AIM-9赤外線誘導空対空ミサイル「サイドワインダー」(韓国)


▼F-15Kが装備する最新型のAIM-9X「サイドワインダー2000」

AIM-9X性能緒元
全長 3.02m
直径 0.127m
重量 85.3kg
弾頭 9.4kg(HE)
最大速度  
射程 40km
誘導方式 赤外線画像誘導

AIM-9シリーズはアメリカが開発した赤外線誘導方式の短距離空対空ミサイル。

韓国空軍はF-15Kに装備するAIM-9X 102発を輸送用コンテナ等と共に5,500万ドルでアメリカから輸入する(2007年)。

【2009.02.13追記】
韓国空軍軍需司令部第86航空電子整備廠は13日、世界で2番目に「AIM-9P4空対空ミサイルの整備技術を独自開発した」と誇らしげに発表した。この整備廠が開発したというのはAIM-9P4「サイドワインダー」AAMのオーバーホール技術。老朽化した「サイドワインダー」の稼働率低下に対応するために開発したという。この技術により、これまより600%も効率的に整備を行うことができ、年間300億ウォンの経費を節減できるのだそうだ。軍需司令部関係者は「この技術を保有する国は韓国とスイスだけだ」と話した。

【参考資料】
Kojii.net
Defense Security Cooperation Agency


2009-03-01 02:52:56 (Sun)

最終更新:2009年03月01日 02:52
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