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*《呉・孫呉の至宝 周瑜》 効果モンスター 星6/炎属性/武将族/攻2200 /守3000 このカードの召喚に成功した時、自分用士気カウンターを1個増やす。 裏側守備表示のこのカードを相手モンスターが攻撃した場合、またはこのカードがリバースした場合に発動する。 この効果が発動したターンにこのカードと戦闘を行う相手モンスターはダメージ計算の間、自身の攻撃力・守備力を入れ替える。 1ターンに1度、自分用士気カウンターを3つ取り除く事で、このカードの表示形式によって以下の効果を発動できる。 ●攻撃表示:自分フィールド上に表側表示で存在する「呉・」と名のついたモンスターの攻撃力・守備力は次の相手ターンのエンドフェイズ時まで800ポイントアップし、 守備表示モンスターを攻撃した時、その守備力を攻撃力が超えていれば、その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。 ●守備表示:自分フィールド上に表側表示で存在する「呉・」と名のついたモンスターの攻撃力・守備力は次の相手ターンのエンドフェイズ時まで1600ポイントアップする。 この効果を適用したモンスターはこのターン、相手に直接攻撃する事はできない。 「心を燃やすは帝王の軍略。心を包むは孫家三代。天は一個の武心にこれほど裕福な天命を与えた事があったか」 12月第ニ週及び第三週パック「蒼天已死」にて実装された炎属性・[[武将族]]の上級モンスター。 強化型の[[魅力]]、[[伏兵]]、そして表示形式によって効果の形が異なる[[旋略]]の3つの効果を持つ。 基本ステータスの攻撃力こそ上級のボーダーラインに達していないものの、高い守備力と非常に優秀な3つの効果がそれを補って余りある、[[呉]]のキーカード。 1つ目の効果は召喚時に[[士気カウンター]]を増やす[[魅力]]の効果。 通常の[[魅力]]は上昇値が0.5個であるが、このカードは倍の1個乗せる事ができる。 確実にその場で士気を溜められるのは強力だが、発動は召喚時限定であるため二つ目の[[伏兵]]効果とは二者択一となる。 このカードの表示形式は3つ目の起動効果の効果内容とも関わってくるので、士気を増やし攻撃表示時の起動効果を狙う攻撃表示での召喚か、伏兵効果と守備力に期待して守備表示時の起動効果を狙うセットでの召喚か、戦況に応じて選択しよう。 2つ目の効果はリバースしたターンに戦闘相手の攻守を入れ替える[[伏兵]]の効果。 効果内容は他の[[伏兵]]と変わらないが、このカードが武将の中でも最高クラスの守備力を持っているため格段に強力な効果となっている。 このカードが裏側守備表示で存在する限り、そのターンにこのカードを戦闘破壊するには守備力3000を超えるステータスが必要となる。 最上級モンスターであっても、攻撃力に比べてステータスや効果での数値上昇においても軽視されがちな守備力が3000を超えられるモンスターというのは非常に少ない。 このカードの伏兵効果が発動するターンに戦闘で破壊するのは、ほぼ不可能であると言ってよいだろう。 また、戦闘破壊されにくいというだけでなく、反射ダメージも決して無視できないものがある。 前述の通り攻撃力に比べて守備力は軽視されやすく、攻撃する場合に自身の守備力にまで気を払えることは少ない。 《大地の騎士ガイアナイト》などといった攻撃力は高いものの守備力は今ひとつ、といったモンスターに攻撃してもらえば、2000ポイント以上の反射ダメージを与えられる事も珍しくないのだ。 この攻撃力を持ったモンスターならばたとえ反射ダメージを受けたとしてもそう手痛い打撃では無いはず、と考えていた相手の思惑を外し大ダメージを与える事が可能だろう。 ただし、遭遇率の高い《レッド・デーモンズ・ドラゴン》には非常な注意が必要。戦闘破壊こそされないものの、効果により守備表示のモンスターは効果破壊されてしまう。 3つ目の効果は、士気カウンターを取り除く事で発動する、自身の表示形式によって効果が変わる起動効果。そのどちらもが全体のステータスアップの効果である。 自身が攻撃表示の場合、[[呉]]のモンスターの攻撃力・守備力を800ポイント強化し貫通効果を与えるというもの。 上昇値は決して大きくはないが、バンプアップに加えて全体が貫通を得られるため相手が守備表示モンスターを多数展開している場合にラッシュを加えるのに向いている。 《綿毛トークン》や《羊トークン》などの低ステータスモンスターを展開して安心している相手に対して発動すれば、一挙に大ダメージを与えられる事ができる。 相手が守勢に回っている場合に効果を発揮する、攻撃的な効果である。 自身が守備表示の場合、[[呉]]のモンスターの攻撃力・守備力を1600ポイント強化する代わりに相手へのダイレクトアタックが不可となるもの。 士気3で全体を1600ポイント強化というのは破格と言ってよく、このカードだけでも攻撃力は3800に達し大抵のモンスターならば戦闘破壊が可能だろう。 ただし相手への直接攻撃は出来ないため大量展開して一気に相手にとどめを刺す使い方は出来ない。 相手が強力モンスターを召喚して攻勢に出ている場合の反撃として使いやすい、守備的な効果である。 また表側守備表示で存在するというのがなかなか難しく、このカードが攻撃表示でターンを迎えた場合にこちらの効果を使用したい場合、 (このカードを表示形式変更して守備にしなければならないため)この効果を使用したターンにこのカードが攻撃に加わる事が出来ない。 このカードをアドバンスセットした後に相手に攻撃させ、それにより表側表示になった返しのターンに、効果を使用してから攻撃表示に変更、という流れがベターであろう。 どちらの効果も他の多くの強化効果のようにそのターンのエンドフェイズ時まででなく、次の相手ターンのエンドフェイズ時まで効果が持続するため、 強化が切れた相手ターンに反撃されてモンスターを失いづらく、攻守が大きく強化されたモンスターが相手ターンでも居座るため相手の動きを封じる事ができ、その後の主導権を握りやすいといった点でも強力。 地味に守備力が強化される点も嬉しく、[[《呉・江東の小華 小喬》]]などを攻撃に参加させず守備表示にしておいても恩恵を受けられる。 など、あらゆる点において通常の強化効果とは一線を画す性能であるといって間違いないだろう。 攻撃表示で召喚して士気を増やしながら全体強化+貫通で一気に攻めあがるもよし、セット召喚して伏兵+守備表示の起動効果で守りの要として機能させるもよし。 攻守において全く隙がなく、どんな状況下でも活躍が可能な[[呉]]のエースカードである。 ・《月の書》とは好相性。攻撃表示で召喚する事で[[魅力]]の効果を発揮した後、このカードが狙われた際に発動してやればこのカードを守ると同時に[[伏兵]]の効果も使用できる。 -原作において― 「三国志」に登場する孫呉の将軍。 周瑜(しゅうゆ/zhōu yú 、175年~210年)字は公瑾。揚州廬江郡の人。孫策の友で孫堅・孫策・孫権の三代に仕えた。 良い家柄に生まれ武芸に優れ、知略に秀でる。芸術の分野においても高い才能を発揮し、例えば些細な演奏の違いでも聞き分ける事が出来た。当時の人々は「曲に誤りあれば周瑜が振り向く」という歌をつくって囃したという。 また「美周郎」の異名を取るほどに眉目秀麗な容姿を持ち、絶世の美女である妻・小喬とのカップルは広く大衆に人気がある。 周瑜の容姿については、堅苦しい内容の史書にすらそれに触れる記述があるほどであるから、よほどの美形だったのだろう。 それほどの豊かな才覚を持ちながらも義に篤く、主君と定めた孫家に対して生涯に渡り鉄の忠誠心で仕えた。 孫堅・孫策と、二代続けて主君を不慮の事態で失った呉軍が、魏に対抗できるまで国力を伸ばす事が出来たのはこの周瑜の功績が非常に大きいとされている。 その功績の中でも一際輝くのが、曹操軍を水戦で打ち破り大勝利を収めた「赤壁の戦い」であろう。 三国志の内容を知らぬ者でも聞き覚えがあるであろう、この中国史上最も有名な水戦を指揮した人物こそ、この周瑜である。 この戦いを描いた映画「レッドクリフ」では主人公として活躍する。 しかし天才は早世するのが宿命であるのか。 その後の戦いにおいて受けた傷が悪化し病に蝕まれた周瑜は、曹操と天下を分ける壮大な構想「天下二分の計」を描きながらも、享年36歳の若さでこの世を去る。 あの諸葛亮孔明に唯一比肩し得る頭脳を持った周瑜が、もし失われずにその後も指揮を取っていればその後の中国史そのものすら変わっていただろう、とする史家も多い。 典雅な風貌と無尽の才を持ちながら、その実直な性格で一生を孫呉のために捧げた義心の武将に、今なお惹き付けられる人々は後を断たない。 //-コナミのゲーム作品において―~ **関連カード
*《呉・孫呉の至宝 周瑜》 効果モンスター 星6/炎属性/武将族/攻2200 /守3000 このカードの召喚に成功した時、自分用士気カウンターを1個増やす。 裏側守備表示のこのカードを相手モンスターが攻撃した場合、またはこのカードがリバースした場合に発動する。 この効果が発動したターンにこのカードと戦闘を行う相手モンスターはダメージ計算の間、自身の攻撃力・守備力を入れ替える。 1ターンに1度、自分用士気カウンターを3つ取り除く事で、このカードの表示形式によって以下の効果を発動できる。 ●攻撃表示:自分フィールド上に表側表示で存在する「呉・」と名のついたモンスターの攻撃力・守備力は次の相手ターンのエンドフェイズ時まで800ポイントアップし、 守備表示モンスターを攻撃した時、その守備力を攻撃力が超えていれば、その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。 ●守備表示:自分フィールド上に表側表示で存在する「呉・」と名のついたモンスターの攻撃力・守備力は次の相手ターンのエンドフェイズ時まで1600ポイントアップする。 この効果を適用したモンスターはこのターン、相手に直接攻撃する事はできない。 「心を燃やすは帝王の軍略。心を包むは孫家三代。天は一個の武心にこれほど裕福な天命を与えた事があったか」 12月第ニ週及び第三週パック「蒼天已死」にて実装された炎属性・[[武将族]]の上級モンスター。 強化型の[[魅力]]、[[伏兵]]、そして表示形式によって効果の形が異なる[[旋略]]の3つの効果を持つ。 基本ステータスの攻撃力こそ上級のボーダーラインに達していないものの、高い守備力と非常に優秀な3つの効果がそれを補って余りある、[[呉]]のキーカード。 1つ目の効果は召喚時に[[士気カウンター]]を増やす[[魅力]]の効果。 通常の[[魅力]]は上昇値が0.5個であるが、このカードは倍の1個乗せる事ができる。 確実にその場で士気を溜められるのは強力だが、発動は召喚時限定であるため二つ目の[[伏兵]]効果とは二者択一となる。 このカードの表示形式は3つ目の起動効果の効果内容とも関わってくるので、士気を増やし攻撃表示時の起動効果を狙う攻撃表示での召喚か、伏兵効果と守備力に期待して守備表示時の起動効果を狙うセットでの召喚か、戦況に応じて選択しよう。 2つ目の効果はリバースしたターンに戦闘相手の攻守を入れ替える[[伏兵]]の効果。 効果内容は他の[[伏兵]]と変わらないが、このカードが武将の中でも最高クラスの守備力を持っているため格段に強力な効果となっている。 このカードが裏側守備表示で存在する限り、そのターンにこのカードを戦闘破壊するには守備力3000を超えるステータスが必要となる。 最上級モンスターであっても、攻撃力に比べてステータスや効果での数値上昇においても軽視されがちな守備力が3000を超えられるモンスターというのは非常に少ない。 このカードの伏兵効果が発動するターンに戦闘で破壊するのは、ほぼ不可能であると言ってよいだろう。 また、戦闘破壊されにくいというだけでなく、反射ダメージも決して無視できないものがある。 前述の通り攻撃力に比べて守備力は軽視されやすく、攻撃する場合に自身の守備力にまで気を払えることは少ない。 《大地の騎士ガイアナイト》などといった攻撃力は高いものの守備力は今ひとつ、といったモンスターに攻撃してもらえば、2000ポイント以上の反射ダメージを与えられる事も珍しくないのだ。 この攻撃力を持ったモンスターならばたとえ反射ダメージを受けたとしてもそう手痛い打撃では無いはず、と考えていた相手の思惑を外し大ダメージを与える事が可能だろう。 ただし、遭遇率の高い《レッド・デーモンズ・ドラゴン》には非常な注意が必要。戦闘破壊こそされないものの、効果により守備表示のモンスターは効果破壊されてしまう。 3つ目の効果は、士気カウンターを取り除く事で発動する、自身の表示形式によって効果が変わる起動効果。そのどちらもが全体のステータスアップの効果である。 自身が攻撃表示の場合、[[呉]]のモンスターの攻撃力・守備力を800ポイント強化し貫通効果を与えるというもの。 上昇値は決して大きくはないが、バンプアップに加えて全体が貫通を得られるため相手が守備表示モンスターを多数展開している場合にラッシュを加えるのに向いている。 《綿毛トークン》や《羊トークン》などの低ステータスモンスターを展開して安心している相手に対して発動すれば、一挙に大ダメージを与えられる。 相手が守勢に回っている場合に効果を発揮する、攻撃的な効果である。 自身が守備表示の場合、[[呉]]のモンスターの攻撃力・守備力を1600ポイント強化する代わりに相手へのダイレクトアタックが不可となるもの。 士気3で全体を1600ポイント強化というのは破格と言ってよく、このカードだけでも攻撃力は3800に達し大抵のモンスターならば戦闘破壊が可能だろう。 ただし相手への直接攻撃は出来ないため大量展開して一気に相手にとどめを刺す使い方は出来ない。 相手が強力モンスターを召喚して攻勢に出ている場合の反撃として使いやすい、守備的な効果である。 また表側守備表示で存在するというのがなかなか難しく、このカードが攻撃表示でターンを迎えた場合にこちらの効果を使用したい場合、 (このカードを表示形式変更して守備にしなければならないため)この効果を使用したターンにこのカードが攻撃に加わる事が出来ない。 このカードをアドバンスセットした後に相手に攻撃させ、それにより表側表示になった返しのターンに、効果を使用してから攻撃表示に変更、という流れがベターであろう。 どちらの効果も他の多くの強化効果のようにそのターンのエンドフェイズ時まででなく、次の相手ターンのエンドフェイズ時まで効果が持続するため、 強化が切れた相手ターンに反撃されてモンスターを失いづらく、攻守が大きく強化されたモンスターが相手ターンでも居座るため相手の動きを封じる事ができ、その後の主導権を握りやすいといった点でも強力。 地味に守備力が強化される点も嬉しく、[[《呉・江東の小華 小喬》]]などを攻撃に参加させず守備表示にしておいても恩恵を受けられる。 など、あらゆる点において通常の強化効果とは一線を画す性能であるといって間違いないだろう。 攻撃表示で召喚して士気を増やしながら全体強化+貫通で一気に攻めあがるもよし、セット召喚して伏兵+守備表示の起動効果で守りの要として機能させるもよし。 攻守において全く隙がなく、どんな状況下でも活躍が可能な[[呉]]のエースカードである。 ・《月の書》とは好相性。攻撃表示で召喚する事で[[魅力]]の効果を発揮した後、このカードが狙われた際に発動してやればこのカードを守ると同時に[[伏兵]]の効果も使用できる。 -原作において― 「三国志」に登場する孫呉の将軍。 周瑜(しゅうゆ/zhōu yú 、175年~210年)字は公瑾。揚州廬江郡の人。孫策の友で孫堅・孫策・孫権の三代に仕えた。 良い家柄に生まれ武芸に優れ、知略に秀でる。芸術の分野においても高い才能を発揮し、例えば些細な演奏の違いでも聞き分ける事が出来た。当時の人々は「曲に誤りあれば周瑜が振り向く」という歌をつくって囃したという。 また「美周郎」の異名を取るほどに眉目秀麗な容姿を持ち、絶世の美女である妻・小喬とのカップルは広く大衆に人気がある。 周瑜の容姿については、堅苦しい内容の史書にすらそれに触れる記述があるほどであるから、よほどの美形だったのだろう。 それほどの豊かな才覚を持ちながらも義に篤く、主君と定めた孫家に対して生涯に渡り鉄の忠誠心で仕えた。 孫堅・孫策と、二代続けて主君を不慮の事態で失った呉軍が、魏に対抗できるまで国力を伸ばす事が出来たのはこの周瑜の功績が非常に大きいとされている。 その功績の中でも一際輝くのが、曹操軍を水戦で打ち破り大勝利を収めた「赤壁の戦い」であろう。 三国志の内容を知らぬ者でも聞き覚えがあるであろう、この中国史上最も有名な水戦を指揮した人物こそ、この周瑜である。 この戦いを描いた映画「レッドクリフ」では主人公として活躍する。 しかし天才は早世するのが宿命であるのか。 その後の戦いにおいて受けた傷が悪化し病に蝕まれた周瑜は、曹操と天下を分ける壮大な構想「天下二分の計」を描きながらも、享年36歳の若さでこの世を去る。 あの諸葛亮孔明に唯一比肩し得る頭脳を持った周瑜が、もし失われずにその後も指揮を取っていればその後の中国史そのものすら変わっていただろう、とする史家も多い。 典雅な風貌と無尽の才を持ちながら、その実直な性格で一生を孫呉のために捧げた義心の武将に、今なお惹き付けられる人々は後を断たない。 //-コナミのゲーム作品において―~ **関連カード

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