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武将族」(2010/12/08 (水) 11:19:58) の最新版変更点

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2010年12月のアップデート ver3.59_2において新設された新たな種族。 種族としてCGI固有のものが登場するのはこれが初である。(属性では無属性というオリジナル属性が小規模ながら既に登場している) 武将族の大きな特徴は、自身ら武将族モンスターと[[軍師カード]]、[[士気カウンター]]の3つの概念に分かれて説明される。 このページではこれらを包括して解説する。 ・武将族モンスター 新たな種族・武将を持つモンスター群。現在のところ、いわゆる「三国志」のストーリー中に登場する人物達をモチーフとしてカード化されている。 その効果は、[[士気カウンター]]を消費する事で効果を発揮するものが多いのが特徴である。 通常、モンスターの強力な効果は手札コストや墓地のカードの除外といった代償を伴うものであるが、武将族の効果はほとんどこの[[士気カウンター]]をコストとする事で発揮される。 士気アドバンテージ(原作風に言うと士気差)という新たな概念によって、ハンドアドバンテージや墓地アドバンテージを失う事なく強力な効果を使用できるのであるが、 一方で[[士気カウンター]]が足りなければほとんどのモンスターは効果を使用できないバニラ状態と化してしまう。 溜めた士気をどのように有効活用していくかが、武将族を操るカギとなるだろう。 ・軍師カード 武将族の一員であるが、融合モンスター扱いでありエクストラデッキに入る。また、軍師カードはフィールド上に特殊召喚される術を持っていない。 しかし軍師は、武将族を扱う上で欠かすべからざる重要な二つの役割を持っているのである。 1.軍師登録 デュエル中に一度だけ、プレイヤーは自身のエクストラデッキから軍師カードを軍師ゾーンと呼ばれるゾーンに配置する事ができる。これを「軍師登録」と呼ぶ。 軍師ゾーンは不可侵地域であり、これまでのどのゾーンとも異なりお互いに一切手出しをする事はできない。登録された軍師を除去したりバウンスしたりする事はできないのだ。 逆に、登録したからといってゲーム中のカードが増えるわけではないのでそれ自体で何かアドバンテージを得られるというわけでもない。 ちょうどライディングデュエルにおける《スピード・ワールド2》の役割を担っていると考えてもらえば良いだろう。 軍師登録はそれぞれのプレイヤーは一度しか行う事が出来ず、既に登録した自分の軍師を後から別の軍師カードに変える事はできない。 武将族を使用するデッキは、デュエルの初めにこの軍師登録を行う事が肝要である。その理由は後の士気カウンターの項に解説を譲る。 2.奥義 軍師カードのもう一つの役割が、奥義の使用だ。 登録した軍師は、一定の条件を満たす事でデュエル中に一度だけそのカードに記された効果を発動する事が出来る。これが奥義である。 その内容はカードをサーチ・サルベージしたりステータスを上昇させたりと様々なものがある。 基本的に奥義は各軍師が2つずつ持っているので、数ある軍師の奥義の中から自身や相手の戦略とマッチしそうなものを自由に選択していこう。 ・士気カウンター 武将族の戦闘の中心となるもの、それが士気(士気カウンター)である。 軍師カードが《スピード・ワールド2》ならば士気カウンターはスピードカウンターと考えてもらえば分かりやすい。 この重要な士気カウンターであるが、士気カウンターはただデュエルをしていても通常、溜まる事はない。 上記の軍師登録を行う事で貯蓄の条件を満たせるようになるのである。 軍師カードにはそれぞれ固有の、士気カウンターを溜められる条件が書かれている。 現在存在するのは、「自分のエンドフェイズ時に武将族モンスターが自分フィールド上に表側表示で存在する場合、1つ溜まる」というものである。 軍師ゾーンに軍師登録を行っている場合、この条件を満たす事で士気カウンターが得られるようになる。 軍師登録を行う事、士気カウンターを溜める事によるデメリットは特にないため、 武将族を使用するデッキでデュエルを行う場合、最初の自分のターンにこの軍師登録を行うのがセオリーとなるであろう。 せっかくデュエルが始まり、上記の条件(自分のエンドフェイズ時に武将族モンスターが自分フィールド上に表側表示で存在する場合、1つ溜まる)を満たせているにも関わらず うっかり軍師登録を忘れてしまうと、その分士気カウンターが溜まらず損をしてしまうので、必ず初手の軍師登録を念頭に置いて行動したい。 ただし、敢えて最初に軍師登録を行わない戦術も存在する。 例えば、初手でセット用のモンスターや魔法・罠カードしか存在せず上記の条件を1ターン目では満たせない場合である。 この場合、どちらにしろそのターンでは士気を溜めることは出来ないので、登録を敢えてしない事で相手の出方を伺うといった戦術が取れるだろう。 相手の繰り出すカードを見てデッキを類推し、それに応じて適切な奥義を持った軍師をチョイスできる。 (相手がパワー型と判断できる場合、それに対抗できるようステータスアップの『知勇兼陣』の奥義を持った軍師を登録する、除去が豊富と感じたら攻め手を増やせる『再起興軍』の奥義を持った軍師を登録する、など) ただしこれはあくまで最序盤の話である。士気は武将族にとって命綱と言うべき重要な要素なので、士気を溜める条件を満たしているというのにいつまでも登録しないという戦法は基本的に下策の類となるだろう。 また、稀にカードの効果によって士気を溜める手段も存在する。 召喚した際に0.5個分の士気カウンターを得られる女性武将(原作で言うところの『魅力』持ち)や、自身をリリースする事で士気に変換できる武将などがいる。 まだ士気が溜まっていないからこの効果はこのターン使用できないはず、と読む相手の思惑を外す事ができるため、活用できれば大きな武器ともなるだろう。 まとめると以下のようになる。 デュエル開始 ↓ エクストラデッキの中から、戦術に合った好きな軍師カードを登録する。 ↓ 軍師の効果によって士気が溜まるようになる。 ↓ 武将族モンスターを召喚し、溜まった士気を状況に応じて使用しながら戦う。 ↓ 好きなタイミングで、登録した軍師は一度だけ奥義と呼ばれる自身の効果を使う事ができる。 バトルスピリッツにおける「コア」、MTGにおける「マナ」のように、コストとしての使用のみを目的として共有されるコストの概念はこれまでのデュエルには存在しなかったものである。 わからん殺しと敬遠せず、積極的にデュエルしたり自分でも使ってみたりして士気を使用するデュエルのプレイング・呼吸に慣れていきたい。 君のひらめきでデュエルに革命を巻き起こせ!
2010年12月のアップデート ver3.59_2において新設された新たな種族。 種族としてCGI固有のものが登場するのはこれが初である。(属性では無属性というオリジナル属性が小規模ながら既に登場している) 武将族の大きな特徴は、自身ら武将族モンスターと[[軍師カード]]、[[士気カウンター]]の3つの概念に分かれて説明される。 このページではこれらを包括して解説する。 ・武将族モンスター 新たな種族・武将を持つモンスター群。現在のところ、いわゆる「三国志」のストーリー中に登場する人物達をモチーフとしてカード化されている。 その効果は、[[士気カウンター]]を消費する事で効果を発揮するものが多いのが特徴である。 通常、モンスターの強力な効果は手札コストや墓地のカードの除外といった代償を伴うものであるが、武将族の効果はほとんどこの[[士気カウンター]]をコストとする事で発揮される。 士気アドバンテージ(原作風に言うと士気差)という新たな概念によって、ハンドアドバンテージや墓地アドバンテージを失う事なく強力な効果を使用できるのであるが、 一方で[[士気カウンター]]が足りなければほとんどのモンスターは効果を使用できないバニラ状態と化してしまう。 溜めた士気をどのように有効活用していくかが、武将族を操るカギとなるだろう。 ・軍師カード 武将族の一員であるが、融合モンスター扱いでありエクストラデッキに入る。また、軍師カードはフィールド上に特殊召喚される術を持っていない。 しかし軍師は、武将族を扱う上で欠かすべからざる重要な二つの役割を持っているのである。 1.軍師登録 デュエル中に一度だけ、プレイヤーは自身のエクストラデッキから軍師カードを軍師ゾーンと呼ばれるゾーンに配置する事ができる。これを「軍師登録」と呼ぶ。 軍師ゾーンは不可侵地域であり、これまでのどのゾーンとも異なりお互いに一切手出しをする事はできない。登録された軍師を除去したりバウンスしたりする事はできないのだ。 逆に、登録したからといってゲーム中のカードが増えるわけではないのでそれ自体で何かアドバンテージを得られるというわけでもない。 ちょうどライディングデュエルにおける《スピード・ワールド2》の役割を担っていると考えてもらえば良いだろう。 軍師登録はそれぞれのプレイヤーは一度しか行う事が出来ず、既に登録した自分の軍師を後から別の軍師カードに変える事はできない。 武将族を使用するデッキは、デュエルの初めにこの軍師登録を行う事が肝要である。その理由は後の士気カウンターの項に解説を譲る。 2.奥義 軍師カードのもう一つの役割が、奥義の使用だ。 登録した軍師は、一定の条件を満たす事でデュエル中に一度だけそのカードに記された効果を発動する事が出来る。これが奥義である。 その内容はカードをサーチ・サルベージしたりステータスを上昇させたりと様々なものがある。 基本的に奥義は各軍師が2つずつ持っているので、数ある軍師の奥義の中から自身や相手の戦略とマッチしそうなものを自由に選択していこう。 ・士気カウンター 武将族の戦闘の中心となるもの、それが士気(士気カウンター)である。 軍師カードが《スピード・ワールド2》ならば士気カウンターはスピードカウンターと考えてもらえば分かりやすい。 この重要な士気カウンターであるが、士気カウンターはただデュエルをしていても通常、溜まる事はない。 上記の軍師登録を行う事で貯蓄の条件を満たせるようになるのである。 軍師カードにはそれぞれ固有の、士気カウンターを溜められる条件が書かれている。 現在存在するのは、「自分のエンドフェイズ時に武将族モンスターが自分フィールド上に表側表示で存在する場合、1つ溜まる」というものである。 軍師ゾーンに軍師登録を行っている場合、この条件を満たす事で士気カウンターが得られるようになる。 軍師登録を行う事、士気カウンターを溜める事によるデメリットは特にないため、 武将族を使用するデッキでデュエルを行う場合、最初の自分のターンにこの軍師登録を行うのがセオリーとなるであろう。 せっかくデュエルが始まり、上記の条件(自分のエンドフェイズ時に武将族モンスターが自分フィールド上に表側表示で存在する場合、1つ溜まる)を満たせているにも関わらず うっかり軍師登録を忘れてしまうと、その分士気カウンターが溜まらず損をしてしまうので、必ず初手の軍師登録を念頭に置いて行動したい。 ただし、敢えて最初に軍師登録を行わない戦術も存在する。 例えば、初手でセット用のモンスターや魔法・罠カードしか存在せず上記の条件を1ターン目では満たせない場合である。 この場合、どちらにしろそのターンでは士気を溜めることは出来ないので、登録を敢えてしない事で相手の出方を伺うといった戦術が取れるだろう。 相手の繰り出すカードを見てデッキを類推し、それに応じて適切な奥義を持った軍師をチョイスできる。 (相手がパワー型と判断できる場合、それに対抗できるようステータスアップの『知勇兼陣』の奥義を持った軍師を登録する、除去が豊富と感じたら攻め手を増やせる『再起興軍』の奥義を持った軍師を登録する、など) ただしこれはあくまで最序盤の話である。士気は武将族にとって命綱と言うべき重要な要素なので、士気を溜める条件を満たしているというのにいつまでも登録しないという戦法は基本的に下策の類となるだろう。 また、カードの効果によって士気を溜める手段も稀に存在する。 召喚した際に0.5個分の士気カウンターを得られる女性武将(原作で言うところの『魅力』持ち)や、自身をリリースする事で士気に変換できる武将などがいる。 まだ士気が溜まっていないからこの効果はこのターン使用できないはず、と読む相手の思惑を外す事ができるため、活用できれば大きな武器ともなるだろう。 まとめると以下のようになる。 デュエル開始 ↓ エクストラデッキの中から、戦術に合った好きな軍師カードを登録する。 ↓ 軍師の効果によって士気が溜まるようになる。 ↓ 武将族モンスターを召喚し、溜まった士気を状況に応じて使用しながら戦う。 ↓ 好きなタイミングで、登録した軍師は一度だけ奥義と呼ばれる自身の効果を使う事ができる。 バトルスピリッツにおける「コア」、MTGにおける「マナ」のように、コストとしての使用のみを目的として共有されるコストの概念はこれまでのデュエルには存在しなかったものである。 わからん殺しと敬遠せず、積極的にデュエルしたり自分でも使ってみたりして士気を使用するデュエルのプレイング・呼吸に慣れていきたい。 君のひらめきでデュエルに革命を巻き起こせ!

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