動画観賞会3

動画観賞会3

動画観賞会3


どんなストーリなのか予備知識がないまま動画(映画やドラマ)を見て楽しもうという動画観賞会のパート3。

マイアミ・バイス - Miami Vice

TV版は見ていないのですが、白人刑事と黒人刑事のコンビが活躍するらしいです。という予備知識はあったのですが、コロンビアマフィアのボスが、とかいうらへん(冒頭の30分弱)で飽きてきてあとはザッピングしてしまいました。そんな派手なアクションがあるというわけではないみたいで、じっくり見れば面白いのかもしれませんが。

ニュー・ワールド - The New World

イギリスからアメリカに開拓者としてやってきたスミスと、原住民の娘、アメリカ新天地だからニュー・ワールドなのかと最初思いました。やがて原住民との間がこじれ戦闘が。スミスを快く思う娘は父の族長から勘当され、スミスらと暮らしますが、やがてスミスは旅立ち死んだとの知らせが。その後娘は新しい英国人と結婚し子供をもうけ、イギリス国王の招きでイギリスに行きますが実は生きていたスミスと再会を果たします。といったストーリで、原住民の娘にとってイギリスがニュー・ワールドだったという感じでしょうか。

エクスタシー - London

前に別れた女ロンドンの送別会に、薬の売人(トランスポータに出てた主人公か?)と一緒にもぐりん込んだシド。しかしシドはロンドンに話しかけることができず2階のバスルームでひたすら薬を吸い話し合う二人。大半がバスルームのシーンということでいろいろ話し合うのテーマなのか?最後はシドとロンドンが復縁するような感じで終わります。

オーメン666

名作ホラー、オーメンのリメイクだそうです。私も小さい頃に見ているはずなのですが、ストーリラインはあまり覚えておらず、確か三部作で3作目になって青年ダミアンが倒されて終了、だったと思います。ということで、リメイク版はダミアンが小さな男の子時代で倒されずに生き残るのですが、(養)父母にとっては自分の本当の子供は無残にも殺され代わりにジャッカルの子を押し付けられたことが判明した墓地のシーンが印象的。本当の子供の頭蓋骨に大きな穴が開いており涙を誘います。オリジナルもそういうお話だったのでしょうか。

ハイ・テンション HAUTE TENSION

フランス映画。マリーのアレックスと女二人は試験勉強の集中するため田舎にあるアレックスの実家に向かいます。この当たり、青春映画っぽいのですが、バンの中でblowjobさせている怪しげな男が登場し、やがて女の首がバンから放り出されます。その男がアレックスの実家を襲撃し惨殺されるアレックスの家族。男に捕らえられたアレックスを助けようとマリーは追いますが。。。実はすべてはアレックスを愛するがゆえに独り占めしようしたマリーによる凶行であることがわかり、という展開のホラー。最後は精神病院に入院させられたマリーの怪しげなシーン。被害者が実は加害者だった的な展開をよく見かけるような。男に連れ去れている間アレックスは猿轡をかまされていましたので、なんか怪しげでしたが。

ファイナルファンタジー 7 アドベントチルドレン - Final Fantasy VII Advent Children

スクエニのCG映画。ファイナルファンタジーの世界観に基づく映画かと思っていましたが、実はFF7の続編的なお話らしい。そんなもの作ってどうするんだと思っていましたが、まあ期待せずに見始めましたが、CG自体はそう大したことがないというかプリレンダですし、ストーリは敵だと思っていた奴を倒すと本当の敵みたいのが出てきてFF的な展開(DQ的かも)、最後のほうにはゲームでの仲間が続々現れ飛空艇も登場。FF7はやったはずなんですが、キャラ名を変えてプレイしたので、クラウドとかティファとか言われてもよくわからんし。ということで、期待せずに見始めるとそこそこということが多いのですが、まあ作りたかったんでしょう、ということで納得しておきます。

ジョンソン一家のババババケーション - Johnson Family Vacation

ジョンソン一族が集まって家族会(運動会みたいなもの?)をするために、CedricTheEntertainerが自身の家族を引き連れて車でアメリカ横断の旅をし、家族会会場に着くとそこで兄家族とダンスとかいろいろ競い合いますという映画。コメディ、なんでしょうか。アメリカ映画にありがちな家族愛といったものもチラホラ。

ブラッドレイン - Bloodrayne

半分バンパイアのレインが、母の仇である最強のバンパイア父ケイガンを倒すまでのお話。ケイガンがちょっと弱そうなおっさんというところがいただけないかなと思ったのですが、意外にも最後のレインとの対決シーンは不気味な雰囲気をかもしだしてグッド。またレインを助ける業火の会や、ケイガンが集めようとしたベリヤーというバンパイアの体のかけら、とかいろいろ周辺もあって、はじめあまり期待していなかったのですが、ヒロイックファンタジー調で面白かったです。

ライディング・ザ・ブレット

アランが、倒れた母の見舞いにヒッチハイクなどをしながら病院へ駆けつけるまでの道程において、幻想(なのか、悪霊との対話なのか)をみながら、成長?していくさまを描く作品。でいいのでしょうか、よくわかりませんが、自分自身が登場して自分に語りかけるとか、死者が現れて話をするがハッとすると元の場所のいたとか、まあそういった類のお話なんでしょうか。

ルパン三世 セブンデイズ・ラプソディ

大阪では昔、日曜の昼(土曜の昼だったか)にルパン三世パート2を2話放送していたのですが、それはさておき、長寿アニメと化しているルパン三世ですが、実はゲーム(Civ4)をしながら見てましたので、そんなにストーリは追っていないのですが、敵がルパンと次元を戦わせようとするも、というお決まりの展開でした。


カンパニーマン - Cypher

極度にハイテク化された近未来のSFサスペンス、らしいという予備知識とともに見始めたのですが、産業スパイに就職主人公が敵陣営の講演会をスパイしに行きますが、そこで謎の女性(LucyLiu)と出会います。この講演会というのは産業スパイを洗脳するための場で、LucyLiuにより洗脳から逃れ、洗脳されたふりをして敵側企業のダブルスパイとして、みたいなストーリで、実は主人公は企業から情報を盗むために自身を洗脳していたみたい感じに進んでいき、このあたりは途中からバレバレっぽいのですが、主人公が洗脳前の記憶を思い出してからの長髪LucyLiuより、前半のショートヘアのLucyLiuがとってもよかったのが印象的でした。

かもめ食堂

フィンランドでかもめ食堂という名の店を開いた小林聡美の下に、片桐はいりやもたいまさこが仲間に加わって、フィンランドの人々とのふれあいのドラマ。ぬるいテンポが見ていて気持ちよかったです。

激突2006 - Speed Demon-

地元に帰ってきた青年が、前の仲間たちと対決するというお話。前の仲間たちは何やら悪魔崇拝チックなことをやっており、日本語吹替えで見たのですが、この悪魔儀式の模様が面白かったです。青年が行為を寄せていた女が実は悪魔だったとか、最後訳のわからない展開になりますが、全体的なチープ感がよいのですが、スピードの悪魔ミクレスってなんだろう。

子ぎつねヘレン

子狐を拾った少年と獣医父娘や少年の母のお話。子狐は耳と目がだめらしく、ヘレン・ケラーにちなんでヘレンと名づけられ、親代わりの少年はサリバンと獣医父娘から呼ばれます。少年は子狐の病気を治そうと一生懸命になりますがそれもかなわずやがて。。。少年のひたむきな姿に周りの大人たちも心を打たれ、といった感じのお話でした。ちょっと少年が鼻につきますよ。

鋼の錬金術師 -FULLMETAL ALCHEMYST- シャンバラを征く者

通称ハガレンみたいらのですが、今まで見たことがなかったのですが、なんだかパラレルワールドのようなお話。何が錬金術師かよくわからないのですが、ナチスが出てきたり、変なモンスターが出てきたり。シリーズおなじみなんでしょうかね。

グレイテスト・ゲーム - The Greatest Game Ever Played

ゴルフの全米オープンで、アマチュアの青年が優勝してしまうという実話らしい。貧乏な家に生まれ、キャディーをして生計を助けていた彼は、そこでゴルフになじみ実力をつけて行き、やがてプロアマ双方が参加できる大会へ。貧乏人の彼を甘くみてののしる英国人金持ちとか、お決まりの憎まれ役などが登場するも、対決するプロゴルファーはフェアプレイ精神にあふれていて、という典型的な構成でした。

ブレイド3

3ということなのでシリーズものだと思うのですが、シリーズものは前作までのファンの期待を裏切らないようにしつつ新しい視聴者への配慮も為されるものなので、ということで見始めたブレイド3。銀製の弾丸で、燃え尽きるように消滅するヴァンパイアが登場する、ヴァンパイアハンターものでした。プリズン・ブレイクのお兄ちゃんが演じる最大の敵、ヴァンパイアのオリジナル。最近、ヴァンパイア映画が多いように思いますが、ヴァンパイアが人間のDNA変異体というテーマが流行みたいです。

フーリガンズ - Greenstreet hooolligans

フリーガンといえば、イギリスとかのサッカーの凶暴ファン集団というイメージがありましたが、ハーバード大学を中退した青年が、そんなフリーガン団の一員となって人生のモラトリアムを過ごす、という感じのお話。

機動戦士ZガンダムⅢ-星の鼓動は愛

ガンダムは正直食傷気味なのですが、Zガンダムはリアルタイムでは見ていて、その続編なのかなかなとかよくわからないまま見だしたのですが、単にZガンダムを映画化したもの?でもなんか違うような。
見終わってから調べてみると、映画用に作り直した3部作の最終話。それでⅢなのか、と納得。

バタリアン4 - Return Of The Living ded 4

バタリアンといえば有名スプラッター映画で、その4といわれても3以前もよく知らないんのですが、チープなスプラッター映画を期待して見始めました。Hybratechというハイテク化学会社が登場して、そこがゾンビの研究をしていましたが、実験台として運び込まれた友人を助けるために青年たちが忍び込みますが、そのためにゾンビたちが逃げ出し、という感じ。さほどスプラッターという感じがしないのですが、チープな感じはしました。

11:14

夜道、運転していた車にぶつかってきたものは男の死体。その夜、11:14に行った出来事を、5つの角度から描くお話。5組それぞれが事情を抱えながら、複雑に絡み合っているのですが、だからどうなのというところが特になくて、面白かったです。

シムソンズ

洋画かと思ってたのですが、邦画でした。北海道の常呂(とろ)を舞台に、カーリングに青春をかける女子高生たちを描くお話。シムソンズとはチーム名で、その後ソルトレイクシティオリンピックに出場しましたよ、という実話ものだったりするのですが、ストーリラインはオーソドックスな青春ものでした。そこそこ面白かったりして。

嫌われ松子の一生

TBSが制作に関与しているとかで、名前だけは前から聞いたことがあったのですが、ちょっとインパクトのあるタイトルかも。誰よりも愛に飢えていた松子の人生を追っていくお話ですが、映像の作り方がおちゃらけていてちょっと嫌。

メゾン・ド・ヒミコ

ゲイバー卑弥呼の主人ヒミコ。彼がゲイのために作った老人ホームに、彼の娘が金のために手伝いに。彼女は、父であるヒミコが彼女と母親を捨てたことをうらんでいたが、やがて入居者であるゲイたちとふれあいを通じて、というお話。ヒミコの恋人である若い男(オダギリジョー)と仲良くなったりなんかしますが。

好きだ、

青春映画というのでしょうか。高校生時代、ちょっと交流のあった二人の男女が、17年後再会してといった感じか。待ち合わせに向かった男が途中倒れ、運ばれた病院にて二人して「好きだ」と言い合います。気合を入れてみていなかったので、ストーリはよく追えなかったのですが、ダラーとした感じでした。

ファンタスティポ

アルマジロという名前のミネラルウォータ会社の社長の息子二人の成長物語か。なんだかふざけた感じがしますが、副業?として音楽やビデオを作ったりしていするのでそんな感じにしているのかもしれませんが、いい加減にしなさいと思うのは年を取った証拠か。

博士の愛した数式

教室にやってきた新任の数学教師。彼は自分のことを知ってほしいといいながら、子どもの頃、母が家政婦して世話をしたある数学者のお話を始めます。という感じで始まる、ちょっとの間しか記憶を保てなくなった博士と、家政婦とその息子たちの交流のお話。ぬるいです。

サイレントノイズ - White Noise

テレビとかの放送終了後のザーという画面(ホワイトノイズ)で死者の声が聞こえるというお話。死亡した妻の声がホワイトノイズで聞けるとあって主人公ははまりますが、じつは妻の死はある男によるものだとわかり、という実はサスペンスものでした。

ウェザー・マン - The Weather Man

TVの天気予報士であるニコラス・ケイジが、病気の余命の少ない父や、別居中の妻、そして二人の子供と不器用に交流しながら、より大きなTVでの仕事をものにします。ほのぼの人生もの。

県庁の星

県庁のエリート係長(織田裕二)が、大きな公共工事のプロジェクトに参画するため、民間のスーパーに研修に行きます。はじめ、そこでお役人風を吹かせてみんなに嫌われていたものの、プロジェクトへの参画に失敗して絶望したところをスーパーのパートの女性(柴咲コウ)に助けられ、スーパー再建に目覚めか、公務員としても目を覚ますというお話。ちょっと白々しい。

ナチョ リブレ 覆面の神様 - Nacho Libre

修道院で孤児の面倒を見ながら料理係をしているナチョが、あるとき食料を強奪した若者を仲間にして、プロレスラーとして孤児たちのためにがんばるお話。覆面しているあたりもタイガーマスクとかぶりますが、どじでよわっちいが、心根が優しくちょっと純粋で最後は最強の敵ラムジーに勝利します。南米が舞台か?

手紙

強盗殺人を犯した兄のため、いろいろ差別を受けてしまう弟。職と住所を転々としながら結婚にも失敗しますが、周りの女の子(その後彼女と結婚)や友人(一時期お笑いコンビを組んでいた)によって支えられながら、一時は縁を切ろうとした兄の関係も克服していきます。最後に、お笑いコンビを一時再結成して兄のいる刑務所を慰問し相方から兄の話を振られたシーンは目頭が熱くなってしまいます。

ザ・センチネル 陰謀の星条旗

MichaelDouglasと24のKifferSutherlandとがシークレットサービスとして大統領を暗殺の陰謀から守ります。KifferSutherlandが24で5シーズンに亘って鍛え上げたアクションを見せる一方、MichaelDouglasは大統領夫人とできているとかでまたそんな役どころかという感じですが、そういった後ろめたさから怪しい行動を取ってシークレットサービスに暗殺犯と疑われたMichaelDouglasが疑いを晴らしつつKifferSutherlandと協力して、大統領を守るお話でした。

ウィケッド - Wicked

父と母、そして長女エリーと次女インガーの4人家族におきる殺人事件。エリーは母と折り合いが悪いものの父が大好きで、やがて母が何者かに撲殺され、エリーは父に迫っていきます。で、父はエリーから逃れるためか友人のレナと結婚しますが、エリーからお尻にほくろがあることをレナにいうといわれて大ショックを受けレナと1日で離婚してしまいます。ここら辺で、母殺しの犯人はエリーじゃないかみたいな雰囲気が漂うのですが、エリーも撲殺されてしまいエリーを助けに来たご近所のローソンが刑事に射殺され、ローソンが犯人だったのだ見たいな感じで一件落着に。でも、本当はインガーが、というストーリのよう。それにしてもインガーがかわいいです。

プラダを着た悪魔 THE DEVIL WEARS PRADA

Runwayというファッション雑誌の編集長MerylStreepと新人AnneHathawayとのお話。RunwayはVogueがモデルだそうで一流のファッション雑誌という設定で、MerylStreepはファッションに厳しくまた部下にも厳しく、はじめファッションに疎かったAnneHathawayに無茶な要求をしますが、やがて...というまあありきたりのストーリライン。最後には、MerylStreepの信頼を勝ち得たにもかかわらずAnneHathawayは自分の人生を歩んでいくためにMerylStreepの元を去ります(なんで?)。未刊行のハリーポッターを要求され、しかもそれも応えることができた、というのがなんともお話らしい感じ。

ナショナル・セキュリティ

ナショナル・セキュリティとは、国家安全保障局の名称、ではなくて、主人公の白人男性・黒人男性ペアが働く警備会社の名称、だそうです。この白人男性は元警官で、ある事件でパートナーを失い犯人の一味を追うとしますが、あるときこの黒人男性を職務尋問しようとして黒人への暴力行為だとマスコミに騒がれ刑務所に入れられ、出所後なんの因果かこの黒人男性と一緒に犯人グループを追うというコメディ映画。この黒人のおちゃらけぶりが気に入らなかったですが。

Mission Impossible Ⅲ

TomCyuises製作主演のスパイアクション映画。1~2は見ていないのですが、昔のTVシリーズスパイ大作戦(Mission Impossible)はよく見てましたので、そんな感じかなと思いつつ見ました。主役のTomCyuisesにミッション内容を伝える装置が自動的に消滅するところは昔と一緒という感じ。変なガジェット類がたくさん登場するところはどちらかというと007シリーズの影響か。敵の残虐性を大きくアピールしつつも、誘拐された新妻を無事に救出できるあたりはなんだかなあと思ったりもしました。

アダム 神の使い 悪魔の子 - Godsend

事故で8歳の息子アダムを失った夫婦がRobertDeNiroの力を得て息子のクローンを誕生させます。で、オリジナルのアダムが死んだ8歳を越えたあたりからクローンのアダムがおかしくなりだします。オリジナルが8歳まで生きなかったからなんて怪しい説が流れますが、実はRobertDeNiroの死んだ息子ザカリーの記憶(人格?)を注入されていたようで、徐々にザカリーに乗り移られていくという筋立てでした。それはまだいいとして、登場する幽霊のような(オリジナルのアダムの亡霊?)がアダムにつきまとうのはなぜなんだろうと、RobertDeNiroが出てる割にはちょっとB級です。

セブン・トゥ・エム - 72 METERS

原潜の事故を扱ったロシア映画。そういえば、ちょっと前にロシアで原潜の事故がありましたが、それが題材かなと思いつつ、そういえばあの事故では生存者はいなかったっけ、みたいな予見を持ったりしながら見たのですが、乗り込んだいた元学者の中年男性が魚雷発射管経由で脱出して岸に上陸してさまよっているシーンで終わり。そういう事故だったのでしょうか。

明日の記憶

広告代理店の敏腕部長(渡辺謙)がアルツハイマー病を発症して、記憶力が失われていき、やがて愛する妻(樋口可南子)のことも、というお話。アルツハイマー病であることを受け入れてその後、前向きに残された人生を生きていこうとするところが見所でしょうか。

ゲド戦記

世間で不評の、宮崎駿の息子監督のアニメ。不評なのであまり期待しないで見はじめたのですが、期待せずに見ると結構面白い、かと思いきや...主人公にきつい陰影が入る表現方法や、顔にやけどの跡がある少女が最後にドラゴンに返信したりするといった展開のわけのわからなさ、とか不満を覚えます。

マッチポイント - Match Point

ウッディ・アレンの映画です。テニスコーチをしている青年が、生徒の裕福な青年と親しくなりその妹と結婚します。でも裕福な青年の元婚約者と恋仲になりますがやがて離婚を迫られるようになり、疎ましくなって殺します。というストーリ。青年の身勝手さ加減が現実味があって面白い。

Thank You For Smoking

タバコ産業の広報マンのお話。タバコは害だとする活動家と論争を繰り広げたりする、どちらかというとコメディ。タバコをおいしそうに吸う映画かと思ったのですが、そういう映画ではありませんでした。

Hard Candy

チャットでナンパしようとする男。それに引っかかった14歳の少女(Ellen Page)。チャイルドポルノ系の映画なのかな?とかはじめ思ったのですが、少女は男に薬を盛り拘束した上で去勢手術してしまうというとんでもない展開。どうも、少女の知り合いなんだか肉親なんだか、同じく少女が少女性愛者に殺されたようでその復習劇のような感じなのですが、タイトルから内容を予想できなかったこともあり、見ていて非常に面白かったです。

椿山課長の七日間

死後の世界で、初七日の間だけ元の世界(現世)に戻ることが許された椿山課長と少年とやくざが、愛する人々を幸せにしていく、という感じのお話。少年は実の両親を探しに戻るのですが、あの世から来たことをばらしてはいけない約束で、さらに姿も少女に変えられており、やっと見つけた両親には、椿山課長の息子に代役をしてもらいますが、実の母は少女が息子であることに気づき、というところが熱かった。

Kinky Boots

イギリスの小さな靴工場の跡取り息子が、ニューハーフ用の靴に特化することで、工場経営を立ち直らせるまでのお話。実話だとか。途中、だれるかなと思いきや、ニューハーフ役のChiwetelEjioforの歌と踊りがすばらしく、そこが見所か。従業員で跡取り息子と仲良くなるSarahJanePottsもチャーミング。

銀色の髪のアギト

森が知能を持った未来を舞台にしたアニメ。ちょっと未来少年コナンっぽいかも。

間宮兄弟

間宮林蔵のお話かなと思って見始めたら、現代ものでした。仲のよい兄弟の生活のお話。彼女作りに精を出すも、そういうほのぼの系。

レディ・イン・ザ・ウォーター - LADY IN THE WATER

水に住む者が、人間のもとにやって、やがて帰るまでのファンタジーもの。北欧系の女の人が水に住む者で、なんだか雰囲気はいいのですが、ダラーとして、まあ何てことない感じです。

007 カジノ・ロワイヤル

ジェームス・ボンドが007になるまでのお話、ということらしいのですが、ダブルオーではないから何?という感じはします。ライセンスが消されてもそうでしたが。ポーカー勝負でがんばるのですが、みんな、何であんないい手ばかりできるんでしょうかね。

トゥモロー・ワールド - Children of Men

子供が生まれなくなった、荒廃した近未来を舞台にしたSF。イギリス以外は壊滅したとかで、難民がイギリスに押し寄せたり、それを迫害したりしているのですが、その難民の中に一人の妊婦がいて、彼女をトゥモロー号という船に乗せるまでに、男ががんばるお話。船との落ち合い場所に近い難民キャンプにもぐりこみますが、そこで暴動がおきイギリス軍が鎮圧に乗り出しますが、キャンプ内で生まれた赤ん坊を抱いて建物から出て行くシーンがなんとも印象的。2006年の最後に見れて良かったです。
最終更新:2007年01月01日 23:00
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