第222回西武後半戦総括
チーム後半総括 今期、これまで投手力で成り立っていた西武に異変が起こる。
投手陣は不感の王、きょん子、B,J,ライアンなど期待の人材が荒れ、投手陣は乱調。
しかし野手陣はクリーンナップを筆頭に全員2桁本塁打を記録するなど得点力が飛躍的に向上した一年となった。
残念ながらCSではまたも敗退。相変わらずながら短期決戦の弱さは致命的だ。
来年は216期以来のリーグ優勝を狙う!
注目選手 野手 桑原 16年目、37歳の頼れるベテラン。
さすがにもう3割を打つ力は残っていないのか、打率は下降の一途をたどっている。
しかし世代交代で若手が多い今、野手最年長である桑原の経験と力は必要不可欠だ。
衰えは隠せないが引退するまで球界を代表する選手であってほしいものだ。
注目選手 投手 上原浩治 25歳の若さで先発の一角に収まる若きエース候補。
5勝9敗と負け越すも、防御率3点台は先発転向1年目としては合格点と言えるだろう。
これから勝ち星を増やし、チームの勝ち頭になってくれるよう期待する。
-後半戦を終えて-
全体の総括 今期もソフトバンクがリーグ優勝。CSも制し、日本シリーズも制覇。黄金期に突入したソフトバンクはもう止められない。
2位以下は西武、オリックス、日本ハムがわずかな戦力差の中で毎年熾烈な2位争いを繰り広げている。
ロッテはベテランの急な劣化によって最下位に転落。新人が若すぎるため再起にはまだ時間がかかるだろう。
第222回西武前半戦総括
チーム前半総括 前半戦は、昨年に続き、2位に立っている。
昨年中継ぎで10勝をあげる活躍をした上原
ここ数年で落ち着いた投球をみせていた早田
の中継ぎの2人が今期から先発に昇格した。
が、自慢の先発陣が荒れている。不感の王は5点台の防御率と大荒れ。
投手陣の平均防御率3.84とリーグで五番目の悪さ。
そんな中でも、経験豊富なベテラン神風と新エースフリップは好調だ。
野手では、mokemoke選手が好調だ。本塁打21本58打点で3割の打率
大きな得点源になっている。2~4番ベテランの活躍次第では
もっと点を量産できると思われる。出塁率の高い打者がほしいところ。
後半戦にむけて、
先発陣が後半どれだけ立て直せるか、打撃陣の得点率でカバーしていけるかだと思う。
CSで勝ち進むためにも先発陣の立て直しが早急な課題だ。
注目選手 野手 ウオン 昨年一年目ながら20本のホーマと活躍 前半戦のここまで本塁打11本と打っている。
将来のクリーンナップを担う選手になるだろう。やはり若さ故、
まだまだ弱点もある、三振の多さ、打率の低さここをどう克服するか注目していきたい。
注目選手 投手 豪腕豪腕 今期オフに、阪神から移籍してきた中堅投手。中継ぎを任されている。
前半戦、4勝3敗と、まずまずの成績。防御率3.27と、健闘もみせている。
西武にきて、どう変わるのか、中継ぎ陣の柱になれるか注目したい。
-前半戦を終えて-
全体の総括 ①位はソフトバンク。投手力打撃力ともにリーグ1位のチーム。2位に21.5ゲーム差をつける単独首位で、もう4連覇は確実。
②位は西武、投手陣の不調を野手陣が穴埋めする。SBとの間には、大きな壁がある。
③位はオリックス。まだまだ安心できない位置
④位は日ハム、4位オリックスとは、1.0ゲーム差。直接対決の勝敗では、3位との入れ替わりもありそう。
⑤位には楽天。4位との差、0.5ゲームこちらもまだまだCS圏内にいる。3位と4位の間をうまくすり抜ければCS出場もみえてくる。
⑥位は、ロッテ。昨年に続き最下位になってしまいそう。若き先発陣が課題だ。
さて後半戦はどうなるか、2~4位の差が昨年に比べ縮まってきたように思われる。しかし1位には大きく突き放された。
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最終更新者:五十嵐峻
最終更新日時:2009年02月18日06時25分43秒
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