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*《波導の勇者 ルカリオ》 効果モンスター【ポケモン】 星6/光属性/戦士族/攻2500 /守2000 自分の墓地に【ポケモン】を持ったモンスターが5種類以上存在する場合、 このカードはリリースなしで召喚する事ができる。 このカードの攻撃力は、フィールド上に表側表示で存在するこのカード以外の【ポケモン】を持つモンスター1体につき200ポイントアップする。 このカードは相手の罠カードの効果によって破壊されない。 「波導は我にあり!」 2011/8/1にエラッタされた1枚 以前のテキストでは「このカードは罠カードの効果によって破壊されない。」であり、自分の罠カードでも破壊されなかった。 このため破壊されそうな《リビングデットの呼び声》をチェーンしてこのカードを完全蘇生させたり。《つり天井》に巻き込んでも破壊されずその発動条件も緩められるためよく併用されたが、それも出来なくなった。
*《波導の勇者 ルカリオ》 効果モンスター【ポケモン】 星6/光属性/戦士族/攻2500 /守2000 自分の墓地に【ポケモン】を持ったモンスターが5種類以上存在する場合、 このカードはリリースなしで召喚する事ができる。 このカードの攻撃力は、フィールド上に表側表示で存在するこのカード以外の【ポケモン】を持つモンスター1体につき200ポイントアップする。 このカードは相手の罠カードの効果によって破壊されない。 「波導は我にあり!」 墓地の[[【ポケモン】]]数に依存するリリース軽減効果とフィールドの[[【ポケモン】]]数に依存するパンプアップに加え汎用性の高い耐性を持つ上級モンスター。 上級モンスターとしては嬉しいリリース軽減持ちだが活用されることは少ない。[[【ポケモン】]]の墓地肥やし性能は低いわけではないがそれでも5種類という条件はさすがに重く[[《ガスじょうポケモン ゴースト》]]と墓地リソースを奪い合ってまで使うくらいなら素直に生贄1体くらい差し出したほうが手っ取り早いというのが正直なところ。 強化効果に関しては[[《ガスじょうポケモン ゴースト》]][[《わたくさポケモン ハネッコ》]]など展開力の高い[[【ポケモン】]]や[[《はっこうポケモン ツボツボ》]]など場持ちのいい[[【ポケモン】]]を使えば多少の上昇を狙うのは容易。ただ上昇量がそう大したものではないので手札を消耗してまで積極的に狙いに行くようなものでもないのが難点。 良く言えば広く浅い方向で多くの[[【ポケモン】]]とシナジーしているとも言えるが、さすがに実戦で使うには浅すぎる感は否めない効果群である。様々なデッキ・出張セットを生み出した[[《スーパーボール》]]にも未対応なので[[【ポケモン】]]デッキにおける採用率はハッキリ言って芳しくない。 優秀な下級とは対照的に色々と難の多い上級戦士族の中ではステータス・耐性効果共に中々のものを持つため、どちらかといえばその恵まれた種族・属性を活かして単独の上級モンスターの選択肢として採用されることが多い。 出しやすさの割にそれなりに恩恵を受ける機会の多い耐性効果と打点を持つ戦士族として[[《スケアリー・モンスター》]]の対象としての適性が高い。またそれに加えこのカードは光属性でもあるので《ライトイレイザー》の装備対象としても優秀。 これらのカードをキーとするデッキでは優秀なエース候補の1体となる。 2011/8/1にエラッタされた1枚 以前のテキストでは「このカードは罠カードの効果によって破壊されない。」であり、自分の罠カードでも破壊されなかった。 このため破壊されそうな《リビングデットの呼び声》をチェーンしてこのカードを完全蘇生させたり。《つり天井》に巻き込んでも破壊されずその発動条件も緩められるためよく併用されたが、それも出来なくなった。 ・原作・アニメにおいて 任天堂・ゲームフリーク制作のゲーム及びそれを土台とした作品群「ポケットモンスター」シリーズに登場するポケモン。 ゲームにおいては第四世代が初出だが第三世代末期に映画の主役として抜擢され先行登場し華々しいデビューを飾る第四世代の顔役的ポケモン。その後も度々様々なメディアで猛プッシュを受けており数多のネタにもされないマイナーポケモンたちから羨望と嫉妬の眼差しを向けられている。 しかしそんな成功を義務付けられた漢の歩んできた道は中々に険しい。 #region(第四世代) 前述のとおり早い段階からその存在は知られており注目度の高かった1体。また鋼・格闘という独特のタイプやしんそく・わるだくみ・はどうだん・インファイトなど覚えられるポケモンが限られるとされている強力な技の数々を覚えられる点など独自の強みも持っていた。 露骨に優遇された多彩な技と物理攻撃・特殊攻撃どちらも高いステータスを活かした二刀流(というより物理型・特殊型の読み合い)アタッカーとして明確に設計されたポケモン。 ただし攻撃面に厚いその能力のしわ寄せを他の能力が食らっており特に耐久面は悲惨の一言。素早さもお世辞にも高いとは言えないためきあいのタスキによるフォロー抜きでは上から殴られてそのまま何もできずに落ちるということも多く、合計値こそ高いもののその歪なステータスから実際の使い勝手はあまり良くない。 能力面的にも修得技的にも前世代において強いとされていた数少ない格闘ポケモンであるきしかいせいバシャーモを露骨に意識したような設定をされているのだが当のバシャーモが第四世代では通用しなくなったのと似たような理由でこちらもイマイチになってしまった。明確に強くしようという狙いは見られるのだがそのために参考にしたデータそのものが時代遅れだったために時代遅れなポケモンが誕生してしまったという悲劇である。 一応弱点をプレイングや持ち物でカバーすればそれに見合うだけの活躍は見せてくれるだけカバーしようのないほど弱点むき出しだった第三世代の顔役[[アブソル>《わざわいポケモン アブソル》]]よりは大分まともに戦えるポケモンだったが新世代の顔役は微妙という不名誉な定説を生み出してしまった。 #endregion #region(第五世代) ルカリオ自身に目立った弱体化はない。むしろしんそくや飛び膝蹴りなど技スペックの上方修正の恩恵を受けている部類である。が同タイプの準伝説ポケモンコバルオンの登場によってそのタイプはルカリオだけの個性というわけでもなくなった。コバルオンもまた物理特殊どちらでも戦えるポケモンだが攻撃重視のルカリオに対してコバルオンは防御重視となっている。これ自体にはどちらにも優劣はないが、結果だけ言ってしまえば一般ポケモンと準伝説ポケモンとの基礎スペックの差はお互いの使用率という一番悲しい形で出てしまった。 今世代で追加された夢特性。ルカリオが獲得したのは悪技を受けた際に攻撃力を1段階上昇させるせいぎのこころ。悪弱点のポケモンで悪技を誘い上手くそこにルカリオ交代を合わせることで鋼と格闘で4分の1にダメージを抑えた上で攻撃力を高められるというように考えられた組み合わせであり、当時の悪技=ふいうちみたいなものだったので中々狙うのは難しいが上手く決められれば気持ちよくて強いという良特性だった。 たった一つ&font(b){コバルオンが全く同じ特性を持っていた}という致命的な問題があるが。 一方でルカリオの進化前であるリオル時代の夢特性は最凶特性「いたずらごころ」。リオルの性能自体は強くもなんともないのだがいたずらごころを持っているという&font(b){だけで}一つの型として独立してしまった。ルカリオ系列にありがちなレア技まねっこをいたずらごころの力で相手に先んじて打ち続けひたすらまねっこほえるでハメ殺すという悪戯心溢れる型が有名。 ついでに先輩バシャーモが得た夢特性はあらゆる鈍足アタッカーが夢見て止まない最強特性「かそく」。そのえげつない入手方法で[[数多の悲しみを生み出しながら>《ぬまうおポケモン ラグラージ》]]ルカリオどころかかつての仇敵ゴウカザルまで置き去りにして対戦環境の最前線へと走り去っていった。 この世代の顔役は[[ゾロアーク>《幻影の覇者 ゾロアーク》]]。タイプ相性的にはルカリオガン有利ながらステータス的には[[ゾロアーク>《幻影の覇者 ゾロアーク》]]の方が速い・[[ゾロアーク>《幻影の覇者 ゾロアーク》]]側も大抵ルカリオの弱点は突ける・そもそもお互い紙耐久だからタイプ相性なんてあんまり関係ない、などの要因や[[ゾロアーク>《幻影の覇者 ゾロアーク》]]の特性・ルカリオの型などによって引き起こされる多大な不確定要素が絡み合い「襷持ってる方が勝つ。どっちも持ってたら後は天のみぞ知る」といった感じである意味ライバルらしいといえばらしい関係で熾烈な泥試合を繰り広げた。 #endregion #region(第六世代) これまで映画の主演になったりPVで主役級の扱いを受けたりスマブラに出たりと明らかに猛プッシュされてるのにそれがまるでゲーム部分には反映されていない悲哀に満ちていたが、ついにゲームでも波導の勇者として覚醒。 看板ポケモンの特権とばかりに新システムメガシンカの限られた枠を当然のように獲得。元のルカリオから攻めの部分がさらに特化され攻撃+特攻ステータスの大幅上昇+超火力を生み出す特性「てきおうりょく」によって凄まじい破壊力を叩き出すようになり、これまでネックだった素早さも大きく伸び十分高速アタッカーと呼べる値となった。 耐久力は本当に申し訳程度にしか伸びなかったが剣の舞or悪巧みの両方を存分に活かせるポケモンというのは本当に貴重で上手くこれらを使う隙を作れれば一気に試合を決める爆発力を秘めている。 第五世代で隆盛を極めていた格闘ポケモン達をたった一匹で絶滅寸前にまで追い込んだ新ポケモンファイアローとの相性が比較的マシな範囲に収まることも相対的な地位向上に一役買った(それだけに物理耐久の低さが惜しいが)。 こうしてメガルカリオは最上位層には一歩及ばないものの普通に優秀なメガシンカポケモンの一体として立場を得て、その爆発力を活かすために様々なパーティの主役としての運用法が研究されている。 波動の勇者とは言ったものの特殊型を除く物理・両刀ルカリオの大多数ははどうだんを撃たない。 昔からはどうだんありきのポケモンというわけではないのだが、単純に遭遇機会が激増したのとなによりも同作にてカメックスがメガシンカすることでまさに波動の勇者というに相応しい漢らしい波動技てんこ盛りポケモンになることが大きく、波動の勇者はお前じゃなくてメガカメだろというツッコミは絶えない。 因みにルカリオは全体的に自重気味なXYのジムリーダー陣の中でシナリオ的にいろんな役目を殆ど一人で背負ってる&font(yellow){美少女}コルニの相棒であり大半のメガシンカがクリア後の隠し要素とされてる中メガルカリオはシナリオ中のイベントで真っ先に使えるようになるメガシンカポケモンであり大体クリアまで同行することになるというこれまでを更に凌駕する猛プッシュっぷりである。最早ゴリ押し感さえある。 逆に第三世代リメイクのORASでは全コンテスト制覇というかなり面倒な条件達成後コンテストアイドルである&font(green){美少女}ルチアとのコンテストバトルに勝つことでようやくメガシンカに必要なルカリオナイトが手に入る。 こんな具合に二作立て続けに&font(red){美少女}絡みとなったためにたまにネタにされることも。 #endregion

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