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《キング・スライム》」(2009/12/12 (土) 00:31:45) の最新版変更点

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*《キング・スライム》 融合モンスター 星8/水属性/水族/攻0 /守0 「スライム」と名のついたモンスター2体以上 フィールド上に存在する上記のカードを墓地に送った場合のみ、エクストラデッキから特殊召喚が可能(「融合」魔法カードは必要としない)。 このカードの元々の攻撃力・守備力は、融合素材にしたモンスターの数×1000ポイントの数値になる。 1ターンに1度、自分のメインフェイズに、自分の墓地に存在する「スライム」と名のついたモンスター1枚を選択して コイントスを1回行う事ができる。「表」だった場合、選択したカードを手札に加える。 咲夜さんCGI6期で登場した水属性・水族の融合モンスター。 召喚ルール効果と、元々の攻撃力上昇の永続効果を持つ。融合モンスターだが、この特殊召喚は融合召喚扱いではない。 かなり初期から、[[《ジャマー・スライム》]]や[[《スライム・ベース》]]など[[スライム]]の名に関連する効果を持ったカードは存在していたものの それらは散発的なもので、【スライム】としてデッキを組む必然性になるほどのものではなかった。 だが救世主たるこのカードの登場により、デッキのモンスターをスライムでまとめる意義が出てきたと言え、ネタレベルだった【スライム】がデッキタイプとして立ち上がってきた。 その効果はスライム版《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》とでも言うべきものであり、 《サイバー・ドラゴン》が素材として必須になる《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》に比べると「スライム」と名がついているモンスター2体以上ならば何でもよいため召喚はさらに容易い。 ただし「墓地へ送る」ため《スライム増殖炉》や[[《マルチプル・スライム》]]から生成されるスライムモンスタートークンは使用できないことに注意。 攻撃力・守備力は素材にしたスライムの数×1000ポイントのため、自分の場のモンスターゾーンを全てスライムで埋めたとして攻守5000。 レベル3チューナー+レベル2モンスターなど2体で2400クラスのシンクロモンスターが出てくる現在では、「2体で2000、3体で3000」というのは 決して安心できる数値とは言えないものの、それまで打点という言葉とは無縁だったスライム達が、事故を恐れる必要もなく一気に高攻撃力を持つ選択肢を得られたというのは途方もなく大きい。 使用する素材についてだが、召喚時に同名カードをデッキから即特殊召喚してくれる[[《合体スライム》]]は最高の素材となってくれる。 その他、スタンバイフェイズに後続を呼べる[[《デビルスライム・モールド》]]、相手の攻撃の手が緩みがちな[[《クローン・スライム》]]、蘇生するため場持ちが良い《リバイバル・スライム》などが好相性だろう。 スライムは総じて攻守の値が低い傾向にあるため、《リミット・リバース》+《地獄の暴走召喚》といった定番コンボで一気に素材の数を増やすことも可能。 だが上記のように、攻守の上昇幅は決して安心できる数値ではない。3体のモンスターを使って3000というならば、《ジェネティック・ワーウルフ》に《デーモンの斧》を装備するこの2枚だけでも並ぶ事が出来る。 不用意に合体を行うばかりでは結果として息切れが早まる事にもなる。そうなると単独での戦闘力が低い【スライム】では巻き返しは難しくなるため、どのタイミングで何体使ってこのカードにするか、はよく考えたい。 起動効果の方では、2分の1の確率で墓地のスライムをサルベージする事が出来る。2分の1ではあるもののノーコストで手札を増やせる効果はそれなりに優秀である。 相手がこのカードの処理に困っているのを尻目に効果を何度も発動し、このカードの召喚に使用したスライムを手札に戻し、再び場にモンスターを増やしていきたい。 こちらが優勢の場合2体以上のこのカードが場に並ぶ事も多く、そうなると結構な勢いで手札アドバンテージを稼ぐことも出来る。 【スライム】デッキではこのカードは主力として何度も呼び出される機会があるため、3枚積んでもなお足りなくなる可能性もある。 そんな時に、墓地に行ったこのカードを場のこのカードの効果でエクストラデッキに戻し再利用できるようにしておくという行動が必要な場合もあるかもしれない。 《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》と同じく相手の場のモンスターも素材にできるため、場合によっては自分がスライムを使用していなくともエクストラデッキに投入可能。 しかし現在ではシンクロモンスターにエクストラデッキの枠を取られる事が多いため、遭遇するかもわからない【スライム】のためにこのカードを常時入れておくのも勿体無く よしんば出逢ったとしても、ノーコストで相手を全体除去して自分の場に強力モンスターを呼べてしまう、という味気ないデュエルになってしまうだけという面もあるため関係ないデッキでの投入率が高くなることはないだろう。 ただ【スライム】デッキは使用せずとも【デュアル】における《マジック・スライム》、【水属性】での[[《ドロー・スライム》]]など、投入率ほどさほど高くないもののこうしたスライムモンスターに遭遇する事もある。 自分もそうしたスライムモンスターを2枚以上使用するという場合、万一のことを考えてエクストラデッキに忍ばせておくと合体できるシチュエーションがあるかもしれない。 かなり確率は低いがお互いに【スライム】デッキだった場合、当然このカードは積まれているであろうため相手にターンを回した瞬間自分のスライムが全て吸われるのを繰り返すというまさに血で血を洗う不毛な展開になってしまう。 ・攻守変動式モンスターの宿命として《月の書》など関係性を断つカードや効果を無効にするカードには注意。どんなに素材を多く使おうが一瞬で攻守0にされてしまう。 攻撃名は「&bold(){「キング・スライムはプクーッと膨れてのしかかった!」}」 効果発動時メッセージ「&bold(){キング・スライムはザオラルを唱えた!}」 成功した場合は「&bold(){なんと!スライムが墓地から生き返った!}」 -原作・アニメにおいて―~ [[《合体スライム》]]の存在や起動効果発動時のメッセージから見るに元ネタは国民的RPG「ドラゴンクエスト」シリーズに登場するモンスター「キングスライム」か。 複数のスライムが合体し強力な1体のキングスライムとなったり、ザオラルの魔法を唱えて倒されたモンスターを復活させてくるのがカード効果として再現されている。 ついでにザオラル(確率によって失敗する事もある蘇生魔法)の「かからない時は何度やっても成功しない」っぷりも再現されている。ような気になってくる。
*《キング・スライム》 融合モンスター 星8/水属性/水族/攻0 /守0 「スライム」と名のついたモンスター2体以上 フィールド上に存在する上記のカードを墓地に送った場合のみ、エクストラデッキから特殊召喚が可能(「融合」魔法カードは必要としない)。 このカードの元々の攻撃力・守備力は、融合素材にしたモンスターの数×1000ポイントの数値になる。 1ターンに1度、自分のメインフェイズに、自分の墓地に存在する「スライム」と名のついたモンスター1枚を選択して コイントスを1回行う事ができる。「表」だった場合、選択したカードを手札に加える。 咲夜さんCGI6期で登場した水属性・水族の融合モンスター。 召喚ルール効果と、元々の攻撃力上昇の永続効果を持つ。融合モンスターだが、この特殊召喚は融合召喚扱いではない。 かなり初期から、[[《ジャマー・スライム》]]や[[《スライム・ベース》]]など[[スライム]]の名に関連する効果を持ったカードは存在していたものの それらは散発的なもので、【スライム】としてデッキを組む必然性になるほどのものではなかった。 だが救世主たるこのカードの登場により、デッキのモンスターをスライムでまとめる意義が出てきたと言え、ネタレベルだった【スライム】がデッキタイプとして立ち上がってきた。 その効果はスライム版《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》とでも言うべきものであり、 《サイバー・ドラゴン》が素材として必須になる《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》に比べると「スライム」と名がついているモンスター2体以上ならば何でもよいため召喚はさらに容易い。 ただし「墓地へ送る」ため《スライム増殖炉》や[[《マルチプル・スライム》]]から生成されるスライムモンスタートークンは使用できないことに注意。 攻撃力・守備力は素材にしたスライムの数×1000ポイントのため、自分の場のモンスターゾーンを全てスライムで埋めたとして攻守5000。 レベル3チューナー+レベル2モンスターなど2体で2400クラスのシンクロモンスターが出てくる現在では、「2体で2000、3体で3000」というのは 決して安心できる数値とは言えないものの、それまで打点という言葉とは無縁だったスライム達が、事故を恐れる必要もなく一気に高攻撃力を持つ選択肢を得られたというのは途方もなく大きい。 使用する素材についてだが、召喚時に同名カードをデッキから即特殊召喚してくれる[[《合体スライム》]]は最高の素材となってくれる。 その他、スタンバイフェイズに後続を呼べる[[《デビルスライム・モールド》]]、相手の攻撃の手が緩みがちな[[《クローン・スライム》]]、蘇生するため場持ちが良い《リバイバル・スライム》などが好相性だろう。 スライムは総じて攻守の値が低い傾向にあるため、《リミット・リバース》+《地獄の暴走召喚》といった定番コンボで一気に素材の数を増やすことも可能。 だが上記のように、攻守の上昇幅は決して安心できる数値ではない。3体のモンスターを使って3000というならば、《ジェネティック・ワーウルフ》に《デーモンの斧》を装備するこの2枚だけでも並ぶ事が出来る。 不用意に合体を行うばかりでは結果として息切れが早まる事にもなる。そうなると単独での戦闘力が低い【スライム】では巻き返しは難しくなるため、どのタイミングで何体使ってこのカードにするか、はよく考えたい。 起動効果の方では、2分の1の確率で墓地のスライムをサルベージする事が出来る。2分の1ではあるもののノーコストで手札を増やせる効果はそれなりに優秀である。 相手がこのカードの処理に困っているのを尻目に効果を何度も発動し、このカードの召喚に使用したスライムを手札に戻し、再び場にモンスターを増やしていきたい。 こちらが優勢の場合2体以上のこのカードが場に並ぶ事も多く、そうなると結構な勢いで手札アドバンテージを稼ぐことも出来る。 【スライム】デッキではこのカードは主力として何度も呼び出される機会があるため、3枚積んでもなお足りなくなる可能性もある。 そんな時に、墓地に行ったこのカードを場のこのカードの効果でエクストラデッキに戻し再利用できるようにしておくという行動が必要な場合もあるかもしれない。 《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》と同じく相手の場のモンスターも素材にできるため、場合によっては自分がスライムを使用していなくともエクストラデッキに投入可能。 しかし現在ではシンクロモンスターにエクストラデッキの枠を取られる事が多いため、遭遇するかもわからない【スライム】のためにこのカードを常時入れておくのも勿体無く よしんば出逢ったとしても、ノーコストで相手を全体除去して自分の場に強力モンスターを呼べてしまう、という味気ないデュエルになってしまうだけという面もあるため関係ないデッキでの投入率が高くなることはないだろう。 ただ【スライム】デッキは使用せずとも【デュアル】における《マジック・スライム》、【水属性】での[[《ドロー・スライム》]]など、投入率ほどさほど高くないもののこうしたスライムモンスターに遭遇する事もある。 自分もそうしたスライムモンスターを2枚以上使用するという場合、万一のことを考えてエクストラデッキに忍ばせておくと合体できるシチュエーションがあるかもしれない。 かなり確率は低いがお互いに【スライム】デッキだった場合、当然このカードは積まれているであろうため相手にターンを回した瞬間自分のスライムが全て吸われるのを繰り返すというまさに血で血を洗う不毛な展開になってしまう。 ・攻守変動式モンスターの宿命として《月の書》など関係性を断つカードや効果を無効にするカードには注意。どんなに素材を多く使おうが一瞬で攻守0にされてしまう。 攻撃名は「&bold(){「キング・スライムはプクーッと膨れてのしかかった!」}」 効果発動時メッセージ「&bold(){キング・スライムはザオラルを唱えた!}」 成功した場合は「&bold(){なんと!スライムが墓地から生き返った!}」 失敗した場合は「しかし生き返らなかった!」 -原作・アニメにおいて―~ [[《合体スライム》]]の存在や起動効果発動時のメッセージから見るに元ネタは国民的RPG「ドラゴンクエスト」シリーズに登場するモンスター「キングスライム」か。 複数のスライムが合体し強力な1体のキングスライムとなったり、ザオラルの魔法を唱えて倒されたモンスターを復活させてくるのがカード効果として再現されている。 ついでにザオラル(確率によって失敗する事もある蘇生魔法)の「かからない時は何度やっても成功しない」っぷりも再現されている。ような気になってくる。

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