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《ブラッド・ノート》」(2008/09/24 (水) 15:26:25) の最新版変更点

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*《ブラッド・ノート》 通常魔法 相手フィールドに表側表示で存在するモンスター1体を選択する。 選択したモンスターのレベル4毎に1体、 「ブラッド・トークン」(戦士族・闇属性・レベル1 攻・守0)を自分の場に特殊召喚する。 オリジナルカード三期で登場した通常魔法。 相手モンスター1体のレベルごとにトークンを生み出す効果を持つ。 同じくトークンを生成する通常魔法である《デビルズ・サンクチュアリ》と比較して見ていこう。 《デビルズ・サンクチュアリ》は言うまでもなく、1体のトークンを生み出す事の出来るカードである。 対してこのカードは、生成数が不定。各状況によってこのカードの働き具合が変わってしまうのだ。 ・生成数0体 序盤、相手フィールドに下級モンスターや裏守備モンスターしか存在しない場合、このカードは1体のトークンも生み出す事が出来ない。 《デビルズ・サンクチュアリ》などを元々使用する、上級多用型のデッキにおいては相手の態勢が整わずこちらもアフター・ケアが可能な デュエル序盤のうちに速攻で強力なモンスターを召喚してアドバンテージを取っていきたい場面が多々ある。 しかしながら相手に守備固めをされてしまったり、《クリッター》やリクルータークラスのモンスターで様子見的に攻められた場合 生贄生成をもしこのカードに頼っていると、なすすべなく腐ってしまう状況に陥る可能性がある。これがこのカード最大の弱点であると言えよう。 ・生成数1体 最も多いであろう状況。相手フィールドに一般的なレベル4以上のモンスターさえ存在すれば1体のトークンは召喚できる。 この場合を比較してみると、《デビルズ・サンクチュアリ》に無い利点として守備表示で特殊召喚できるという側面がある。 だが《デビルズ・サンクチュアリ》は超過ダメージを相手に送るという攻撃抑制効果がありこのカードにはそうしたものがない。 そも、このカードを、「ただ1体の壁モンスターを作る」という使い方しか出来ないデュエル状況に陥ってしまうようでは、所詮巻き返しは難しい。 この場合も、まだ《デビルズ・サンクチュアリ》に軍配が上がると見て良いだろう。 ・生成数2体 このカードを投入する場合に最も狙っていきたい状況。 相手フィールドにレベル8以上の最上級モンスターが存在すれば2体のトークンを即座に生み出す事が出来る。 シンクロ召喚の存在する現在では、レベル8クラスが登場する可能性は過去に比べて上がったと言えるため決して狙えない状況ではないだろう。 しかし相手フィールドにレベル8以上が存在するという事は、取りも直さず相手のエース・モンスターが既にフィールドで睨みを効かせているという事なので そもそもそのモンスターを打ち倒せるようなカードが召喚できなければ意味がないという事は前提条件である。 また、この2体を闇属性の生贄召喚に使うだけならば《終焉の焔》という選択肢がすでに存在する事も憶えておこう。 ・生成数3体 滅多に無い。が、うまく発動できれば効果は強力なものとなる。 狙い目は《F・G・D》《青眼の究極龍》などを召喚してワハハとなっている相手に対して3体生贄モンスターで迎え撃ってやる事だろうか。 総じて、《デビルズ・サンクチュアリ》と比べて優勢時に弱く劣勢時に強いカードであると言える。 生成数を全く相手に依存するため、ただでさえ事故を起こしがちな上級型デッキで使用するとさらに困る事態を引き起こしかねない。 だが逆に1度に複数の生贄を召喚出来る可能性も少なくないため、他の生贄確保用のカードよりもさらに、決闘者の性格とデッキタイプ、 また相手によって投入を考えていくべき一枚と言える。 ・補足 例によって[[《レベル・アワード》]]と併用すれば確実に2体のトークンを呼べる。 しかしそのためだけに使うのであれば、最初から別の生贄確保用カードを用意した方が早いのもまたお約束。 自分から《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》などを使って発動対象を用意してやるのもいい。 《トーチ・ゴーレム》を使えば一度に4体のトークンを並べることができる。 《グリード・クエーサー》を相手が使っていれば、幻の4体生成、5体生成も可能。だがそのレベルが24以上となっている場合、 (6体を生成しなければならないため)モンスターゾーンの空きがないと判断され効果は不発してしまう。過ぎたるは猶及ばざるが如し。 -原作・アニメにおいて―~ GX2期、エドVSD・DにおいてD・Dが使用。 先攻1ターン目からエドが召喚してきた《D-HERO ドグマガイ》に対して発動させ2体のトークンを生み出した。 さらに《デビルズ・サンクチュアリ》を併せて発動させ、後攻1ターン目から究極のD召喚のための3体の生贄を揃えた。 //-コナミのゲーム作品において―~ //-神話・伝承において―~ //**関連カード //-[[《カード名》]] **FAQ Q:このカードの効果解決時、選択したモンスターが裏側守備表示となった場合トークンは生成できますか?~ A:効果解決時に相手モンスターのレベルを参照できないため、効果は不発となります。~ Q:レベル3未満のモンスターをこのカードの対象に選択できますか?~ A:選択できますが、トークンは召喚されません。~ Q:トークンが複数召喚された場合、表示形式はどのようになりますか?~ A:1体ずつ表示形式を選択し特殊召喚する事となります。~
*《ブラッド・ノート》 通常魔法 相手フィールドに表側表示で存在するモンスター1体を選択する。 選択したモンスターのレベル4毎に1体、 「ブラッド・トークン」(戦士族・闇属性・レベル1 攻・守0)を自分の場に特殊召喚する。 オリジナルカード三期で登場した通常魔法。 相手モンスター1体のレベルごとにトークンを生み出す効果を持つ。 同じくトークンを生成する通常魔法である《デビルズ・サンクチュアリ》と比較して見ていこう。 《デビルズ・サンクチュアリ》は言うまでもなく、1体のトークンを生み出す事の出来るカードである。 対してこのカードは、生成数が不定。各状況によってこのカードの働き具合が変わってしまうのだ。 ・生成数0体 序盤、相手フィールドに下級モンスターや裏守備モンスターしか存在しない場合、このカードは1体のトークンも生み出す事が出来ない。 《デビルズ・サンクチュアリ》などを元々使用する、上級多用型のデッキにおいては相手の態勢が整わずこちらもアフター・ケアが可能な デュエル序盤のうちに速攻で強力なモンスターを召喚してアドバンテージを取っていきたい場面が多々ある。 しかしながら相手に守備固めをされてしまったり、《クリッター》やリクルータークラスのモンスターで様子見的に攻められた場合 生贄生成をもしこのカードに頼っていると、なすすべなく腐ってしまう状況に陥る可能性がある。これがこのカード最大の弱点であると言えよう。 ・生成数1体 最も多いであろう状況。相手フィールドに一般的なレベル4以上のモンスターさえ存在すれば1体のトークンは召喚できる。 この場合を比較してみると、《デビルズ・サンクチュアリ》に無い利点として守備表示で特殊召喚できるという側面がある。 だが《デビルズ・サンクチュアリ》は超過ダメージを相手に送るという攻撃抑制効果がありこのカードにはそうしたものがない。 そも、このカードを、「ただ1体の壁モンスターを作る」という使い方しか出来ないデュエル状況に陥ってしまうようでは、所詮巻き返しは難しい。 この場合も、まだ《デビルズ・サンクチュアリ》に軍配が上がると見て良いだろう。 ・生成数2体 このカードを投入する場合に最も狙っていきたい状況。 相手フィールドにレベル8以上の最上級モンスターが存在すれば2体のトークンを即座に生み出す事が出来る。 シンクロ召喚の存在する現在では、レベル8クラスが登場する可能性は過去に比べて上がったと言えるため決して狙えない状況ではないだろう。 しかし相手フィールドにレベル8以上が存在するという事は、取りも直さず相手のエース・モンスターが既にフィールドで睨みを効かせているという事なので そもそもそのモンスターを打ち倒せるようなカードが召喚できなければ意味がないという事は前提条件である。 また、この2体を闇属性の生贄召喚に使うだけならば《終焉の焔》という選択肢がすでに存在する事も憶えておこう。 ・生成数3体 滅多に無い。が、うまく発動できれば効果は強力なものとなる。 狙い目は《F・G・D》《青眼の究極龍》などを召喚してワハハとなっている相手に対して3体生贄モンスターで迎え撃ってやる事だろうか。 総じて、《デビルズ・サンクチュアリ》と比べて優勢時に弱く劣勢時に強いカードであると言える。 生成数を全く相手に依存するため、ただでさえ事故を起こしがちな上級型デッキで使用するとさらに困る事態を引き起こしかねない。 だが逆に1度に複数の生贄を召喚出来る可能性も少なくないため、他の生贄確保用のカードよりもさらに、決闘者の性格とデッキタイプ、 また相手によって投入を考えていくべき一枚と言える。 ・補足 例によって[[《レベル・アワード》]]と併用すれば確実に2体のトークンを呼べる。 しかしそのためだけに使うのであれば、最初から別の生贄確保用カードを用意した方が早いのもまたお約束。 自分から《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》などを使って発動対象を用意してやるのもいい。 《トーチ・ゴーレム》を使えば一度に4体のトークンを並べることができる。 《グリード・クエーサー》を相手が使っていれば、幻の4体生成、5体生成も可能。だがそのレベルが24以上となっている場合、 (6体を生成しなければならないため)モンスターゾーンの空きがないと判断され効果は不発してしまう。過ぎたるは猶及ばざるが如し。 -原作・アニメにおいて―~ GX2期、エドVSD・DにおいてD・Dが使用。 先攻1ターン目からエドが召喚してきた《D-HERO ドグマガイ》に対して発動させ2体のトークンを生み出した。 さらに《デビルズ・サンクチュアリ》を併せて発動させ、後攻1ターン目から究極のD召喚のための3体の生贄を揃えた。 //-コナミのゲーム作品において―~ //-神話・伝承において―~ //**関連カード //-[[《カード名》]] **FAQ Q:このカードの効果解決時、選択したモンスターが裏側守備表示となった場合トークンは生成できますか?~ A:効果解決時に相手モンスターのレベルを参照できないため、効果は不発となります。~ Q:レベル3未満のモンスターをこのカードの対象に選択できますか?~ A:選択できますが、トークンは召喚されません。~ Q:トークンが複数召喚された場合、表示形式はどのようになりますか?~ A:1体ずつ表示形式を選択し特殊召喚する事となります。~

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