ソフトテイル

soft tail



ハードテイルのシートステイ上部を切りかき、そこにサスペンションユニットエラストマーなどをはさみ、リア三角のしなりでサスペンション効果を持たせる方式。

構造上トラベル量は限られるが、重量増を最低限に抑え、ペダリングロスの少ないサスペンション方式として、ムーツにより考案され、同社のYBビートが元祖ソフトテイルである。

リア三角をしならせる構造上、主にチタン、カーボンのフレームが多い。
モラティや、トレックのSTPのほか、リッチーアンカーなどから発売され、クロスカントリーレースにも使用された。
その後、ペダリングロスの少ないリンク形式の開発や、サスペンションユニットの進化によって、レースシーンでは見られなくなったが、現在ではサルサなど数社がラインナップに入れている。


関連項目

  • 自転車用語
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最終更新:2011年10月30日 13:09