129回球史
西武ライオンズの投手陣世代交代第一弾。リリーフの素質十分の(テレサ)選手,数年後が楽しみな先発候補奈教選手が加入。しかし,やはり投手陣の層は薄くなったといわざるを得ない。
一方打撃陣は順調に成長。数年前とは比べ物にならない威力を持っている。
シーズン初期から,4位をキープ。日ハムとの差はわずか。投手陣は崩壊。先発のベテラン神高龍選手,ダンテ選手が奮わない。
打線はアイス選手が例年より打ち続け,三番プラネット選手との相性は良い。両者ともにオールスターに出て,プラネット選手はMVPを取得。
後半もばててきて,結局日ハムに抜かれ4位転落。打線の調子は良く,アイス選手は本塁打王となり初タイトル。投手陣が頑張りを見せてくれれば,3位返り咲きも出来るだろう。
一方打撃陣は順調に成長。数年前とは比べ物にならない威力を持っている。
シーズン初期から,4位をキープ。日ハムとの差はわずか。投手陣は崩壊。先発のベテラン神高龍選手,ダンテ選手が奮わない。
打線はアイス選手が例年より打ち続け,三番プラネット選手との相性は良い。両者ともにオールスターに出て,プラネット選手はMVPを取得。
後半もばててきて,結局日ハムに抜かれ4位転落。打線の調子は良く,アイス選手は本塁打王となり初タイトル。投手陣が頑張りを見せてくれれば,3位返り咲きも出来るだろう。
129期成績 62勝77敗1分 最高5連勝 勝率.446 (4位)
試 合 | 勝 率 | 勝 ち | 負 け | 分 け | 連 勝 |
140 | .459 | 63 | 74 | 3 | 4 |
打 率 | 防御率 | 得点率 | 本塁打 | 盗 塁 | 失 策 |
.274 | 4.26 | 4.0 | 154 | 153 | 23 |
打線反省
昨年と比べて,ますます打線の破壊力は増している。まだ若い野手陣においての4.0は凄まじく,打線の役割もはっきりとしてきている。今期はクリーンアップがしっかりとしており,後半からロドリゲス選手も五番に定着。打って走れるクリーンアップが完成した。
課題はやはり後続。12球団屈指へと成長しつつある一,二番コンビ,そしてそしてクリーンアップが居るのだから,その後続はやはり大事だ。ますます進化を続ける打線には来期も期待したい。
課題はやはり後続。12球団屈指へと成長しつつある一,二番コンビ,そしてそしてクリーンアップが居るのだから,その後続はやはり大事だ。ますます進化を続ける打線には来期も期待したい。
投手反省
今回,プレーオフ進出できなかったのは,正直言って投手陣の誤算にあった。毎年四点以下に抑えていたのが,今期は膨れ上がって4.26。新規加入選手はなかなかの働きを見せていたのだが・・・。そろそろ投手陣にメスを入れる必要があるのだろう。もう少し見守ってみたいのだが,やはり結果の世界・・・。
守備・走塁反省
守備は今期も安定。ロドリゲス選手はノーエラーの名手にまでなった。比嘉寿光選手もノーエラー。まだ守備職人持ちはいないので,発展に期待が出来る。
流石に絶好調だった昨年には劣ったものの,今期も154個もの盗塁を達成。欧米か!選手は数を伸ばし,ハチミツ選手は数を落としたものの,それ以外の選手が盗塁を重ねた。
少し一点を取りに行く姿勢が無くなった気もする。来期はさらに走り回りたい。
少し一点を取りに行く姿勢が無くなった気もする。来期はさらに走り回りたい。
総合
ギリギリラインと昨年は書いたが,正直プレーオフには進出できるとは思っていた・・・。しかし,まさかのBクラス。いい訳となるのだが,日ハムには勝ち越している。上位チームにどうも弱い・・・。来期は出直しにかける。
投手陣は不安だらけの上,要である森下②選手が引退。来期はますます不安定になってしまうが,どうなるだろうか。
しかし,好材料ももちろんある。オールスター初出場,そしてMVPとなったプラネット選手,とうとう本塁打王のアイス選手。野手には明るい話題が多い。
来期は上手く支えあうことが出来るか。今期の最高はわずか4連勝。爆発力を付けたい。
投手陣は不安だらけの上,要である森下②選手が引退。来期はますます不安定になってしまうが,どうなるだろうか。
しかし,好材料ももちろんある。オールスター初出場,そしてMVPとなったプラネット選手,とうとう本塁打王のアイス選手。野手には明るい話題が多い。
来期は上手く支えあうことが出来るか。今期の最高はわずか4連勝。爆発力を付けたい。
129期シーズン開始前のチーム状況
野手人数 | 投手人数 | 合計 | 平均現役年数 | 野手年齢 | 投手年齢 | 平均年齢 | 野手平均年棒 | 投手平均年棒 | 平均年棒 |
9 | 9 | 18 | 10.3 | 28 | 32.5 | 30.2 | 8000 | 11100 | 9600 |
野手年齢は1上昇。みな確実に成長し,もう貧打とは言わせない領域だ。投手は二名の加入。ベテラン麗選手の引退で,若返りのスタートだ。
攻撃力 | 走力 | 守備力 | 先発力 | 中抑力 | 総合力 |
B | A | B | C | B | B |
打撃もBとなり,野手陣の基礎体力は12球団屈指。あとは経験を積むのみ。
投手陣も若返り,やや能力はあがった。世代交代はどうなるか。
投手陣も若返り,やや能力はあがった。世代交代はどうなるか。
他球団考察
他球団を考察します。とにかく。
オリックス 7勝 21敗
超特殊能力持ち五人の凶悪打線。そろそろ世代交代が始まるが,中堅選手のオチローⅣ選手,若手の彪流姜維Ⅲ選手は既に打線の要として居座っており,脅威である打線は変わりない。もちろん守備もしっかりとしている。
投手陣の基礎能力は凄まじく,年棒が上がれば間違いなく恐ろしい投手陣となる。隙は無い。
かといって,この対戦成績はひどい。もう少し勝率を上げたいところだ。
投手陣の基礎能力は凄まじく,年棒が上がれば間違いなく恐ろしい投手陣となる。隙は無い。
かといって,この対戦成績はひどい。もう少し勝率を上げたいところだ。
楽天 8勝 20敗
こちらの打線も凶悪だが,下位打線はまだ発展途上。かといって,ベテラン六人の能力は凄まじい。世代交代は上手く行くだろうか?
投手陣もしっかりしてきている。全員が平均的に高レベルで,逆に仕掛けにくい。
オリックス同様,強豪ではあるがもう少し成績をあげたい。
投手陣もしっかりしてきている。全員が平均的に高レベルで,逆に仕掛けにくい。
オリックス同様,強豪ではあるがもう少し成績をあげたい。
ロッテ 17勝 10敗
長打力のある選手は少なく,短打→盗塁という流れで試合をつくる俊足打線が厄介。まずは出塁させないことが大事だ。守備は12球団NO.1かもしれない。最低がCという恐ろしい数値だ。
投手陣は楽しみな素材が多いが,まだまだ発展途上。狙う隙はある。
投手陣は楽しみな素材が多いが,まだまだ発展途上。狙う隙はある。
ソフトバンク 16勝 11敗
3,4番の長打力は凄まじいが,その他の打者は守備,バランス重視。クリーンアップをしっかり抑えて最小失点で切り抜けたい。wiki選手の引退で世代交代は終了するが,これからどうなるか?
投手陣はまだ若いが,個性派。状況にあわせて仕掛けたいところだ。
投手陣はまだ若いが,個性派。状況にあわせて仕掛けたいところだ。
日本ハム 15勝 12敗
クリーンアップの爆発力が厄介。それだけではなく,後続も成長しており,破壊力が増してきている。守備・走塁は発展途上か?
投手陣の役割はしっかりとしているが,まだまだ若い。こちらもしっかり仕掛けたいところだ。
投手陣の役割はしっかりとしているが,まだまだ若い。こちらもしっかり仕掛けたいところだ。
おまけ? 客観的に見た西武
大成長を果たした四番,アイス選手が中心。その他の選手は俊足ぞろいでバランスが良いが,あまり噛み合っていないか?
投手陣は世代交代の真っ最中。先発陣はなかなか安定しない。中継ぎ陣も今期は不安定だったが?
投手陣は世代交代の真っ最中。先発陣はなかなか安定しない。中継ぎ陣も今期は不安定だったが?