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《黒円卓第八位"魔女"ルサルカ(アンナ・マリーア)・シュヴェーゲリン=マレウス・マレフィカラム》

効果モンスター 
星7/地属性/魔法使い族/攻2700 /守3000 
このカードは魔法使い族モンスター1体をリリースする事で表側攻撃表示でアドバンス召喚する事ができる。
自分または相手が魔法カードを発動する度に、このカードに魔力カウンターを1個乗せる。
このカードに乗っている魔力カウンター1個につき、このカードの攻撃力は200ポイントアップする。
●創造位階:1ターンに1度、相手フィールド上に存在しているモンスター1体を選択して発動する。
この効果を発動したモンスターと同名カードがフィールド上に表側表示で存在する限り、選択したモンスターは攻撃宣言と表示形式の変更を行う事はできない。

「だから、みんな止まってしまえばいいと思って、足を引くのよ!」 


1月第二週パック「dies irae」にて実装された地属性・魔法使い族の最上級モンスター。
黒円卓の名を持ち、魔法使い族1体のリリースでアドバンス召喚できる召喚ルール効果、魔法の発動によって魔力カウンターが乗り攻撃力が上昇する永続効果、そして《創造位階》によって発動できる起動効果を持つ。


最上級モンスターではあるものの、魔法使い族ならば1体のリリースで召喚できるルール効果を持つため、魔法使い族を多用するデッキならば上級モンスターのように運用できる。
攻撃力アップの永続効果も合わさり、ステータスは攻・守力とも上級以上のものを備えているため、原作通りに序盤~中盤にかけての急先鋒には打ってつけと言える。
リリースに適したカードには、リクルートできる《見習い魔術師》《墓守の偵察者》、魔法使い族のトークンを生成できる《好敵手の名前》などがある。これらのカードは元々リリース要員として能力が高いため、他の黒円卓モンスターとの相性が良いのも嬉しいところだ。

魔法の発動によって魔力カウンターが乗り、魔力カウンターの数によって自身の攻撃力をアップさせる永続効果は上昇値こそ少ないものの、魔法が2枚発動されれば攻撃力3000クラスのモンスターをも一方的に戦闘破壊できるようになるため、こちらは戦術の幅が広がり、相手には魔法の使用を躊躇わせる事が出来る。
リリース要員に適した《見習い魔術師》とコンボする事も出来る。【魔力カウンター】デッキでの戦闘要員として投入するのも悪くない選択だろう。

黒円卓最大の特徴と言える、《創造位階》における能力は、自身が存在する限り1ターンに1度、相手モンスター1体の攻撃宣言と表示形式変更を永続的に不可能にするというもの。
直接的なアドバンテージにこそ結びつかないものの、既に召喚された相手の切り札モンスターに対して発動できればそのモンスターをほぼ無力化できる事となる。
リリースやシンクロ素材として使われてしまう恐れはあるが、苦労して召喚させたモンスターをそのように使わせられるならばこちらとしてはしめたものである。
このカード自身がフィールドに存在しなくなるとこの呪縛が解けてしまうのはマイナスポイントだが、既に《創造位階》が墓地にあるはずなので、除去効果ならば一度は耐える事も可能。
相手の大型モンスターの動きを封じつつ、除去耐性を使いフィールドに居座り効果を使い続ければ非常に嫌らしく相手を縛る事ができる。

特殊召喚制限が存在しないため魔法使いお得意の《ディメンション・マジック》で速攻召喚したり、守備が高いため《創造位階》最大の弱点と言える《月の書》にある程度耐性がある所も評価できる。
直接アドバンテージを得る効果が無い事もあり、デッキのエースとしてはやや力不足であるもののフットワークの軽さといざという時のロック効果によって柔軟に動ける、使い勝手の良い最上級モンスターである。

  • 以下余談。
以前は創造位階の効果テキストが「黒円卓第八位"魔女"ルサルカ」がフィールド上に表側表示で存在する限り~となっていた。
このカード単体で運用するだけであるならなんら問題は無かったが、実はこのテキストでは墓地の黒円卓の効果を得る事ができる《黒円卓第一位首領”黄金の獣”ラインハルト》が効果を使用しても横にルサルカがいないと何も起きないという事になっていた。(テキスト上は)
長い時を経てようやく修正されたが、今に至るまで気づかれ無かった事が《黒円卓第一位首領”黄金の獣”ラインハルト》の召喚条件の難しさを物語っていると言えるだろう。

  • 原作・アニメにおいて―~
PC用ゲーム「dies irae」の登場するキャラクターの一人。

聖槍十三騎士団・黒円卓第八位。司るルーンは「死神」。魔名は「魔女の鉄槌(マレウス・マレフィカラム)」。

元ドイツ古代遺産継承局・アーネンエルベの初期メンバー。
騎士団加入以前から魔道に傾倒していた生粋の魔女で、本名はアンナ・マリーア・シュヴェーゲリンといい、この名前は魔道を修め人間でなくなった時に捨てている。
現在の外見は幼いが騎士団結成前は妙齢の淑女の姿で、実年齢は200歳以上と団員の中でも年長者に属する。
見た目は無邪気で可愛らしいが、根は実年齢相応に狡猾で老獪。
度外れた気分屋で拷問好き。武闘派ではないが残忍さはヴィルヘルムといい勝負。
本心では魔道の限界によって自身に訪れつつある死を忌避し、また魔道において自分より遥か高みにいるメルクリウスに嫉妬するなど、普段の超然とした雰囲気とは裏腹に俗物的な面も持ち合わせている。

使用する聖遺物はエリザベート・バートリの日記を素体にした「血の伯爵夫人」。
数々の拷問器具の記されたこの本を使用するルサルカは、「形成できるものは一人一つ」の基本ルールに縛られず、様々な拷問具(鋲付きの鎖・車輪・毒薬・針・鋼鉄の処女など)を具現化して戦うことができる。
具現化される聖遺物は全てが「血の伯爵夫人」の一部で、たとえ車輪一個、鎖一本破壊されようが本体に多少のダメージがあるだけで死にはしない。そして彼女が創造位階に達した時点でダメージのフィードバックも無くなっている。
彼女の用いる、影から生じる肉と骨で出来たような怪物の口「食人影(ナハツェーラー)」は彼女が生み出した創造位階の能力で、この影を踏んだ者はその一切の動きを封じられてしまい、拷問具による攻撃を為す術も無く受けることになってしまう。
CGIにおける攻撃と表示形式の変更を封じる効果は、この影を踏み動きを封じる力から来ているのだろう。


物語序盤こそ、圧倒的な力と超然とした態度で主人公チームを圧倒する彼女であるが、中盤以降、さらに規格外の化け物である大隊長・首領クラスがお目見えするようになってからはそのなりも姿を潜め、
同じメンバーすらもスワスチカ開放のために非情に切り捨てながら進められる黒円卓の計画の中で「最後まで生き残り、願いを叶える」という自身の目的のために他人を出し抜こうと動き回るようになる。
自身の生と希望のために必死に足掻く彼女の姿は誰よりも人間らしいと言えるが、もはや人間を超越した存在である幹部達の前では彼女の姦計も通じず、基本的にどのルートでも悲惨な最期を迎える事となってしまう。

しかしその小悪魔然としているが底の底ではいっぱいいっぱいな人間性、幼げな容姿と悲しい運命、また主人公(の前世みたいなもの)への片恋のエピソードなどがユーザーに非常に人気を博し、
発売後に公式的に行われたカップリング人気投票ではその主人公(の前世みたいなもの)とのペアで堂々の一位を獲得する。
ゲームソフトがロットアップしたために追加で販売された「5万本感謝キャンペーン版」(本編内容は従来のものと同一)では、その人物との特別エピソードが特典ドラマCDとして同梱され、パッケージも彼女のウェディングドレス姿が飾るという厚遇ぶりであった。   あと抱き枕とかも出た。

どのルートを通しても敵である事は変わらぬ非ヒロインキャラクターでありながら異例の人気を得た、ある意味ではDies iraeの顔とも言える存在である。