• 第二回・はじまりのこと

  • CGIを始めるにあたって
ヴァロン氏からソースを譲り受けて始まった咲夜さんCGI、その柱をいわゆるオリジナルカードにしようというのは初めから決まっていました。
その理由なのですが、この後のカード・バランスの話にも関係してくる部分があるので、少し自分の話をしなければいけないと思います。


元々作る事が好きだった私は、こうした二次創作畑で(非電源含む)ゲーム製作・デザインを行っておりました。
10代の時からなので、もう十年以上続けている事になります。
その中の一つには、遊戯王OCGに類似した、より原作的展開・バランスを重視して作ったカードゲームもありました。
当方を評して、「作成に手慣れている」と仰って下さった方がいますが、だとすればそれはそういった経験が活きている故のものだと思います。
でもそれが、実は最初の落とし穴でした(後述)。

ともかくそういった経緯があったので、CGIを作るならば単にOCGをなぞるだけでなく、オリカを含むCGIにしようと決めていたのです。
時期を同じくしてVIPCGIが多く設立されていた事もあり、一つくらい変わり種があってもよかろう、とも考えたためでもあります。


  • 作成にたいせつなこと
オリジナルカードを作成するにあたって、最も重視しなければならないのは「信頼」であると考えます。
信頼とはどういう事かと言えば、ここにあるものは安心して気兼ねなく使用できるか、という事です。
恐らくツーと言えばカーのように、(言葉が悪いですが)オリカと言えば厨カード、という認識が大半の方の頭にはあるのではないでしょうか。
この厨カード、というのも随分曖昧な定義で、類似品にはぼくのかんがえたさいきょうカードなどといった揶揄もあるでしょう。
過剰なカードパワー故か、名前か、元ネタか、そうしたもの全てひっくるめての蔑称として厨カードという呼び方が存在するので、
ここではその定義とかいった事は避けさせていただきたいと思います。

ともかく大体の方が、「これはないわ」とまず思ってしまいがちなカード、それがオリカというジャンルの持つ宿業であります故に
オリジナルカード作成にあたって最も大切な事は、「これはないわ」ではなく「ここのはアリかも」と思って頂く事、と考えます。
あそこのカードは壊ればっかりだ、バランス無視だ。こう言われてばかりでは、きっと誰もそれらを使いたくなくなってしまうでしょうから。
よーするにオリカ=壊れという固定概念を覆さなければならない、という事です。

でもそうした概念は簡単に崩せるものではありませんから少しずつ地道に、バランスはきちんとしてるな、と思って頂けるような
カードを作っていく他ありません。
……が、最初期の頃に自分の認識の迂闊さによって、うまくないスタートを切る事になってしまいました。

(後、追記)

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