説明
アニメGXで三沢こと空気が使用した
《リトマスの死の剣士》を主力としたデッキ。その戦闘耐性と高い攻撃力で場を制圧する。
儀式モンスターである為安定性には不安が残るが、嵌った時の強さは計り知れない。
概要
《リトマスの死儀式》
儀式魔法
「リトマスの死の剣士」の降臨に必要。場か手札から、星の数が合計8個以上になるようカードを生贄に捧げなければならない。
《リトマスの死の剣士》
効果モンスター
星8/闇属性/戦士族/攻 0/守 0
「リトマスの死儀式」により降臨。フィールドか手札から、レベル8以上になるようカードを生け贄に捧げなければならない。
このカードは表側攻撃表示の時戦闘によって破壊されない。このカードは罠カードの効果を受けない。
自分フィールド上に表側表示の永続罠が存在する場合、このカードの攻撃力は3000となる。
構築
まず、
《リトマスの死の剣士》を出さなければ話にならない。
その為《マンジュ・ゴッド》などの儀式サポートはフルで投入するべきである。儀式の生け贄には《儀式魔人 プレサイダー》を使用したい。
また、
《リトマスの死の剣士》は場に永続罠が無いと殆ど役に立たないモンスターであるため、永続罠を入れる必要が出て来る。
お薦めは戦闘耐性が生きる《スピリットバリア》や、完全蘇生となる《リミット・リバース》。
また、儀式召喚を邪魔されないように《魔宮の賄賂》などのカウンターカードは半ば必須である。
プレイング
サポートカード
此処では上記で紹介した以外で相性の良いカードを紹介する。
◦《終末の騎士》
《儀式魔人プレサイダー》を墓地に落とす際重宝する。このカードの効果で《儀式魔人 プレサイダー》を墓地に落とせば、
このカードと併せて合計レベルは8となる為即座に儀式の生け贄を賄う事が出来る。
◦《儀式の供物》
《リトマスの死の剣士》と《リミット・リバース》を共有出来る上このカード1枚で生け贄を賄える為選択肢の一つとして考えて置きたい。
上記の《終末の騎士》に対応しているのもポイント。
◦《激流葬》&《つり天井》
《リトマスの死の剣士》は罠の効果を受けない為、これらの全体除去罠カードは相手モンスターだけを一掃出来る。
このカードを使う上で基本となる戦術である。
◦《魔のデッキ破壊ウイルス》&《闇のデッキ破壊ウイルス》
《リトマスの死の剣士》は闇属性で攻撃力0の儀式モンスターである為蘇生が容易である。それを利用して、ウイルスの生け贄として使用する事が出来るのである。
これらで弱点となる効果モンスターや魔法カードを殲滅すればかなり優位に決闘を進める事が出来る。
また、制限改訂前は場に永続罠が無い状態であれば《死のデッキ破壊ウイルス》の生け贄としても使用出来た。
◦《メタル・リフレクト・スライム》
永続罠であり、レベル10の守備力3000の罠モンスターでもあるカード。
儀式の生け贄をこれ1枚で賄えたり、
《リトマスの死の剣士》の攻撃力上昇に役立つ上壁としても重宝する。
だが、罠モンスターという性質上場持ちは良いとは言えない。
◦《マジック・プランター》
不要となった永続罠をコストにカードをドローする事が出来る。これを入れて置けば、多少多めに永続罠を入れていても腐る事が少なくなる。
このデッキの弱点
まず、儀式召喚を封じられると痛い。
《リトマスの死の剣士》を召喚出来なければ、このデッキの機能は麻痺したも同然となるからである。
また、永続罠を簡単に除去してしまう【ハーピィ】とはすこぶる相性が悪い。
加えて、罠カードをあまり使用せずモンスター効果でこちらのカードを簡単に除去してしまう【帝コントロール】相手には苦戦を強いられるだろう。
派生デッキ
【死の闘技場】
代表的なカード
関連リンク
最終更新:2010年02月16日 02:18