植田まさし

植田まさし(うえだまさし)
1947年、東京都に生まれ、香川県で育つ。
全作品の特徴として、極力トーンを使わない、女性の髪には格子模様を描く、眼鏡の中に目が描かれていない人は変わった人であるなどがある。
他作家からは「4コマ漫画の巨匠」と呼ばれている。

経歴

大学卒業後、カメラマンを目指して東京写真専門学院に通うが「志なかばで性格的に不向きだと判断した」ために中退。
兄の学習塾を手伝いながらギャグ漫画を書き始める(『フリテンくん海賊版』のプロフィールより)。

1971年、『ちょんぼ君』(週刊漫画TIMES)でデビュー。1982年4月1日から読売新聞朝刊に「コボちゃん」を連載。
同作品は、2004年12月1日付から、日本の全国紙の4コマ漫画で初めてカラー化(中部支社版と海外衛星版は除く)された。

1980年からは『かりあげクン』(漫画アクション、後にまんがタウンに移籍)、1981年からは『おとぼけパパ』(まんがタイム)の連載を開始した。これらの作品は今も雑誌の巻頭やトリを務める人気作品。

現在は上記の連載のほか、「まんがタイム新人4コマまんが大賞」、「livedoorデイリー4コマY-1グランプリ」の選考委員もつとめる。

第28回(1982年)文藝春秋漫画賞を『フリテンくん』『まさし君』『かりあげクン』で受賞。
第28回(1999年度)日本漫画家協会賞を『コボちゃん』『おとぼけ課長』で受賞。


作品リスト

コボちゃん(読売新聞朝刊連載中・単行本は芳文社)
かりあげクン(現連載「まんがタウン・週刊大衆(双葉社)」「旧連載 Weekly(週刊)漫画アクション(双葉社」)
おとぼけ課長(まんがタイム(芳文社))
のんき君(漫画パンチ(芳文社))
フリテンくんまんがライフ(竹書房))
おたかぜ君(別冊週刊漫画TIMES(芳文社))
らくてんパパ(講談社)
まさし君(週刊漫画TIMES(芳文社))
にこにこエガ夫(まんがライフ(竹書房))
すっから母さん(週刊読売(読売新聞社)・まんがタイムファミリー(芳文社・傑作選))
新フリテンくん(まんがライフ(竹書房))

  • おとぼけ課長 -- 雪嶋  淳 (2009-06-20 13:10:33)
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最終更新:2009年06月20日 13:10
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