鳥居

とりい


神社などにある、神域を象徴する一種の門。

構造

二本の柱と、上部の二本の水平材を基本とする。
柱上部の材を笠木という。この材が二層の場合は、上側を笠木、下側を島木という。
笠木の下の二本目の材を貫という。
笠木と貫の間に額束がある場合がある。
柱と笠木の間に台輪がある場合がある。
柱下部に亀腹がある場合がある。

材質は、檜や杉などの木材で作られた木鳥居が基本だが、石で作られた石鳥居、銅板を葺いた銅鳥居・金鳥居がある。近年ではアルミニウム合金や鉄筋コンクリートの場合もある。


形式

島木のない神明鳥居系と、島木のある明神鳥居系に大別される。


神明鳥居系

  • 神明鳥居(伊勢鳥居)
  • 鹿島鳥居
  • 春日鳥居
  • 八幡鳥居


明神鳥居系

  • 明神鳥居
  • 稲荷鳥居
  • 山王鳥居






関連項目
















最終更新:2012年03月21日 10:16