ハントンライス
金沢の地方料理。
ケチャップ味のバターライスの上に、半熟の薄焼き卵、白身魚や海老のフライを乗せ、タルタルソース・ケチャップがかかっているのが最も一般的な組み合わせ。
起源
1960年代後半、「ジャーマンベーカリ」というお店が発祥。
ハンガリー料理のグラッシュをヒントに考えられたメニューで、語源はハンガリーの「ハン」と、フランス語でマグロをさす「トン」の組み合わせだそうだが、なぜフランス語なのか、マグロなのか不明。
1976年にジャーマンベーカリーから独立した「ジャーマンあき」がエビフライ仕様を作った。
ジャーマンベーカリーにいた料理人が独立すると同時に、金沢市内にハントンライスをメニューに持つ洋食屋が増えていった。
ケチャップではなくドミグラスソース、トンカツを使用する店など、様々なバリエーションのお店がある。
参考サイト
関連項目
最終更新:2011年12月25日 23:31