《サラマンダーシールド》

永続魔法
五つの難題の三「火鼠の皮衣」。
1ターンに1度、自分のメインフェイズに効果を発動できる。自分フィールド上に表側表示で存在する
モンスター1体の元々の攻撃力と守備力を、エンドフェイズまで入れ替える。 

五つの難題の一つであり、《蓬莱の玉の枝 -夢色の郷-》の発動条件である。

このカードは自分フィールド上モンスターの攻撃力と守備力を入れ替えることができる。
《月の姫 蓬莱山輝夜》《月の頭脳 八意永琳》はどちらも守備力が高いので、攻めに転じる際には有効だろう。ただし返しのターンの相手の攻撃には注意。
また、入れ替えるのは「元々の攻撃力・守備力」であるため《ブリリアントドラゴンバレッタ》《ブディストダイアモンド》との相性は良くない。
  • 逆手にとって《サブマリンロイド》と組み合わせると恐ろしい。

発動時メッセージ
五つの難題その三! 火鼠の皮衣の魔力が満ちる!

  • 元ネタにおいて
東方永夜抄において蓬莱山輝夜が使用するスペルカード「神宝「サラマンダーシールド」」。
火鼠の皮衣は、竹取物語でかぐや姫が右大臣阿倍御主人に出した難題。
火の中に入れても燃えない衣。
阿倍御主人は天竺伝来の立派な皮衣を手に入れたが、
かぐや姫が火の中に入れると燃えてしまったので、
阿倍御主人は、こんなことなら燃やさせずにとっておけばよかったとガックリした。

元になったのは、中国に古い話に出てくる火浣布という白い衣。
崑崙にある燃える木に住む火鼠は真っ赤に燃えているが、水をかけると白くなり死んでしまう。
そうやって採取して作った衣は、汚れても火の中に入れれば真っ白キレイになるので、
火で浣える(あらえる)布という名がついている。




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最終更新:2009年12月01日 18:38