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<88title/no.70>自分勝手

「好きだ」
「は?」
神田が栗原の顔をうかがうように小さく言った。
意味もわからずぼけた声が出ると、神田が嬉しそうに言い放った。
「俺は栗原が好きだ」
それはもうハレルヤーってな満面のすっきりした笑顔で言った。
ここはどこだ、第○格納庫前だ。その上、ランニングしている、
いかついジャージ男が目の前を走る公の場だ。神田言った言葉はここにそぐわない。
「神田、寝言か?」
「ちゃんと起きてるし、俺は…」
「そういうことは普通体育館裏とかで言うことだろっ」
なんてこったコンピュータを狂わせられている体育館裏じゃない、放課後で教室だ(違
「忘れないうちに言うべきだろ」
「そんなこと忘れるかっアホっ」
「じゃ、覚えててくれ、じゃっ」
さわやかに言って赤い顔で逃げ出した神田の服の裾を思いっきり引っ張った。
どこか千切れる音がしたが直すのは俺だ。かまわん。
「逃げるな!」
「居たら恥ずかしいんだろー離せー」
「残される俺の方が恥ずかしいわっ!」
「んじゃ返事くれんのかよ」
「なんのだよ」
「だから…」
「お前は一方的に自分の感情言っただけだろ。」
「言った。」
「俺はどうすればいいんだ?」
「あー…」
「だろ?」俺のペースだ。負けてたまるか。(それも違う「あー、どうしよう。」
「俺に聞いてどうすんだ」
「付き合って?」
「今の俺らの状態維持?」
「う。あー」
「俺にどうしてほしい?」
「…うーそのまんま…もうちょっとうるさくなくて、もうちょっと近くがいい…かな」
「ぶ。俺はもうちょっと神経使って、家をごみだめにしないこと。
それから、もうちょっと近づこか」
「いいの」
「今度からな」
「今からは?」
「俺も考える。」
困ったように笑って栗原は答えた。
じゃれつく神田もいつものまま。ちっとも変わらない。
耳をそばだてる人々の「チッ」なんて声も届かない。
それで幸せで、バランスは傾けませんby栗原。
そろそろ傾けてもいいんじゃないですかby水沢@妻帯者。
栗原さんに傾くに千円by西川@画策中。
俺に傾けてくださいby辰巳@愛がほしい。

2004.02.25 hig




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