《月の頭脳 八意永琳》

効果モンスター
星8/水属性/魔法使い族/攻 2800/守 3000
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
相手のライフポイントが回復する効果は、相手のライフポイントにダメージを与える効果になり、
相手のカードの効果によって発生する自分への効果ダメージは代わりに相手が受ける。 
このカードが戦闘を行う場合、そのダメージステップ時に発動する事ができる。
1000ライフポイントを払う事でこのカードの攻撃力はダメージ計算時のみ1000ポイントアップする。

3月第一週パック「新たな伝説のデュエル」(実際には第三週目の3/17)の更新でエラッタが行われた。
エラッタ内容は以下の3点。
  • ステータスが攻 2600/守 2900→攻 2800/守 3000に微増
  • 《波動竜騎士 ドラゴエクィテス》と同様の相手からのバーンを反射する効果を獲得
  • 攻撃力上昇効果のライフコストがなんと半額に!もちろん上昇値は1000のまま据え置き!コレはお得!

真っ当に使おうとすると【シモッチバーン】寄りの構築に傾きがちであったエラッタ前の効果と比べて戦略の幅が広がったといえるだろう。
また、ステータス強化のおかげで《メンタルスフィア・デーモン》までなら素で殴り勝てるようになった。
ライフコスト半減と合わせてメインアタッカーとしての採用もしやすくなった。

~以下はエラッタ以前の記述~

《堕天使ナース-レフィキュル》のシモッチ効果と、《お注射天使リリー》のライフを払うことで
攻撃力を上げる効果を兼ね備えた最上級モンスター。
デッキに入れるならば四つほど候補がある。
一つ目は水属性主体のデッキに組み込み、《グリズリー・マザー》等で特殊召喚した《ヒゲアンコウ》を生け贄にし、
アタッカーorフィニッシャーとして使う。
しかし水属性主体となると、《海竜-ダイダロス》の方が優先順位が高いだろう。
《伝説の都 アトランティス》で生け贄を減らせ、更に効果が非常に強力な全体除去のため、
このカードを入れるスペースがないかもしれない。
ただ《海竜-ダイダロス》を使わない、と言う人は採用してもいいと思われる。

二つ目はシモッチバーンに組み込む。・・・とは言っても、《キラー・トマト》で呼び出せる
《堕天使ナース-レフィキュル》の方が優秀な上、大抵は《平和の使者》などのロックパーツを
張ることになるので、入れるスペースはないと思われる。
ロックパーツ無しで組む、という人は、リクルーターを起用しつつ、
持ち前の守備力で壁にしてバーンするのも面白いかもしれない。

三つ目は、魔法使い族主体のデッキに入れる。《マジシャンズ・サークル》や、
《ディメンション・マジック》など、召喚方法は多いので、
他の二つよりは活躍の場が多いかもしれない。
相手から攻撃力3000を越えるアタッカーが出てきた時には更に役に立ってくれると思われる。
ライフが残っていれば、だが。
使用する場合、あくまでシモッチ効果はオマケと見て、
おとなしく攻撃力アップ効果をメインに使った方がいいかもしれない。

四つ目は、五つの難題デッキに組み込むもの。
《狂気の月の兎 鈴仙・優曇華院・イナバ》によって生贄一体で召喚でき、
《ライフスプリングインフィニティ》と他の難題を同時に発動させれば
シモッチ効果により自分は回復、相手はダメージの構図が出来る。

ここまで書いたが、《巨大ネズミ》でサーチできる《お注射天使リリー》とは
最大攻撃力が200しか違わない上、種族も同じなので、あまり出番はないかもしれない。
ただ《スキルドレイン》を張られたとして、まともに戦えるだけの攻撃力、守備力はあるので、
決して《お注射天使リリー》に劣っているわけではない。
「東方キャラをどうしても入れたい!」と言う人は、魔法使い族主体にした方がいいだろう。
《黒魔法少女 霧雨魔理沙》などアタッカーに適しているものも多い。収縮されると2400ラインに倒されてしまうので注意しよう。

攻撃名は「天呪「アポロ13」!」
攻撃力アップ効果発動時は「永琳は毒薬を処方した!」とメッセージが出る。

  • 原作において――
東方永夜抄、六面Aルートのボス、およびBルートの中ボスを務める。
薬全般に精通し不老不死すら可能にする月の頭脳。あらゆる薬を作る程度の能力を持つ。
《月の姫 蓬莱山輝夜》と共に永遠亭に住む元月の民。《狂気の月の兎 鈴仙・優曇華院・イナバ》は弟子(自称)
非常に強力な力を持つが、輝夜を上回る力を発揮しないよう普段からセーブしているらしい。

テーマ曲:千年幻想郷 ~ History of the Moon.


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最終更新:2011年03月18日 01:59