《ブラスター・ブレード》

効果モンスター
星7/光属性/戦士族/攻 2500/守 2000
このカードは墓地から特殊召喚できない。
このカードを通常召喚する場合、アドバンス召喚された戦士族モンスター1体をリリースした場合のみ通常召喚できる。
このカードの召喚に成功した時、墓地の光属性モンスターを2枚除外することで、相手フィールド上のカードを1枚選択し、墓地に送ることができる。
このカードの特殊召喚に成功した時、墓地の戦士族モンスターを2枚除外し、フィールド上に表側攻撃表示で存在するレベル6以上のモンスター1体を破壊する。

5月第二週パック「夜明けの鐘」で要望実装されたロイヤルパラディンの戦士。
召喚、特殊召喚共に制限を持ち、召喚方法によって対象、コスト等が異なる除去効果を発揮する。

通常召喚を行う場合、アドバンス召喚した戦士族1体をリリースしなければならず、三邪神等と同じくレベルを下げてリリース無しでの召喚は不可能となっている。
通常召喚の場合のコストは光属性二体を墓地から除外。上級の戦士族とそのリリースに光属性を用いれば2枚はあるはずなので、(このカードの通常召喚を軸に組んでいれば)払えないということは滅多に無いだろう。
多少手間がかかる割に1枚の除去しか行えないが破壊ではなく墓地送りのため、《スターダスト・ドラゴン》に止められず、オーバーレイユニットの残った《No.12 機甲忍者クリムゾン・シャドー》だろうと一発で退却させることが可能。
魔法罠も対象に選ぶことができるため、《ハリケーン》が禁止の今《シャンバラ》を除去できるかもしれない数少ないカードかもしれない。

特殊召喚の場合、墓地からの蘇生ができないため、除外ゾーンからの帰還やデッキ、手札からの特殊召喚手段を用意する必要がある。
この場合の効果は攻撃表示の星6以上一体を破壊、と通常召喚時に比べてかなり範囲が狭くなっている。
しかし、特殊召喚さえできればいつでも発動できるため、《ヒーロー見参!》で特殊召喚して攻撃モンスターを破壊したり、《異次元からの帰還》で(対象は狭いものの)フリーチェーンの除去のように扱うこともできる。
こちらの場合コストは戦士族二体を墓地から除外。もしかすると《D4C》と相性がいいかも・・・?

  • 原作・アニメにおいて―~
「カードファイト!!ヴァンガード」において主人公、先導アイチが使用するグレード2のユニット。
物語の始まる数年前にある少年から貰ったカードで、1話ではこのカードを賭けてショップ最強のカードファイターとファイトすることに……

1枚しかデッキに入っていないはずだが、アイチのファイトではほぼ確実に登場している。(出てないことがあったかどうかは忘れた)
アニメの世界ではかなりのレアカードらしいが、このカードをサポートする効果を持つカードが普通にパックから出てきたりする。
実物ではパック収録のものはレアリティが最高のRRRであるもののトライアルデッキ「聖域の光剣士」(絶賛発売中)にRR仕様のものが1枚入っているため比較的入手は容易。
エースカードでありながらグレードが最高の3ではないのは、グレード3は新しい切り札が登場する度に出番が少なくなっていくため、出番の確保しやすい優秀な効果のグレード2にしたのではないか、等と言われていたり。実際にアイチが初めて入手したグレード3のユニットの出番は非常に少なかったりする。



関連カード

最終更新:2011年05月23日 15:39