第233回西武総括
The Lion's Roar~獅子咆哮~ 立て込んでおり、質の高い内容に仕上げることが困難なため、コラムは翌234回に併せて書かせて頂きます。なので、今週はお休みです。ご了承ください。
Attention,please!~野手~
<門田博光>漸く本領発揮といったところか。高すぎる能力によって成績が見劣りすることが多かった昨シーズンまでとは打って変わり、今シーズンはそんなマイナスイメージを一気に払拭した。
まず、打率.358。首位打者にも輝くほどのこの成績はチームにとっても大きな貢献だった。ただ、やはり打法の影響なのか本塁打数は伸び悩んだ。打率から考えると30~40ぐらいは打っても良い感じがするが20本台前半はちょっと少ないように見える。もちろん、打率が良いので、打点も多く4番としては十分合格点なのだが。素晴らしい選手ゆえにより高い成績を求められる。これは世の常であり、仕方がないことだ。これからも大いなる活躍を期待しています。次はぜひとも3割30本を!
Attention,please!~投手~
<明徳義塾>最優秀防御率、最多奪三振という2つのタイトル、チーム2位の20勝と好成績を収めた。(裏話:好成績の影にはシステムトラブルが!?データ逆行前の成績では前者のタイトルの獲得は困難だった様子)ただ、高卒なので衰退が激しいことは必至。いつまで先発投手陣の核として活躍できるか不安要素もないことはない。それでも、今の成績からすれば、能力の低下も補えるような特殊能力の取得などなんらかの活路はあることだろう。名実ともにパリーグ屈指の投手となったが、それは逆に己への挑戦へとつながる。チームの勝ち頭として、苦戦を強いられるであろう来期も気を吐いてもらいたい。宜しくお願いします。
Total~全体総括~ 前半戦から上位の日本ハム・オリックス、そして西武は熾烈な上位争いで混戦を極め、ここで第4勢力のロッテが西武とオリックスに大きく叩かれ、優勝争いから退いた。そして、わずかに抜け出した西武が後半戦を優位に展開していくことに成功した。ところが、今期は予期せぬトラブルに見舞われた。そう、それはシステムトラブル。バグ発生による対処のためにデータが逆行すると状況は一変。あっさりと日本ハムにかわされるとそのままゲーム差を縮めることができず無念の2位でのシーズン終了。この鬱憤はクライマックスシリーズで晴らしたい。改めて順位の確認をしていきますと、1位は日本ハムで依然高い戦力を保持しており、バランスが崩れることはまずないだろう。また、西武が唯一負け越した相手でもある。2位に西武。日本ハムに連覇を阻まれたことはなんとも口惜しい。選手の異動が多く見られること必至のため下降線を辿ることもまた必至か。暗黒時代再来となることはまずないが、悪い状況をなんとかして食い止めたい。快刀乱麻を断つような迅速な対応が必要。3位オリックス。古豪は奮闘しているが、なにぶん日本ハム、そして西武の台頭により3位が定位置になってしまった。さらに、世代交代という闇が巣食っている。再び優勝の喜びに浸るときはいつになるのだろうか・・・。4位はロッテ。負け越しているものの虎視眈々と上位を伺っている。オフにロッテから西武に移籍してきた選手が出戻りするそうです。5位が楽天で、6位がソフトバンク。どちらも苦境。ソフトバンクはドラフト登録をしているwiki使いを獲得する可能性大。それにより、今よりは若干の改善が見られるか。ただ、数期は下位争いに終始するだろう。
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最終更新者:蓮琥
最終更新日時:2009年05月15日21時31分13秒
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最終更新日時:2009年05月15日21時31分13秒
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