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*《仮面ライダーW・サイクロンメタル》 融合モンスター 星8/風属性/戦士族/攻 2800/守 3000 「仮面ライダーW」の効果によってのみエクストラデッキから特殊召喚する事ができる。 このカードの特殊召喚に成功した時、 フィールド上に表側表示で魔法・罠ゾーンに存在するカード1枚を破壊する事ができる。 このカード1体を対象とする魔法・モンスター効果を無効にする。 自分のスタンバイフェイズに、フィールドに表側表示で存在するこのカードをエクストラデッキに戻す。 12月第四週パックにて登場した風属性・戦士族の融合モンスター。 《融合》を必要としない融合モンスターで、特殊召喚成功時にフィールド上に存在する表側表示の魔法・罠カードを1枚破壊する誘発効果、このカードを対象にする魔法・モンスター効果を無効にする永続効果、自分のスタンバイフェイズ時にエクストラデッキに戻る誘発効果を持つ。 [[《仮面ライダーW》]]の効果から墓地の風属性+地属性を除外することで特殊召喚できる。 風属性では[[《仮面ライダーW・サイクロンジョーカーエクストリーム》]]の召喚条件となる[[《エクストリームメモリ》]]、破壊されてもフィールドへ自己蘇生できる《ドル・ドラ》、ライフコストを回復で賄える《N・エア・ハミングバード》等が存在している。 地属性にはライフを大幅に回復できリリース確保にもなる《素早いモモンガ》を筆頭に《カードガンナー》、《マジック・ストライカー》等の相性が良いモンスターが多数確認できる。 すなわち属性合わせが[[【仮面ライダーW】]]の中では比較的容易であり、ゲーム展開によっては高速でこのモンスターを特殊召喚することができるだろう。 このモンスターの特筆すべき点は名称にサイクロンを含んだ仮面ライダーW融合体の中で唯一、魔法・罠カード破壊が表側表示のみに限定されているところにある。 この違いにより他のW融合体と比べ運用方法は非常に異なってくる。 このカードが特殊召喚した際、フィールドに存在する魔法・罠カードに破壊対象が存在しない場合があり得るため、単純に同じ風属性をコストとした特殊召喚先よりカード破壊効果が劣っている。 そのためこのカードを特殊召喚できる状況にあっても他を優先し、あえて闇属性や光属性が墓地へ送られるのを待ちフィールドへ出すことをしないという選択肢を選ぶこともあるだろう。 加えてエクストラデッキへと戻るデメリットも持ち合わせているため、率先してこの特殊召喚先を選ぶことはさらに少なくなる。 故にこのモンスターは墓地コストの準備が整っていない場合で戦線を維持するための緊急措置として用いるような側面が強くなる。 このモンスターを運用する場合には、[[【仮面ライダーW】]]における属性的な優位性と高い攻守ステータス、そして対象を取る魔法・モンスター効果を無効化できる効果を生かしたい。 メインデッキを圧迫しない融合モンスターである強みから無理なくデッキへと投入でき、さらに条件が合致した場合には他の融合体と遜色ない働きが期待できる。 例えば相手フィールドに早い段階でどうしても処理したいモンスターが存在している場合、コストの属性に恵まれた[[《仮面ライダーW・サイクロンメタル》]]を特殊召喚し、効果で攻撃を阻害する永続カードを破壊して、その上で対象を取る速攻魔法を封殺しつつ2800の攻撃力で確実に戦闘破壊を行うことができれば理想的な流れを作り出せる。 また、攻守の高さから[[《ステイ・フォース》]]を用いた維持戦術においても持ち味を生かすことができる。 このモンスターは仮面ライダーWの融合体としての特徴であるライフを1000ポイント払っての起動効果を持たないが、自身の守備力と効果の関係上、表示形式変更には非常に強く魔法・モンスター効果での攻撃力減少効果にも耐性を持つため、墓地コストが再び整うまで強力に戦線を維持できるだろう。 また自身の効果の使用にライフを払う必要がないので[[《ステイ・フォース》]]との同時使用でのライフコストの大幅な消費を行うこともない。 一枚の上級モンスターから多種多様な効果を選択できる可能性を持つ[[【仮面ライダーW】]]において、エクストラデッキに一枚この組み合わせが存在していることに大きな意味があると言えるだろう。 ふとした状況でこのモンスターに助けられるケースの可能性は否定できない。 そのような縁の下の力持ちとでも言うべき渋い特殊召喚先へと仕上がっている。 魔法・罠破壊が表側表示限定となったのはサイクロンメモリの身軽さとメタルメモリの重量感が相殺し合った結果だと思われる。 この二つは中間フォームにおいて他の組み合わせと比べても非常にメモリの相性が悪く、結果的に互いの長所を潰し合う形態となってしまうからだ。 こうしたメモリ同士の相性の悪さは他の中間フォームにも少なからず存在するため、カード効果の枠を越えて風都を守る仮面ライダーの気分となってガイアメモリの組み合わせに想像を巡らせてみるのも面白いかもしれない。 破壊効果発動時メッセージ サイクロンメタルが風を巻き起こした! 無効効果発動時 仮面ライダーW・サイクロンメタルが効果をはじき返した! エクストラデッキへ戻る効果発動時 「相性の悪いメモリ同士では長時間戦えない!仮面ライダーW・サイクロンメタルをエクストラデッキに戻した」 -原作・アニメにおいて―~ 特撮番組「仮面ライダーW」に登場する仮面ライダー。 性質の異なるガイアメモリを2つ同時に使用し、6本の組み合わせで9種の戦闘能力を使い分ける。 その中でも、サイクロンメモリのスピードに長けた特性とメタルメモリの剛健な体躯から振るう棒術を合わせたバトルスタイル。 「風の記憶」と「闘士の記憶」を使用することで疾風の如き素早さを固有装備であるメタルシャフトへと付与する。 これにより繰り出される棒術は目にも止まらぬ速さを得て旋風を巻き起こすとともに、本体は相手の攻撃を弾き返す鉄のような耐久性を取得する。 単に攻めに用いられるのみならず、フィリップのスターティングメモリであるサイクロンを含む関係上、防御のために[[サイクロンジョーカー>《仮面ライダーW・サイクロンジョーカー》]]から左半身だけ換装して急場を耐えしのぐ目的で活用されることがある。 また武器を扱うフォームであるため装備へ合体させたガジェットとのコンビネーションが存在しており、バットショットとの組み合わせで高速振動波を生み出して[[ドーパント]]から浴びせられ動きを妨げていた枷を破壊する活躍を見せた。 それらのような不意の窮地から一時を守る特性はカード効果にもしっかりと現れているといえるだろう。 このフォーム形態はメモリの相性が噛み合っておらず両方の特性を活かし切れない組み合わせであり、そのため互いの力を一部相殺し安定した戦闘を行うことができない。 それ故に中間フォームと呼称され、速さをより活かせる[[サイクロンジョーカー>《仮面ライダーW・サイクロンジョーカー》]]、力強さを乗算できる[[ヒートメタル>《仮面ライダーW・ヒートメタル》]]と比べると中途半端な能力にまとまってしまっている風がある。 突き詰めれば、サイクロンの走力を必要としつつもメタルで守勢に回らなければならないようなごく限られた状況でもなければ他のフォームへ移行した方がよく、加えて長所を潰しあうこの二つのメモリにおけるスペック相性は非常に悪い。 ただ尖った特性を打ち消し合うということは、二つのメモリの欠点(打たれ弱さ・手数の少なさ)をそれぞれが補っているという見方もできる。 よってこのフォームは最初に変身する機会の多い[[サイクロンジョーカー>《仮面ライダーW・サイクロンジョーカー》]]からの緊急回避に使用しやすい防御形態だと考えていいかもしれない。 余談だが、意外にも6種ある中間フォーム中で出番回数は最多である。 マキシマムドライブ時の必殺技名はメタルツイスター。 メタルシャフトのマキシマムスロットにメタルメモリを挿入することで発動する。 発動後はメタルマキシマムドライブによってパワーが増幅されたシャフトを用い、振り回すその先端から緑色の暴風を発生させる。 本体を中心として竜巻を発生させるように回転しながら、標的を豪快な棒術の連続攻撃で打ちのめしてメモリブレイクを行う。 **関連カード -[[《仮面ライダーW》]] -[[《仮面ライダーW・サイクロンジョーカー》]] -[[《仮面ライダーW・サイクロントリガー》]]
*《仮面ライダーW・サイクロンメタル》 融合モンスター 星8/風属性/戦士族/攻 2800/守 3000 「仮面ライダーW」の効果によってのみエクストラデッキから特殊召喚する事ができる。 このカードの特殊召喚に成功した時、 フィールド上に表側表示で魔法・罠ゾーンに存在するカード1枚を破壊する事ができる。 このカード1体を対象とする魔法・モンスター効果を無効にする。 自分のスタンバイフェイズに、フィールドに表側表示で存在するこのカードをエクストラデッキに戻す。 12月第四週パックにて登場した風属性・戦士族の融合モンスター。 《融合》を必要としない融合モンスターで、特殊召喚成功時にフィールド上に存在する表側表示の魔法・罠カードを1枚破壊する誘発効果、このカードを対象にする魔法・モンスター効果を無効にする永続効果、自分のスタンバイフェイズ時にエクストラデッキに戻る誘発効果を持つ。 [[《仮面ライダーW》]]の効果から墓地の風属性+地属性を除外することで特殊召喚できる。 風属性では[[《仮面ライダーW・サイクロンジョーカーエクストリーム》]]の召喚条件となる[[《エクストリームメモリ》]]、破壊されてもフィールドへ自己蘇生できる《ドル・ドラ》、ライフコストを回復で賄える《N・エア・ハミングバード》等が存在している。 地属性にはライフを大幅に回復できリリース確保にもなる《素早いモモンガ》を筆頭に《カードガンナー》、《マジック・ストライカー》等の相性が良いモンスターが多数確認できる。 すなわち属性合わせが[[【仮面ライダーW】]]の中では比較的容易であり、ゲーム展開によっては高速でこのモンスターを特殊召喚することができるだろう。 このモンスターの特筆すべき点は名称にサイクロンを含んだ仮面ライダーW融合体の中で唯一、魔法・罠カード破壊が表側表示のみに限定されているところにある。 この違いにより他のW融合体と比べ運用方法は非常に異なってくる。 このカードが特殊召喚した際、フィールドに存在する魔法・罠カードに破壊対象が存在しない場合があり得るため、単純に同じ風属性をコストとした特殊召喚先よりカード破壊効果が劣っている。 そのためこのカードを特殊召喚できる状況にあっても他を優先し、あえて闇属性や光属性が墓地へ送られるのを待ちフィールドへ出すことをしないという選択肢を選ぶこともあるだろう。 加えてエクストラデッキへと戻るデメリットも持ち合わせているため、率先してこの特殊召喚先を選ぶことはさらに少なくなる。 故にこのモンスターは墓地コストの準備が整っていない状況で戦線を維持するための緊急措置として用いるような側面が強くなる。 このモンスターを運用する場合には、[[【仮面ライダーW】]]における属性的な優位性と高い攻守ステータス、そして対象を取る魔法・モンスター効果を無効化できる効果を生かしたい。 メインデッキを圧迫しない融合モンスターである強みから無理なくデッキへと投入でき、さらに条件が合致した場合には他の融合体と遜色ない働きが期待できる。 例えば相手フィールドに早い段階でどうしても処理したいモンスターが存在している場合、コストの属性に恵まれた[[《仮面ライダーW・サイクロンメタル》]]を特殊召喚し、効果で攻撃を阻害する永続カードを破壊して、その上で対象を取る速攻魔法を封殺しつつ2800の攻撃力で確実に戦闘破壊を行うことができれば理想的な流れを作り出せる。 また、攻守の高さから[[《ステイ・フォース》]]を用いた維持戦術においても持ち味を生かすことができる。 このモンスターは仮面ライダーWの融合体としての特徴であるライフを1000ポイント払っての起動効果を持たないが、自身の守備力と効果の関係上、表示形式変更には非常に強く魔法・モンスター効果での攻撃力減少効果にも耐性を持つため、墓地コストが再び整うまで強力に戦線を維持できるだろう。 また自身の効果の使用にライフを払う必要がないので[[《ステイ・フォース》]]との同時使用でのライフコストの大幅な消費を行うこともない。 一枚の上級モンスターから多種多様な効果を選択できる可能性を持つ[[【仮面ライダーW】]]において、エクストラデッキに一枚この組み合わせが存在していることに大きな意味があると言えるだろう。 ふとした状況でこのモンスターに助けられるケースの可能性は否定できない。 そのような縁の下の力持ちとでも言うべき渋い特殊召喚先へと仕上がっている。 魔法・罠破壊が表側表示限定となったのはサイクロンメモリの身軽さとメタルメモリの重量感が相殺し合った結果だと思われる。 この二つは中間フォームにおいて他の組み合わせと比べても非常にメモリの相性が悪く、結果的に互いの長所を潰し合う形態となってしまうからだ。 こうしたメモリ同士の相性の悪さは他の中間フォームにも少なからず存在するため、カード効果の枠を越えて風都を守る仮面ライダーの気分となってガイアメモリの組み合わせに想像を巡らせてみるのも面白いかもしれない。 破壊効果発動時メッセージ サイクロンメタルが風を巻き起こした! 無効効果発動時 仮面ライダーW・サイクロンメタルが効果をはじき返した! エクストラデッキへ戻る効果発動時 「相性の悪いメモリ同士では長時間戦えない!仮面ライダーW・サイクロンメタルをエクストラデッキに戻した」 -原作・アニメにおいて―~ 特撮番組「仮面ライダーW」に登場する仮面ライダー。 性質の異なるガイアメモリを2つ同時に使用し、6本の組み合わせで9種の戦闘能力を使い分ける。 その中でも、サイクロンメモリのスピードに長けた特性とメタルメモリの剛健な体躯から振るう棒術を合わせたバトルスタイル。 「風の記憶」と「闘士の記憶」を使用することで疾風の如き素早さを固有装備であるメタルシャフトへと付与する。 これにより繰り出される棒術は目にも止まらぬ速さを得て旋風を巻き起こすとともに、本体は相手の攻撃を弾き返す鉄のような耐久性を取得する。 単に攻めに用いられるのみならず、フィリップのスターティングメモリであるサイクロンを含む関係上、防御のために[[サイクロンジョーカー>《仮面ライダーW・サイクロンジョーカー》]]から左半身だけ換装して急場を耐えしのぐ目的で活用されることがある。 また武器を扱うフォームであるため装備へ合体させたガジェットとのコンビネーションが存在しており、バットショットとの組み合わせで高速振動波を生み出して[[ドーパント]]から浴びせられ動きを妨げていた枷を破壊する活躍を見せた。 それらのような不意の窮地から一時を守る特性はカード効果にもしっかりと現れているといえるだろう。 このフォーム形態はメモリの相性が噛み合っておらず両方の特性を活かし切れない組み合わせであり、そのため互いの力を一部相殺し安定した戦闘を行うことができない。 それ故に中間フォームと呼称され、速さをより活かせる[[サイクロンジョーカー>《仮面ライダーW・サイクロンジョーカー》]]、力強さを乗算できる[[ヒートメタル>《仮面ライダーW・ヒートメタル》]]と比べると中途半端な能力にまとまってしまっている側面がある。 突き詰めれば、サイクロンの走力を必要としつつもメタルで守勢に回らなければならないようなごく限られた状況でもなければ他のフォームへ移行した方がよく、加えて長所を潰しあうこの二つのメモリにおけるスペック相性は非常に悪い。 ただ尖った特性を打ち消し合うということは、二つのメモリの欠点(打たれ弱さ・手数の少なさ)をそれぞれが補っているという見方もできる。 よってこのフォームは最初に変身する機会の多い[[サイクロンジョーカー>《仮面ライダーW・サイクロンジョーカー》]]からの緊急回避に使用しやすい防御形態だと考えていいかもしれない。 余談だが、意外にも6種ある中間フォーム中で出番回数は最多である。 マキシマムドライブ時の必殺技名はメタルツイスター。 メタルシャフトのマキシマムスロットにメタルメモリを挿入することで発動する。 発動後はメタルマキシマムドライブによってパワーが増幅されたシャフトを用い、振り回すその先端から緑色の暴風を発生させる。 本体を中心として竜巻を発生させるように回転しながら、標的を豪快な棒術の連続攻撃で打ちのめしてメモリブレイクを行う。 **関連カード -[[《仮面ライダーW》]] -[[《仮面ライダーW・サイクロンジョーカー》]] -[[《仮面ライダーW・サイクロントリガー》]]

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