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*《禁呪の詠唱チーム》 融合モンスター 星8/光属性/魔法使い族/攻2100 /守2000 「黒魔法少女 霧雨魔理沙」+「人形遣い アリス・マーガトロイド」 このターン内に召喚・反転召喚・特殊召喚された、自分フィールド上に存在する 元々のカード名が上記のカードをデッキに戻した場合に、エクストラデッキからのみ特殊召喚が可能。 自分または相手が魔法カードを発動する度に、このカードに魔力カウンターを1個乗せる。 このカードに乗っている魔力カウンター1個につき、このカードの攻撃力は300ポイントアップする。 手札から魔法使い族モンスター1体を墓地へ送る事で、 エンドフェイズまでこのカードの攻撃力は800ポイントアップする。 召喚直後の[[《黒魔法少女 霧雨魔理沙》]]と[[《人形遣い アリス・マーガトロイド》]]を使用した特殊な融合モンスター。 例によってこのカードも召喚条件に三重苦を背負っている。 ・素材二名が召喚されたターン内にしか召喚できない このため何かしらの手段で特殊召還するか召喚権を増やす必要がある。 必要なコスト自体は軽めだが、素材となるモンスターに実戦的な展開サポートは限られる&link_anchor(*1){*1}ため戦略の幅が狭く、狙った構築や戦術を考えない限り困難。 [[《破棄再生》]]はこのカードを召喚するための強力なサポートとなる。魔理沙を召喚したターンにこのカードを発動して墓地のアリスを蘇生させれば容易に2体が同一ターンに揃う上、素材のアリスはデッキに戻すため事実上[[《破棄再生》]]のデメリット分を消す事ができる。 また《マジシャンズ・サークル》は素材のどちらでもデッキから特殊召喚できるため有用だが、このカードを特殊召喚したい場合《マジシャンズ・サークル》は自分ターンに発動する必要があるため足は遅くなり、発動タイミング上必然的にこのカードを呼べるのもメインフェイズ2となってしまうためこのカードの特長である瞬発力を生かしづらくなってしまうのが難点である。 ・素材は元々のカード限定 このため《ファントム・オブ・カオス》や[[《E・HERO プリズミック》]]は使用できない。 素材は両者とも下級モンスターなのであまり影響は無いが、[[《黒魔法少女 霧雨魔理沙》]]はその微妙なステータスからサーチ対象が限られるため代用が利かないという点では若干安定性が落ちる。 また、《ファントム・オブ・カオス》は闇属性で[[《E・HERO プリズミック》]]は光属性、とそれぞれが属性サポートに対応しているのでこれを活かせないのは悔やまれる。 ・召喚はエクストラデッキ限定 融合モンスターがデッキを圧迫することはないため3積みしておけばいい。 通常の融合とはタイプが違い共有も出来ないため、余程シンクロに傾倒でもしてない限りは大した足枷にはならないだろう。 これらの厳しい制約を乗り越えて始めて召喚まで漕ぎ着けることが出来る。 [[《黒魔法少女 霧雨魔理沙》]]と[[《人形遣い アリス・マーガトロイド》]]の間にシナジーが薄くそれぞれの展開力が優れているわけでもないので専用デッキでもない限りはこれらの召喚条件を安定して満たすことはまず不可能である。 //エターナルフォースコピペ、結界組は死ぬ 魔力カウンターに関する効果は魔法が発動するごとにカウンターを溜めていくオーソドックスなもので1つにつき300ずつ攻撃力を上昇させていく。&font(b){以上}。 攻撃力の上昇量は低くは無いが特別高いわけでも無い。とはいえ元のステータスがそれなりにあるので1つでも溜まれば上級モンスターのラインに届く。特化させたデッキなら更なる上昇も当然狙える。 この時点ではそれほど悪い効果ではない。だが、《魔法の操り人形》や《闇紅の魔導師》など&color(red){素材である[[《黒魔法少女 霧雨魔理沙》]]も含めて}この手のモンスターのほぼ標準装備となっている「魔力カウンターを消費して発動する効果」をこのカードはなぜか持っていない。 このロマンにしても謎すぎる仕様で特化させる意義がかなり薄れてしまっているが、後記する攻撃力上昇効果と併せることでかなりの攻撃力ブーストが見込めるのでそこに懸けるしかないだろう。 手札の魔法使い族モンスターをコストに攻撃力を上げる起動効果は[[《人形遣い アリス・マーガトロイド》]]のもつ同種の効果のほぼ上位互換であり、素材の二体の唯一の繋がりである種族に意味を持たせる効果でもある。 魔法使い族であれば他に問われるものは無く上昇量も800と中々高いため、割り切って使えば働きを見せてくれる。 また前述した効果と組み合わせることでかなりの瞬発力を発揮する。[[《人形帰巣》]]1枚で攻撃力4000まで到達するため一気に勝負を決めに行くにはお誂え向きの効果と言える。 だが、1ターンしか持続しなかったり相手ターンには使えなかったりと穴も多いので依存しきれるほどの汎用性は持っていない。 これまでのどのチームよりもコストが軽いと同時にこれまでのどのチームよりロマン要素が高いため、結果的には非常に扱いづらい一発屋となっている。だがその分すべてが噛み合ったときの一発は一瞬でゲームを終わらせるほどに強力でゲームを盛り上げてくれる。その派手な一発を発揮するためにはとても堅実な努力が求められる[[魔理沙>《黒魔法少女 霧雨魔理沙》]]の本質を良く表した一枚。 -原作及び二次創作での扱い― 東方永夜抄時機の一組。主人公格の一人である[[霧雨魔理沙>《黒魔法少女 霧雨魔理沙》]]と東方妖々夢3ボスの[[アリス・マーガトロイド>《人形遣い アリス・マーガトロイド》]]のタッグである。 アイテム回収に関する能力が豊富で、回収範囲の拡大・対アイテム当たり判定の増加・人間時でも回収可能、と徹底している。 どちらも直線高威力の攻撃なので使い分けをそこまで意識する必要は無いが、その分引き出しが狭いため、しっかりとパターンを組んでおかないとまともに攻撃できずに苦戦を強いられる。 また[[アリス>《人形遣い アリス・マーガトロイド》]]のレーザーには切り替え後もわずかの間持続があり、それを利用することで凄まじい攻撃力を発揮するテクニックがある。ファンからは、その姿から二人の名前を合わせて「マリス砲」と呼ばれている。 #region(マリス砲とは) [[アリス>《人形遣い アリス・マーガトロイド》]]の使い魔である「[[上海人形>《上海人形》]]」は直線方向にレーザーを放つのだがこのレーザーの発射中に[[魔理沙>《黒魔法少女 霧雨魔理沙》]]に切り替えた場合、僅かな間消えずに残り続ける。 更にこのレーザーは一瞬で画面端まで到達するため[[アリス>《人形遣い アリス・マーガトロイド》]]に切り替えた瞬間判定が発生する。つまり ・[[魔理沙>《黒魔法少女 霧雨魔理沙》]]から[[アリス>《人形遣い アリス・マーガトロイド》]]にチェンジ ・最速で[[アリス>《人形遣い アリス・マーガトロイド》]]から魔理沙に戻す ・再び最速で[[魔理沙>《黒魔法少女 霧雨魔理沙》]]から[[アリス>《人形遣い アリス・マーガトロイド》]]にチェンジ ・再び最速で[[アリス>《人形遣い アリス・マーガトロイド》]]から魔理沙に戻す とこれを繰り返すことで[[上海人形>《上海人形》]]の攻撃判定を発生させ続けることが出来るのである。 元々高い[[魔理沙>《黒魔法少女 霧雨魔理沙》]]の火力に更に[[上海人形>《上海人形》]]のレーザーが上乗せされるため、その破壊力は正にチート。更にこの超火力で敵使い魔への攻撃が可能なので人妖ゲージを気にしなければ一気に相手の弾幕を弱体化させることも出来る。 派生系として[[アリス>《人形遣い アリス・マーガトロイド》]]始動で始めたり一瞬ディレイをかけてから切り替えることで[[アリス>《人形遣い アリス・マーガトロイド》]]の攻撃に[[魔理沙>《黒魔法少女 霧雨魔理沙》]]の通常攻撃「スターダストミサイル」を上乗せするテクニックも存在する。通称は裏マリス砲・アリマリミサイル・失敗マリス砲(予期せず裏返ってた場合に限る)など こちらは攻撃力でこそ通常のマリス砲に劣るものの敵使い魔を無視できるため、分厚い使い魔の壁を無視したり妖怪逢魔の維持に役立つ。 詠唱組を扱う上での必須テクニックと言われているが ・高速でスイッチを切り返すため考え無しに使うと[[魔理沙>《黒魔法少女 霧雨魔理沙》]]と[[アリス>《人形遣い アリス・マーガトロイド》]]の速さの落差に振り回されて事故死が多発 ・キーボードだと牡丹配置の関係から判定が消えないレベルの連打を&color(red){左薬指で}しないといけない //ささやかな自己主張&愚痴 など弱点もあるため過信は禁物。 また詠唱組本来の弱点である攻撃範囲の狭さに関しては何も改善されてないので、これさえあればクリアできるという代物でもない。やはり最後に物を言うのはやりこみなのである。 #endregion 二次創作では当時マイナーだった[[魔理沙>《黒魔法少女 霧雨魔理沙》]]と[[アリス>《人形遣い アリス・マーガトロイド》]]のカップリング、通称[[マリ>《黒魔法少女 霧雨魔理沙》]][[アリ>《人形遣い アリス・マーガトロイド》]]を一大ムーブメントへと押し上げた存在。 というのも作中で[[アリス>《人形遣い アリス・マーガトロイド》]]のセリフの中に当時流行りのツンデレのように見えるセリフ&link_anchor(*2){*2}や[[魔理沙>《黒魔法少女 霧雨魔理沙》]]の家に上がりこんだことがあるかのような発言が飛び出したためファンの妄想は加熱。[[アリス>《人形遣い アリス・マーガトロイド》]]は[[魔理沙>《黒魔法少女 霧雨魔理沙》]]以外との絡みですら完全にツンデレキャラに認定され一気に原作と二次創作の性格が剥離しているキャラの筆頭にまでなった。 こうして数多くある[[魔理沙>《黒魔法少女 霧雨魔理沙》]]のカップリングの中でも最大派閥としての地位を確固たるものとし、その後も二次創作において[[魔理沙>《黒魔法少女 霧雨魔理沙》]]と多くの作品で詠唱組としての活躍を見せている。 その後本編でも東方地霊殿において、紅魔郷時代からの古豪カプ[[パチュ>《図書館の魔女 パチュリー・ノーレッジ》]][[マリ>《黒魔法少女 霧雨魔理沙》]]・新興勢力である[[にと>《超妖怪弾頭 河城にとり》]][[マリ>《黒魔法少女 霧雨魔理沙》]]と並んで再びタッグを結成。 好かれて無いなどの記述をされたものの、なぜかRPGの知識を共有してたり相変わらずよくわからない仲の良さを発揮した。 登場から数年経った今でも押しも押されもせぬ巨大派閥だが、さすがにネタが飽和しすぎた結果最近では新しさを求めて(主に[[アリス>《人形遣い アリス・マーガトロイド》]]が)あらぬ方向へ吹っ飛んだ作品も多くなってきている。 元々[[アリス>《人形遣い アリス・マーガトロイド》]]のテンプレートであるツンデレキャラ自体が誤解から生まれたものなので狙ったもので無い限り意外と違和感は少ないのだが、本来の甘々な[[マリ>《黒魔法少女 霧雨魔理沙》]][[アリ>《人形遣い アリス・マーガトロイド》]]や原作でのやさしい[[アリス>《人形遣い アリス・マーガトロイド》]]が好きという者には受け入れ難い現状であり、それぞれの正義を掲げた内部抗争が日々繰り広げられている。 //正義の反対はまた別の正義なのじゃよ… //-コナミのゲーム作品において―~ //-神話・伝承において―~ **関連カード -[[《黒魔法少女 霧雨魔理沙》]] -[[《人形遣い アリス・マーガトロイド》]] ---- +&aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}}《ディメンション・マジック》は両者に対応し、【魔法使い族】の生命線と称される程の優秀な展開サポートだが、上級モンスターの特殊召喚や相手除去&戦闘ダメージを稼ぐ速攻などに用いられるのが一般的で、2体の下級モンスターの高速展開を行うこのカードの召喚サポートとしては不向き。 +&aname(*2,option=nolink){&color(red){*2}}実際は&font(l){残念ながら}[[リグル>《リグル・ナイトバグ》]]に対するいつもの皮肉である。
*《禁呪の詠唱チーム》 融合モンスター 星8/光属性/魔法使い族/攻2100 /守2000 「黒魔法少女 霧雨魔理沙」+「人形遣い アリス・マーガトロイド」 このターン内に召喚・反転召喚・特殊召喚された、自分フィールド上に存在する 元々のカード名が上記のカードをデッキに戻した場合に、エクストラデッキからのみ特殊召喚が可能。 自分または相手が魔法カードを発動する度に、このカードに魔力カウンターを1個乗せる。 このカードに乗っている魔力カウンター1個につき、このカードの攻撃力は300ポイントアップする。 手札から魔法使い族モンスター1体を墓地へ送る事で、 エンドフェイズまでこのカードの攻撃力は800ポイントアップする。 召喚直後の[[《黒魔法少女 霧雨魔理沙》]]と[[《人形遣い アリス・マーガトロイド》]]を使用した特殊な融合モンスター。 例によってこのカードも召喚条件に三重苦を背負っている。 ・素材二名が召喚されたターン内にしか召喚できない このため何かしらの手段で特殊召喚するか召喚権を増やす必要がある。 必要なコスト自体は軽めだが、素材となるモンスターに実戦的な展開サポートは限られる&link_anchor(*1){*1}ため戦略の幅が狭く、狙った構築や戦術を考えない限り困難。 [[《破棄再生》]]はこのカードを召喚するための強力なサポートとなる。魔理沙を召喚したターンにこのカードを発動して墓地のアリスを蘇生させれば容易に2体が同一ターンに揃う上、素材のアリスはデッキに戻すため事実上[[《破棄再生》]]のデメリット分を消す事ができる。 また《マジシャンズ・サークル》は素材のどちらでもデッキから特殊召喚できるため有用だが、このカードを特殊召喚したい場合《マジシャンズ・サークル》は自分ターンに発動する必要があるため足は遅くなり、発動タイミング上必然的にこのカードを呼べるのもメインフェイズ2となってしまうためこのカードの特長である瞬発力を生かしづらくなってしまうのが難点である。 ・素材は元々のカード限定 このため《ファントム・オブ・カオス》や[[《E・HERO プリズミック》]]は使用できない。 素材は両者とも下級モンスターなのであまり影響は無いが、[[《黒魔法少女 霧雨魔理沙》]]はその微妙なステータスからサーチ対象が限られるため代用が利かないという点では若干安定性が落ちる。 また、《ファントム・オブ・カオス》は闇属性で[[《E・HERO プリズミック》]]は光属性、とそれぞれが属性サポートに対応しているのでこれを活かせないのは悔やまれる。 ・召喚はエクストラデッキ限定 融合モンスターがデッキを圧迫することはないため3積みしておけばいい。 通常の融合とはタイプが違い共有も出来ないため、余程シンクロに傾倒でもしてない限りは大した足枷にはならないだろう。 これらの厳しい制約を乗り越えて始めて召喚まで漕ぎ着けることが出来る。 [[《黒魔法少女 霧雨魔理沙》]]と[[《人形遣い アリス・マーガトロイド》]]の間にシナジーが薄くそれぞれの展開力が優れているわけでもないので専用デッキでもない限りはこれらの召喚条件を安定して満たすことはまず不可能である。 //エターナルフォースコピペ、結界組は死ぬ 魔力カウンターに関する効果は魔法が発動するごとにカウンターを溜めていくオーソドックスなもので1つにつき300ずつ攻撃力を上昇させていく。&font(b){以上}。 攻撃力の上昇量は低くは無いが特別高いわけでも無い。とはいえ元のステータスがそれなりにあるので1つでも溜まれば上級モンスターのラインに届く。特化させたデッキなら更なる上昇も当然狙える。 この時点ではそれほど悪い効果ではない。だが、《魔法の操り人形》や《闇紅の魔導師》など&color(red){素材である[[《黒魔法少女 霧雨魔理沙》]]も含めて}この手のモンスターのほぼ標準装備となっている「魔力カウンターを消費して発動する効果」をこのカードはなぜか持っていない。 このロマンにしても謎すぎる仕様で特化させる意義がかなり薄れてしまっているが、後記する攻撃力上昇効果と併せることでかなりの攻撃力ブーストが見込めるのでそこに懸けるしかないだろう。 手札の魔法使い族モンスターをコストに攻撃力を上げる起動効果は[[《人形遣い アリス・マーガトロイド》]]のもつ同種の効果のほぼ上位互換であり、素材の二体の唯一の繋がりである種族に意味を持たせる効果でもある。 魔法使い族であれば他に問われるものは無く上昇量も800と中々高いため、割り切って使えば働きを見せてくれる。 また前述した効果と組み合わせることでかなりの瞬発力を発揮する。[[《人形帰巣》]]1枚で攻撃力4000まで到達するため一気に勝負を決めに行くにはお誂え向きの効果と言える。 だが、1ターンしか持続しなかったり相手ターンには使えなかったりと穴も多いので依存しきれるほどの汎用性は持っていない。 これまでのどのチームよりもコストが軽いと同時にこれまでのどのチームよりロマン要素が高いため、結果的には非常に扱いづらい一発屋となっている。だがその分すべてが噛み合ったときの一発は一瞬でゲームを終わらせるほどに強力でゲームを盛り上げてくれる。その派手な一発を発揮するためにはとても堅実な努力が求められる[[魔理沙>《黒魔法少女 霧雨魔理沙》]]の本質を良く表した一枚。 -原作及び二次創作での扱い― 東方永夜抄時機の一組。主人公格の一人である[[霧雨魔理沙>《黒魔法少女 霧雨魔理沙》]]と東方妖々夢3ボスの[[アリス・マーガトロイド>《人形遣い アリス・マーガトロイド》]]のタッグである。 アイテム回収に関する能力が豊富で、回収範囲の拡大・対アイテム当たり判定の増加・人間時でも回収可能、と徹底している。 どちらも直線高威力の攻撃なので使い分けをそこまで意識する必要は無いが、その分引き出しが狭いため、しっかりとパターンを組んでおかないとまともに攻撃できずに苦戦を強いられる。 また[[アリス>《人形遣い アリス・マーガトロイド》]]のレーザーには切り替え後もわずかの間持続があり、それを利用することで凄まじい攻撃力を発揮するテクニックがある。ファンからは、その姿から二人の名前を合わせて「マリス砲」と呼ばれている。 #region(マリス砲とは) [[アリス>《人形遣い アリス・マーガトロイド》]]の使い魔である「[[上海人形>《上海人形》]]」は直線方向にレーザーを放つのだがこのレーザーの発射中に[[魔理沙>《黒魔法少女 霧雨魔理沙》]]に切り替えた場合、僅かな間消えずに残り続ける。 更にこのレーザーは一瞬で画面端まで到達するため[[アリス>《人形遣い アリス・マーガトロイド》]]に切り替えた瞬間判定が発生する。つまり ・[[魔理沙>《黒魔法少女 霧雨魔理沙》]]から[[アリス>《人形遣い アリス・マーガトロイド》]]にチェンジ ・最速で[[アリス>《人形遣い アリス・マーガトロイド》]]から魔理沙に戻す ・再び最速で[[魔理沙>《黒魔法少女 霧雨魔理沙》]]から[[アリス>《人形遣い アリス・マーガトロイド》]]にチェンジ ・再び最速で[[アリス>《人形遣い アリス・マーガトロイド》]]から魔理沙に戻す とこれを繰り返すことで[[上海人形>《上海人形》]]の攻撃判定を発生させ続けることが出来るのである。 元々高い[[魔理沙>《黒魔法少女 霧雨魔理沙》]]の火力に更に[[上海人形>《上海人形》]]のレーザーが上乗せされるため、その破壊力は正にチート。更にこの超火力で敵使い魔への攻撃が可能なので人妖ゲージを気にしなければ一気に相手の弾幕を弱体化させることも出来る。 派生系として[[アリス>《人形遣い アリス・マーガトロイド》]]始動で始めたり一瞬ディレイをかけてから切り替えることで[[アリス>《人形遣い アリス・マーガトロイド》]]の攻撃に[[魔理沙>《黒魔法少女 霧雨魔理沙》]]の通常攻撃「スターダストミサイル」を上乗せするテクニックも存在する。通称は裏マリス砲・アリマリミサイル・失敗マリス砲(予期せず裏返ってた場合に限る)など こちらは攻撃力でこそ通常のマリス砲に劣るものの敵使い魔を無視できるため、分厚い使い魔の壁を無視したり妖怪逢魔の維持に役立つ。 詠唱組を扱う上での必須テクニックと言われているが ・高速でスイッチを切り返すため考え無しに使うと[[魔理沙>《黒魔法少女 霧雨魔理沙》]]と[[アリス>《人形遣い アリス・マーガトロイド》]]の速さの落差に振り回されて事故死が多発 ・キーボードだと牡丹配置の関係から判定が消えないレベルの連打を&color(red){左薬指で}しないといけない //ささやかな自己主張&愚痴 など弱点もあるため過信は禁物。 また詠唱組本来の弱点である攻撃範囲の狭さに関しては何も改善されてないので、これさえあればクリアできるという代物でもない。やはり最後に物を言うのはやりこみなのである。 #endregion 二次創作では当時マイナーだった[[魔理沙>《黒魔法少女 霧雨魔理沙》]]と[[アリス>《人形遣い アリス・マーガトロイド》]]のカップリング、通称[[マリ>《黒魔法少女 霧雨魔理沙》]][[アリ>《人形遣い アリス・マーガトロイド》]]を一大ムーブメントへと押し上げた存在。 というのも作中で[[アリス>《人形遣い アリス・マーガトロイド》]]のセリフの中に当時流行りのツンデレのように見えるセリフ&link_anchor(*2){*2}や[[魔理沙>《黒魔法少女 霧雨魔理沙》]]の家に上がりこんだことがあるかのような発言が飛び出したためファンの妄想は加熱。[[アリス>《人形遣い アリス・マーガトロイド》]]は[[魔理沙>《黒魔法少女 霧雨魔理沙》]]以外との絡みですら完全にツンデレキャラに認定され一気に原作と二次創作の性格が剥離しているキャラの筆頭にまでなった。 こうして数多くある[[魔理沙>《黒魔法少女 霧雨魔理沙》]]のカップリングの中でも最大派閥としての地位を確固たるものとし、その後も二次創作において[[魔理沙>《黒魔法少女 霧雨魔理沙》]]と多くの作品で詠唱組としての活躍を見せている。 その後本編でも東方地霊殿において、紅魔郷時代からの古豪カプ[[パチュ>《図書館の魔女 パチュリー・ノーレッジ》]][[マリ>《黒魔法少女 霧雨魔理沙》]]・新興勢力である[[にと>《超妖怪弾頭 河城にとり》]][[マリ>《黒魔法少女 霧雨魔理沙》]]と並んで再びタッグを結成。 好かれて無いなどの記述をされたものの、なぜかRPGの知識を共有してたり相変わらずよくわからない仲の良さを発揮した。 登場から数年経った今でも押しも押されもせぬ巨大派閥だが、さすがにネタが飽和しすぎた結果最近では新しさを求めて(主に[[アリス>《人形遣い アリス・マーガトロイド》]]が)あらぬ方向へ吹っ飛んだ作品も多くなってきている。 元々[[アリス>《人形遣い アリス・マーガトロイド》]]のテンプレートであるツンデレキャラ自体が誤解から生まれたものなので狙ったもので無い限り意外と違和感は少ないのだが、本来の甘々な[[マリ>《黒魔法少女 霧雨魔理沙》]][[アリ>《人形遣い アリス・マーガトロイド》]]や原作でのやさしい[[アリス>《人形遣い アリス・マーガトロイド》]]が好きという者には受け入れ難い現状であり、それぞれの正義を掲げた内部抗争が日々繰り広げられている。 //正義の反対はまた別の正義なのじゃよ… //-コナミのゲーム作品において―~ //-神話・伝承において―~ **関連カード -[[《黒魔法少女 霧雨魔理沙》]] -[[《人形遣い アリス・マーガトロイド》]] ---- +&aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}}《ディメンション・マジック》は両者に対応し、【魔法使い族】の生命線と称される程の優秀な展開サポートだが、上級モンスターの特殊召喚や相手除去&戦闘ダメージを稼ぐ速攻などに用いられるのが一般的で、2体の下級モンスターの高速展開を行うこのカードの召喚サポートとしては不向き。 +&aname(*2,option=nolink){&color(red){*2}}実際は&font(l){残念ながら}[[リグル>《リグル・ナイトバグ》]]に対するいつもの皮肉である。

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