//----------------------------------------------------------------------------// 【タイトル】 PopUpMenu for XROAD RM-A4000 【ファイル】 PopUpMenu.exe 【Version 】 1.03 【作成月日】 2008/07/05 【著 作 者】 bits 【開発環境】 eMbedded Visual C++ 4.0 JA eMbedded Visual C++ 4.0 SP4(日本語版) MicrosoftR WindowsR CE 5.0 Device Emulator 【動作環境】 XROAD RM-A4000 【配布形態】 フリーウェア 【 E-Mail 】 いまはないお 【Web Site】 http://www6.atwiki.jp/a4000/pages/12.html //----------------------------------------------------------------------------// ■はじめに 書くことが無いので、まずは免責事項だけ。 ■免責事項 本ソフトウェアを利用して発生した如何なる損害についても著作者は一切の責任を負いません。 また著作者はバージョンアップ、不具合修正の義務を負いません。 ■開発動機 趣味。 ■使い方(設定) ZIPファイルを解凍します。 解凍したPopUpMenu.exe、PopUpMenu.txtを任意のディレクトリへ配置します。 必要に応じて、PopUpMenu.txtの設定を変更します。 Mayonnaiser(ぽりごん氏作製)等を利用し起動します。 ■使い方(動作仕様) 基本的には、最前面ダイアログ制御による簡易ランチャーです。 PopUpMenu.txtの設定により、画面表示・起動対象アプリケーションの起動要求を行います。 ここではPopUpMenu.txtの細かい説明は省きます。 設定した結果、どんなことができるのか?どのように動くのか?について説明します。 @初期起動 PopUpMenu.txtに設定した起動対象アプリケーションの起動要求を行います。 (初期起動時実行有無をon=1に設定している場合。) Aボタン制御 最前面に常駐しTAPボタンを選択することで、最大化表示を行います。 各種ボタンを選択し、それぞれに設定された起動対象アプリケーションを実行します。 B状態監視 起動対象アプリケーションは、FindWindowにより監視処理を行っており、 監視対象設定中はアイコン表示を連動します。 また、状態監視は各ボタン選択時の起動対象アプリケーションに対する動作にも影響します。 アイコン赤色(非検知状態)=未起動中は、ボタン選択時に起動要求を行います。 アイコン黄色(検知状態)=起動中、ボタン選択時に最前面表示要求を行います。 C追加TAP TAP追加処理アプリケーションを登録することで、起動対象アプリケーションの実行後に、 TAP追加処理アプリケーションの追加実行を行います。 (MayoPush等(ぽりごん氏作製)等の利用を想定した動作) タップ中の非表示間隔を設定することで、PopUpMenuの表示を一時的に消去します。 (タップしやすいようにするため) Dウィンドウ制御 OKボタン、ENDボタン押すと死にます。 終了要求時動作を2=確認表示にしている場合、確認メッセージが表示されます。 タイトルバードラッグで移動します。 PopUpMenu起動中の再起動時、2重起動防止判定を行っています。 この場合は初期起動処理を行いません。 E仮想キー制御 仮想キーの組み合わせで以下の動作をします。 「TAP」と「十字キー←」の同時押しでウィンドウ非表示化 「TAP」と「十字キー→」の同時押しでウィンドウ表示化 Fモード切替 モード切替ボタン選択により、TCPMP向けの制御画面となります。 TCPMPでの再生環境を前提としたプレイリストファイル検索、 およびリストからの再生要求を行います。 大まかな操作の手順は、 モード切替→Findで再生リスト検索→リストからファイル選択→Playボタンで実行要求 となります。 Playボタンではリストで選択した「*.pls」の実行要求しかしていません。 TCPMPは起動時に「*.pls」を関連付けしますので、TCPMP起動完了後にPlay処理を行う ことで、「*.pls」の実行がTCPMPでのプレイリスト実行となります。 再生要求まではしていませんので、初回要求時はTCPMPをタップして再生開始します。 再生中の追加プレイリスト要求は、プレイリスト切替で勝手に再生します。 その辺はTCPMPまかせです。 この機能はあくまで、plsファイルを検索して関連付け済みのplsを実行するだけです。 Gその他 MayopushList_XMP3_Run.txtは、Mayopushを利用したXMP3のTAP連動ファイルです。 Mayopushを設定ファイルの通り配置することにより、XMP3起動時再生ボタンが連動指定されます。 今回同梱するPopUpMenu.txt設定ファイルは、作者の実行環境をそのまま格納しています。 作者は基本的に「\Storage Card\Tool\」配下に各ツールを配置していますので、 設定ファイルを変更するか、設定ファイルどおりに配置するか決定して運用してください。 ■謝辞 ぽりごん氏作製のツール群には大変感謝しております。 ありがとうございます。 ■バグ及び仕様 ・ボタン連打すると、起動対象のXMP3などが起動完了後も前面表示されずに出てこなくなります。  作者はこの現象をひとみしりちゃん発生と呼び、啓蒙活動に勤めていきます。 ■更新履歴 20080705 Version 1.03 公開 ・モード切替、アイコンを画面中央に配置すると重なるためアイコンを非表示固定とする ・標準配布のボタン配置をENDを左、各ボタンを横長とする(文字列多めに表示するため) ・標準配布のアイコン位置をナビ、MP3向け以外はボタン配置付近とする ・モード切替状態がわかりにくいため、ダイアログ背景色を変更 ・終了時動作の選択を可能とする ・検索字動作を、検索結果件数メッセージ表示→検索件数0の場合メッセージ表示に変更 20080703 Version 1.02a テスト版公開 ・モード切替、TCPMPのプレイリスト検索、実行を追加 20080623 Version 1.02 公開 ・仮想キーを利用したタップ+十字キーによる制御処理(ウィンドウ非表示、表示)を追加  それに伴い、TAPボタン以外のautomoveflgが不要すぎるので削除、今後の対応なし 20080622 Version 1.01 公開 ・起動対象アプリ設定の設定可能数を増加 4個→16個 ・追加TAP指定時のみ非表示間隔設定を行う仕様をボタン単位に変更  追加TAPとは別機能とする ・最小化時、最大化時で開始XY値が変化しても表示場所が変わらない指定(automoveflg)を追加  (ただしTAPボタンのみ。その他は次回) ・コンフィグファイルの「#」指定を有無を言わさずコメント扱いとしていたが、先頭文字のみコメント扱いに修正 ・ボタンそのものを表示しない有効化フラグ追加 20080619 Version 1.00 公開