「129回考察」(2007/05/05 (土) 21:17:49) の最新版変更点
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*129回球史
西武ライオンズの投手陣世代交代第一弾。リリーフの素質十分の&font(b)(テレサ)選手,数年後が楽しみな先発候補&font(b){奈教}選手が加入。しかし,やはり投手陣の層は薄くなったといわざるを得ない。
一方打撃陣は順調に成長。数年前とは比べ物にならない威力を持っている。
シーズン初期から,4位をキープ。日ハムとの差はわずか。投手陣は崩壊。先発のベテラン&font(b){神高龍}選手,&font(b){ダンテ}選手が奮わない。
打線は&font(b){アイス}選手が例年より打ち続け,三番&font(b){プラネット}選手との相性は良い。両者ともにオールスターに出て,&font(b){プラネット}選手はMVPを取得。
後半もばててきて,結局日ハムに抜かれ4位転落。打線の調子は良く,&font(b){アイス}選手は本塁打王となり初タイトル。投手陣が頑張りを見せてくれれば,3位返り咲きも出来るだろう。
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*129期成績 62勝77敗1分 最高5連勝 勝率.446 (4位)
|試 合 |勝 率| 勝 ち| 負 け| 分 け| 連 勝|
|140|.459|63|74|3|4|
|打 率| 防御率| 得点率| 本塁打| 盗 塁| 失 策|
|.274|4.26|4.0|154|153|23|
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*打線反省
昨年と比べて,ますます打線の破壊力は増している。まだ若い野手陣においての4.0は凄まじく,打線の役割もはっきりとしてきている。今期はクリーンアップがしっかりとしており,後半からロドリゲス選手も五番に定着。打って走れるクリーンアップが完成した。
課題はやはり後続。12球団屈指へと成長しつつある一,二番コンビ,そしてそしてクリーンアップが居るのだから,その後続はやはり大事だ。ますます進化を続ける打線には来期も期待したい。
*投手反省
今回,プレーオフ進出できなかったのは,正直言って投手陣の誤算にあった。毎年四点以下に抑えていたのが,今期は膨れ上がって4.26。新規加入選手はなかなかの働きを見せていたのだが・・・。そろそろ投手陣にメスを入れる必要があるのだろう。もう少し見守ってみたいのだが,やはり結果の世界・・・。
*守備・走塁反省
守備は今期も安定。ロドリゲス選手はノーエラーの名手にまでなった。比嘉寿光選手もノーエラー。まだ守備職人持ちはいないので,発展に期待が出来る。
流石に絶好調だった昨年には劣ったものの,今期も154個もの盗塁を達成。欧米か!選手は数を伸ばし,ハチミツ選手は数を落としたものの,それ以外の選手が盗塁を重ねた。
少し一点を取りに行く姿勢が無くなった気もする。来期はさらに走り回りたい。
*総合
ギリギリラインと昨年は書いたが,正直プレーオフには進出できるとは思っていた・・・。しかし,まさかのBクラス。いい訳となるのだが,日ハムには勝ち越している。上位チームにどうも弱い・・・。来期は出直しにかける。
投手陣は不安だらけの上,要である森下②選手が引退。来期はますます不安定になってしまうが,どうなるだろうか。
しかし,好材料ももちろんある。オールスター初出場,そしてMVPとなったプラネット選手,とうとう本塁打王のアイス選手。野手には明るい話題が多い。
来期は上手く支えあうことが出来るか。今期の最高はわずか4連勝。爆発力を付けたい。
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*129期シーズン開始前のチーム状況
|野手人数|投手人数|合計|平均現役年数|野手年齢|投手年齢|平均年齢|野手平均年棒|投手平均年棒|平均年棒|
|9|9|18|10.3|28|32.5|30.2|8000|11100|9600|
野手年齢は1上昇。みな確実に成長し,もう貧打とは言わせない領域だ。投手は二名の加入。ベテラン麗選手の引退で,若返りのスタートだ。
|攻撃力|走力|守備力|先発力|中抑力|総合力|
|&COLOR(RED){B}|&color(magenta){A}|&COLOR(RED){B}|C|&COLOR(RED){B}|&COLOR(RED){B}|
打撃もBとなり,野手陣の基礎体力は12球団屈指。あとは経験を積むのみ。
投手陣も若返り,やや能力はあがった。世代交代はどうなるか。
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*他球団考察
他球団を考察します。とにかく。
*オリックス 7勝 21敗
超特殊能力持ち五人の凶悪打線。そろそろ世代交代が始まるが,中堅選手のオチローⅣ選手,若手の彪流姜維Ⅲ選手は既に打線の要として居座っており,脅威である打線は変わりない。もちろん守備もしっかりとしている。
投手陣の基礎能力は凄まじく,年棒が上がれば間違いなく恐ろしい投手陣となる。隙は無い。
かといって,この対戦成績はひどい。もう少し勝率を上げたいところだ。
*楽天 8勝 20敗
こちらの打線も凶悪だが,下位打線はまだ発展途上。かといって,ベテラン六人の能力は凄まじい。世代交代は上手く行くだろうか?
投手陣もしっかりしてきている。全員が平均的に高レベルで,逆に仕掛けにくい。
オリックス同様,強豪ではあるがもう少し成績をあげたい。
*ロッテ 17勝 10敗
長打力のある選手は少なく,短打→盗塁という流れで試合をつくる俊足打線が厄介。まずは出塁させないことが大事だ。守備は12球団NO.1かもしれない。最低がCという恐ろしい数値だ。
投手陣は楽しみな素材が多いが,まだまだ発展途上。狙う隙はある。
*ソフトバンク 16勝 11敗
3,4番の長打力は凄まじいが,その他の打者は守備,バランス重視。クリーンアップをしっかり抑えて最小失点で切り抜けたい。wiki選手の引退で世代交代は終了するが,これからどうなるか?
投手陣はまだ若いが,個性派。状況にあわせて仕掛けたいところだ。
*日本ハム 15勝 12敗
クリーンアップの爆発力が厄介。それだけではなく,後続も成長しており,破壊力が増してきている。守備・走塁は発展途上か?
投手陣の役割はしっかりとしているが,まだまだ若い。こちらもしっかり仕掛けたいところだ。
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*おまけ? 客観的に見た西武
大成長を果たした四番,アイス選手が中心。その他の選手は俊足ぞろいでバランスが良いが,あまり噛み合っていないか?
投手陣は世代交代の真っ最中。先発陣はなかなか安定しない。中継ぎ陣も今期は不安定だったが?
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