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*《夜のデンデラ野を逝く》
永続魔法
毎回の自分のスタンバイフェイズに、サイコロを1回振る。
自分の墓地から、サイコロの出た目と同じレベルのアンデット族通常モンスター1体を
特殊召喚する事ができる。(6の目が出た場合は、レベル6以上のモンスターを含む)
アンデット族通常モンスター専用の永続魔法。
効果発動には次のスタンバイフェイズを待つ必要があるが
永続的に毎ターンモンスターを完全蘇生し続ける効果は目を見張るものがある。
…と言うと聞こえがいいが、そもそもアンデット族に有効と言える通常モンスターは存在しない。
アンデット族上級モンスターは全て効果モンスターである。
下級でも《達人キョンシー》/1750:1000/ が最高値…とあまりいいことなし。
と言うわけでこのカードはデュアルである《地獄の門番イル・ブラッド》のサポートカードと思っていいだろう。
デュアルならば墓地で通常モンスター扱いであり、このカード唯一の6の目の蘇生対象モンスターとなる。
そして4以下の目のが出ても手札に《地獄の門番イル・ブラッド》があれば、それを生け贄に通常召喚できる。
更にフィールドの《地獄の門番イル・ブラッド》を再召喚すれば蘇生は続くよどこまでも。
《生還の宝札》が出ていればもっと加速すること請け合いである。
そこにアンデット汎用の蘇生カードが加わると…
むしろフィールドの空きを気にするほど沸いて出てくるため、処理手段を考えておくべきである。
・補足
対象となるモンスター
★6
《地獄の門番イル・ブラッド》/2100:800/(デュアル)
★5
該当なし
★4
《達人キョンシー》/1750:1000/
《大食いグール》/1600:1200/
《メデューサの亡霊》/1500:1200/
《ヤランゾ》/1300:1500/
《マジカル・ゴースト》/1300:1400/
《闇の暗殺者》/1200:1200/
《髑髏の寺院》/900:1300/
★3
《ドラゴン・ゾンビ》/1600:0/
《鎧武者ゾンビ》/1500:0/
《2人3脚ゾンビ》/1100:800/
《デッド・シャーク》/1100:700/
《森の屍》/1000:900/
《死神のドクロイゾ》/900:1200/
《青眼の銀ゾンビ》/900:700/
《手招きする墓場》/700:900/
★2
《マーダーサーカス・ゾンビ》/1350:0/
《ファラオのしもべ》/900:0/
《王家の守護者》/900:0/
《さまよえる亡者》/800:600/
《ファイヤー・デビル》/700:500/
《ゴースト》/600:800/
《死者の腕》/600:600/
《ゾンビランプ》/500:400/
★1
《ヘルバウンド》/500:200/
《骨ネズミ》/400:300/
《ワイト》/300:200/
-出展―~
上海アリス幻樂団製作の音樂集CD第二段「蓮台野夜行 ~ Ghostly Field Club」の曲目。
デンデラ野(でんでらの)
「遠野物語拾遺 266-268」(柳田国男)。デンデエラ野とも。
岩手県遠野郷でデンデラ野と呼ぶ場所があり、
いくつかの村が共同で齢六十を超えた老人をデンデラ野へ移していた。
デンデラ野の老人は日中は里で農作業を手伝って、報酬として食糧を得て暮らしていた。
遠野物語には青笹村のデンデラ野のほかに、土淵村のデンデラ野のことも書いてある。
火葬場を意味するデンデが変化したとする説や、墓地または死者を葬送する所である蓮台野の音が変化していったとする説など、諸説ある。
秘封倶楽部の二人が行う夜の肝試しレベルなので、アンデットの中でもさほどの力を持たないものしか沸いてこないようだ。
その中で最も強力なモンスターが「地獄の門番」であるところは、元ネタのストーリーへの含みがある。
//不気味な曲から徐々に勇ましい曲へと、そういったイメージで書いた曲。
//真夜中の墓場に肝試しに行くイメージなんですよね。
//ただその肝試しは只の肝試しではない。
//冥界との交流を本気で考える者の肝試しなんです。
//言うなればイタコの様に……。
//(「東方文花帖 ~Bohemian Archive in Japanese Red.」より)
//-神話・伝承において―~
//**関連カード
//-[[《カード名》]]
*《夜のデンデラ野を逝く》
永続魔法
毎回の自分のスタンバイフェイズに、サイコロを1回振る。
自分の墓地から、サイコロの出た目と同じレベルのアンデット族通常モンスター1体を
特殊召喚する事ができる。(6の目が出た場合は、レベル6以上のモンスターを含む)
アンデット族通常モンスター専用の永続魔法。
効果発動には次のスタンバイフェイズを待つ必要があるが
永続的に毎ターンモンスターを完全蘇生し続ける効果は目を見張るものがある。
…と言うと聞こえがいいが、そもそもアンデット族に有効と言える通常モンスターは存在しない。
アンデット族上級モンスターは全て効果モンスターである。
下級でも《達人キョンシー》/1750:1000/ が最高値…とあまりいいことなし。
と言うわけでこのカードはデュアルである《地獄の門番イル・ブラッド》のサポートカードと思っていいだろう。
デュアルならば墓地で通常モンスター扱いであり、このカード唯一の6の目の蘇生対象モンスターとなる。
そして4以下の目のが出ても手札に《地獄の門番イル・ブラッド》があれば、それを生け贄に通常召喚できる。
更にフィールドの《地獄の門番イル・ブラッド》を再召喚すれば蘇生は続くよどこまでも。
《生還の宝札》が出ていればもっと加速すること請け合いである。
そこにアンデット汎用の蘇生カードが加わると…
むしろフィールドの空きを気にするほど沸いて出てくるため、処理手段を考えておくべきである。
・補足
対象となるモンスター
★6
《地獄の門番イル・ブラッド》/2100:800/(デュアル)
★5
[[《博麗の祟り神 魅魔》]]/2250:1400/(デュアル)
★4
《達人キョンシー》/1750:1000/
《大食いグール》/1600:1200/
《メデューサの亡霊》/1500:1200/
《ヤランゾ》/1300:1500/
《マジカル・ゴースト》/1300:1400/
《闇の暗殺者》/1200:1200/
《髑髏の寺院》/900:1300/
★3
《ドラゴン・ゾンビ》/1600:0/
《鎧武者ゾンビ》/1500:0/
《2人3脚ゾンビ》/1100:800/
《デッド・シャーク》/1100:700/
《森の屍》/1000:900/
《死神のドクロイゾ》/900:1200/
《青眼の銀ゾンビ》/900:700/
《手招きする墓場》/700:900/
★2
《マーダーサーカス・ゾンビ》/1350:0/
《ファラオのしもべ》/900:0/
《王家の守護者》/900:0/
《さまよえる亡者》/800:600/
《ファイヤー・デビル》/700:500/
《ゴースト》/600:800/
《死者の腕》/600:600/
《ゾンビランプ》/500:400/
★1
《ヘルバウンド》/500:200/
《骨ネズミ》/400:300/
《ワイト》/300:200/
-出展―~
上海アリス幻樂団製作の音樂集CD第二段「蓮台野夜行 ~ Ghostly Field Club」の曲目。
デンデラ野(でんでらの)
「遠野物語拾遺 266-268」(柳田国男)。デンデエラ野とも。
岩手県遠野郷でデンデラ野と呼ぶ場所があり、
いくつかの村が共同で齢六十を超えた老人をデンデラ野へ移していた。
デンデラ野の老人は日中は里で農作業を手伝って、報酬として食糧を得て暮らしていた。
遠野物語には青笹村のデンデラ野のほかに、土淵村のデンデラ野のことも書いてある。
火葬場を意味するデンデが変化したとする説や、墓地または死者を葬送する所である蓮台野の音が変化していったとする説など、諸説ある。
秘封倶楽部の二人が行う夜の肝試しレベルなので、アンデットの中でもさほどの力を持たないものしか沸いてこないようだ。
その中で最も強力なモンスターが「地獄の門番」であるところは、元ネタのストーリーへの含みがある。
//不気味な曲から徐々に勇ましい曲へと、そういったイメージで書いた曲。
//真夜中の墓場に肝試しに行くイメージなんですよね。
//ただその肝試しは只の肝試しではない。
//冥界との交流を本気で考える者の肝試しなんです。
//言うなればイタコの様に……。
//(「東方文花帖 ~Bohemian Archive in Japanese Red.」より)
//-神話・伝承において―~
//**関連カード
//-[[《カード名》]]