ワンポイントファイブ
One point five
- ステアリングコラム外径:38.1mm(1.5インチ)
- ステアリングコラム下玉押し圧入部:39.8mm
- ヘッドチューブ内径:49.6mm
マウンテンバイクの一般的な規格
オーバーサイズ(1-1/8インチ)より太くして、フォークの剛性をあげることで、
シングルクラウンフォークのロングストローク化を計ることが主な目的である。背景には
フリーライドの隆盛によりロングストロークシングルクラウンフォークが求められていたことがある。
あわせて、
ヘッドチューブが大径化することで
フレームのヘッド周りの剛性があがる効果もある。
歴史
マニトウを中心に提唱され、2003年に初のワンポイントファイブ規格のフォーク「
シャーマンブレイクアウト1.5」が発売された。
今までの
シングルクラウンで最長だった130mmを越え、152mmだった。
しかし、
マルゾッキは新たな規格に賛同せず、2004年に従来の
オーバーサイズで150mmストロークのZ150を発売した。
フリーライドバイクの
フレームに採用されることは増えていったが、フォークは
マニトウからしか出ず、
ヘッドパーツや
ステムも種類が乏しいことや、オーバーサイズでロングストロークのフォームも出てきたこともあって、ワンポイントファイブ用のフレームにダウンサイズできるヘッドパーツを使用して、オーバーサイズのフォークとステムを使うことが多かった。
2007年からは
ロックショックスからもワンポイントファイブのフォークが発売されたが、この頃には、
オーバーサイズでもワンポイントファイブと同じく最長180mmストロークのシングルクラウンフォークが出ており、ロングストロークのメリットはなくなっている。
また、下側がワンポイントファイブ、上側が
オーバーサイズと太さが変化する
テーパーヘッドが登場した。最も負荷のかかる部分の剛性を確保しつつ、オーバーサイズのステムを利用できる規格の登場により、剛性のメリットも薄れている。
関連項目