《吠え猛る大地》

永続罠
獣族モンスターが守備表示モンスターを攻撃した時、その守備力を攻撃力が越えていれば、
その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。戦闘ダメージ計算後、獣族モンスターに攻撃された守備表示モンスターの
攻撃力・守備力は300ポイントダウンする。 

 簡単に言えば、獣族版の《竜の逆鱗》である。ただし、こちらは戦闘後に相手モンスターの攻守をダウンさせる効果が追加されている。
 貫通能力を付加する効果は攻撃的な獣族と相性抜群ではあるが、獣族に貫通能力を与えたいのであれば《激昂のミノタウルス》を使うという手もあるのでどちらを使うかは各人の好み次第である。
 攻撃したモンスターの攻守をダウンさせる能力は攻撃したモンスターが何らかの方法で生き残らなければ発動しない。だが、《魂を削る死霊》や《マシュマロン》などの戦闘破壊耐性を持ったモンスターや相手が《和睦の使者》を使った時などに役に立つのであって損は無い効果である。

 原作において

 ダークシグナー編でディマクが使用。《猿魔王ゼーマン》に貫通能力を付加し、龍亞に貫通ダメージを与え《パワー・ツール・ドラゴン》を弱体化させた。

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最終更新:2009年12月24日 02:03