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《旧都の鬼 星熊勇儀》」(2011/01/17 (月) 16:48:51) の最新版変更点

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*《旧都の鬼 星熊勇儀》 効果モンスター 星4/地/獣戦士族/攻 2000/守 500 次の2つのうちどちらも行われなかった自分のターンのエンドフェイズ時に、 自分フィールドに表側表示で存在するこのカードを墓地へ送る。 ●このカードが戦闘でモンスターを破壊して墓地へ送る。 ●このカードが相手に戦闘ダメージを与える。 自分フィールドに存在するこのカード以外の 「鬼」と名のついたモンスターの数×400ポイント、このカードの攻撃力はアップする。 このカードは罠カードの効果では破壊されない。 咲夜さんCGI4期で登場した地属性獣戦士族の下級モンスター。 エンドフェイズに自壊するデメリットと、攻撃力アップと罠カードによる破壊耐性の二つのメリット効果を持つ。 下級モンスターでありながら攻撃力2000を誇り、さらに上昇率のそこそこ高い攻撃力上昇効果、また罠カードでも破壊されない、と メリット面だけを見ると極めて強力な性能を誇る。 しかしエンドフェイズに自壊するデメリットは痛く、「このカードが戦闘でモンスターを破壊して墓地へ送る」か「戦闘ダメージを与える」の どちらかを行わなければそのまま墓地へ送られてしまう。 自壊するパターンは「相手の場に強力モンスターしかおらず、攻撃できない」「攻撃しようとしたら表示形式変更や戦闘ダメージ無効カードを使われた」「バトルフェイズを行えないタイプの永続効果が発動されている」といった状況になるだろう。 自分が後攻の最初のターン、このカードを召喚し相手の守備モンスターに攻撃したところ《墓守の偵察者》といった高守備モンスターや《マシュマロン》のような戦闘破壊耐性モンスターだった、というような状況になると悲惨なので注意しよう。 確実に自壊デメリットを回避する条件を満たせる、という場合でない限りはなるべくなら他に自分のモンスターがいる状況で運用したい。 罠によって破壊されないため、《聖なるバリア-ミラーフォース-》や《激流葬》といった危険なカードにかからないのは大きな利点だが、 その反面《和睦の使者》や《エネミーコントローラー》といったカードが除去カードに化けられてしまうとも言える。 また《光の護封剣》にも特に注意したい。上述の《エネミーコントローラー》などは「そのために使わせる」事になるためまだ1:1交換と言えるが、《光の護封剣》を使われてしまうと攻撃宣言を行えないという本来の効果に加えこのカードも破壊される、と明らかにこちらの損となってしまうためである。 攻撃力が高くなりやすい為、《ポールポジション》と併用すれば魔法カードによる攻撃阻害は潜り抜けられる。罠カードによって破壊されないので、ポールポジションの対象である時は破壊されにくい。 「鬼」と名のついたモンスターによる攻撃力上昇効果はなかなか上昇率が高く、このカードの元々の攻撃力が高いこともあり他に1体いれば上級のボーダー2400にも届く。 「鬼」と名のついたモンスターは[[妖怪]]や[[式神]]、アンデットなど各所に散見されるため、「鬼」と名のついたモンスターで固めてみるもよし、[[【式神】]]などに併せて投入してみるもよし、だろう。 その中で最も相性が良いと思われるのはやはり[[《幻想郷の鬼 伊吹萃香》]]か。萃香自身もモンスターの数によって攻撃力が上昇し、 [[《小さな軍隊》]]などでリクルートは容易く、[[《幻想郷の鬼 伊吹萃香(MPP)》]]の効果で3体の萃香を登場させればこのカードの攻撃力も3200にまで達する。 その他《百万同一鬼》によって自分の場のモンスターを[[《幻想郷の鬼 伊吹萃香》]]とすれば、自分のモンスターが全て鬼と名のついたモンスターになるため攻撃力上昇が見込める。このためだけに発動するのは割に合わないだろうが、覚えておいて損は無いだろう。 ・このカード自身も「鬼」と名がついているため、同名カードを2体、3体と並べればその分攻撃力は上がるため、並べてみたくなる所だがそれは避けたい。《和睦の使者》を発動されるなど、どうあっても自壊デメリットを回避できない状態にされてしまうと全員まとめて墓地へ送られてしまい甚大な被害を被るのだ。 通常時、攻撃時メッセージ「&bold(){「鬼符「怪力乱神」!」}」 攻撃力2400~で&bold(){「力業「大江山嵐」!」} 3200~&bold(){「力業「大江山颪」!」} モンスターを倒した時のメッセージ「勇儀との力比べに負けた!」 自壊メッセージ「旧都の鬼 星熊勇儀は降参した!」 //牡丹ちゃんの編集中だった原稿も載せておきます(ゅ //自壊能力という最大級のデメリット能力を抱えているものの、緩い回避条件を持ち自身もアドバンテージを使わない下級モンスターであるため、そこまで気にするほどでもない。その回避方法は2種類存在するが方向性は似通っていて戦闘に関するものである。詰まる所、自身の攻撃が成功すれば自壊しないと考えて差し支えない。それは下級アタッカーであるこのカードにとっては特に意識することでもないためデメリットとしては非常に微弱な部類に入ると言える。強いて欠点を挙げるとするならば、半ば強制的に攻撃せざるを得ない状況になるので立ち回りが単調になることくらいか。 //自壊効果が適用される状況は大きく分けて以下の4つに大別される //・相手の壁モンスターに止められる:このカードを使用するにあたって最悪の事態を想定したものだと言っても過言ではない。単純にアドバンテージを損なうだけではなく場合によっては召喚権すら潰して手痛い反撃を食らうことになる。自身の攻撃力の高さから並のカードでは止まらないとはいえ守備力2000以上のブロッカーは中堅カテゴリークラスのデッキにもなると存在していることも珍しくないので過信は出来ない。専用デッキの場合対策は単純で手早く他の鬼と並べることで自身の攻撃力を上げてしまえばいいが単独採用の場合は逐一除去するか戦闘補助を別個に使って打点を底上げするくらいしかないだろう。 //・大型モンスターに阻まれ攻撃し損じる:やはりこれもアド損になるが、下級同士の殴り合いでこのカードがその制圧力を存分に発揮してそのまま主導権を握れるので、まずこの状況に陥ること自体があまり無い。昨今では各種シンクロギミックや《ピラミッド・タートル》等突然大型モンスターが現れる場面も少なくはないが、それらのカードに単独で対抗できる下級アタッカーは極めて稀であり一概にこのカードの評価を下げる要因とは言えないだろう。 //・相手にコントロール奪取されそのまま自壊する:下級モンスターがコントロール奪取の弾除けになるのならやはり儲けものである。シンクロ召喚の素材にされようものなら目も当てられないが、それはこのカードに限らず、殆どのモンスターに言える事である。《精神操作》が単体除去に化けるなど普通のモンスターよりも苦手にしていることは確かだが、わざわざ対策を講じる程でもないだろう。 //・相手の妨害を受ける:デメリットを自壊することと位置付けるなら確かにデメリットになるが、下級モンスター一枚で相手に対策を執らせることが出来るのならむしろ儲けものである。また、最もポピュラーな罠である《聖なるバリア-ミラーフォース-》《激流葬》を始めとする除去罠に対して耐性を持ち併せているため相手に妨害の手立てが無い事も珍しくない。とはいえ相手が対抗策を握っていた場合は殆ど自由なタイミングで自壊させられてしまう上、自身の効果で動きが単調になりがちなことも相俟って相手に容易に動きをコントロールされてしまう点は懸念しなければならない。表向きはただのデメリットだがその裏でメリットと更なるデメリットをそれぞれ内包している中々面白い効果である。 //これらの条件に一つも当てはまらないデッキというのは稀なので穴を突かれる事も多いが、やはり攻撃力2000と罠への耐性、専用デッキにおける更なる攻撃力上昇効果はそれを補って余りあるメリットである。回避可能な自壊デメリットと高いリターンを持つという点でコアキメイルモンスターと動かし方は似ているが、このカードの場合単独で自壊回避を兼ねるため汎用性では本家コアキメイルすら凌ぐと言っていい。専用デッキや【ビースト】に限らず様々なデッキで活用できる優秀な下級モンスターである。 -原作・アニメにおいて―~ [[東方地霊殿]]ステージ3のボスキャラクター。かつて地上にいた頃は[[萃香>《幻想郷の鬼 伊吹萃香》]]と同じ山の四天王であったが、 人間に愛想を尽かした他の鬼とともに地上を去ってからは地底の旧都に住んでいる。 そこを訪れた[[霊夢>《楽園の巫女 博麗霊夢》]]及び[[魔理沙>《黒魔法少女 霧雨魔理沙》]]と、力試しと称して対戦しながらも 自分に課したルール「手に持った杯の中の酒を一滴も零さず戦う」という離れ業をやってのけるほどの実力者。 CGIにおいては自壊デメリットが自分に課したルールとして再現されているのだろう。 **関連カード -[[《幻想郷の鬼 伊吹萃香》]]
*《旧都の鬼 星熊勇儀》 効果モンスター 星4/地/獣戦士族/攻 2000/守 500 次の2つのうちどちらも行われなかった自分のターンのエンドフェイズ時に、 自分フィールドに表側表示で存在するこのカードを墓地へ送る。 ●このカードが戦闘でモンスターを破壊して墓地へ送る。 ●このカードが相手に戦闘ダメージを与える。 自分フィールドに存在するこのカード以外の 「鬼」と名のついたモンスターの数×400ポイント、このカードの攻撃力はアップする。 このカードは罠カードの効果では破壊されない。 咲夜さんCGI4期で登場した地属性獣戦士族の下級モンスター。 エンドフェイズに自壊するデメリットと、攻撃力アップと罠カードによる破壊耐性の二つのメリット効果を持つ。 下級モンスターでありながら攻撃力2000を誇り、さらに上昇率のそこそこ高い攻撃力上昇効果、また罠カードでも破壊されない、と メリット面だけを見ると極めて強力な性能を誇る。 しかしエンドフェイズに自壊するデメリットは痛く、「このカードが戦闘でモンスターを破壊して墓地へ送る」か「戦闘ダメージを与える」の どちらかを行わなければそのまま墓地へ送られてしまう。 自壊するパターンは「相手の場に強力モンスターしかおらず、攻撃できない」「攻撃しようとしたら表示形式変更や戦闘ダメージ無効カードを使われた」「バトルフェイズを行えないタイプの永続効果が発動されている」といった状況になるだろう。 自分が後攻の最初のターン、このカードを召喚し相手の守備モンスターに攻撃したところ《墓守の偵察者》といった高守備モンスターや《マシュマロン》のような戦闘破壊耐性モンスターだった、というような状況になると悲惨なので注意しよう。 確実に自壊デメリットを回避する条件を満たせる、という場合でない限りはなるべくなら他に自分のモンスターがいる状況で運用したい。 罠によって破壊されないため、《聖なるバリア-ミラーフォース-》や《激流葬》といった危険なカードにかからないのは大きな利点だが、 その反面《和睦の使者》や《エネミーコントローラー》といったカードが除去カードに化けられてしまうとも言える。 また《光の護封剣》にも特に注意したい。上述の《エネミーコントローラー》などは「そのために使わせる」事になるためまだ1:1交換と言えるが、《光の護封剣》を使われてしまうと攻撃宣言を行えないという本来の効果に加えこのカードも破壊される、と明らかにこちらの損となってしまうためである。 攻撃力が高くなりやすい為、《ポールポジション》と併用すれば魔法カードによる攻撃阻害は潜り抜けられる。罠カードによって破壊されないので、ポールポジションの対象である時は破壊されにくい。 「鬼」と名のついたモンスターによる攻撃力上昇効果はなかなか上昇率が高く、このカードの元々の攻撃力が高いこともあり他に1体いれば上級のボーダー2400にも届く。 「鬼」と名のついたモンスターは[[妖怪]]や[[式神]]、アンデットなど各所に散見されるため、「鬼」と名のついたモンスターで固めてみるもよし、[[【式神】]]などに併せて投入してみるもよし、だろう。 その中で最も相性が良いと思われるのはやはり[[《幻想郷の鬼 伊吹萃香》]]か。萃香自身もモンスターの数によって攻撃力が上昇し、 [[《小さな軍隊》]]などでリクルートは容易く、[[《幻想郷の鬼 伊吹萃香(MPP)》]]の効果で3体の萃香を登場させればこのカードの攻撃力も3200にまで達する。 その他《百万同一鬼》によって自分の場のモンスターを[[《幻想郷の鬼 伊吹萃香》]]とすれば、自分のモンスターが全て鬼と名のついたモンスターになるため攻撃力上昇が見込める。このためだけに発動するのは割に合わないだろうが、覚えておいて損は無いだろう。 ・このカード自身も「鬼」と名がついているため、同名カードを2体、3体と並べればその分攻撃力は上がるため、並べてみたくなる所だがそれは避けたい。《和睦の使者》を発動されるなど、どうあっても自壊デメリットを回避できない状態にされてしまうと全員まとめて墓地へ送られてしまい甚大な被害を被るのだ。 通常時、攻撃時メッセージ「&bold(){「鬼符「怪力乱神」!」}」 攻撃力2400~で&bold(){「力業「大江山嵐」!」} 3200~&bold(){「力業「大江山颪」!」} モンスターを倒した時のメッセージ「勇儀との力比べに負けた!」 自壊メッセージ「旧都の鬼 星熊勇儀は降参した!」 //牡丹ちゃんの編集中だった原稿も載せておきます(ゅ //自壊能力という最大級のデメリット能力を抱えているものの、緩い回避条件を持ち自身もアドバンテージを使わない下級モンスターであるため、そこまで気にするほどでもない。その回避方法は2種類存在するが方向性は似通っていて戦闘に関するものである。詰まる所、自身の攻撃が成功すれば自壊しないと考えて差し支えない。それは下級アタッカーであるこのカードにとっては特に意識することでもないためデメリットとしては非常に微弱な部類に入ると言える。強いて欠点を挙げるとするならば、半ば強制的に攻撃せざるを得ない状況になるので立ち回りが単調になることくらいか。 //自壊効果が適用される状況は大きく分けて以下の4つに大別される //・相手の壁モンスターに止められる:このカードを使用するにあたって最悪の事態を想定したものだと言っても過言ではない。単純にアドバンテージを損なうだけではなく場合によっては召喚権すら潰して手痛い反撃を食らうことになる。自身の攻撃力の高さから並のカードでは止まらないとはいえ守備力2000以上のブロッカーは中堅カテゴリークラスのデッキにもなると存在していることも珍しくないので過信は出来ない。専用デッキの場合対策は単純で手早く他の鬼と並べることで自身の攻撃力を上げてしまえばいいが単独採用の場合は逐一除去するか戦闘補助を別個に使って打点を底上げするくらいしかないだろう。 //・大型モンスターに阻まれ攻撃し損じる:やはりこれもアド損になるが、下級同士の殴り合いでこのカードがその制圧力を存分に発揮してそのまま主導権を握れるので、まずこの状況に陥ること自体があまり無い。昨今では各種シンクロギミックや《ピラミッド・タートル》等突然大型モンスターが現れる場面も少なくはないが、それらのカードに単独で対抗できる下級アタッカーは極めて稀であり一概にこのカードの評価を下げる要因とは言えないだろう。 //・相手にコントロール奪取されそのまま自壊する:下級モンスターがコントロール奪取の弾除けになるのならやはり儲けものである。シンクロ召喚の素材にされようものなら目も当てられないが、それはこのカードに限らず、殆どのモンスターに言える事である。《精神操作》が単体除去に化けるなど普通のモンスターよりも苦手にしていることは確かだが、わざわざ対策を講じる程でもないだろう。 //・相手の妨害を受ける:デメリットを自壊することと位置付けるなら確かにデメリットになるが、下級モンスター一枚で相手に対策を執らせることが出来るのならむしろ儲けものである。また、最もポピュラーな罠である《聖なるバリア-ミラーフォース-》《激流葬》を始めとする除去罠に対して耐性を持ち併せているため相手に妨害の手立てが無い事も珍しくない。とはいえ相手が対抗策を握っていた場合は殆ど自由なタイミングで自壊させられてしまう上、自身の効果で動きが単調になりがちなことも相俟って相手に容易に動きをコントロールされてしまう点は懸念しなければならない。表向きはただのデメリットだがその裏でメリットと更なるデメリットをそれぞれ内包している中々面白い効果である。 //これらの条件に一つも当てはまらないデッキというのは稀なので穴を突かれる事も多いが、やはり攻撃力2000と罠への耐性、専用デッキにおける更なる攻撃力上昇効果はそれを補って余りあるメリットである。回避可能な自壊デメリットと高いリターンを持つという点でコアキメイルモンスターと動かし方は似ているが、このカードの場合単独で自壊回避を兼ねるため汎用性では本家コアキメイルすら凌ぐと言っていい。専用デッキや【ビースト】に限らず様々なデッキで活用できる優秀な下級モンスターである。 -原作・アニメにおいて―~ [[東方地霊殿]]ステージ3のボスキャラクター。かつて地上にいた頃は[[萃香>《幻想郷の鬼 伊吹萃香》]]と同じ山の四天王であったが、 人間に愛想を尽かした他の鬼とともに地上を去ってからは地底の旧都に住んでいる。 そこを訪れた[[霊夢>《楽園の巫女 博麗霊夢》]]及び[[魔理沙>《黒魔法少女 霧雨魔理沙》]]と、力試しと称して対戦しながらも 自分に課したルール「手に持った杯の中の酒を一滴も零さず戦う」という離れ業をやってのけるほどの実力者。 CGIにおいては自壊デメリットが自分に課したルールとして再現されているのだろう。 **関連カード -[[《幻想郷の鬼 伊吹萃香》]] -[[《三歩必殺》]]

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