《クオークスの少女 ミーナ》

効果モンスター
星4/光属性/サイキック族/攻1650 /守1300
1ターンに1度、2000ライフポイントを払う事で発動する。
エンドフェイズ時までこのカードの攻撃力は1000ポイントアップする。
表側攻撃表示で存在するこのカードが相手の攻撃によって破壊され墓地に送られた時、
【T2】を持つモンスター1体を自分の墓地から手札に加える事ができる。

要望実装された光属性・サイキック族の下級モンスター。
ライフコストを支払う事で攻撃力をアップする効果と、【T2】モンスターをサルベージする効果を持つ。

それぞれシナジーの薄い【T2】 をサルベージできる効果は魅力的。
【T2】は全員手札からのみ特殊召喚できる条件召喚モンスターなので、場に応じた【T2】をサルベージする事で柔軟に戦う事ができるようになる。
自発的に効果を発動できないのは惜しいが、特にデメリットもなくサルベージできるのは非常に魅力的である。

前半の攻撃力アップ効果は《お注射天使リリー》に比べコストが同じにも関わらずアップ後の攻撃力は低め。しかしこちらはもともとの攻撃力が高いため、普段は効果を使わずここぞというときに使うといった方法がとれるライフコストを補う事ができる【サイキック族】にいれておくのもいいだろう。その場合、《ヒート・ドーパント》《トリガー・ドーパント》を差しておくのも手である。

また、前半の効果で相手の下級~上級クラスの攻撃を、後半の効果でサルベージを恐れさせる事ができるため抑止力として運用するのも面白い。相手が攻撃を躊躇している隙に戦略を組み立てる事も可能。
攻撃力がやや高めの下級モンスターに多い、トリッキーな戦術を組み立てられる面白いモンスターである。

  • 原作・アニメにおいて―~
「仮面ライダーW」のスピンオフ作品、「エターナル」のヒロイン。
超能力者集団「クオークス」の一人で、クオークスで唯一パイロキネシス・サイコキネシス・サイコメトリーの三つの超能力を行使できるため、組織のボスである「ドクター・プロスペクト」に注目されている。
その超能力は強力だが行使するには多大な精神力を要するため持久戦には弱い。
ドクター・プロスペクトには反抗心を持っているが力が及ばないため諦めていた。しかし不死身の戦士「NEVER」となった克己と出会った事で物語は大きく揺れ動いていく・・・
また、「エターナル」の物語は彼女の回想から始まる過去の出来事を綴ったものである。」

最終更新:2011年12月03日 01:20