《カード・ヘキサチーフ》

永続魔法
フィールドにセットされた状態からのみ、このカードを発動できる。
フィールド上にセットされた魔法・罠カードを2枚選択して発動する。
このカードがフィールド上に存在する限り、選択された魔法・罠カードは発動できない。

相手の伏せカードを封じる永続魔法。
魔法版《心鎮壷》と言える。

《心鎮壷》とは違い魔法カードなので、セットしたターンに発動することが可能。
実用性は薄いがセットされたフィールド魔法も封じることもできる。
上書きされてしまえばそれまでなのだが。

《心鎮壺》に勝っている点は、永続魔法であるため即発動する事が出来る点。
《激流葬》など、発動タイミングの限定された強力な罠をすぐに封じられる点は優秀である。
逆に本家よりも劣っている点は、やはり永続魔法であるため相手のエンドフェイズ発動が不可能であるところ。(いわゆるエンド心鎮壺)
よって選択した相手のカードが《無謀な欲張り》等フリーチェーンカードだった場合、必ず無駄となってしまうのだ。
2枚以上伏せておいてそのどちらもがタイミング限定のカードというケースは稀なので、この点には注意しなければならないだろう。

総じて、《心鎮壺》とは相互互換であると言える。元々の《心鎮壺》自体が、ややマイナーとは言えなかなか強力な効果を持っているカードなので
このカードも、使用のタイミングさえあれば充分に働いてくれることだろう。

  • 原作において―
遊戯王Rにおける「海馬vsウィラー・メット」でウィラー・メットが使用。
《収縮》と《死のデッキ破壊ウィルス》のコンボでデッキ破壊を狙う海馬だったが、ウィラーはそれを見抜いていた。
同じく遊戯王Rにて「城之内vsバンデット・キース」にてキースも使用。
《時の魔術師》と《確立変動》のコンボを防ぎ、《邪神イレイザー》の攻撃力を維持した。


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最終更新:2008年08月04日 09:59