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*161回~170回の阪神
**165期
今期は前期と打って変わって68勝71敗1分、借金3と非常に苦しいシーズンとなった。
前回3位の巨人に2位の座を奪われ、終わってみれば&color(white,black){今期は借金3、前期の貯金21}と比べると大きく下降した状態だ。
その原因として、相変わらず投手陣が安定せず、その負担を打線にきており、打線でカバーできない試合はことごとく落しているからである。
最終的には広島を&color(white,black){0.5ゲーム差}で振り切りどうにかAクラスを確保したが、終盤まで広島が3位にたつ状況が続き、Aクラス争いは最後の最後まで苦しい状況であった。
攻撃面では、桐生悠一郎、台北人が足を絡めた攻撃で得点圏に出塁し、クリーンナップのskill5、世界陸上大阪が帰すという形ができた。
また下位打線でも一発がある選手が多く、どこからでも得点が取れる打線となった。
しかし投手面ではエース勇壯を軸として先発ローテーションを回したが、結局最後まで先発陣は安定した働きはできなかった。中継ぎ陣も含めてまだまだ改善点が残る。
機動面では&color(white,black){リーグ№1の盗塁数}を記録し、機動力野球を実践できた。これからも足で掻き回していく野球をすべきであろう。
王者中日との差はなかなか詰めることができないばかりか、下降気味の巨人にも抜かれ、広島の猛追にも脅かされている。阪神の来期以降の順位が危惧される。
**164期
今期は序盤から安定した戦いぶりをみせ、序盤から最後まで終始Aクラスというシーズンであった。
打線では1~4番まで3割打線が続き息をつかせない打線が組めた。
下位打線でもハイアベレージの選手や長打力のある選手が並んでおり、どこからでも得点チャンスの生まれる打線といえるであろう。
走っては1番の台北人を抑え、4番の世界陸上大阪が走りに走りまくってなんと41盗塁をかっさらい、自身初となる盗塁王を獲得した。
世界陸上大阪は今期、本塁打王、打点王も獲得しており、めずらしい形の&color(white,black){3冠王}となった。
また守備職人がチームに3人いるということで、二遊間を始めとするセンターラインが安定しエラーが大幅に減っている。
くわえて、&color(white,black){今期の阪神は走りに走った}。今期は194盗塁とセリーグ1の盗塁数を記録しており、案外細かい野球ができることを証明した。
一方の投手陣は不調が響いた。
チーム防御率は4.34であった。これは&color(white,black){3位の巨人よりも1点も悪い}。
それなのに得点率は巨人とほぼ同じ4.9ということで、如何に阪神が&color(white,black){接戦をものにしてきた}かが伺える。
投手では勇壯とふなが防御率2点台と奮闘し、先発の慶龍、俊俊654も防御率3点台と意地をみせたものの、他は軒並み防御率4~6点台と制球に苦しんだ。
それでも&color(white,black){先発陣は4人が2桁勝っている}。しかし負けがついているのは中継ぎや抑えではなく、ほとんどが先発陣である。
このことより、先発陣が序盤で試合を作れずに序盤に試合が終了してしまっていることが多いことが伺える。
その先発陣だが、唯一10勝できなかったたくみは&color(white,black){ショックで退団}してしまった。速球派の奪三振タイプであったのだが残念な結果となった。
しかしながら中継陣は大健闘した。
ジョーギブソンと将来はエースの新人コンビが&color(white,black){2人揃って13勝}をしており、1年目ながら気を吐いた。あとは防御率さえ改善されればエースとなる日も遠くはないだろう。2年目のジンクスが心配である。しかしながら新人王は取れなかったものの今後の働きが期待される。
今期は終わってみれば貯金21と大きく勝ち越したが、首位中日とは大きく開いた。今後この差をどう埋めていくかが課題となるであろう。
そのためにも今の若手を育て上げなければならない。チームを引っ張っているのは主に高齢選手なので、早く若手を育成しないと世代交代が来ると一気に下位に落ちてしまうだろう。
今期のベストナインも中日や巨人は多いが、阪神は世界陸上大阪1人だけである。
今はまだまだベテラン選手に頼っている状態だが、いつの日かベテラン無しでもチームが勝てるよう、早くwikiを復活させて成長を早めたい。
**171期
**&Color(blue){野手総評}
MVP:荒木 次点:猿野天国 注目選手:小神
-☆荒木☆は3番バッターとしてクリーンアップの一角を担った。チーム一の打率を誇り、あるときはチャンスメイカーとして、またあるときは点取り屋として打線を引っ張りチームの得点シーンに絡む活躍をした。彼の能力からすれば3割30本100打点は十分狙えるものであり、周囲からの期待も大きい分だけに今期の成績で満足するわけにはいかない。
-☆猿野天国☆はチームの核弾頭として奮闘した。持ち前のパンチ力を活かし1番バッターながら20本塁打を放ち、試合開始早々対戦相手にプレッシャーをかけていた。ただ本塁打の多さ同様に三振数も多いのが気になる。もっと確実性が増すと対戦相手にとって相当の脅威的な存在になるであろう。
-☆小神☆はチーム一の快速をを活かして走塁面で結果を残した。エラーが多く守備面に課題を残した。守備力を強化しセンターラインで活躍してほしい。
**&Color(blue){投手総評}
MVP:きょん子 次点:びーむ 注目選手:ウィッチィ
-☆きょん子☆は中継ぎながらチーム一の投球回数を記録した。先発が序盤に崩れた試合のロングリリーフに接戦で抑えに繋ぐセットアッパーとしてフル回転し投手陣を引っ張り、数多くの試合を支えてきた。勝負球を磨いて更なる活躍を期待したい。
-☆びーむ☆は抑えとして安定した成績を残した。競った勝ち試合に登板する機会が少なく数字はあがっていないが今以上の記録を残せる選手。今後は直球・変化球ともに磨きをかけピンチ時に狙って三振の取れるようにしたい。
-☆ウィッチ☆は新人ながらローテーションの一角としてシーズンを戦い抜いた。スタミナがありコントロールもよく期待の若手である。今後の課題としては、勝負球を身につけることだろう。今後の成長に期待しよう。
**&Color(blue){シーズン総括}
今期は投打共に納得のいくものではなかった。新人選手が6名もおり戦力的には厳しいものでありそれは今後数シーズンは変わらないであろう。戦力的な問題が今期の順位を決定づける最大の要因であるが、それだけで片付けてはいけない。今シーズンはチームの課題を浮き彫りにした。それらの課題を挙げシーズンの総括にしたい。
まず、一番問題なのが守備面である。今シーズンエラー数は12球団トップであった。まずはこの情況を改善すべきである。「野球は守備から」基本に沿った忠実な野球を心がけたい。安定した二遊間と守備範囲の広い外野手を据えた強固なセンターラインの構築が求められる。
また、打撃面では得点率の低さが今シーズンの順位を物語っている。今シーズンは3割バッターがおらず攻撃的に厳しいものがあった。こういう情況では数少ないチャンスを確実にものにしていく必要性がある。チャンスを作るためには、何とかしてランナーを出すこと、そして出したランナーを本塁に近い塁に置くことが求められる。その点で機動力が必要になってくるのではなかろうか。盗塁で一つでも先の塁に行く、ワンヒットで2つ先の塁に進塁する等打てないながらもできることはあるはずである。
打力に関しては中~長距離砲がそろっているので、確実性のあり、足のあるバッターが欲しいところである。攻撃面に関しては以上である。次に投手に関してだが、野手が足を引っ張ったのもあるが四死球が多い気がする。無駄なランナーを出さないことが、失点を防ぐことに繋がるので制球力の向上が必要である。特に中継ぎ陣。後は、勝負球の確立、先発・中継ぎ・抑えに一人ずつ絶対的な存在となる選手を確立したい。
だいたい以上が今シーズンからみたチームの課題である。今はチームとしての方針、投手を軸とした守りでいく、機動力野球を展開するのか、はたまた打撃力で押し切るのかなどが不透明である。これからどういった方向性でやっていくのか考える必要性がある。以上が今シーズンの総括である。
**&Color(blue){来季の課題}
まずはチームとしてどういった野球を展開するのかを考えることが急務である。若い選手が多いので何年か先を見据えたチーム作りを心がけてはどうだろうか。チーム方針を決めても序盤で試合が壊れてはどうにもならないので、まずは守りの部分の強化を図っていくことが必要である。
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170期執筆:たわあ
170期編集:きょん子
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*161回~170回の阪神
**165期
今期は前期と打って変わって68勝71敗1分、借金3と非常に苦しいシーズンとなった。
前回3位の巨人に2位の座を奪われ、終わってみれば&color(white,black){今期は借金3、前期の貯金21}と比べると大きく下降した状態だ。
その原因として、相変わらず投手陣が安定せず、その負担を打線にきており、打線でカバーできない試合はことごとく落しているからである。
最終的には広島を&color(white,black){0.5ゲーム差}で振り切りどうにかAクラスを確保したが、終盤まで広島が3位にたつ状況が続き、Aクラス争いは最後の最後まで苦しい状況であった。
攻撃面では、桐生悠一郎、台北人が足を絡めた攻撃で得点圏に出塁し、クリーンナップのskill5、世界陸上大阪が帰すという形ができた。
また下位打線でも一発がある選手が多く、どこからでも得点が取れる打線となった。
しかし投手面ではエース勇壯を軸として先発ローテーションを回したが、結局最後まで先発陣は安定した働きはできなかった。中継ぎ陣も含めてまだまだ改善点が残る。
機動面では&color(white,black){リーグ№1の盗塁数}を記録し、機動力野球を実践できた。これからも足で掻き回していく野球をすべきであろう。
王者中日との差はなかなか詰めることができないばかりか、下降気味の巨人にも抜かれ、広島の猛追にも脅かされている。阪神の来期以降の順位が危惧される。
**164期
今期は序盤から安定した戦いぶりをみせ、序盤から最後まで終始Aクラスというシーズンであった。
打線では1~4番まで3割打線が続き息をつかせない打線が組めた。
下位打線でもハイアベレージの選手や長打力のある選手が並んでおり、どこからでも得点チャンスの生まれる打線といえるであろう。
走っては1番の台北人を抑え、4番の世界陸上大阪が走りに走りまくってなんと41盗塁をかっさらい、自身初となる盗塁王を獲得した。
世界陸上大阪は今期、本塁打王、打点王も獲得しており、めずらしい形の&color(white,black){3冠王}となった。
また守備職人がチームに3人いるということで、二遊間を始めとするセンターラインが安定しエラーが大幅に減っている。
くわえて、&color(white,black){今期の阪神は走りに走った}。今期は194盗塁とセリーグ1の盗塁数を記録しており、案外細かい野球ができることを証明した。
一方の投手陣は不調が響いた。
チーム防御率は4.34であった。これは&color(white,black){3位の巨人よりも1点も悪い}。
それなのに得点率は巨人とほぼ同じ4.9ということで、如何に阪神が&color(white,black){接戦をものにしてきた}かが伺える。
投手では勇壯とふなが防御率2点台と奮闘し、先発の慶龍、俊俊654も防御率3点台と意地をみせたものの、他は軒並み防御率4~6点台と制球に苦しんだ。
それでも&color(white,black){先発陣は4人が2桁勝っている}。しかし負けがついているのは中継ぎや抑えではなく、ほとんどが先発陣である。
このことより、先発陣が序盤で試合を作れずに序盤に試合が終了してしまっていることが多いことが伺える。
その先発陣だが、唯一10勝できなかったたくみは&color(white,black){ショックで退団}してしまった。速球派の奪三振タイプであったのだが残念な結果となった。
しかしながら中継陣は大健闘した。
ジョーギブソンと将来はエースの新人コンビが&color(white,black){2人揃って13勝}をしており、1年目ながら気を吐いた。あとは防御率さえ改善されればエースとなる日も遠くはないだろう。2年目のジンクスが心配である。しかしながら新人王は取れなかったものの今後の働きが期待される。
今期は終わってみれば貯金21と大きく勝ち越したが、首位中日とは大きく開いた。今後この差をどう埋めていくかが課題となるであろう。
そのためにも今の若手を育て上げなければならない。チームを引っ張っているのは主に高齢選手なので、早く若手を育成しないと世代交代が来ると一気に下位に落ちてしまうだろう。
今期のベストナインも中日や巨人は多いが、阪神は世界陸上大阪1人だけである。
今はまだまだベテラン選手に頼っている状態だが、いつの日かベテラン無しでもチームが勝てるよう、早くwikiを復活させて成長を早めたい。
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