好敵手(とも)の名前》

永続魔法
相手の墓地に存在するモンスター1体を選択して発動する。
このカードは発動後モンスターカード(魔法使い族・光・星1・攻/守0)となり、自分のモンスターカードゾーンに特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは選択したモンスターと同名カードとして扱い、魔法カードとしても扱う。 

モンスターとして扱う魔法カードを1体特殊召喚する永続魔法。モンスター状態のカードが存在しなくなれば魔法・罠ゾーンのこのカードも墓地へ送られ、逆も同じ。
言わば《死霊ゾーマ》や《アポピスの化神》ら「罠モンスター」の魔法カード版といった所である。
相違点は、罠モンスターらと違いこのカードには戦闘力が全く無い点、罠でなく魔法カードのため即効性がある点である。
よって、テキストは罠モンスターのそれであるが、使用イメージとしてはむしろ《デビルズ・サンクチュアリ》に近いと言えるだろう。

このカードの最も特徴的な点は、呼び出したモンスター扱いのカードを相手の墓地のモンスター1体と同じカード名として扱う事である。
しかし、同じに扱うのはカード名だけでありステータスや効果をコピーする事は出来ない。
何の工夫も無く使用しても、この効果を活かす事は難しい。いや、例え工夫したとしても相手の墓地(使用カード)に完全に依存するため、活かす事はやはり難しい。
この効果を利用できる局面の例として、【E・HERO】や【ドラゴン族】といった、融合召喚を軸としたデッキのミラーマッチがあるだろう。
相手の墓地の、融合素材となれるモンスターのカード名をコピーする事で擬似的に融合素材の代用として働く事が出来るのだ。
その他、【ブラック・マジシャン】や【剣闘獣】など、カード名を参照する事が多いデッキではかなりの働きを見せてくれる可能性もある。

狙ってこれを利用する事は非常に困難である。困難であるが、その分この効果が決まった時のカッコよさは筆舌に尽くし難いだろう。
相手の墓地の《究極宝玉神 レインボー・ドラゴン》をこのカードでコピーして自分の《E・HERO ネオス》と融合など出来るならばデュエリスト冥利に尽きるというものである。
単純に《デビルズ・サンクチュアリ》のようにリリース確保やレベル・モンスター数調整に使用する事も可能なので、ただの事故要因のロマンカードとはならない点も魅力である。


  • 永続魔法であるため、《降雷皇ハモン》のコストに使用する事も可能。上述のように、一応単体でもそれなりに働く事は出来るため、アドバンス召喚などを併用するならば採用の余地もあるだろう。


  • 原作において
アニメ・遊戯王GX四期、十代&ヨハンVS藤原において十代が使用。