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*第189史
圧倒的成績であけペナ界王者の称号を手にした楽天。
今季も大方の予想通り、序盤から去年と変わらぬペースで勝ち星を重ねていったものの、
我が楽天の超重量打線に勝るとも劣らない日本ハムが思わぬペースで星を挙げ始め、最終的には惜しくもパリーグ2位という結果となり、リーグ2連覇はならなかった。
クライマックスシリーズではロッテと対戦。
超重量打線vs超綿密野球と評され、第3戦までもつれるかと思わせたものの、ロッテが底力を見せまさかの2連敗。あっけなく189期シーズンを終える事となってしまった。
もう少し投手陣に安定感が欲しいところではあるが、歳月がそれを解決してくれるだろう。
*第188史
5期もの間復興に苦しんでいた楽天だが、遂に春がやって来たようだ。
83勝54負3分と前年と比べても脅威的な成績を挙げ他球団を圧倒。見事パ・リーグ王者に輝いた。
開幕後にいきなりの10連勝を成し遂げるなど序盤から快調に勝ち星を重ねていった。
今季の勝因は成長目覚しい若手野手陣やFA組がシーズンを通して奮闘したこと、そして楽天鉄壁の中継ぎ3人衆の頑張りによるものであろう。
野手ではFA組の誰崎が.299・29本・36盗塁を記録するなど野手陣の核弾頭して活躍。
投手では中継ぎ全員が二桁勝利を記録。先発陣を見事に支えた大きな勲章といえるだろう。
クライマックスシリーズ・日本シリーズでも他球団を圧倒し、見事11期ぶりの日本一を掴み取ることに成功。
シーズンを通してどこからでも得点出来る重量打線の活躍が目立った。
投手陣に関しては大エース・ネルソンの衰えが目立つものの、来期もこの調子で2連覇を目指していきたい。
*第187史
奪力軍団解体による暗黒時代脱出に向け、クライマックスシリーズ出場を目標に戦ってきた楽天だが、ついに今季その目標を達成する事となった。
67勝70負3分と、決して褒められる成績ではなかったものの、西武・ロッテ・ソフトバンクとの3位争いを見事に制した形となった。
対戦成績で日本ハムに大きく負け越したのが不安材料ではあるが、若手の成長が著しいのでそれほど心配する必要はないだろう。
クライマックスシリーズではその日本ハムに雪辱を果たし、見事決勝に勝ち進む。
決勝ではオリックスと互角の戦いを見せるものの、後1歩の所で日本シリーズ出場を逃した。
野手陣では長居公園選手がHR・打点の2冠を獲得する活躍ぶり。楽天野手陣の新リーダーとして君臨する日も近いだろう。
投手陣ではネルソン選手が奮闘。惜しくも投手3冠は逃したものの、力の健在ぶりをアピールした。
ソフトバンクより入団したコスギⅣ投手も抑えとしてその能力を遺憾なく発揮。
復興は確実に進んでおり、チームでもうあと1歩・2歩成長出来ればリーグ屈指の実力を持つことにも繋がるだろう。
*第186史
クライマックスシリーズ出場を目標に挑んだ今期は、71勝65負4分と前年より成績を落とし2期連続の4位に甘んじた。
昨期と同じくシーズン序盤はAクラスをキープしていたものの、試合を消化するにつれ徐々に負けか込み始め、最終的には日本ハムに競り負け、クライマックスシリーズ出場権を明け渡す結果となった。
打線に関しては、&bold(){1~9番の選手全員が2桁本塁打を放つ}などwikiランクSの効果が垣間見ることが出来る。
FA移籍組のたわあ・誰崎も最終戦まで好調をキープ。期待の若手が数多く在籍しているので、引退後の心配は不要だろうが、投手陣に関しては大黒柱ネルソンらベテラン投手の衰えが始まり、若手投手の奮起が待たれる状況だ。
ベテラン投手総引退の前に、何としてでも後釜育成を進めなければならないだろう。
来期の成績は若手投手陣がどれだけ踏ん張れるかによって上下することになりそうだ。
*第185史
シーズンオフにスバル投手が西武よりFA移籍、更にあけペナ史上最強の野手・世界陸上大阪選手を育てた長居公園選手が永い眠りから復活し新規加入、大きな期待を抱きシーズンに突入。
ダークホースと位置づけられた楽天は、序盤から快調に勝ち星を重ね一時は首位も走ったものの、終盤の連敗が響き惜しくもクライマックスシリーズ出場を逃した。
しかし若手主体のチームのなかで、73勝62負5分とシーズンを通して11もの貯金を作れたことは胸をはれるだろう。
その原動力となったのは楽天不動のエース・ネルソン投手だ。
開幕からシーズン終了まで「俺が歴代No,1のエースだ」と言わんばかりの快投を続け、なんとシーズン最優秀防御率、また最多奪三振の自己記録を更新する事態にまで発展。
勝ち星も24を数え、まさしくエースとして楽天を支えた。
他の投手陣・野手陣の成績も、wikiランクSの影響もあり全体的に鰻登りの状態が続いている。
目指せクライマックスシリーズ出場だ。
*第184史
今期は誰崎とたわあという大型補強に成功、昨年貧打に泣いた打撃に大きな求心力を得て迎えるシーズンとなった。
チームは序盤からAクラスとBクラスの狭間にいたが、徐々に後退、後半はBクラスに定着してしまった。
一時はAクラスのオリックスに肉薄に迫るも追いきれず、ずるずると差を広げられてしまい、終盤にはソフトバンクにも差し切られた。
最終的なチーム成績は66勝68敗6分け、勝率.492とほぼ5割にまで回復した。
上位とのレベルの差はまだまだあるものの、大型補強を加えた打撃はその効果を発揮し、得点率は3点台にまで上昇した。
打率も.272まで上昇し、これはリーグ2位、盗塁数も114まで上昇した。その代わり本塁打は62本と昨期を下回り、これはリーグ最下位だった。
投手陣も前期ほどの暗黒にはならず、エースネルソンが20勝した。その他の投手に2桁勝利は出なかったのが残念だった。
抑えYUTOが前期に引き続き防御率1点台をマーク。32Sと安定感のある投球をみせた。
また中継ぎでも3年目のミスプロが防御率2点台、同じく3年目の守屋が3点台と投手陣復調の気配はある。
チーム全体は若手で占められているが、その若手が伸びてくれば来季にもAクラス復帰は十分あり得るだろう。来季が楽しみだ。
*第183史
前期の首位から一転、一気にダントツ最下位の道を走る転機の第183期となった。
今期は奪力軍団の解体により打撃の要を失ってしまったことでチームは大不振に陥った。
序盤から最下位に転落後、一度も最下位から抜け出すことなく、終ってみれば48勝86敗6分、勝率.358と最悪の成績でシーズンを終えた。
チーム得点率はたったの2.3。チーム打率は3.85、本塁打75本、34盗塁と前代未聞の貧打打線となった。
打線は龍戰於野の2割9分が最高で、それ以外は全員2割6分以下であった。
投手陣もこれに釣られた格好となり、ネルソン以外軒並み大敗した勝敗となった。
さすがに得点率2.3では平均防御率1点台のネルソンを除いて、4点台の投手陣では荷が重過ぎて耐えられなかったのだろう。この打線で勝つためには1失点に抑えないと勝てないからだ。おかげで19敗投手が2人も出てしまった。
暗い話題しかない中、唯一の明るい材料と言えば、エースネルソンが防御率1.27、18勝7敗、214脱三振で、最優秀防御率、最多勝、シーズン最多奪三振記録と一人気を吐き、最下位のチームから投手MVPを生むことができたことぐらいである。しかしさすがの大エースネルソンでも20勝はできなかった・・・これがチーム事情を物語っているだろう。
来季はこの暗黒時代から抜け出ることはできるのか!?救世主は現れるのか!?
*第182史
今期も楽天は序盤から首位をキープした。しかし首位独走はできず。
終わってみれば2位のロッテに4ゲーム差をつけ、僅差でV10を飾った。
今期はネルソンとあはは、ダルの3人が勝ち越し、3人で貯金23を重ねた。
しかし中継陣以下は、全員防御率3点台以上で特に目立つ選手はいなかった。
一応今期の投手陣はチーム防御率を3.25と安定感を発揮。ネルソンはなんと0.96という防御率で投手陣を支えた。
野手陣では漠然がチーム唯一の3割越え、チーム一の本塁打で打撃を支えた。しかし3選手が名無しということもあり、チーム本塁打も162本、チーム打率.262、得点率も4.3と全てを昨期を下回った。
また楽天の誇る奪力軍団が今期も活躍。楽天相手に先発完投した投手は今季も出なかった。
CSは今期も第5戦まで縺れ、延長13回の激闘の末今年も第2ステージ敗退した。来期も日本シリーズ出場を目指すしかないだろう。
*第181史
今期も楽天は序盤から首位をキープした。しかし中盤までロッテの猛追に苦しめられ、独走に入ったのはシーズン後半からであった。
それでも終わってみれば2位のソフトバンクに17ゲーム差をつけるなどのぶっちぎりでV9を飾った。
今期もダブルエースのネルソンとkellychenが2人で勝ち続け2人で貯金29を重ねた。穴投手となった言人の穴を十分に埋める働きだった。
また中継陣以下も安定しており、防御率1点台で有終の美を飾ったYAUBIや黄金の左腕の働きが大きかった。
とにかく今期の投手陣は安定しており、チーム防御率も3.05と抜群の安定感を発揮した。
野手陣ではDunnが本塁打王を獲得するなど3選手が30本の大台を越えた。またチーム本塁打も202本、得点率も5.0とまさに最強打線を顕示した。しかし3割打者が1人しか誕生しないなど寂しい打率結果となったが、チーム打率は.281と決して低くは無く、むしろリーグ1位であった。それだけ楽天の打線は全体的水準が高いということであろう。
また楽天の誇る奪力軍団が今期も大活躍し、楽天相手に先発完投した投手は一人もいなかった。特にこちらの勝ちゲームで相手抑えを無理矢理引きずり出す猛攻は圧巻で、各球団の抑えが異常な投球回数を示すこととなった。
しかしながら唯一心残りとなったのがCSである。今期も第5戦まで縺れた第2ステージは延長の末第5戦で敗退した。ここに来て抑えの大乱調がこの短期決戦になって大きく尾を引いた。もう1回出直して来期こそ日本シリーズへ駒を進めたい。
*第180史
第180期の楽天は序盤から首位を独走した。
他のチームも追随をも許さぬ独走ペースで、猛追するソフトバンクをももろともせず、シーズン終了までぶっちぎりで駆け抜け、V8という偉業を打ち立てて今シーズンの幕を閉じた。
今期はネルソンとkellychenという新たなダブルエースを打ち立て、結果的にその作戦が見事功を奏し、2人で貯金27を積み上げた。
登板数こそ少なくあまり目立つ存在ではなかったがYAUBIも抑えとして防御率0点台の活躍をみせ、チームを救った。
しかしその他の投手はパッとした成績を残せずチーム防御率でもソフトバンクに次いで2位という結果に終わった。
一方の打線では龍戰於野、奈良鹿丸、Dunnの3選手による奪力打線が絶好調。相手投手に致命的疲労を与え、楽天相手に5回を投げきる先発投手はほとんどいなかった。その代わりパリーグの抑え投手がやたら投球回数が増えるという珍現象が発生し、中継ぎ投手が規定投球回数を裕に超えるという球団まで発生してしまった。このため、勝つためには中継ぎ投手も打ち崩さなければならないという新たな課題も出てきた。
しかし打線自体は好調で、リーグ一とも言われる怒涛の高齢クリーンナップ陣が奮起し、スタメン野手全員が50打点以上、3,4番については2人で220打点を叩き出した。
チーム成績でも得点率5.2、本塁打195、打率.291はいづれもリーグトップの成績を残し、改めて楽天打線の脅威を見せつけるには結果となった。
しかしながら今期も楽天はプレーオフに弱いというジンクスを打ち崩すことができず、相変わらずクライマックスシリーズという短期決戦での弱さが露呈されてしまう結果となった。
来期こそリーグ制覇、CS制覇、日本一というシーズン完全制覇に向けて全力で戦いたい。
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***過去の軌跡
-[[楽天黄金時代の始動(第170史)]]
第189史編集者:誰崎
第188史編集者:誰崎
最終更新日時:&date(j)&time(j)
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*第189史
圧倒的成績であけペナ界王者の称号を手にした楽天。
今季も大方の予想通り、序盤から去年と変わらぬペースで勝ち星を重ねていったものの、
我が楽天の超重量打線に勝るとも劣らない日本ハムが思わぬペースで星を挙げ始め、最終的には惜しくもパリーグ2位という結果となり、リーグ2連覇はならなかった。
クライマックスシリーズではロッテと対戦。
超重量打線vs超綿密野球と評され、第3戦までもつれるかと思わせたものの、ロッテが底力を見せまさかの2連敗。あっけなく189期シーズンを終える事となってしまった。
欲を言えばもう少し投手陣に安定感が欲しいところではあるが、歳月がそれを解決してくれるだろう。
*第188史
5期もの間復興に苦しんでいた楽天だが、遂に春がやって来たようだ。
83勝54負3分と前年と比べても脅威的な成績を挙げ他球団を圧倒。見事パ・リーグ王者に輝いた。
開幕後にいきなりの10連勝を成し遂げるなど序盤から快調に勝ち星を重ねていった。
今季の勝因は成長目覚しい若手野手陣やFA組がシーズンを通して奮闘したこと、そして楽天鉄壁の中継ぎ3人衆の頑張りによるものであろう。
野手ではFA組の誰崎が.299・29本・36盗塁を記録するなど野手陣の核弾頭して活躍。
投手では中継ぎ全員が二桁勝利を記録。先発陣を見事に支えた大きな勲章といえるだろう。
クライマックスシリーズ・日本シリーズでも他球団を圧倒し、見事11期ぶりの日本一を掴み取ることに成功。
シーズンを通してどこからでも得点出来る重量打線の活躍が目立った。
投手陣に関しては大エース・ネルソンの衰えが目立つものの、来期もこの調子で2連覇を目指していきたい。
*第187史
奪力軍団解体による暗黒時代脱出に向け、クライマックスシリーズ出場を目標に戦ってきた楽天だが、ついに今季その目標を達成する事となった。
67勝70負3分と、決して褒められる成績ではなかったものの、西武・ロッテ・ソフトバンクとの3位争いを見事に制した形となった。
対戦成績で日本ハムに大きく負け越したのが不安材料ではあるが、若手の成長が著しいのでそれほど心配する必要はないだろう。
クライマックスシリーズではその日本ハムに雪辱を果たし、見事決勝に勝ち進む。
決勝ではオリックスと互角の戦いを見せるものの、後1歩の所で日本シリーズ出場を逃した。
野手陣では長居公園選手がHR・打点の2冠を獲得する活躍ぶり。楽天野手陣の新リーダーとして君臨する日も近いだろう。
投手陣ではネルソン選手が奮闘。惜しくも投手3冠は逃したものの、力の健在ぶりをアピールした。
ソフトバンクより入団したコスギⅣ投手も抑えとしてその能力を遺憾なく発揮。
復興は確実に進んでおり、チームでもうあと1歩・2歩成長出来ればリーグ屈指の実力を持つことにも繋がるだろう。
*第186史
クライマックスシリーズ出場を目標に挑んだ今期は、71勝65負4分と前年より成績を落とし2期連続の4位に甘んじた。
昨期と同じくシーズン序盤はAクラスをキープしていたものの、試合を消化するにつれ徐々に負けか込み始め、最終的には日本ハムに競り負け、クライマックスシリーズ出場権を明け渡す結果となった。
打線に関しては、&bold(){1~9番の選手全員が2桁本塁打を放つ}などwikiランクSの効果が垣間見ることが出来る。
FA移籍組のたわあ・誰崎も最終戦まで好調をキープ。期待の若手が数多く在籍しているので、引退後の心配は不要だろうが、投手陣に関しては大黒柱ネルソンらベテラン投手の衰えが始まり、若手投手の奮起が待たれる状況だ。
ベテラン投手総引退の前に、何としてでも後釜育成を進めなければならないだろう。
来期の成績は若手投手陣がどれだけ踏ん張れるかによって上下することになりそうだ。
*第185史
シーズンオフにスバル投手が西武よりFA移籍、更にあけペナ史上最強の野手・世界陸上大阪選手を育てた長居公園選手が永い眠りから復活し新規加入、大きな期待を抱きシーズンに突入。
ダークホースと位置づけられた楽天は、序盤から快調に勝ち星を重ね一時は首位も走ったものの、終盤の連敗が響き惜しくもクライマックスシリーズ出場を逃した。
しかし若手主体のチームのなかで、73勝62負5分とシーズンを通して11もの貯金を作れたことは胸をはれるだろう。
その原動力となったのは楽天不動のエース・ネルソン投手だ。
開幕からシーズン終了まで「俺が歴代No,1のエースだ」と言わんばかりの快投を続け、なんとシーズン最優秀防御率、また最多奪三振の自己記録を更新する事態にまで発展。
勝ち星も24を数え、まさしくエースとして楽天を支えた。
他の投手陣・野手陣の成績も、wikiランクSの影響もあり全体的に鰻登りの状態が続いている。
目指せクライマックスシリーズ出場だ。
*第184史
今期は誰崎とたわあという大型補強に成功、昨年貧打に泣いた打撃に大きな求心力を得て迎えるシーズンとなった。
チームは序盤からAクラスとBクラスの狭間にいたが、徐々に後退、後半はBクラスに定着してしまった。
一時はAクラスのオリックスに肉薄に迫るも追いきれず、ずるずると差を広げられてしまい、終盤にはソフトバンクにも差し切られた。
最終的なチーム成績は66勝68敗6分け、勝率.492とほぼ5割にまで回復した。
上位とのレベルの差はまだまだあるものの、大型補強を加えた打撃はその効果を発揮し、得点率は3点台にまで上昇した。
打率も.272まで上昇し、これはリーグ2位、盗塁数も114まで上昇した。その代わり本塁打は62本と昨期を下回り、これはリーグ最下位だった。
投手陣も前期ほどの暗黒にはならず、エースネルソンが20勝した。その他の投手に2桁勝利は出なかったのが残念だった。
抑えYUTOが前期に引き続き防御率1点台をマーク。32Sと安定感のある投球をみせた。
また中継ぎでも3年目のミスプロが防御率2点台、同じく3年目の守屋が3点台と投手陣復調の気配はある。
チーム全体は若手で占められているが、その若手が伸びてくれば来季にもAクラス復帰は十分あり得るだろう。来季が楽しみだ。
*第183史
前期の首位から一転、一気にダントツ最下位の道を走る転機の第183期となった。
今期は奪力軍団の解体により打撃の要を失ってしまったことでチームは大不振に陥った。
序盤から最下位に転落後、一度も最下位から抜け出すことなく、終ってみれば48勝86敗6分、勝率.358と最悪の成績でシーズンを終えた。
チーム得点率はたったの2.3。チーム打率は3.85、本塁打75本、34盗塁と前代未聞の貧打打線となった。
打線は龍戰於野の2割9分が最高で、それ以外は全員2割6分以下であった。
投手陣もこれに釣られた格好となり、ネルソン以外軒並み大敗した勝敗となった。
さすがに得点率2.3では平均防御率1点台のネルソンを除いて、4点台の投手陣では荷が重過ぎて耐えられなかったのだろう。この打線で勝つためには1失点に抑えないと勝てないからだ。おかげで19敗投手が2人も出てしまった。
暗い話題しかない中、唯一の明るい材料と言えば、エースネルソンが防御率1.27、18勝7敗、214脱三振で、最優秀防御率、最多勝、シーズン最多奪三振記録と一人気を吐き、最下位のチームから投手MVPを生むことができたことぐらいである。しかしさすがの大エースネルソンでも20勝はできなかった・・・これがチーム事情を物語っているだろう。
来季はこの暗黒時代から抜け出ることはできるのか!?救世主は現れるのか!?
*第182史
今期も楽天は序盤から首位をキープした。しかし首位独走はできず。
終わってみれば2位のロッテに4ゲーム差をつけ、僅差でV10を飾った。
今期はネルソンとあはは、ダルの3人が勝ち越し、3人で貯金23を重ねた。
しかし中継陣以下は、全員防御率3点台以上で特に目立つ選手はいなかった。
一応今期の投手陣はチーム防御率を3.25と安定感を発揮。ネルソンはなんと0.96という防御率で投手陣を支えた。
野手陣では漠然がチーム唯一の3割越え、チーム一の本塁打で打撃を支えた。しかし3選手が名無しということもあり、チーム本塁打も162本、チーム打率.262、得点率も4.3と全てを昨期を下回った。
また楽天の誇る奪力軍団が今期も活躍。楽天相手に先発完投した投手は今季も出なかった。
CSは今期も第5戦まで縺れ、延長13回の激闘の末今年も第2ステージ敗退した。来期も日本シリーズ出場を目指すしかないだろう。
*第181史
今期も楽天は序盤から首位をキープした。しかし中盤までロッテの猛追に苦しめられ、独走に入ったのはシーズン後半からであった。
それでも終わってみれば2位のソフトバンクに17ゲーム差をつけるなどのぶっちぎりでV9を飾った。
今期もダブルエースのネルソンとkellychenが2人で勝ち続け2人で貯金29を重ねた。穴投手となった言人の穴を十分に埋める働きだった。
また中継陣以下も安定しており、防御率1点台で有終の美を飾ったYAUBIや黄金の左腕の働きが大きかった。
とにかく今期の投手陣は安定しており、チーム防御率も3.05と抜群の安定感を発揮した。
野手陣ではDunnが本塁打王を獲得するなど3選手が30本の大台を越えた。またチーム本塁打も202本、得点率も5.0とまさに最強打線を顕示した。しかし3割打者が1人しか誕生しないなど寂しい打率結果となったが、チーム打率は.281と決して低くは無く、むしろリーグ1位であった。それだけ楽天の打線は全体的水準が高いということであろう。
また楽天の誇る奪力軍団が今期も大活躍し、楽天相手に先発完投した投手は一人もいなかった。特にこちらの勝ちゲームで相手抑えを無理矢理引きずり出す猛攻は圧巻で、各球団の抑えが異常な投球回数を示すこととなった。
しかしながら唯一心残りとなったのがCSである。今期も第5戦まで縺れた第2ステージは延長の末第5戦で敗退した。ここに来て抑えの大乱調がこの短期決戦になって大きく尾を引いた。もう1回出直して来期こそ日本シリーズへ駒を進めたい。
*第180史
第180期の楽天は序盤から首位を独走した。
他のチームも追随をも許さぬ独走ペースで、猛追するソフトバンクをももろともせず、シーズン終了までぶっちぎりで駆け抜け、V8という偉業を打ち立てて今シーズンの幕を閉じた。
今期はネルソンとkellychenという新たなダブルエースを打ち立て、結果的にその作戦が見事功を奏し、2人で貯金27を積み上げた。
登板数こそ少なくあまり目立つ存在ではなかったがYAUBIも抑えとして防御率0点台の活躍をみせ、チームを救った。
しかしその他の投手はパッとした成績を残せずチーム防御率でもソフトバンクに次いで2位という結果に終わった。
一方の打線では龍戰於野、奈良鹿丸、Dunnの3選手による奪力打線が絶好調。相手投手に致命的疲労を与え、楽天相手に5回を投げきる先発投手はほとんどいなかった。その代わりパリーグの抑え投手がやたら投球回数が増えるという珍現象が発生し、中継ぎ投手が規定投球回数を裕に超えるという球団まで発生してしまった。このため、勝つためには中継ぎ投手も打ち崩さなければならないという新たな課題も出てきた。
しかし打線自体は好調で、リーグ一とも言われる怒涛の高齢クリーンナップ陣が奮起し、スタメン野手全員が50打点以上、3,4番については2人で220打点を叩き出した。
チーム成績でも得点率5.2、本塁打195、打率.291はいづれもリーグトップの成績を残し、改めて楽天打線の脅威を見せつけるには結果となった。
しかしながら今期も楽天はプレーオフに弱いというジンクスを打ち崩すことができず、相変わらずクライマックスシリーズという短期決戦での弱さが露呈されてしまう結果となった。
来期こそリーグ制覇、CS制覇、日本一というシーズン完全制覇に向けて全力で戦いたい。
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***過去の軌跡
-[[楽天黄金時代の始動(第170史)]]
第189史編集者:誰崎
第188史編集者:誰崎
最終更新日時:&date(j)&time(j)
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