《エメラルド・タブレット》
通常魔法
デッキからカードを2枚ドローし、その後手札から「錬金獣」と名のついたモンスター1枚をゲームから除外する。
手札に「錬金獣」と名のついたモンスターがない場合、手札を全て墓地へ送る。
オリジナルカード第四期にて登場した通常魔法。除外カードが闇属性から
錬金獣へ変わった《闇の誘惑》。
母体が強力カードである《闇の誘惑》であるように、手札で無意味にダブつきやすい
錬金獣を処理しつつデッキを回転させられるのは非常に優秀。この時、効果で除外するところも錬金シリーズの戦術と噛み合う。
とはいえ《闇の誘惑》などと同じように、このカードをただ使用するだけではデッキを回すだけで、カード的にはまだ得をしていない。
このカードの効果で除外した
錬金獣を《異次元からの帰還》で一気に呼び戻し
《黒の過程-ニグレド》でさらに大量ドローを狙うなど、
除外した錬金獣の活用方法もまた考えておきたいところである。
原作において
錬金術の基本思想・奥義が記された板。エメラルド板、エメラルド碑文とも。
伝説によるとヘルメス神自身が直接刻み込んだもので、ギザの大ピラミッド内のヘルメス・トリスメギストスの墓から発見されたものであるという。
遊戯王GX本編においては十代VSアムナエル戦において、アムナエルがこのエメラルド・タブレットの名を口にしており
この板に記された「上にあるものは下にあるもののごとく、下にあるものは上にあるもののごとし」という錬金術の基本原則も読まれている。
関連カード
最終更新:2008年12月24日 16:36