《豊穣の神 秋穣子》

効果モンスター
星3/地属性/植物族/攻1200 /守1500 
自分のメインフェイズ毎に1度、自分の墓地の植物族モンスター2体をゲームから除外する事が出来る。
この効果を発動したターンのエンドフェイズ、デッキからカードを1枚ドローする。
自分フィールドに他の植物族モンスターが表側表示で存在する限り、相手はこのカードを攻撃対象に選択できない。

小型の《穀物神の約束》と植物族版の攻撃阻害効果を持つモンスター。

ドロー効果は発動までにラグがあり、少々扱いクセが強いもののカードを消費しないドローは優秀で墓地に余裕がある状況なら積極的に発動を狙ってもいい。
ただあくまで余裕があるときの話で、植物族ほど墓地依存度の高いデッキでは有用なカードを除外してしまえば大きな損失にもなりかねないため、少しは状況を選ぶ必要も有る。

ロック効果は単独では特筆するものではないが植物族という種族の恩恵が強く、非常に容易にロックを成立させることが出来る。単純に《ギガプラント》で蘇生するだけでも簡易ロックにはなるし、2体揃えることもそれほど難しくない。

容易に均衡を生み出すことが出来、その間のアドバンテージ確保まで完備した防御として非常に優秀な能力を持ち、戦闘向きではないもののその秘めたるポテンシャルはかなりのものである。世が世なら規制の対象にも成り得たかもしれない。

攻撃名は「秋符「オータムスカイ」!」
除外時「穀物の恵みが約束された!」
ドロー時「(穀物の恵みがもたらされる!)」

  • 原作及び二次創作での扱い―
東方風神録1面ボス。豊穣を司る程度の能力を持つ。
農耕神として信仰を集めており、里の収穫祭には毎回お呼ばれしている。収穫祭になってから来ても実りは約束できないのだが本人は黙っている。
作中では霊夢魔理沙の前に立ち塞がった最初の神の一柱。だが戦闘能力は皆無で共々あっさりやられてしまう。
立ち絵が両足左足だったり、名前が間違われたり公式での扱いがやたら悪い。最新書籍の「The Grimoire of Marisa」でも誤植された。ここまで来るとわざとやってるんじゃないかと思えてくる。

二次創作では秋姉妹として姉の静葉と一まとめにして扱われることが多い。また秋を象徴するキャラクターでもあり、実際に去年の秋に大分信仰(人気)を伸ばした。今年はこれからどうなるか注目されている。


関連カード

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最終更新:2009年12月09日 13:52