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*《黒円卓第一位首領”黄金の獣”ラインハルト・トリスタン・オイゲン・ハイドリヒ=メフィストフェレス》 融合モンスター 星13/闇属性/悪魔族/攻5000 /守5000 墓地に「黒円卓」と名のついたカードが6種類以上存在している場合のみ、自分フィールド上に存在するスワスチカカウンターが8つ乗った「シャンバラ」と自分フィールド上のカードを全て墓地へ送る事でのみ、エクストラデッキからのみ特殊召喚できる。 このカードの特殊召喚に成功した時、このカードを「創造位階」を適用した状態として扱い、自分フィールド上に「レギオントークン」(戦士族・闇・星5・攻/守2500)を3体特殊召喚する。 その後、自分のデッキからカードを任意に選択して墓地へ送る事ができる。このカードが特殊召喚に成功した時、魔法・罠・効果モンスターの効果は発動できない。 フィールド上に「レギオントークン」が存在する限り、このカードは魔法・罠・モンスターの効果を受けない。 自分のメインフェイズに、相手のライフポイントを10000ポイント増やす事で以下の効果を得る。 ●流出位階:このカードの攻撃力・守備力は墓地に存在するモンスターの数×200ポイントアップする。 このカードは、墓地に存在する「黒円卓」と名のついたモンスターの「●創造位階:」に記された効果を全て得る。 「私は総てを愛している。 ゆえに総てを破壊する。 涙を流して、この怒りの日(ディエス・イレ)を称えるがいい!」 1月第三週パック「Acta est Fabula」にて実装された闇属性・悪魔族の融合モンスター。 [[黒円卓]]の名を持ち、墓地の[[黒円卓]]モンスターの数と[[スワスチカカウンター]]に関連する召喚条件、特殊召喚に成功した時に[[《創造位階》]]を適用した状態として扱い、レギオントークンを特殊召喚しデッキから任意のカードを任意の数だけ墓地に送る事ができる誘発効果、特殊召喚成功時にカードの発動を封じ、レギオントークンが存在する場合にカードの効果を受けなくなる永続効果、相手のライフを増やすという特殊なコストによって自身に「流出位階」を適用する起動効果を持つ [[黒円卓]]における最大の切り札。 非常に困難な召喚条件とそれに見合った極めて強力なゲームエンド能力を併せ持つ、最強のフィニッシャーである。 このカードを運用するあたってまず考えなければならないのはやはり、このカードをフィールド上に出す事だろう。 このカードはスワスチカカウンターが8つ溜まった状態の[[《シャンバラ》]]を墓地に送ることで特殊召喚できる。 三人の[[大>《黒円卓第十ニ位大隊長”白騎士”シュライバー》]][[隊>《黒円卓第九位大隊長”赤騎士”エレオノーレ》]][[長>《黒円卓第七位大隊長”黒騎士”マキナ》]]を見れば分かる通り、スワスチカカウンターを貯める事は非常に労力を要する。 それを最大値である8つ必要とすると言えば、その大変さが分かるだろう。 蘇生カードを駆使して[[《黒円卓第五位”獅子心剣”櫻井螢》]]や[[《黒円卓第十位”紅蜘蛛”シュピーネ》]]を何度も場に並べる、[[《黒円卓第六位”太陽の御子”玲愛》]][[《水星の秘術》]]を使い回す、[[《黒円卓第三位首領代行”聖餐杯”トリファ》]]で時間を稼ぎつつサーチと破壊を繰り返すといった、スワスチカカウンターを貯めるためのギミックを最大限使いきることは必須。 またギミックを上手く回転させることが出来てもスワスチカが開き切る前にお互いのライフが付きること等ザラにあるため、召喚には繊細なデッキ構築と適確なプレイングスキルは勿論、力尽きることなく全力を発揮し合うことの出来る状況を成立させることが何より重要と言えるかもしれない。 そうした困難な召喚条件を達成することで特殊召喚されるモンスターは、召喚が即座にゲームエンドに繋がる程の規格外の能力を秘める。 攻守5000という《F・G・D》や《究極竜騎士》でもなければまず当たり負けることのない単純かつ隙のない破格のステータス。 特殊召喚される三体のレギオントークンでの制圧力の確保と、それによる《毒蛇神ヴェノミナーガ》に匹敵する無敵に近い効果耐性。 無制限の墓地肥やしによるデッキ圧縮と墓地肥やしに、常時[[《創造位階》]]適用状態にあるという更なる除去耐性。 デュエル終盤の消耗した相手を仕留めるには最早過剰なまでの戦闘力である。 これらの効果だけでも最強クラスのフィニッシャーとしての評価を盤石に固めるに十分なものだが、しかしこのカードの最大の魅力は、やはりその起動効果によって適用される「流出位階」の能力だろう。 相手のライフを一万ポイント回復させると言う他に例を見ない特殊なコストによって発動するこのカードの流出位階の能力は、墓地のモンスターの数によってステータスを上昇させることと、&b(){墓地に存在する全ての[[黒円卓]]の[[《創造位階》]]の効果を得る}というもの。 素の状態でも全モンスター最高の基礎攻撃力・守備力を持つこのカードだが、特殊召喚時の誘発効果でしっかりと墓地を肥やしておけば、流出位階の発動後は攻守の数値が一万の大台に達することもざらである。 加えて単体でも強力無比だった[[黒円卓]]の切り札を全て同時に扱うことが出来るとなれば、最早「たかが一万程度」のライフなど瞬く間に消し飛ぶことになる。 正に名実ともに[[黒円卓]]最強の名を冠するにふさわしいカードと言える。 ・もし全ての[[黒円卓]]が墓地に置かれていた場合、このカードはただでさえ高い攻撃力が更に上昇し、攻撃する度に相手の魔法・罠ゾーンはおろか墓地と手札までも根こそぎ吹き飛ばし、毎ターンバーンとステータス吸収を行って時間稼ぎすら許さず、エンドフェイズ毎に相手モンスターの効果を無効化してしまい、挙句攻撃力で上回ろうにもそれすら回避し返しのターンで動きを封殺してしまうというとんでもない存在になる。自前の能力も考えるとまずまともな手段での突破は不可能だろう。[[黒円卓]]を全てデッキに投入するのはただでさえ大きい事故のリスクを大幅に引き上げるが、原作再現を追求するなら一度は狙ってみたいシチュエーションである。 ・特殊召喚時と起動効果発動時に壮大な演出メッセージが表示される他、部下達の効果を使用した際にもそれぞれメッセージが流れる。また通常時・特殊召喚後・流出位階適用後でそれぞれ画像も変化する。効果以外の面でも楽しませてくれるカードである。 -原作・アニメにおいて―~ PC用ゲーム「dies irae」に登場するキャラクターの一人。 聖槍十三騎士団・黒円卓第一位にして首領。司るルーンは「破壊」。魔名は『愛すべからざる光(メフィストフェレス)』。忌むべき黄金。黄金の獣。 幾百万の魂を喰らい、比類なき輝きを持つ魂と強靭な肉体を以って超越者として騎士団に君臨する絶対にして最強の存在。 破壊公、黒太子など、数多の異名を持ち、その全てが魔の言霊を帯びている。座右の銘は「メメント・モリ(死を想え)」。 「Dies irae」という物語におけるラスボスであり、ある意味ではもう一人の主人公と呼べる存在。ファンからの愛称は「獣殿」。 長身で、腰まで伸ばした金髪と黄金の瞳を持つ、人体の黄金比とも称される完璧な美貌を備えた眉目秀麗な男。 しかしその内面は万物に対する愛を「破壊」という形でしか表現できない破綻者であり、彼に愛されるということはすなわち有形無形を問わず何かを破壊されるということに他ならない。 その愛には限りが無く、幸福も不幸も優も劣もなく平等に全てを愛している。 曰く、鬼畜と呼ばれる罪人も生まれたばかりの乳飲み子も皆平等に愛おしい、とのこと。 元ナチスの高官で、ゲシュタポの長官を務めていた経歴を持つ。 人間として極めて優れた能力を備えており、生来の厳格な性格もあって物事に真剣に取り組んだことから、何事においても常に勝利と成功を収めてきた。 しかし一方で、いかなる理由からか、あらゆる物事に対して既知感を感じ、何をしても未知を感じることができない。 また生まれ持った強大すぎる資質故に全力を以って物事を成し遂げた時に感じることの出来る「達成感」を知らず、「飢え」のような感覚を抱いていた。 そんな折にメルクリウスに出会ったことで己に秘められた力と永劫の既知感に囚われた世界の法則を知り、自身の真の全力を発揮できる機会と「未知」を求め、既知感の法則を破壊するために活動を始める。 聖遺物は『聖約・運命の神槍(ロンギヌスランゼ・テスタメント)』。形態は武装具現型。位階は流出。 彼の者を貫いた文字通りの伝説の神槍であり、それを持つ者は世界を支配するとも謳われる究極にして最強の聖遺物。 常人ならば目視しただけで魂を焼き尽くされると評される程の神性を秘めており、その一振りで街を焼け野原に変える破壊力を持つ。 また、この槍によって聖痕を刻まれた者、そしてその聖痕を刻まれた者に殺された者らを自らの戦奴とする能力がある。 創造は、『至高天・黄金冠す第五宇宙(グラズヘイム・グランカムビ・フュンフト・ヴェルトール)』。発現は覇道型。 他者の人生を愛し、いつか訪れる死を共有しろという彼特有の死生観と「全力を出せる機会が欲しい」という渇望を具現化した能力。 ラインハルトが全力を出せる“場”である“城”を創り出し、“城”の内部で死した者の魂を全て取り込み、ラインハルトの戦奴とする。 “城”の内部には「滅」の概念がなく、これに取り込まれた魂はラインハルトを倒さない限り決して滅びることはなく、双首領とイザークの意思によって何度でも再生し蘇る。 流出は『混沌より溢れよ怒りの日(ドゥゾルスト・ディエス・イレ)』。 前述の“城”の法則を創造の範囲内から外部に流れ出させるものであり、謂わば全世界を戦火に満ちた地獄に変える力。 この位階からラインハルトの総軍は彼そのものとなり、その渇望と能力の全てを使用できると同時に軍勢そのものの召喚を可能とする。 更にその法則に従う者の力を擬似的な流出位階まで高めるという、保有する魂の数と質がそのまま力となる覇道の性質の極限とも呼べる流出。 //-コナミのゲーム作品において―~ //-神話・伝承において―~ //**関連カード //-[[《カード名》]]
*《黒円卓第一位首領”黄金の獣”ラインハルト・トリスタン・オイゲン・ハイドリヒ=メフィストフェレス》 融合モンスター 星13/闇属性/悪魔族/攻5000 /守5000 墓地に「黒円卓」と名のついたカードが6種類以上存在している場合のみ、自分フィールド上に存在するスワスチカカウンターが8つ乗った「シャンバラ」と自分フィールド上のカードを全て墓地へ送る事でのみ、エクストラデッキからのみ特殊召喚できる。 このカードの特殊召喚に成功した時、このカードを「創造位階」を適用した状態として扱い、自分フィールド上に「レギオントークン」(戦士族・闇・星5・攻/守2500)を3体特殊召喚する。 その後、自分のデッキからカードを任意に選択して墓地へ送る事ができる。このカードが特殊召喚に成功した時、魔法・罠・効果モンスターの効果は発動できない。 フィールド上に「レギオントークン」が存在する限り、このカードは魔法・罠・モンスターの効果を受けない。 自分のメインフェイズに、相手のライフポイントを10000ポイント増やす事で以下の効果を得る。 ●流出位階:このカードの攻撃力・守備力は墓地に存在するモンスターの数×200ポイントアップする。 このカードは、墓地に存在する「黒円卓」と名のついたモンスターの「●創造位階:」に記された効果を全て得る。 「私は総てを愛している。 ゆえに総てを破壊する。 涙を流して、この怒りの日(ディエス・イレ)を称えるがいい!」 1月第三週パック「Acta est Fabula」にて実装された闇属性・悪魔族の融合モンスター。 [[黒円卓]]の名を持ち、墓地の[[黒円卓]]モンスターの数と[[スワスチカカウンター]]に関連する召喚条件、特殊召喚に成功した時に[[《創造位階》]]を適用した状態として扱い、レギオントークンを特殊召喚しデッキから任意のカードを任意の数だけ墓地に送る事ができる誘発効果、特殊召喚成功時にカードの発動を封じ、レギオントークンが存在する場合にカードの効果を受けなくなる永続効果、相手のライフを増やすという特殊なコストによって自身に「流出位階」を適用する起動効果を持つ [[黒円卓]]における最大の切り札。 非常に困難な召喚条件とそれに見合った極めて強力なゲームエンド能力を併せ持つ、最強のフィニッシャーである。 このカードを運用するあたってまず考えなければならないのはやはり、このカードをフィールド上に出す事だろう。 このカードはスワスチカカウンターが8つ溜まった状態の[[《シャンバラ》]]を墓地に送ることで特殊召喚できる。 三人の[[大>《黒円卓第十ニ位大隊長”白騎士”シュライバー》]][[隊>《黒円卓第九位大隊長”赤騎士”エレオノーレ》]][[長>《黒円卓第七位大隊長”黒騎士”マキナ》]]を見れば分かる通り、スワスチカカウンターを貯める事は非常に労力を要する。 それを最大値である8つ必要とすると言えば、その大変さが分かるだろう。 蘇生カードを駆使して[[《黒円卓第五位”獅子心剣”櫻井螢》]]や[[《黒円卓第十位”紅蜘蛛”シュピーネ》]]を何度も場に並べる、[[《黒円卓第六位”太陽の御子”玲愛》]][[《水星の秘術》]]を使い回す、[[《黒円卓第三位首領代行”聖餐杯”トリファ》]]で時間を稼ぎつつサーチと破壊を繰り返すといった、スワスチカカウンターを貯めるためのギミックを最大限使いきることは必須。 またギミックを上手く回転させることが出来てもスワスチカが開き切る前にお互いのライフが付きること等ザラにあるため、召喚には繊細なデッキ構築と適確なプレイングスキルは勿論、力尽きることなく全力を発揮し合うことの出来る状況を成立させることが何より重要と言えるかもしれない。 そうした困難な召喚条件を達成することで特殊召喚されるモンスターは、召喚が即座にゲームエンドに繋がる程の規格外の能力を秘める。 攻守5000という《F・G・D》や《究極竜騎士》でもなければまず当たり負けることのない単純かつ隙のない破格のステータス。 特殊召喚される三体のレギオントークンでの制圧力の確保と、それによる《毒蛇神ヴェノミナーガ》に匹敵する無敵に近い効果耐性。 無制限の墓地肥やしによるデッキ圧縮と墓地肥やしに、常時[[《創造位階》]]適用状態にあるという更なる除去耐性。 デュエル終盤の消耗した相手を仕留めるには最早過剰なまでの戦闘力である。 これらの効果だけでも最強クラスのフィニッシャーとしての評価を盤石に固めるに十分なものだが、しかしこのカードの最大の魅力は、やはりその起動効果によって適用される「流出位階」の能力だろう。 相手のライフを一万ポイント回復させると言う他に例を見ない特殊なコストによって発動するこのカードの流出位階の能力は、墓地のモンスターの数によってステータスを上昇させることと、&b(){墓地に存在する全ての[[黒円卓]]の[[《創造位階》]]の効果を得る}というもの。 素の状態でも全モンスター最高の基礎攻撃力・守備力を持つこのカードだが、特殊召喚時の誘発効果でしっかりと墓地を肥やしておけば、流出位階の発動後は攻守の数値が一万の大台に達することもざらである。 加えて単体でも強力無比だった[[黒円卓]]の切り札を全て同時に扱うことが出来るとなれば、最早「たかが一万程度」のライフなど瞬く間に消し飛ぶことになる。 正に名実ともに[[黒円卓]]最強の名を冠するにふさわしいカードと言える。 ・もし全ての[[黒円卓]]が墓地に置かれていた場合、このカードはただでさえ高い攻撃力が更に上昇し、攻撃する度に相手の魔法・罠ゾーンはおろか墓地と手札までも根こそぎ吹き飛ばし、毎ターンバーンとステータス吸収を行って時間稼ぎすら許さず、エンドフェイズ毎に相手モンスターの効果を無効化してしまい、挙句攻撃力で上回ろうにもそれすら回避し返しのターンで動きを封殺してしまうというとんでもない存在になる。自前の能力も考えるとまずまともな手段での突破は不可能だろう。[[黒円卓]]を全てデッキに投入するのはただでさえ大きい事故のリスクを大幅に引き上げるが、原作再現を追求するなら一度は狙ってみたいシチュエーションである。 ・特殊召喚時と起動効果発動時に壮大な演出メッセージが表示される他、部下達の効果を使用した際にもそれぞれメッセージが流れる。また通常時・特殊召喚後・流出位階適用後でそれぞれ画像も変化する。効果以外の面でも楽しませてくれるカードである。 -原作・アニメにおいて―~ PC用ゲーム「dies irae」に登場するキャラクターの一人。 聖槍十三騎士団・黒円卓第一位にして首領。司るルーンは「破壊」。魔名は『愛すべからざる光(メフィストフェレス)』。忌むべき黄金。黄金の獣。 幾百万の魂を喰らい、比類なき輝きを持つ魂と強靭な肉体を以って超越者として騎士団に君臨する絶対にして最強の存在。 破壊公、黒太子など、数多の異名を持ち、その全てが魔の言霊を帯びている。座右の銘は「メメント・モリ(死を想え)」。 「Dies irae」という物語におけるラスボスであり、ある意味ではもう一人の主人公と呼べる存在。ファンからの愛称は「獣殿」。 長身で、腰まで伸ばした金髪と黄金の瞳を持つ、人体の黄金比とも称される完璧な美貌を備えた眉目秀麗な男。 しかしその内面は万物に対する愛を「破壊」という形でしか表現できない破綻者であり、彼に愛されるということはすなわち有形無形を問わず何かを破壊されるということに他ならない。 その愛には限りが無く、幸福も不幸も優も劣もなく平等に全てを愛している。 曰く、鬼畜と呼ばれる罪人も生まれたばかりの乳飲み子も皆平等に愛おしい、とのこと。 元ナチスの高官で、ゲシュタポの長官を務めていた経歴を持つ。 人間として極めて優れた能力を備えており、生来の厳格な性格もあって物事に真剣に取り組んだことから、何事においても常に勝利と成功を収めてきた。 しかし一方で、いかなる理由からか、あらゆる物事に対して既知感を感じ、何をしても未知を感じることができない。 また生まれ持った強大すぎる資質故に全力を以って物事を成し遂げた時に感じることの出来る「達成感」を知らず、「飢え」のような感覚を抱いていた。 そんな折にメルクリウスに出会ったことで己に秘められた力と永劫の既知感に囚われた世界の法則を知り、自身の真の全力を発揮できる機会と「未知」を求め、既知感の法則を破壊するために活動を始める。 聖遺物は『聖約・運命の神槍(ロンギヌスランゼ・テスタメント)』。形態は武装具現型。位階は流出。 彼の者を貫いた文字通りの伝説の神槍であり、それを持つ者は世界を支配するとも謳われる究極にして最強の聖遺物。 常人ならば目視しただけで魂を焼き尽くされると評される程の神性を秘めており、その一振りで街を焼け野原に変える破壊力を持つ。 また、この槍によって聖痕を刻まれた者、そしてその聖痕を刻まれた者に殺された者らを自らの戦奴とする能力がある。 創造は、『至高天・黄金冠す第五宇宙(グラズヘイム・グランカムビ・フュンフト・ヴェルトール)』。発現は覇道型。 他者の人生を愛し、いつか訪れる死を共有しろという彼特有の死生観と「全力を出せる機会が欲しい」という渇望を具現化した能力。 ラインハルトが全力を出せる“場”である“城”を創り出し、“城”の内部で死した者の魂を全て取り込み、ラインハルトの戦奴とする。 “城”の内部には「滅」の概念がなく、これに取り込まれた魂はラインハルトを倒さない限り決して滅びることはなく、双首領とイザークの意思によって何度でも再生し蘇る。 流出は『混沌より溢れよ怒りの日(ドゥゾルスト・ディエス・イレ)』。 前述の“城”の法則を創造の範囲内から外部に流れ出させるものであり、謂わば全世界を戦火に満ちた地獄に変える力。 この位階からラインハルトの総軍は彼そのものとなり、その渇望と能力の全てを使用できると同時に軍勢そのものの召喚を可能とする。 更にその法則に従う者の力を擬似的な流出位階まで高めるという、保有する魂の数と質がそのまま力となる覇道というの性質の極限とも呼べる流出。 //-コナミのゲーム作品において―~ //-神話・伝承において―~ //**関連カード //-[[《カード名》]]

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