「瞬断対策(ダイアログ表示)」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
「瞬断対策(ダイアログ表示)」(2008/08/06 (水) 16:22:03) の最新版変更点
追加された行は緑色になります。
削除された行は赤色になります。
*瞬断対策
**このレシピは?
瞬断対策のみを目的とした簡易設定レシピです。
なれれば3分間でいけます。
早くなったところで意味は無いです。
**何が必要?
次のものを用意してください。
-[[KillJXACOUT for XROAD RM-A4000]] version 1.00
-Mayonnaiser001+plugins([[便利ソフトウェア]]参照)
-Mayopush004([[便利ソフトウェア]]参照)
-探究心
-めげない心
**ファイル配置
\Storage Card(SDカードのルートフォルダ)配下へ以下の構成にて配置します。
[\Storage Card配下]
>\Storage Card
> Anygo_org.exe ←オリジナルのAnygo.exeをAnygo_org.exeへリネームしたもの
> Anygo.exe ←Mayonnaiser.exeをAnygo.exeへリネームしたもの
> Mayonnaiser.txt
> Copy.MNP
> Exec.MNP
> MsgBox.MNP
> Tap.MNP
> Wait.MNP
> ∟\Storage Card\Tool\KillJXACOUT
> KillJXACOUT.exe
> KillJXACOUT.txt
> MayopushList_KillJXACOUT.txt
> ∟\Storage Card\Tool\Mayopush
> Mayopush.exe
**個別設定
***Mayonnaiser.txt
Mayonnaiser.txtにて以下の設定をします。
-KillJXACOUTの起動(勝手に常駐します)
-本来ナビゲーションボタン選択したときに起動されるAnygo.exeをリネームしたAnygo_org.exeの起動
[Mayonnaiser.txt]※左の番号は行番号を示します(記述内容ではない) &link(サンプル){http://www6.atwiki.jp/a4000?cmd=upload&act=open&pageid=30&file=Mayonnaiser.txt}
#highlight(linenumber){
####
#KillJXACOUTの起動、パラメータ指定なし
:EXEC
\Storage Card\Tool\KillJXACOUT\KillJXACOUT.exe
#ナビゲーションの起動、パラメータ指定なし
:EXEC
\Storage Card\Anygo_org.exe
#### End of File}
***KillJXACOUT.txt
必要に応じて、KillJXACOUT.txtの設定を変更します。
-検出時、再判定のディレイ間隔
[KillJXACOUT.txt]※左の番号は行番号を示します(記述内容ではない)
#highlight(linenumber){
########################################
# 基本動作指定
########################################
#JXACOUTの監視間隔(ミリ秒)
findinterval=100
#検出時、再判定のディレイ間隔(ミリ秒,0は再判定指定無し)
delayinterval=0
#起動ファイルパス(フルパス)
appinf.filepath=\Storage Card\Tool\Mayopush\Mayopush.exe
#起動時引数
appinf.argv=\Storage Card\Tool\KillJXACOUT\MayopushList_KillJXACOUT.txt}
上記の「delayinterval=0」の記述が0の場合、JXACOUT(瞬断時表示ダイアログ)が表示された瞬間に
動作しようとするため、確認ボタン選択のタップがスカタップになる可能性があります。
これを以下のようにすることで防ぐことができます。
[KillJXACOUT.txtの修正部分のみ]
#highlight(linenumber){
#検出時、再判定のディレイ間隔(ミリ秒,0は再判定指定無し)
delayinterval=1000}
上記はJXACOUTが表示されてから「1秒間」を待ち時間として設け、
「1秒間」経過後もダイアログ表示されている場合のみタップ要求を行う設定です。
***MayopushList_KillJXACOUT.txt
必要に応じて、MayopushList_KillJXACOUT.txtの設定を変更します。
-OKボタン選択と、付加自動操作によるウィンドウアクティブ化(ナビゲーション画面のアイドル状態のみ有効)
[MayopushList_KillJXACOUT.txt]※左の番号は行番号を示します(記述内容ではない)
#highlight(linenumber){
#[KillJXACOUT OK]
#OK選択
1
165,150
#アクティブ化、現在地選択
#1
#35,225
# End Of File}
上記の「OK選択、1、165,150」は100ミリ秒(0.1秒)のWait処理後に165,150のOKボタン表示位置をタップする動作です。
※そのあとの「アクティブ化、現在地選択~」の表記は「#」でコメント化してますので無視してください。
JXACOUTによる瞬断対策としては上記内容で完了なのですが、この方式ではJXACOUTのOKボタン選択後に
元々表示中であったウィンドウのアクティブ状態が解除されてしまいます。
特にナビゲーション画面の場合、十字キー左右によるマップ拡大縮小が行えない状態となります。
(ナビゲーション画面はウィンドウがアクティブになっていないと十字キー左右を受け付けないため)
これを以下のようにすることで防ぐことができます。
[MayopushList_KillJXACOUT.txt]
#highlight(linenumber){
#[KillJXACOUT OK]
#OK選択
1
165,150
#画面中央選択
1
160,120
# End Of File}
上記はJXACOUTが表示されたタイミングでOKボタンを選択し、
続いて画面中央位置の自車位置を選択しウィンドウのアクティブ化を行う操作です。
ナビゲーションアイドル画面表示中は、画面中央位置を選択しても無視されるといった
動作を利用したものです。
なお、画面中央選択の「160,120」は案内設定の設定内容により異なります。
[設定と自車表示位置の関係]
>地図方向=走行方向、フロントワイド=する :「160,180」
>地図方向=走行方向、フロントワイド=しない:「160,120」
>地図方向=北上固定、フロントワイド=する :「160,120」
>地図方向=北上固定、フロントワイド=しない:「160,120」
となりますので、案内設定の内容によりベストな方法を判断してください。
(アクティブ化のための追加タップを指定しないというのも判断のうちです。)
----
ここまでの内容で、設定完了です。
あとはナビゲーションを選択すれば勝手に起動します。
確認は、ACアダプタなりUSBなりを抜き差しすればできます。
以上、瞬断対策レシピでした。
&link_edit(text=ページ編集[自由])
#pcomment(below2,reply,enableurl,enablenamelink,size=100)
表示オプション
横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: