《愚者の種蒔き》

永続魔法
「愚者の種蒔き」はフィールド上に1枚しか存在できない。
1ターンに1度、自分のメインフェイズに、自分の場の「アルカナフォース」と名の付いたモンスター1体を選択して発動することができる。
そのモンスターの攻撃力500ポイントにつき1枚、デッキからカードを墓地に送る。
この効果でデッキからカードを墓地に送るプレイヤーをコイントスによって決める。
●表:このカードのコントローラー。
●裏:相手プレイヤー。 


1ターンに1度、フィールドのアルカナフォース1体の攻撃力に依存した枚数分デッキ破壊を行う永続魔法。
《アルカナフォースXXⅠ-THE WORLD》を指定すれば1ターンに6枚、《アルカナフォースEX-THE LIGHT RULER》を指定すれば8枚分のデッキ破壊を
ノーコストで毎ターン行える、と考えればデッキ破壊として非常に強力な効果を持つ。
しかしどちらのプレイヤーのデッキ破壊を行うか、がコイントスによって決められるため安定はしない。
いかに強力な攻撃力のアルカナフォースを指定してもコイントスに失敗すれば自分のデッキを大量に失ってしまう諸刃の剣である。
使用するならばなるべく《セカンド・チャンス》と併用するか、自分のカードが墓地へ送られる事で意味のある《カオス・ネクロマンサー》や《ネクロ・ガードナー》も使って被害を軽減したい。

デッキ破壊能力自体は高性能なのだが【アルカナフォース】は特にデッキ破壊プレイを得意にしているデッキではないというのがネックである。
デッキ破壊は墓地を肥やす事でもあり、半端なデッキ破壊は逆に相手を助ける行為になりかねない。
そもそも《アルカナフォースVVⅠ-THE WOLRD》や《アルカナフォースEX-THE LIGHT RULLER》といった強力モンスターを
場に維持できているのならば、そのモンスターらで直接相手陣内に攻め込んだ方が話が早い。既存カードで言うと《ライト・リサイレンス》あたりと同種の問題を抱えている。

【アルカナフォース】にこのカードを単独で投入してもデッキ破壊で勝利するのは難しいし、
【デッキ破壊】を本気で目指すならば召喚の難しい強力なアルカナフォースモンスターを余計に投入してまでこのカードに頼る必要性も薄い。
と、なかなか使いどころの難しいカードであるがうまく回っていれば戦局が派手に動くエンターテイメント性の高いカードではあるので、
同じ光属性であるのとあわせて【ライトロード】と融合してみるなどうまく活用法を見つけて使ってみると面白いかもしれない。

  • 原作・アニメにおいて

アニメ遊戯王GX四期、十代VS斎王第二戦において斎王が使用。
《アルカナフォースEX-THE DARK RULLER》を指定し、デッキ破壊を行った。
原作では攻撃力500ポイントではなく300ポイントにつき1枚であったためさらに過激なカードだった。