《人形 調整体ノゼ》

効果モンスター
星4/闇属性/魔法使い族/攻 1400 守 500
このカードが表側表示で存在する限り1度だけ、このカードの攻撃力・守備力を、
相手フィールド上に表側表示で存在するレベル5以下のモンスター1体の攻撃力・守備力と同じにする事ができる。
この効果を使用するターン、このカードは攻撃できない。
このカードが守備表示モンスターを攻撃した時、その守備力を攻撃力が超えていれば、その数値分だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。 

オリジナルカード6期で実装された闇属性・魔法使い族の下級モンスター。人形の名を持ったカード。
場に出してから1度だけ、相手のレベル5以下のモンスターの攻守をコピーする能力と貫通効果を持つ。

貫通効果を備えているものの、リクルーターと相打つ攻撃力しか持っていないためそのままでは活かしづらい。
相手の攻守をコピーする起動効果をいかに有効に使うかがこのカードを使用する上で重要なポイントだろう。

この効果を使用する上で重要なのは「一度使ったら効果(攻守)は永続する事」「そのターンの攻撃は封印される事」「相手の現在の攻守をコピーする事」だろう。
普通に使用すると、相手の攻撃力1900の下級アタッカーやよく見かけるレベル5モンスター《マジカル・アンドロイド》をコピーする事になる。
これで相手とは相打ちに持ち込めるのではあるが、大事なのは効果を使用したターンには攻撃できないという事。
コピーしたモンスターをリリースし、さらに強力なモンスターをアドバンス召喚、シンクロ召喚される可能性も大きい。
相手にそういった手がない場合、同攻撃力のモンスターが睨み合う事になるのでその後の展開はプレイヤー次第である。
この場合、《和睦の使者》など戦闘補助カードを使用し同攻撃力の相手を一方的に破壊するなどの一手が欲しいところだ。

より有効に利用する場合、効果が永続する事、そして現在の攻守をコピーするという点に着目する事となろう。
例えば自身の効果で攻撃力を上げた《魂を喰らう者-バズー》をコピーすると、このカードはその上げた分の攻守を永続して得られるが相手は効果時間が切れ攻守は戻る。
相手が《団結の力》といった装備魔法で高攻撃力を得ているところに、このカードでコピーした後《大嵐》で掃除するとこちらの場にのみその高攻撃力が残るという事になる。
回りくどい方法ではあるが、自分から《突進》や《ライジング・エナジー》などターン効果の攻撃力上昇カードを相手に使用してからコピーする事でその上昇分を永続させるという戦術もある。
うまく高い攻撃力をコピーできたなら貫通効果とともに暴れる事が出来るだろう。

素のままでは不安が残るものの、人形の中では攻撃的なカードなので《歪みの魔女 シュメール》第一の効果で強化する対象としても選択できるだろう。
属性・種族も共通しているためその他の面でも相性が良い。

効果発動時メッセージ
「擬態!」
《モンスター》へ姿を移し変えた!
攻撃名は「意識の刈り取り!」
貫通効果発動時「ノゼの追い詰める髪が相手を貫く!!

  • 元ネタにおいて
オンラインカードゲーム「アルテイル」に登場するカードの1枚。
深遠の策士『ガルディレア』ととある人物との共同開発で作られた戦闘用魔法少女。
対少女『エスリア』、新型『アスタフォーセ』を基盤としているため、彼女らを姉と呼ぶが、能力的に劣る両者のことを見下している。

原作でのカード効果は以下の通り。CGIでの効果は原作のこのカードを代表する効果と言える「擬態」を再現したものだろう。対象レベルまで同じである。

神族 ファルカウ
カード種類 ネームド
カードタイプ 〔戦闘用魔法少女〕/〔なし〕
エキスパンション 大罪の聖騎士
レアリティ ☆☆☆☆

LV:2 LP:1
HP:20 AT:20 DF:0 AGI:3 RNG:2
《意識の刈り取り》 アクション SP:2
[RNG内]の敵軍ユニットからランダムで1体選びその[横一列]を
[ダメージ:AT+プレイヤーが[グリモアカード]の効果を発動させた回数×5]する。

《追い詰める髪》 アクション SP:1
[RNG内]の敵軍ユニットからランダムで1体選び
[ダメージ:AT+プレイヤーが[グリモアカード]の効果を発動させた回数×5]する。

《擬態》 アクション SP:1
[LV5以下]の敵軍ユニットから1体選ぶ。
自分を[最大HP=[X]の最大HP/AT=[X]のAT/DF=[X]のDF]/[HP完全回復]する。
[X]は最初に選んだユニットである。

《魔力の集結》 ソウル SP:0
敵軍ユニットから1体選び[ダメージ:プレイヤーが[グリモアカード]の効果を発動させた回数×10]する。



関連カード

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2009年12月29日 22:01