《シャンバラ》

フィールド魔法
フィールド上に表側表示で存在する「黒円卓」と名のついたモンスターが破壊され墓地へ送られた場合、
またはこのターン中にモンスターが3体以上破壊され墓地へ送られた場合、1ターンに1度だけ、
このカードにスワスチカカウンターを1つ乗せる(最大8つ)。 
スワスチカカウンターの乗ったこのカードはカードの効果によっては破壊されない。 

1月第三週パック「Acta est Fabula」にて実装されたフィールド魔法。
条件が満たされた時自身にスワスチカカウンターを載せる効果と、スワスチカカウンターが乗っているときに破壊されなくなる効果を持つ。

黒円卓における最大のキーカードであり、黒円卓首領と三人のの召喚条件。
《創造位階》と同じく、雑多な効果を持ち個々のシナジーの薄い黒円卓を繋ぎ合わせ、一つのテーマデッキとして成立させる役割を持ったカードである。

その主な効果は条件が満たされた時スワスチカカウンターを一つ載せるというもの。
そしてこのカードにはそれ以外の機能は全く存在しない。
要するにこのカード自体は単体では全く機能しないカードであり、最大のキーカードでありながら最大の事故要因であるという矛盾を抱えている。
そしてそのスワスチカカウンターを載せる条件も黒円卓と名のついたモンスター、または一ターンに三体以上のモンスターが破壊され墓地に送られた時とかなり厳しく設定されている。
ミラーマッチでもなければ黒円卓のモンスターが採用されていることは殆ど無く、一ターンに三体以上のモンスターを破壊するのも発動条件の厳しい全体除去カードでも使わなければ達成は難しい。
そのため効果を発動させるためには多くの場合自分のボードアドバンテージを削らなければならなくなり、必然的にその事故率も加速してしまうのである。

しかしそうした事故要素を乗り越えることで召喚できるモンスターは、いずれも単体で召喚までに負ったディスアドバンテージを容易く取り返せる程のパワーを持った強力無比な怪物達。
それらを召喚できるようになるスワスチカカウンター五つ、あるいは八つの状況となるまで、いかに工夫して戦線を維持できるかが鍵となるだろう。
カウンターが一つでも乗っていれば破壊耐性を得るため、維持すること自体はそれほど難しくないのもありがたい。
ただしフィールド魔法の張り替えやバウンスには無力なので、《水星の秘術》や各種カウンター罠などによるフォロー手段は考えておくべきだろう。

効果の性質上このカードに求められるのは発動した一枚を守りきることであり、二枚目、三枚目以降のこのカードは手札で腐ってしまうことも多い。
《サンダー・ブレイク》 《THE トリッキー》等の汎用性が高く黒円卓と相性の良いカードの手札コストにでもしてしまえば無駄がない。


  • 原作・アニメにおいて―
PC用ゲーム「dies irae」における物語の舞台「諏訪原市」のこと。

60年ほど前から存在する人口およそ80万人程度の政令指定都市。
歴史はそれほど古くないものの、行楽地が多く人の出入りが盛んな都市として栄えている。
一方で、街の人口はここ10年全く変動しておらず調律されたその人口はナチスの武装親衛隊の数と等しい、街の主要拠点を線で結ぶとハーケンクロイツの形になる、等のオカルト的な噂が囁かれている。
黒円卓はこの街をシャンバラと呼び、「スワスチカを開く」と称して特定の場所で虐殺を繰り返す。