【第158回あけぼんペナント各賞発表】
<ゴールデングラブ賞>
ポジション | 選手名(回) | 球団 | 失策数 | 短評 |
捕手 | ゼラ(3) | 日本ハム | 1 | 捕手としては2年連続で受賞。年々、守備力を上げてきている。3年連続での受賞。 |
一塁手 | 祈2(初) | 西武 | 1 | 若干20歳で初受賞。堅実な守備をベースに、見事な捕球を見せる。 |
二塁手 | ☆サイバー☆(5) | ロッテ | 0 | 5年連続での受賞。守備職人と呼ばれ、自慢の走力を使い、守備範囲が非常に広い。この選手の守備は一見の価値あり。 |
三塁手 | 早川(5) | ロッテ | 0 | 一塁手でもゴールデングラブ賞を受賞したことのある選手。守備職人と呼ばれ、衰えを経験でカバーする。5年連続受賞。 |
遊撃手 | 55(4) | オリックス | 0 | 守備職人といわれ、守備力、肩の強さはリーグ屈指。4年連続受賞。 |
外野手 | ガーデニング(5) | ロッテ | 0 | 一塁手、三塁手での受賞があり、今季も外野手で受賞した。抜群の走力で守備範囲が非常に広い。5年連続受賞。 |
外野手 | 参蝶清シ(5) | ロッテ | 0 | 肩こそ弱いが、守備力、走力は非常に高く、抜群の守備範囲で好守を見せた。5年連続受賞。 |
外野手 | 李柄圭(5) | ロッテ | 0 | 守備職人といわれ、自慢の守備力、走力、肩力で抜群の守備を見せる。衰えが見えだしてきたが、経験でカバーしている。5年連続受賞。 |
- 今期も7名が連続で受賞と、安定した守備力を見せ続けている。唯一の初受賞となった祈2選手は20歳と、史上最年少での受賞となった。今後のゴールデングラブ賞の常連となってくるだろう。
<沢村賞>
選手名(回) | 球団 | 防御率 | 勝利 | 勝率 | 投球回 | 奪三振 |
岸孝之(初) | ソフトバンク | 2.41 | 17 | .772 | 197.2 | 135 |
- 今季は、7項目中5項目を満たした岸孝之投手が初受賞となった。まだ20代と若く、これから更に良くなっていくことは容易に想像がつく。Max155kmのストレートを主体に多種多様な変化球を駆使し、相手バッターをキリキリマイさせた。安定感もあり、滅多なことでは崩れない。
<ファイアマン賞>
選手名(回) | 球団 | 勝利 | 敗戦 | セーブ数 | ポイント |
森沢優ちゃん(3) | ロッテ | 3 | 3 | 38 | 79 |
- 3年連続で森沢優ちゃんがファイアマン賞を受賞した。今期は、38セーブで最多セーブも獲得している。防御率は3点台とちょっと高く、安定感に欠ける。しかし、ポテンシャルは高いものをもっており、今後のさらなる飛躍が期待される。