒ディーゼル
燃料搭載量:1300L 航続距離:550km平均燃費:約423m/L
○T-90
エンジン:V-84-MS 4ストロークディーゼル
燃料搭載量:約1600L 航続距離:約650km 平均燃費:約406m/L
○メルカバMk3
エンジン:AVDS1790-9AR 12気筒ディーゼル
燃料搭載量:1200L 航続距離:約500km 平均燃費:約357m/L
意外にも74式はかなり燃費が悪い。
日本の戦車は、専守防衛での運用が前提のため、
航続距離はあまり重視されていないのかも知れない。
(496:580,神゛聖\(^o^)/オワタ帝國)
「装輪戦車」というものは今現在存在しないと思っていいですか?
装輪に105mm積んだ奴とかは戦車とは言わないと聞きましたので。
言わないね。
普通は戦闘車っていう
言葉の問題なんて言ったもの勝ちという面はあるにしろ
MBT(主力戦車)として運用されている、という意味では「ない」、と言った方がいいかも知れないですね
南アがアパルトヘイト絶好調の頃の76mm砲装備ロイカットは、装輪戦車といえたでしょうけどね
対抗勢力のMBT(T54/55)などに対抗することを年頭において開発され、
事実MBTのように運用されていますから
装甲は確かどう頑張っても無理なんじゃなかったかな>MBT並み
最強レベルのセンタウロですら35mmAPFSDS抗堪ってレベルだったと思う
機動力を犠牲にしてもっと重量を上げれば可能かもしれんけど。
76mmロイカットがMBTとして運用できたのはT54/55系列の劣悪なFCSでは
ロイカットの機動に追随できないのを利用して、装甲防御の不足を補ったから
戦後第二世代とか言われてる74式とかレオパルト1、AMX-30の路線を装輪でやって成功した例だね
無線機を持たない頃の戦車は、どうやって他の戦車と連絡を取っていたのですか?
ハンドサインとか手旗とか
どっちも戦場じゃそんなに使えないから結局は縦隊で突っ込むだけと言う展開に・・・
対戦車砲で戦車をブチ抜かれた場合、中の人って脱出出来るもんなんですかい
ぶちぬかれた場所によるし、その後、砲弾が誘爆するかにもよるし、
運にもよるのでケースバイケースとしか。
状況による
戦記や元戦車兵の手記でも被弾したが脱出したものは少なくない
貫徹体が中で跳ね回るから大抵は全滅。
装甲が薄すぎてダブルペネレイトした場合は射線上の人はアウト。
HEATは運が良かったら射線上の人以外は生き残れるかもしれない。
被弾部位と破損程度と確率的な問題だが装甲を完全に抜かれたら厳しいものがある。
なぜなら弾丸の保有していたエネルギーが装甲の破片に伝達され、車内に飛び散るから。
誰だって至近距離でショットガン撃たれたらやばいべ?
まあ最近のちょっと気の利いた戦車だと対策としてライナーが貼ってあるのは当然だけど。
あと、あまりに装甲がしょぼかったりすると弾丸に十分抵抗がかからず
スカスカと反対側に抜けるだけなんて嬉しいんだか悲しいんだか分からない事態も起こり得る。
中には、砲塔を貫通したが、車体だけで味方のところまで帰ってきた
95式軽戦車の例もあるぞ。
戦車は車体の方が大きいのに、何で砲塔に被弾が集中するのでしょうか?
戦車は正面が一番防御力がある。
これは、どこの国の戦車にも言えることで、限られた重量でより高い生存性を
求めたとき、4面に均等な装甲を張るよりも正面を重点的にした方が効果がある。
なので、敵を見つけたとき、戦車がまずとるべき回避行動は敵に正面を向ける
ということ。それと、敵が隠れていそうな場所には砲塔を向けるのが普通なので
必然的に砲塔正面の被弾率が上がるのだと思います。
砲塔が最も被弾率が高く、各国の戦車はそれを前提に設計されているというのは
常識だと思っていたが、そうでもないのか
稜線射撃なんてのもあるぐらいで、防御側に回っても砲塔だけは露出させざるを得ないし、
戦場が平坦でない以上は砲塔しか露出していない状況も多々ある。
敵が高所を占めている場合は相対的に砲塔の投影面積が高くなるし、
敵に相対している場合は本体との投影面積比は側面に比べて大きくなるし。
って、ふつうに考えても砲塔の被弾率が高いのは納得できるんだが
対空戦車は時代遅れの存在なのでしょうか?
対空戦車のキモは、直接撃墜を期待することより、弾幕をはって攻撃機やヘリの対地攻撃行動を
阻害できる(機銃撃たれたら回避行動せないかん)だったのだが、ATMの性能向上により、
対空機銃の射程外からミサイルがすっとんでくるため、以前よりは有効性がかなり落ちたと言えるかと。
それだったら、歩兵にSAM持たせた方がマシ。
冷戦終結後の「戦車」って不用じゃないの。
数こそ減ったもののイラク戦争のようにがっぷり四つの戦争が無くなったわけではないですからね。
不要になることはないですよ。(もっとも陸自では装備数は減らしますが)
それに「戦いのトレンド」なんて15年ほどで変化していますからね。
重装備も時代の趨勢にあわせて数は結構減らしてきているんですけどね、でもやはり不要ではないんですよね。
ゲリラ対処でも掃討戦での出番は低いけどそのバックアップ火力としては必要であるし、
拠点防御などでは戦車が出張るだけで攻撃抑止効果は非常に高くなりますからね。
(自衛隊板初質スレ16:ドカン・オオカミ ◆s6tJH5.VuA)
車長の戦死率って高いんですか?もし戦死したら戦車はどうやって動かすのでしょう。
予備の車長がいっぱい居るんじゃなくて欠員の出た戦車や、戦車を失った乗員集めて再編成する
小隊長に戦車取られた野良車長だって出てくるわけだし
WW2での東部戦線では車長は周囲の警戒で顔をハッチから出す機会が多く、
狙撃の的によくなったそうだ。
乗員の補充とか再編成があるまでは砲手が車長を代行する。
国などによって変わると思うが、ドイツなんかは戦車長がキューポラからよく顔を出すので
狙撃され死傷することが多かったという
とりあえず、キューポラから顔や体を出さず、ペリスコープやスリット越しに外を見ていれば
破片や小銃で志望することは無い
ただ、そうやってろくに周囲を確認しない戦車長だと、戦車自体が撃破され全員死傷、ということもある
戦車長が戦死したら、砲手などが繰り上がりで戦車長になったり病院帰りなどの補充戦車長があてがわられたり
小さい戦車が最強なら、何でどこの国も30トンや40トン級の120㎜砲搭載主力戦車を開発しないんですか?
日本がTK-Xで実用化した技術の殆どが他国では開発する事に成功していません
特に軽量な車体で120mm砲の反動を抑制し、90式戦車以上の火力を発揮出来るような火器管制装置は
日本が他に追随を許さない優位性を持っています。
戦車の操縦席と砲塔って内部ではつながっているんでしょうか?
昔の戦車はつながっていそうなんですがM1戦車とかはどう見てもそうは見えないんです
繋がってるのが普通。
M1もちゃんと繋がってるよ。
ただ、戦車の砲塔は砲塔本体から柱で「床」がぶら下がってるのの他に、基本的には
柱でぶら下げてるけど柱の間が埋まってる(壁状になっている)、というものがある
ので、全周で砲塔内と車内が繋がってたりは必ずしもしない。
アメリカの歩兵戦闘車、M2ブラッドレーは砲塔部分は完全に壁で区切られれて砲塔内と
車体内は横スライド式のドアがある。
歩兵戦闘車は砲塔が被弾した時に被害が兵員室に及んで乗員が全滅しないように、砲塔と
車体の間はドアで区切ってあるのが多い。
補足で参考画像
東側例として中国の85式3型の断面
ttp://image02.wiki.livedoor.jp/n/2/namacha2/cedd92d1b63c5c27.jpg
西側例として韓国のK1A1戦車の内部
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そのものずばりのM1A1もあったぞ。見ての通りつながってる。
断面図ttp://www.inetres.com/gp/military/cv/tank/M1/M1A1_internal.gif
砲塔バスケットの構造ttp://www.inetres.com/gp/military/cv/tank/M1/M1A1_turret.png
戦車にはトイレはついていないんですよね?
ウンコしたくなったら、下部脱出用ハッチをあけて、車外にウンコするって認識でいいでしょうか?
実用例ではイスラエルのナメル(ナメラ)歩兵戦闘車にはトイレが装備されていると言われます。
歩兵戦闘車では、ほかにもスウェーデンのCV90や、
英国のウォリアーには、ビニール袋式の簡易トイレなら搭載されているようです。
この手の簡易トイレなら、民生品を使って臨時に搭載する例もあるでしょう。
車両内で使用したかは知りませんが、イラク派遣時の自衛隊が買い込んでましたね。
あとは空薬莢とかペットボトルとか、現場の工夫は色々あるようで。
冷戦時代のNBC戦想定で、車載トイレを研究してた例もあると思うんですが、識者待ち。
60t近い大重量の戦車が突進すれば厚さ50cmから1m程度のコンクリートの障害物も粉砕して突破できるのでしょうか?
それだと、戦車によってはキャタピラで踏み越えられる。
市松状に何十個も並べたら、乗り上げて動けなくさせられるかもしれないけど。
あとその程度の重さの鉄筋コンクリ塊だと、スピード出して破壊しなくても「押し退け」られちゃうぞ。
テトラポットが進路を塞ぐ形で並べられている場合は力づくで突破できるのでしょうか?
現代の50t越えMBTを相手にするとなると、生半可なものでは「障害」にならない。
韓国が38度線の要塞地帯に設置してる、有事の際に南下する道路を塞ぐ為の
コンクリ障害物はダンプトラックくらいの大きさが普通にある。
一番でかいものだとそれこそ本当に家くらいある。
本気でやるならこれくらいは必要。
護岸用のテトラポッドなら並べておけば対戦車障害物には充分なるだろう。
複数を絡むような形で並べておけば「押し退ける」ことは多分無理。
「スピードつけて体当たりして突き飛ばす」のも無理(多分戦車と中の人が壊れる)。
もっとも設置するのがたいへんだろうけども。
上に挙げた韓国の障害コンクリ塊はちょっと高い場所に設置して、有事の際には
「支え」となる部分を爆薬で爆破して自重で落っことす方式になっている。
戦車の「車長」って、英語ではなんて言うのでしょうか?
tank commander
指揮型戦車って、強力な無線機を装備している代わりに砲弾数を犠牲にしているんでしょうか?
大概はそう。
砲弾の収納スペースに砲弾の替わりに無線機を増設している。
ドイツの指揮戦車みたいに、主砲をダミーにして内部に地図用テーブルとか
設置してる例もあるけど。
大戦中のドイツ戦車に関してはそのとおり。中距離通信用の無線機が追加されている。
主砲同軸機銃が無かったり、主砲そのものがダミーというものもあり。
戦車には戦闘機みたいにサバイバルキットはありますか?
それと自動小銃や拳銃はどれぐらいあるのですか?
救急セットや非常食をひとまとめにしたような「サバイバルキット」はない。
そもそも戦車の内容積ならそれぞれを個別に積めるので、ひとまとめにする
必要もない。
一応搭乗員の個人装備にファーストエイドキットがあったりはするけど。
戦車も当然搭乗員が手持ち火器で接近戦をする、という状況は脱出時以外でも
考えられるので、自動小銃はそういうときの為に装備されている。
でも、搭乗員全員が歩兵のごとく戦う、という状況も、またまず無いと思われる
ので、普通は戦車の車内装備として装備されてる自動小銃は1丁か2丁だけ。
拳銃:全員分 機関短銃:乗員数の半分 自動小銃:1丁 車載機関銃の
重/軽機関銃化キット:1セット 手榴弾(発煙弾含む)半ダース程度
というのが戦車の車載火器以外の装備品の標準的なところ。
戦闘機パイロットは個人装備として拳銃を持つ。
用途は別に自決用ではなく、撃墜されて脱出した後の自衛用と自活(拳銃用の
散弾を用いて動物を撃つのに使う)用。
初期の戦車は砲兵だけで対応する物という考えだったんでしょうか?
ド・ゴール等一部の将軍以外、戦車は歩兵の補助的な役割に過ぎず、
戦車VS戦車は想定されてなかった云々が当時の常識?だったとのことですが
WW2直前~最初期ですが、砲兵の直接射撃と言う手段で対抗しています。
戦車も対戦車ではなく、歩兵とともにというのが当時の主流なドクトリンでした。
基本的に分業と言う都合のいい方法を考えてたんですが、戦車の機動力が
上がり砲兵の展開速度が間に合わないので結局戦車対戦車へと進んでいきました。
機甲戦を最初に考えた国はやはりナチスドイツですか?
機甲部隊の集中運用の思想はフラーやリデルハート等英仏の軍事理論家が考えたもの。
ドイツはそれを真似して取り入れた側。
しかし実践面では軍内部の保守勢力と調整しながらでなければ進められない英仏より
独裁体制の元しがらみ無視して最短距離で改革を行なえるドイツが先んじた。
ネタ元はフラー(英)とかにあたるが、
机上の理論を実戦で使えるレベルにまで洗練させたのはドイツのグデーリアンら
戦車を戦術の骨格として採用したこと以外にも
特に車両間無線の採用と、砲兵の代替としての空軍との連携を打ち出した点は無視できない
これが独仏戦での、いわゆる電撃戦につながることになる
ちなみに最初に本格的な機甲部隊を作ったのはドイツではなくソビエト。
M4シャーマン戦車の前部にトゲのような装備がついている写真を見たことがあるのですが、あれは何のための装備なのでしょうか?
ドラム缶を横にした奴は地雷原処理用のローラーだぜ
閲兵式で戦車が行進中に故障して停車・・・みたいな事ってあるんでしょうか?
第二次世界大戦前のソ連では、革命記念パレード中に戦車が停止して回収されてしまい、
その結果としてディーゼルエンジンの開発に積極的になったとされています。
スペイン内戦の戦訓などとは別に、ちょっとした不祥事が引きがねになっています。
ちなみにそれ以前は、戦車のエンジンは旧式化した航空用ガソリンエンジンで良いとされていました。
敵戦車を狙う時に主に敵戦車のどの部分を狙って撃つんでしょうか。
砲塔?車体?それとも自動照準は目標の大体の中心点を狙う様に設定されてるのでしょうか?
狙えるなら砲塔や車体の正面は避ける。装甲の一番厚い部分だからね。
大概の対戦車兵器のマニュアルでは「真正面からにせよ側面からにせよ
車体の真ん中を狙え」「動いてる目標を狙う場合は目標の中心からやや
前方を狙え」って書いてある。まぁこれは照準上の問題だろうけど。
この車種はどこに弾薬庫があってどこに燃料タンクがあってこういう人員配置に
なっている、ということがわかっているなら、「ここを狙うのが一番効率的」
なんて識別表に書いてあることも。
かつての西側の戦車兵教育では、「T-62とT-55は正面から狙うなら車体の
やや向かって右側を狙え」と書いていた。
これはT-62/55(54)は戦車の中心線左側(向かって右側)に、前から操縦手
-砲手-車長 がほぼ一直線に座席がある車内配置だったから、うまく車体正面
を貫通できれば人員被害を大きくできる、という読みから。
もっとも最近のAPFSDS弾なら車体だろうが砲塔だろうがどこに当ろうが装甲を
貫通できれば車内は滅茶苦茶にできるから、せいぜい「バカ正直に砲塔正面を狙う
なよ!」という程度で充分であろう。
戦車は市街地戦闘が苦手なイメージがあるのですが、実際はどうなのでしょうか?
また日本の場合、戦車戦に適した平地が少ない分戦車の運用が他国より難しい気がするのですが、
市街戦における戦車の短所は視界が制限されるとか、図体がでかいとか。
装甲の弱点である上面も狙われやすいしね。
だけどその装甲防御力と、攻撃力は十分意味がある。障害物にも強いしな。
イラクにおける市街戦闘でも、戦車がいると無い場合に比べて兵員の死傷率が
かなり下がるという報告が有る。
日本の戦車は他国の同世代戦車に比べて小型で軽量につくられてはいる。
田圃を想定した走破試験も念入りにやってるらしい。
日本では大規模な戦車戦はできないかも知れんが、防御時、攻撃時の両方に使える
戦車が重要な陸戦兵器なのは日本でも変わらない。
映画とかでよくある戦車のハッチを開けて手榴弾投げ込むことって実際にあったんですか?
よくあったとはいえませんが、実際にそのような撃破例はあるようです。
歩兵に取り付かれた戦車兵が上部ハッチから顔を出したところに、取り付いた歩兵がハッチの中にぽいっと投げ込む感じで。
ただこれは相当なレアケースで、旧ドイツ軍のように多数の手投げ弾を1つに束ねたモノや
旧日本軍のように物干し竿の先に対戦車地雷をくくり付けたりとで対応してました。