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*《黒円卓第六位"太陽の御子"氷室玲愛=テレジア=ゾーネンキント》 通常罠 次の効果から1つを選択して発動する。 ●:フィールド上に表側表示で存在する「黒円卓」と名のついたカード1枚を破壊して自分のデッキからカードを2枚ドローする。 ●:フィールド上にスワスチカカウンターが5つ以上存在する場合、自分のデッキまたは墓地から「黒円卓」と名のついたモンスター1枚を手札に加える。 「神様は性格悪いね。今度一発、私がキミの代わりに殴っておくよ」 1月第二週パック「dies irae」にて実装された通常罠カード。[[黒円卓]]の中では珍しくモンスターカードではなく罠カードである。 フィールド上の[[黒円卓]]を破壊しカードをドローする効果と、フィールド上に[[スワスチカカウンター]]が5つ以上存在する時デッキ・墓地から[[黒円卓]]を手札に加える効果を持つ。 二つの効果を使い分ける事が出来るが、後半の効果はスワスチカカウンターが5個以上存在する場合、という厳しい発動条件が課せられているため基本的には第一の効果を中心に運用していく事となるだろう。 その第一の効果は、フィールド上の[[黒円卓]]と名のついたカード1枚を破壊して2枚ドローするというもの。 1枚のコストで2枚ドローできるフリーチェーンカードというのは魅力的であるが、カード枚数的には2:2交換であり得はしていない。さらに[[黒円卓]]には上級・最上級モンスターが多いため、そのカードをフィールドに出すまでに召喚権やリリース用モンスターなどを消耗している事が多い。 ゆえに2:2だからといって闇雲にこの効果を発動してフィールドモンスターを破壊していては、すぐに場のモンスターが足りなくなり結局ジリ貧に陥ってしまう。 破壊するカードとして相性が良いのは、下級モンスターであり場に出しやすい[[《黒円卓第五位”獅子心剣”櫻井螢》]]、フィールドに召喚した後はバニラ同然となり破壊時に自身もドロー効果を発動できる[[《黒円卓第十一位”大淫婦”リザ》]]などの名が挙がるだろう。 とはいえ、これらを召喚するためにも召喚権は使っているはずなので《デステニー・ドロー》のように手札交換だけを目的として使うには若干厳しい。 よってこのカードの利点を最大限活かすには、フリーチェーンである事や破壊効果であることに着目していきたい。 フリーチェーンである利点として代表的なのが、サクリファイスエスケープを行い易いという事だろう。除去カードにチェーン発動する事で相手の思惑を外したり、相手が強力モンスターでバトルを仕掛けてきてこのままでは大きな超過・貫通ダメージを受けてしまうという場合の緊急回避として使用できる。 だがこれらを狙いすぎる事で発動タイミングを逸し、早めの手札増強が成らず結果として危機に陥るという事も考えられる。どのタイミングならばフィールドモンスターを失っても良いか、その後の手でリカバーできそうか、決闘者の適切な判断力が求められるところだ。 もう一つの利点が破壊効果であるという事である。 [[黒円卓]]のキーカード、[[《シャンバラ》]]は破壊をトリガーとしてスワスチカカウンターを乗せる誘発効果を持つ。 このカードを使用する事で自発的に、アドバンテージを失う事なくこの効果を発動させることができるのだ。 よってスワスチカカウンターを利用するデッキを組む場合、このカードの重要度は大幅に上がる。また第二の効果との兼ね合いもあり、[[《シャンバラ》]]を投入するデッキでこそこのカードが本当に活きると言える。 ただし、破壊を介するため相手の《スターダスト・ドラゴン》に効果を無効化されてしまう点には注意。 また、破壊するカードは自分フィールドのカードに限定されておらず、またモンスターのみとも限定されていない。 よって相手の《死者蘇生》やコントロール奪取カードによって相手の場に黒円卓モンスターが存在するならばそれをノーコストで破壊しつつ2枚ドローできるという強力な効果が得られる。 このカードを意識する限り、相手は迂闊に自らの場に黒円卓モンスターを置けなくなる事だろう。 魔法・罠ゾーンも対象にできるため、見る機会は多くはないが《サクリファイス》などにより黒円卓が装備カードとなった場合もこのカードで《サイクロン》のように対処することが可能である。 だがこの対象範囲が最も恐ろしく作用するのは、[[【黒円卓】]]同士のミラーマッチが行われる場合だろう。 ノーコストのフリーチェーンで相手のエースモンスターを破壊してこちらは2枚ドローという最強の切り札として運用できる。 ミラーマッチではこのカードの活躍が勝負を決めるといっても過言ではないだろう。 ちなみに、「フィールド上に存在する表側表示の[[黒円卓]]と名のついたカード」であればモンスターカード以外でも破壊することが出来る。 そのためこのカードや[[《黒円卓初代第六位”太陽の御子”イザーク》]]の発動にチェーンする形でこれらを対象に破壊効果を使うと能動的に1:2交換を行うことが可能である。 第二の効果は、スワスチカカウンターが5つ以上存在する場合にデッキまたは墓地から黒円卓1枚をサーチ・サルベージできるというもの。 スワスチカ5つ以上というのは非常に厳しい条件であるが、発動さえできればデッキに入れている好きな黒円卓団員を手札に呼び込めるのとほぼ同義であるため非常に心強い。 スワスチカが5個以上開いている場合というのは戦況も中盤以降である可能性がかなり高く、必要なモンスターが既に墓地に存在しているのも珍しくないはずだ。そのため、デッキからだけでなく墓地からも選択できるというのは嬉しい。 最高クラスの能力を持っているが召喚条件が厳しく複数枚の投入が事故につながりやすい大隊長クラスのモンスターの投入枚数をこのカードの併用で抑えるのも有効だろう。 -原作・アニメにおいて―~ PC用ゲーム「dies irae」に登場するキャラクターの一人。 聖槍十三騎士団・黒円卓第六位。司るルーンは「復活」。魔名は「太陽の御子(ゾーネンキント)」。 月乃澤学園3年生。主人公・藤井蓮の先輩であり数少ない友人の一人。祖父がドイツ人だというクォーター。 Bカップ。 諏訪原市に一つしかない教会にシスター・リザと共に暮らしている。洗礼名はテレジアと言い、「玲愛」はそれを日本風に改めたもの。 物静かで神秘的な雰囲気があるが性格は天然気味。蓮曰く、空気に話しかけているような話し方をする。あまり人と交流を持ちたがらず、また口を開くとネジが外れた言動が目立つためか蓮達以外に友人はいない。 その正体は聖槍十三騎士団黒円卓第六位『太陽の御子(ゾーネンキント)』。初代黒円卓第六位ゾーネンキント・イザークの血を引いている。しかし血脈維持の過程で東洋人の血を混ぜたため、「唯一の成功例にして、最大の失敗作」と呼ばれる。 騎士団員ではあるものの戦闘力は一般人と大差無く、戦闘員としては問題外である。しかし、その存在自体が騎士団の目的と深く関わるため、同胞でも彼女に危害を加える事はタブーとされている。 聖遺物は『聖櫃』。形態は事象展開型。位階は黄金練成によってなされる疑似的な流出。諏訪原市全体を聖遺物として、赤化、黒化、白化、翠化、黄化の五色からなる黄金練成『壺中聖櫃・不死創造する生贄祭壇(ハイリヒアルヒェ・ゴルデネエイワズ・スワスチカ)』の鍵となる。 ゲーム中ではグランドフィナーレを迎える最終ルートのヒロインとして活躍。黒円卓の計画の鍵であり、彼らであろうとも決して危害を加える事が出来ないという自身の立場を最大限活用し、蓮とともに黒円卓打倒のために自らに出来る事を精一杯こなそうとする。 作中で玲愛が狙った作戦である「黒円卓による同士討ちが起こるよう仕向ける」というのが、第一の効果とミラーマッチにおけるこのカードの重要度に現れている。第二の効果は黄金練成を行う上で非常に重要な役割を果たすというゾーネンキントとしての立場を象徴したものだと言えるだろう。 //-コナミのゲーム作品において―~ //-神話・伝承において―~ //**関連カード //-[[《カード名》]]
*《黒円卓第六位"太陽の御子"氷室玲愛=テレジア=ゾーネンキント》 通常罠 次の効果から1つを選択して発動する。 ●:フィールド上に表側表示で存在する「黒円卓」と名のついたカード1枚を破壊して自分のデッキからカードを2枚ドローする。 ●:フィールド上にスワスチカカウンターが5つ以上存在する場合、自分のデッキまたは墓地から「黒円卓」と名のついたモンスター1枚を手札に加える。 「神様は性格悪いね。今度一発、私がキミの代わりに殴っておくよ」 1月第二週パック「dies irae」にて実装された通常罠カード。[[黒円卓]]の中では珍しくモンスターカードではなく罠カードである。 フィールド上の[[黒円卓]]を破壊しカードをドローする効果と、フィールド上に[[スワスチカカウンター]]が5つ以上存在する時デッキ・墓地から[[黒円卓]]を手札に加える効果を持つ。 二つの効果を使い分ける事が出来るが、後半の効果はスワスチカカウンターが5個以上存在する場合、という厳しい発動条件が課せられているため基本的には第一の効果を中心に運用していく事となるだろう。 その第一の効果は、フィールド上の[[黒円卓]]と名のついたカード1枚を破壊して2枚ドローするというもの。 1枚のコストで2枚ドローできるフリーチェーンカードというのは魅力的であるが、カード枚数的には2:2交換であり得はしていない。さらに[[黒円卓]]には上級・最上級モンスターが多いため、そのカードをフィールドに出すまでに召喚権やリリース用モンスターなどを消耗している事が多い。 ゆえに2:2だからといって闇雲にこの効果を発動してフィールドモンスターを破壊していては、すぐに場のモンスターが足りなくなり結局ジリ貧に陥ってしまう。 破壊するカードとして相性が良いのは、下級モンスターであり場に出しやすい[[《黒円卓第五位”獅子心剣”櫻井螢》]]、フィールドに召喚した後はバニラ同然となり破壊時に自身もドロー効果を発動できる[[《黒円卓第十一位”大淫婦”リザ》]]などの名が挙がるだろう。 とはいえ、これらを召喚するためにも召喚権は使っているはずなので《デステニー・ドロー》のように手札交換だけを目的として使うには若干厳しい。 よってこのカードの利点を最大限活かすには、フリーチェーンである事や破壊効果であることに着目していきたい。 フリーチェーンである利点として代表的なのが、サクリファイスエスケープを行い易いという事だろう。除去カードにチェーン発動する事で相手の思惑を外したり、相手が強力モンスターでバトルを仕掛けてきてこのままでは大きな超過・貫通ダメージを受けてしまうという場合の緊急回避として使用できる。 だがこれらを狙いすぎる事で発動タイミングを逸し、早めの手札増強が成らず結果として危機に陥るという事も考えられる。どのタイミングならばフィールドモンスターを失っても良いか、その後の手でリカバーできそうか、決闘者の適切な判断力が求められるところだ。 もう一つの利点が破壊効果であるという事である。 [[黒円卓]]のキーカード、[[《シャンバラ》]]は破壊をトリガーとしてスワスチカカウンターを乗せる誘発効果を持つ。 このカードを使用する事で自発的に、アドバンテージを失う事なくこの効果を発動させることができるのだ。 よってスワスチカカウンターを利用するデッキを組む場合、このカードの重要度は大幅に上がる。また第二の効果との兼ね合いもあり、[[《シャンバラ》]]を投入するデッキでこそこのカードが本当に活きると言える。 ただし、破壊を介するため相手の[[《スターダスト・ドラゴン》]]に効果を無効化されてしまう点には注意。 また、破壊するカードは自分フィールドのカードに限定されておらず、またモンスターのみとも限定されていない。 よって相手の《死者蘇生》やコントロール奪取カードによって相手の場に黒円卓モンスターが存在するならばそれをノーコストで破壊しつつ2枚ドローできるという強力な効果が得られる。 このカードを意識する限り、相手は迂闊に自らの場に黒円卓モンスターを置けなくなる事だろう。 魔法・罠ゾーンも対象にできるため、見る機会は多くはないが《サクリファイス》などにより黒円卓が装備カードとなった場合もこのカードで《サイクロン》のように対処することが可能である。 だがこの対象範囲が最も恐ろしく作用するのは、[[【黒円卓】]]同士のミラーマッチが行われる場合だろう。 ノーコストのフリーチェーンで相手のエースモンスターを破壊してこちらは2枚ドローという最強の切り札として運用できる。 ミラーマッチではこのカードの活躍が勝負を決めるといっても過言ではないだろう。 ちなみに、「フィールド上に存在する表側表示の[[黒円卓]]と名のついたカード」であればモンスターカード以外でも破壊することが出来る。 そのためこのカードや[[《黒円卓初代第六位”太陽の御子”イザーク》]]の発動にチェーンする形でこれらを対象に破壊効果を使うと能動的に1:2交換を行うことが可能である。 第二の効果は、スワスチカカウンターが5つ以上存在する場合にデッキまたは墓地から黒円卓1枚をサーチ・サルベージできるというもの。 スワスチカ5つ以上というのは非常に厳しい条件であるが、発動さえできればデッキに入れている好きな黒円卓団員を手札に呼び込めるのとほぼ同義であるため非常に心強い。 スワスチカが5個以上開いている場合というのは戦況も中盤以降である可能性がかなり高く、必要なモンスターが既に墓地に存在しているのも珍しくないはずだ。そのため、デッキからだけでなく墓地からも選択できるというのは嬉しい。 最高クラスの能力を持っているが召喚条件が厳しく複数枚の投入が事故につながりやすい大隊長クラスのモンスターの投入枚数をこのカードの併用で抑えるのも有効だろう。 -原作・アニメにおいて―~ PC用ゲーム「dies irae」に登場するキャラクターの一人。 聖槍十三騎士団・黒円卓第六位。司るルーンは「復活」。魔名は「太陽の御子(ゾーネンキント)」。 月乃澤学園3年生。主人公・藤井蓮の先輩であり数少ない友人の一人。祖父がドイツ人だというクォーター。 Bカップ。 諏訪原市に一つしかない教会にシスター・リザと共に暮らしている。洗礼名はテレジアと言い、「玲愛」はそれを日本風に改めたもの。 物静かで神秘的な雰囲気があるが性格は天然気味。蓮曰く、空気に話しかけているような話し方をする。あまり人と交流を持ちたがらず、また口を開くとネジが外れた言動が目立つためか蓮達以外に友人はいない。 その正体は聖槍十三騎士団黒円卓第六位『太陽の御子(ゾーネンキント)』。初代黒円卓第六位ゾーネンキント・イザークの血を引いている。しかし血脈維持の過程で東洋人の血を混ぜたため、「唯一の成功例にして、最大の失敗作」と呼ばれる。 騎士団員ではあるものの戦闘力は一般人と大差無く、戦闘員としては問題外である。しかし、その存在自体が騎士団の目的と深く関わるため、同胞でも彼女に危害を加える事はタブーとされている。 聖遺物は『聖櫃』。形態は事象展開型。位階は黄金練成によってなされる疑似的な流出。諏訪原市全体を聖遺物として、赤化、黒化、白化、翠化、黄化の五色からなる黄金練成『壺中聖櫃・不死創造する生贄祭壇(ハイリヒアルヒェ・ゴルデネエイワズ・スワスチカ)』の鍵となる。 ゲーム中ではグランドフィナーレを迎える最終ルートのヒロインとして活躍。黒円卓の計画の鍵であり、彼らであろうとも決して危害を加える事が出来ないという自身の立場を最大限活用し、蓮とともに黒円卓打倒のために自らに出来る事を精一杯こなそうとする。 作中で玲愛が狙った作戦である「黒円卓による同士討ちが起こるよう仕向ける」というのが、第一の効果とミラーマッチにおけるこのカードの重要度に現れている。第二の効果は黄金練成を行う上で非常に重要な役割を果たすというゾーネンキントとしての立場を象徴したものだと言えるだろう。 //-コナミのゲーム作品において―~ //-神話・伝承において―~ //**関連カード //-[[《カード名》]]

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