《蜀・蜀漢の星 姜維》

効果モンスター
星5/地属性/武将族/攻 2000/守 1500 
自分用士気カウンターを3つ取り除く事でこのカードは手札から攻撃表示で特殊召喚する事ができる。
この効果で特殊召喚に成功した場合、エンドフェイズまでこのカードの攻撃力は300ポイントアップする。 

「天才であるこの僕に挑もうというのか!」

12月第ニ週及び第三週パック「蒼天已死」にて実装された地属性・武将族の上級モンスター。

☆5でATK2000とやや低めの攻撃力を持つ。
自身の効果で特殊召喚してもATK2300にしかならず強化戦法を使った《蜀・若き希望 劉封》と同程度である。
アタッカーとしては力不足なので、《蜀・雷声の猛虎 張飛》のリリースにしたり、シンクロ素材にするのが主な使い方となるだろう。

  • 原作において―
姜 維(きょう い、建安7年(202年) - 景元5年1月18日(264年3月3日))は、中国三国時代の魏の人物、後に蜀漢の武将。字は伯約(はくやく)。天水郡冀県の出身。

天水太守の馬遵は諸葛亮の諸葛亮に対して各県が次々と降伏したという噂を聞き、自分の部下の姜維も内通しているのではないかと疑い、逃亡した。行き場を失った姜維らは蜀に降ることとなる。

その後は、諸葛亮の愛弟子として北伐に参加した。
諸葛亮の死後も内政を顧みず魏への侵攻を繰り返すが失敗が続き、皇帝の劉禅が酒色に溺れ宦官を重用したこともあり国政は混乱した。

軍事を重視しすぎた姜維は朝廷内で孤立していき、263年、司馬昭の命を受けた鄧艾と鍾会の攻撃により劉禅は魏に降伏、蜀漢は滅亡する。
降伏後も鍾会と共謀し反乱を画策するも失敗し、妻子と共に処刑される。


  • ゲーム「三国志大戦」において―
ver.3.59において追加されたスピリッツとのコラボカードの1枚。
画像を見ればわかるとおり「巨人の星」の花形満がモチーフとなっている。

「縮地」という新カテゴリの計略を持っており、同verで追加された趙雲、於不羅と共に一時代を築いた。
verUPにより効果時間がやや短縮されたが、計略の独自性とバランスのとれたスペックのおかげで現在もそこそこの使用率を保っている。


関連カード

最終更新:2010年12月20日 15:58