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「《褐色のウォリアー》」(2009/04/03 (金) 15:24:00) の最新版変更点
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*《褐色のウォリアー》
条件召喚モンスター
星5/地属性/獣戦士族/攻500 /守1800
このカードは通常召喚できない。「奇跡の瞬間」の効果でのみ特殊召喚することができる。
1ターンに1度、デッキから獣戦士族モンスター1体を手札に加える事ができる。
このカードが表側攻撃表示でフィールドに存在する限り、自分フィールド上の獣戦士族モンスターの攻撃力は400ポイントアップする。
咲夜オリジナルカード第五期で登場した、待望の獣戦士族サポートカード。
呪われた戦士《漆黒の豹戦士パンサーウォリアー》の真の姿。なんて設定はない。
召喚条件は厳しいが、このカードを数ターンにわたって守ることができれば莫大なリソースを得ることができる。
まずそれなりの守備力を持ち、アタッカーである《漆黒の豹戦士パンサーウォリアー》の後続として出現するモンスターであるため、相手に読まれない限り
単体で召喚したターンを持ちこたえることはまあまあ可能。とはいえ環境的に考えて過信するのは微妙なステータスである。
相手の《大嵐》などを警戒して[[《奇跡の瞬間》]]一枚伏せにするか、奇襲を防ぐための防御カードを伏せるかは悩みどころ。プレイヤーの
場を読む技量が問われるだろう。ここで《聖なるバリア-ミラーフォース-》を仄めかせることによって相手にとっての駆け引きも始まる。
上記の駆け引きを制し、1ターン持ちこたえればとりあえず《漆黒の豹戦士パンサーウォリアー》戦闘破壊のディスアドバンテージは回復できる。
ここでサーチするカードについてだが、このカードを守る手段がない場合は1800の守備力には期待せず早々に上級モンスターをサーチして生贄にするほうがいい。
-サーチする候補について
相手ターン中にこのカードを守る自信がなければ《ミノケンサテュロス》《暗黒のマンティコア》あたりの上級モンスターで逆襲を狙う。
このカードを維持する自信があり、相手の場を制圧するのに十分ならば《ジェネティック・ワーウルフ》《賢者ケイローン》《ウィングド・ライノ》のような汎用性の高い下級モンスター辺り。
デッキ軸がテーマなら式神、幻獣、妖怪、天狗などの任意のキーカード(通常ではサーチが難しい[[《式神・十二天将》]][[《妖怪 馬頭鬼》]]など)を加えて戦線を整える。
なおも守りに徹する場合は《ネコ耳族》《幻獣サンダーペガス》あたりを。ピンチのときだけではなく《神獣王バルバロス》など最上級のための生贄を用意する目的にも役立つ。
獣戦士族をサポートする全体強化は使い辛く、なまじこのカードが攻撃表示となったために《聖なるバリア-ミラーフォース-》にかかる可能性ができ、
攻撃力900のこのカードが狙われる可能性が増える。だが使い捨てと割り切ったり相手のターンを凌ぐ方法があるならこの強化サポートは頼もしい。
《不屈闘士レイレイ》をサーチすれば相手の場の攻撃力2700まで対応でき、剣闘獣や《イグザリオン・ユニバース》《幻獣ワイルドホーン》
[[《狂気の月の兎 鈴仙・優曇華院・イナバ》]][[《式神・前鬼》]]の効果発動の補助にもなる。
基本的に獣戦士はビートが主体となるため有効に活かせる場面はそれなりに多いだろう。
デッキを通常モンスター寄りにすればこのカードを特殊召喚後《ミノケンサテュロス》をサーチ、生贄召喚後の効果を発動し《ナチュラル・チューン》により
レベル8のシンクロモンスターを特殊召喚できる。ただの《ミノケンサテュロス》活用方法にしか思えないなら《バスター・ビースト》もサーチし、
《レッド・デーモンズ・ドラゴン/バスター》召喚を狙うデッキにしてもいい。実際シンクロ召喚するのに獣戦士でかためる必要はないが、
それ故のネタとして特殊召喚の豊富な通常モンスター軸の構築にするのも面白いだろう。
//サーチできる上級モンスターにデッキに眠っていたほうが嬉しい[[《歴史喰い 上白沢慧音(EX)》]]がいる。肝心の下位である[[《歴史喰い 上白沢慧音》]]
//をサーチできず、他に獣戦士がいるわけでもないのでこの系統のジャンルと【獣戦士】を組み合わせる意味はない。
//のだが、[[《歴史喰い 上白沢慧音》]]の前者の効果でこのカードを守り後者の効果の発動コストとして送る魔法カードに《魔性の月》を使う。
//というこじつけすぎるネタを披露する事も可能。なんだけどあまりにもあざといので削除。
サーチ効果は便利かつ柔軟ではあるが[[【式神】]][[【幻獣】]]など、テーマデッキにこれらの汎用性が低いカードを入れるのは難しく、
本来のテーマデッキとしての質は落ちてしまう。デッキ構築を工夫しないとこのカードをテーマデッキで活躍させることは難しい。
デッキにこのカードを複数採用するのは避けたい。手札にきた場合は完全に腐ってしまう点、サーチ対象に《漆黒の豹戦士パンサーウォリアー》がいるとはいえ
2体目のこのカードを召喚するために貴重な起動効果を使うのはもったいなく無駄が多い。入れるのであれば除外対策ぐらいとしか言えないが、《マクロコスモス》のような無差別除外デッキが相手では1体目のこのカードを召喚することすらできない。
-原作・アニメにおいて―~
アニメGXにおいて「天城院明日香VS天城院吹雪」にて吹雪が使用。
その2つの効果を最大限に発揮し《不屈闘士レイレイ》をサーチし[[《サイバー・エンジェル-荼吉尼-》]]を破壊する手助けをした。
フィールド魔法《究極のステージ衣装》によって攻撃力は3800にまで増加、そのままフィニッシャーになるかと思いきや………
とにかく扱いがひどい。JOINのつかったカードの中では相当なカッコわるさを演出し、逆にJOINのキャラを際立てる引き立て役というかなんというかソス。
//-コナミのゲーム作品において―~
//-神話・伝承において―~
**関連カード
-[[《奇跡の瞬間》]]
-《漆黒の豹戦士パンサーウォリアー》