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*《魏・最強の武 張遼》 効果モンスター 星8/風属性/武将族/攻3000 /守2500 自分のドローフェイズにドローしたカードが「魏・」と名のついたモンスターカードだった場合、 そのモンスターの通常召喚に必要なリリース枚数と同じ数だけ自分用士気カウンターを取り除く事で、そのモンスターを自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。 相手フィールド上にトークン以外のモンスターが3体以上存在し、自分フィールド上にモンスターが存在しない場合このカードはリリースなしで召喚する事ができる。 この効果で召喚したターン、バトルフェイズを行う事はできない。このカードが戦闘でモンスターを破壊した時、このカードの攻撃力・守備力は200ポイントアップする。 「俺は最強の武に仕える」 12月第ニ週及び第三週パック「蒼天已死」にて実装された風属性・[[武将族]]の最上級モンスター。 ドローフェイズにドローしたモンスターを特殊召喚できる誘発効果と、相手フィールド上に飲みモンスターが存在する場合にリリースなしで召喚できるルール効果、モンスターを戦闘破壊した場合ステータスをアップさせる永続効果を持つ。 第一の誘発効果は、ドローフェイズにドローした[[魏]]のモンスターを特殊召喚できるというもの。 その際、必要なリリース枚数と同じだけ士気カウンターを取り除くので下級モンスターならばノーコストで、上級・最上級ならばそれぞれ1~2個の士気の消費が必要となる。 ノーコストで特殊召喚できる下級モンスターを引ければ即座に攻め手を増やせるため、狙い目である。士気を消費するとはいえ、強力な上級モンスターをリリースなしで特殊召喚できるのも強力であるため、 自身のフィールドや士気状況を考えながら選択していこう。 このカードの効果と合わせてモンスターをさらに追加で通常召喚できれば一挙に3体以上のモンスターを並ばせる事も可能となる。 [[魏]]の得意とする号令効果(全体強化)とも相性が良く、コンボする事で一気呵成に攻め立てる事も可能になるだろう。 ただし、[[魏]]でモンスターを統一しない場合は著しく効果発動の成功率([[魏]]モンスターをドローする確率)が下がり当てにしづらい事は留意すべし。 第二の召喚ルール効果は、相手フィールドにトークン以外のモンスターが3体以上存在する場合リリースなしで召喚できるもの。 トークンを含めないため、相手が《羊トークン》を並べてきた時や自身の《おジャマトリオ》などとコンボする事はできない。 トークン以外の相手モンスターが3体以上おり、こちらの場にモンスターが存在しない場合というのはほぼ例外なく危機的状況であろう。 そんなリリースを確保できない中で、強力なステータスを有するこの効果をリリースなしで特殊召喚できるというのは非常に嬉しい。 相手がこのカードの攻撃力3000を超える手段を持っていなければ、自フィールドの救世主として大いに役に立ってくれるはずである。 ただし、このターンバトルフェイズを行えないという制約がつくためすぐに反撃に転じる事が出来ない点には注意。 加えて相手フィールドに3体以上モンスターが存在する場合というのは、相手もそのフィールドモンスターを利用したシンクロ召喚やアドバンス召喚などでさらなる攻勢に出る準備があるというケースも多い。 攻撃力3000を召喚したからといって決して安心できる状況ではないというのは胸に留めておこう。 第三の永続効果は、このカードが戦闘で相手モンスターを破壊した場合に攻守が200ポイントアップするというもの。 上昇値は地味であり決め手とはならないが、一度でも発動できれば《青眼の白龍》や《レッド・デーモンズ・ドラゴン》など切り札モンスターのラインである攻撃力3000を一方的に破壊できるようになるというのは大きい。 お互いの場に攻撃力3000が並び迂闊に動けない場合や、《レッド・デーモンズ・ドラゴン》をシンクロ召喚してこのカードと相討ちさせようと考える相手に対して一歩先んじる事が出来るだろう。 破壊して「墓地に送る」必要はないため、トークンを破壊した場合や《次元の裂け目》発動中でも効果は使える事は覚えておこう。 総じて、[[魏]]デッキにおいては戦力の補充・ピンチの際の壁・戦闘での活躍とまさに戦略の中心・キーカードと成り得る、特に弱点が見当たらない非常に強力な武将であると言って差し支えないだろう。 [[魏]]でカードを統一する大きな理由の一つとなるであろう事は間違いないところである。 -原作において― 張遼(ちょうりょう/zhāng liáo、169年~222年)、字は文遠。類まれなる武威を持つ武将で、魏の五将軍の筆頭格とされる。 幷州雁門郡馬邑県の人。聶壱の子孫であるが、一族全体が聶壱の策謀により匈奴から恨みを被っていた為、姓を「張」と改めた。その武勇を丁原に認められ仕える事となる。 丁原と共に何進に仕えるが、何進が誅殺されると董卓へそして董卓が誅殺されると呂布へと仕えた。呂布が曹操によって滅ぼされると、軍勢を引き連れ曹操へと降伏した。曹操に仕えた張遼はその真価を発揮し、多大な功績を上げる。 張遼を語る上で外せないのが「合肥の戦い」である。 呉軍10万に対し魏軍は僅かに7000。この劣勢を李典、楽進と共に防衛しこれを撃退している。 この時、張遼は800騎を率いて敵中に飛び込み、陳武を討ち取り、徐盛に怪我を負わせ、総大将の孫権を捕縛寸前まで追い込んだ。 しかし、難を逃れた孫権が張遼は寡兵であると知ると大軍で持ってこれを完全包囲した。 一転、窮地となってしまうが部下とともに奮戦、血路を開いて包囲を脱出する。 ところが、敵の包囲の中に部下が取り残されている事に気付くと、なんと引き返して再突撃を敢行する。 部下を救出した彼はもう一度包囲を破って脱出した。この日、彼の部隊は半日戦い続けたといわれる。 魏軍将兵の士気は天を衝かんばかりに燃え上がり、呉軍は十数日の包囲でも合肥を落せず、何の収穫もなく撤退した。 呉軍が撤退し始めた事を知ると、張遼は楽進らと共に追撃戦を敢行する。 この追撃は苛烈を極め、敵陣深くまで切り込み、最後列で指揮をとっていた孫権の喉元まで到達した。 この鬼神の如き戦いぶりは相対した孫権や江東の兵たちに相当のトラウマを植えつけたらしく、 「遼来々(張遼がくるぞ!)」 と叫ぶだけで呉の兵は浮き足立ち、死の寸前で病の床に臥せっていた時ですら孫権は「張遼が病程度でどうにかなるはずがない」と攻め込まなかった。 この活躍が元で、江東では子どもを静かにさせる時に「泣いていると張遼がやってくるぞ」と言い聞かせた。 これが現在も使われる「泣く子も黙る」という言葉の語源となった。 //-コナミのゲーム作品において―~ -漫画「蒼天航路」において― 最強を求め続ける武人。名台詞が多く、この漫画をきっかけに張遼ファンになった人も多い。 主君・曹操が張遼を評して曰く 「張遼・万日の武  動中静あり  一切の気勢を外に漏らさず  動作は最小にして神速!  技は緊密にして途切れることなくあくまで合理!  張遼が退路を開く事に徹すれば  万日の戦場で磨かれたその武をさえぎることは千人の刺客であってもかなうまい!」 この曹操のモノローグとともに、張遼が呉の甘寧・呂蒙・リョウ統らといった精鋭を相手に無双する姿は合肥編の最大の名シーンの一つに数えられるだろう。 **関連カード
*《魏・最強の武 張遼》 効果モンスター 星8/風属性/武将族/攻3000 /守2500 自分のドローフェイズにドローしたカードが「魏・」と名のついたモンスターカードだった場合、 そのモンスターの通常召喚に必要なリリース枚数と同じ数だけ自分用士気カウンターを取り除く事で、そのモンスターを自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。 相手フィールド上にトークン以外のモンスターが3体以上存在し、自分フィールド上にモンスターが存在しない場合このカードはリリースなしで召喚する事ができる。 この効果で召喚したターン、バトルフェイズを行う事はできない。このカードが戦闘でモンスターを破壊した時、このカードの攻撃力・守備力は200ポイントアップする。 「俺は最強の武に仕える」 12月第ニ週及び第三週パック「蒼天已死」にて実装された風属性・[[武将族]]の最上級モンスター。 ドローフェイズにドローしたモンスターを特殊召喚できる誘発効果と、相手フィールド上に飲みモンスターが存在する場合にリリースなしで召喚できるルール効果、モンスターを戦闘破壊した場合ステータスをアップさせる永続効果を持つ。 第一の誘発効果は、ドローフェイズにドローした[[魏]]のモンスターを特殊召喚できるというもの。 その際、必要なリリース枚数と同じだけ士気カウンターを取り除くので下級モンスターならばノーコストで、上級・最上級ならばそれぞれ1~2個の士気の消費が必要となる。 ノーコストで特殊召喚できる下級モンスターを引ければ即座に攻め手を増やせるため、狙い目である。士気を消費するとはいえ、強力な上級モンスターをリリースなしで特殊召喚できるのも強力であるため、 自身のフィールドや士気状況を考えながら選択していこう。 このカードの効果と合わせてモンスターをさらに追加で通常召喚できれば一挙に3体以上のモンスターを並ばせる事も可能となる。 [[魏]]の得意とする号令効果(全体強化)とも相性が良く、コンボする事で一気呵成に攻め立てる事も可能になるだろう。 ただし、[[魏]]でモンスターを統一しない場合は著しく効果発動の成功率([[魏]]モンスターをドローする確率)が下がり当てにしづらい事は留意すべし。 第二の召喚ルール効果は、相手フィールドにトークン以外のモンスターが3体以上存在する場合リリースなしで召喚できるもの。 トークンを含めないため、相手が《羊トークン》を並べてきた時や自身の《おジャマトリオ》などとコンボする事はできない。 トークン以外の相手モンスターが3体以上おり、こちらの場にモンスターが存在しない場合というのはほぼ例外なく危機的状況であろう。 そんなリリースを確保できない中で、強力なステータスを有するこの効果をリリースなしで召喚できるというのは非常に嬉しい。 相手がこのカードの攻撃力3000を超える手段を持っていなければ、自フィールドの救世主として大いに役に立ってくれるはずである。 ただし、このターンバトルフェイズを行えないという制約がつくためすぐに反撃に転じる事が出来ない点には注意。 加えて相手フィールドに3体以上モンスターが存在する場合というのは、相手もそのフィールドモンスターを利用したシンクロ召喚やアドバンス召喚などでさらなる攻勢に出る準備があるというケースも多い。 攻撃力3000を召喚したからといって決して安心できる状況ではないというのは胸に留めておこう。 第三の永続効果は、このカードが戦闘で相手モンスターを破壊した場合に攻守が200ポイントアップするというもの。 上昇値は地味であり決め手とはならないが、一度でも発動できれば《青眼の白龍》や《レッド・デーモンズ・ドラゴン》など切り札モンスターのラインである攻撃力3000を一方的に破壊できるようになるというのは大きい。 お互いの場に攻撃力3000が並び迂闊に動けない場合や、《レッド・デーモンズ・ドラゴン》をシンクロ召喚してこのカードと相討ちさせようと考える相手に対して一歩先んじる事が出来るだろう。 破壊して「墓地に送る」必要はないため、トークンを破壊した場合や《次元の裂け目》発動中でも効果は使える事は覚えておこう。 総じて、[[魏]]デッキにおいては戦力の補充・ピンチの際の壁・戦闘での活躍とまさに戦略の中心・キーカードと成り得る、特に弱点が見当たらない非常に強力な武将であると言って差し支えないだろう。 [[魏]]でカードを統一する大きな理由の一つとなるであろう事は間違いないところである。 -原作において― 張遼(ちょうりょう/zhāng liáo、169年~222年)、字は文遠。類まれなる武威を持つ武将で、魏の五将軍の筆頭格とされる。 幷州雁門郡馬邑県の人。聶壱の子孫であるが、一族全体が聶壱の策謀により匈奴から恨みを被っていた為、姓を「張」と改めた。その武勇を丁原に認められ仕える事となる。 丁原と共に何進に仕えるが、何進が誅殺されると董卓へそして董卓が誅殺されると呂布へと仕えた。呂布が曹操によって滅ぼされると、軍勢を引き連れ曹操へと降伏した。曹操に仕えた張遼はその真価を発揮し、多大な功績を上げる。 張遼を語る上で外せないのが「合肥の戦い」である。 呉軍10万に対し魏軍は僅かに7000。この劣勢を李典、楽進と共に防衛しこれを撃退している。 この時、張遼は800騎を率いて敵中に飛び込み、陳武を討ち取り、徐盛に怪我を負わせ、総大将の孫権を捕縛寸前まで追い込んだ。 しかし、難を逃れた孫権が張遼は寡兵であると知ると大軍で持ってこれを完全包囲した。 一転、窮地となってしまうが部下とともに奮戦、血路を開いて包囲を脱出する。 ところが、敵の包囲の中に部下が取り残されている事に気付くと、なんと引き返して再突撃を敢行する。 部下を救出した彼はもう一度包囲を破って脱出した。この日、彼の部隊は半日戦い続けたといわれる。 魏軍将兵の士気は天を衝かんばかりに燃え上がり、呉軍は十数日の包囲でも合肥を落せず、何の収穫もなく撤退した。 呉軍が撤退し始めた事を知ると、張遼は楽進らと共に追撃戦を敢行する。 この追撃は苛烈を極め、敵陣深くまで切り込み、最後列で指揮をとっていた孫権の喉元まで到達した。 この鬼神の如き戦いぶりは相対した孫権や江東の兵たちに相当のトラウマを植えつけたらしく、 「遼来々(張遼がくるぞ!)」 と叫ぶだけで呉の兵は浮き足立ち、死の寸前で病の床に臥せっていた時ですら孫権は「張遼が病程度でどうにかなるはずがない」と攻め込まなかった。 この活躍が元で、江東では子どもを静かにさせる時に「泣いていると張遼がやってくるぞ」と言い聞かせた。 これが現在も使われる「泣く子も黙る」という言葉の語源となった。 //-コナミのゲーム作品において―~ -漫画「蒼天航路」において― 最強を求め続ける武人。名台詞が多く、この漫画をきっかけに張遼ファンになった人も多い。 主君・曹操が張遼を評して曰く 「張遼・万日の武  動中静あり  一切の気勢を外に漏らさず  動作は最小にして神速!  技は緊密にして途切れることなくあくまで合理!  張遼が退路を開く事に徹すれば  万日の戦場で磨かれたその武をさえぎることは千人の刺客であってもかなうまい!」 この曹操のモノローグとともに、張遼が呉の甘寧・呂蒙・リョウ統らといった精鋭を相手に無双する姿は合肥編の最大の名シーンの一つに数えられるだろう。 **関連カード

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